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更新日:2022年10月14日

知事会見(令和4年(2022年)3月10日(木曜日)17時00分~17時30分 会場:県庁)

項目

阿部知事、長野県市長会 牛越会長、長野県町村会 平林副会長、長野県商工会議所連合会 北村会長、長野県労働組合総連合会 根橋会長からの説明

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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本文

阿部知事、長野県市長会 牛越会長、長野県町村会 平林副会長、長野県商工会議所連合会 北村会長、長野県労働組合総連合会 根橋会長からの説明

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 それでは本日ご参加いただいている皆さまを代表して今回のメッセージの趣旨についてご説明をしたいと思います。まずその前に、本日ご参加いただいている牛越会長、平林副会長、北村会長、根橋会長、大変お忙しい中お時間いただきましてありがとうございます。またメッセージにもご賛同いただきましたことを改めて御礼申し上げたいと思います。本県の新型コロナの状況ですけれども、毎日、陽性者数を発表していますが、本日の陽性者の発表分で1週間当たりの新規陽性者が2478名という状況です。(人口)10万人当たりずっと120人前後という数字で推移しているというのが長野県のここしばらくの新規陽性者の状況です。なかなかここから下がっていかない、陽性者の数が減っていかない、むしろ本日発表分では前の週よりやや微増という形になってしまっているというのが現状です。また、この後ブリーフィングで詳しくお話をする予定にしていますけれども、国立感染症研究所から委託を受けた民間の検査機関でゲノム解析を行っている中で、これまで本県で陽性が判明した方から、オミクロン株の下位系統の一つであるBA.2が検出されました。詳細は後ほどご説明しますけれども、BA.2はBA.1に比べて感染力が強いと言われていますので、今後、本県における感染状況について先行きは予断を許さないものと受け止めています。その一方で、まん延防止等重点措置は3月6日をもって終了となったわけですけれども、年明け以降、陽性者数が大変増加したことを受けて、県民の皆さまの生活や事業者の経済活動に非常に大きな影響が出ているという状況が続いています。また今後ですが、「感染対策強化期間」として年度末、年度初めに注意喚起をお願いしているところですけれども、人の移動がどうしても増加する季節を迎える形になります。県としてはしっかり危機感を持ちながら、この年度末、年度初めを乗り越えていかなければいけないと思っています。その一方で、この春には長野県において御開帳であったり、御柱をはじめとするさまざまな大型のイベントがあります。県としてはできる限り落ち着いた環境の中でこうしたイベントを迎えたい、こうした行事が成功裏に開催されることを祈っている状況ですし、またそのための環境整備もしていかなければいけないと思っています。そうした観点から、まん延防止等重点措置は解除されましたけれども、依然として新規陽性者数は高い水準が続いており、またこれから年度末、年度初めを控えているという状況の中で、県民の皆さまとしっかりと方向感を共有して力を合わせて県民総力を挙げてこの第6波の収束に向けて取り組みを進めていきたいと考えています。そうした思いの下で今般、各界の皆さま、関係団体の皆さまのご賛同をいただいて、この「新型コロナ第6波の収束に向けた共同メッセージ」を発出することとしたところです。このメッセージについては関係団体を通じて広く大勢の皆さまにお伝えをしていきたいと考えていますし、また「新型コロナデルタ株と闘う共同宣言」にご賛同いただいた皆さまにも直接ご案内し、協力を呼び掛けていきたいと考えています。内容についてはお手元にお配りしている通りです(会見資料)。先ほどBA.2が本県でも確認されたというお話をしましたけれども、BA.2においてもやはり基本的な感染対策を徹底していくということが何よりも重要ですので、1番目にはマスクの着用、距離の確保、換気、あるいは手洗い・手指消毒、こうした基本的な感染対策を繰り返しで大変恐縮ですけれども、引き続きしっかりと徹底いただくようお願いしていきたいと思っています。また、何よりも体調がすぐれない場合には医療機関に受診いただくことが一番重要だと思っています。これまでの感染例を見ていますと、発症してしばらく経ってしまったが故に重症化してしまうという可能性もありますので、今、多くの医療機関の皆さまに検査を行っていただいている状況ですから、ぜひ体調が悪い場合には早期の受診をお願いしていきたいと思っています。また今、ワクチン接種も市町村、そして医療従事者の皆さまのご協力の下で鋭意進めているところです。長野県における追加接種のスピードは全国的にも非常に速いスピードで進んでいる状況ですし、ここ1月、2月、そして最近に至るまでの集団感染の状況を見ても、やはりワクチン接種の影響だと思いますけれども、高齢者施設の集団感染のケースはだいぶ減ってきている状況です。そういう意味で、ワクチンの追加接種はぜひ多くの皆さまに積極的なご検討をいただきたいと思っています。加えて、経済の再生に向けても少しずつ動かしていかなければいけないと思っていますので、感染対策をしっかり行っていただき、「信州の安心なお店」を利用した上で、「会食のすゝめ」を守った会食を行っていただくことであったり、また、県民の皆さまには「信州割SPECIAL」の活用等により、長野県内のご旅行、「新たな旅のすゝめ」を守った上で行っていただくことも併せて呼び掛けていきたいと思っています。できるだけこうしためりはりのある対応を行っていただくことによって、県民の皆さまと力を合わせて、そして県民の皆さまがお互いに協力し合って、この第6波をしっかりと乗り越えていきたいと考えています。誹謗(ひぼう)中傷や差別については絶対許されないということを改めて申し添えし、私からのこのメッセージの説明としたいと思います。どうぞご協力をよろしくお願いします。

長野県市長会 会長 牛越徹 氏
 まず長野県内でのまん延防止等重点措置の期間中は県民の皆さまには深いご理解とご協力を頂きました。心から感謝申し上げたいと思います。現在、オミクロン株の感染拡大に伴う第6波はピークを過ぎたとは思いますが、まだまだ下げ止まりの傾向にございます。県内では引き続き医療警報が発令中で、感染警戒レベルは木曽圏域を除く全域がレベル5、「特別警報2」の状況となっております。また先ほど知事からも発表がありましたが、変異株のBA.2が県内でも確認されたということです。第6波の収束前に、次の第7波の到来が心配になるところです。これからしばらくは卒業や入学、あるいは就職などで生活環境が大きく変わる、変化する季節です。それに伴い、移動や会食の機会も増えてまいります。そこで、県民の皆さまには改めて一人ひとりが基本的な感染対策をしっかり徹底する、そうしたことをお願いしたいと思います。また、ワクチンの追加接種につきましても、県や市の接種会場などをご利用いただき、できるだけ早期に接種いただきますよう検討をお願い申し上げます。そして、この2年半余り、飲食店やサービス業、あるいは宿泊施設など、観光業なども含め経済は本当に疲弊している状況にあります。どうか新型コロナウイルスを必要以上に恐れることなく、感染対策をしっかりした上で「信州の安心なお店」など地元の事業者をしっかり応援していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

長野県町村会 副会長 平林明人 氏
 先ほど知事から5項目についてのお話がありました。そしてまた今、牛越会長からもお話がありました。町村会としましてもこの決めをしっかりと守って1日も早くオミクロン株から脱したい。そしてまた経済を回していただかないと、いつまでたってもこの状況では大変です。積極的に私どもも応援させていただきますので、県民の皆さまと共に1日も早く収束するように努力させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

長野県商工会議所連合会 会長 北村正博 氏
 経済界を代表して宣言をさせていただきます。今年の春は県内各地で大きな祭りが目白押しです。7年に一度の飯田のお練りまつり、そしてまた諏訪神社の上社、下社の御柱祭り、長野の善光寺御開帳と、そしてまた20年に一度の穂高神社の式年遷宮(せんぐう)等、数々あります。そして他にも至る所で大きな祭りがあるわけです。そしてまた春になりますと桜をはじめ、あんず、菜の花、そしてレンゲ他、お花見等で観光シーズンを迎えます。ぜひ足を運んでいただく、これはお願いをするとともに、お泊りの際は「信州割SPECIAL」等ぜひご活用いただければと思います。なお主催者は、私も主催者になる祭りがありますが、そういった中でコロナ対策をしっかり万全なものとして皆さまをお迎えいたします。ただし、皆さまにはお出かけの際はコロナ対策をしっかりと徹底していただいて、そして時によっては会場で主催者の注意事項等を守っていただいて、楽しい春を共に迎えたいと思っています。どうぞ皆さま大いに注意をしながら観光を楽しみましょう。

日本労働組合総連合会長野県連合会 会長 根橋美津人 氏
 新型コロナウイルスとの闘いは、先ほど知事のお話がありましたように足元、本県のまん延防止等重点措置は解除されましたが、依然として感染拡大に予断を許さぬ状況が続き、雇用や暮らし、経済へのダメージも深刻さを増していると考えています。このような中で、今この瞬間も私たちの健康と暮らしはすべての働く皆さんによって支えられております。連日、大変なご労苦とご奮闘を積み重ねていただいているすべての皆さんに心より敬意と感謝を申し上げたいと思っております。本日、コロナウイルスに負けないと共同宣言する意味は、元の日常への郷愁ではなく立ちふさがる課題に向き合い、解決をしていくという決意となります。これだけ厳しい状況を誰もが等しく経験をしてきた今こそ、この間のさまざまな気付きを今後の社会づくりに生かし反映していくことで、経済対策と感染対策、そして安心して働き続けられる環境は決して二律背反ではないという姿を体現していかなければいけないと考えております。この間私たちは新規感染者数、そして病床の使用率、聞きなれないコロナ用語に至るまで、日々さまざまな情報に接してきております。加えて、インフォデミックといわれるあふれんばかりの情報の中においても、多くの皆さんは断片情報に振り回されず、確かな行動につなげる自分を見いだす大切さも痛感をしてきたはずです。仕事の仲間と接する場で家族、友人との語らいの場で遭遇する場面にふさわしい行動を一連のものとしてしぶとく社会に定着をさせていく、こうしたしぶとい第6波収束の道は雇用、生活、経済の安心、安定へと続いていると考えております。私たちは支えられて共にある。一人ひとりの確かな行動で未来の安心をつくり出していきましょう。以上、私からの共同宣言発出に向けての決意とさせていただきます。共に頑張りましょう。

長野県知事 阿部守一
 先ほど私の方から説明しましたけれども、皆さまからもそれぞれメッセージをいただきました。いろいろな立場は違えど新型コロナにはすべての関係者、そして県民の皆さまと力を合わせて取り組んでいくと、乗り越えていくということが重要だと思っています。過度に不安を持つことなく、しかしながら正しく恐れていく、めりはりがある対応をしていくということが極めて重要だと思っています。そういう意味でこのメッセージに込められた趣旨を一人でも多くの県民の皆さまにしっかりとお伝えをしていきたいと考えています。メディアの皆さまにもご協力、ご支援賜りますよう改めてお願いを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

日本放送協会(NHK) 高田実穂 氏
 阿部知事にお伺いします。まず本日、BA.2の感染者が県内で初めて確認されたということで、まずここに対する受け止めをもう少し詳しくお伺いしたいのと、今後の広がりについて何か懸念されていることはありますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 BA.2についてはBA.1に比べてさらに感染拡大のスピードが速いとも言われていますので、県としては十分注意をしていかなければいけないと考えています。ただ、先ほど申し上げたように、その一方で、感染防止対策等の対応の仕方については基本的にはこれまでと同様ですので、そういう意味では県民の皆さまには基本的な対策を今後ともしっかり徹底をいただきたいと考えています。それから今後とも県もゲノム解析を行っていきたいと思いますので、またそうした分析結果を見ながらの対応という形にはなりますけれども、BA.1であってもBA.2であっても、一つは感染が急拡大していくということについては県としては防いでいかなければいけないと思っていますので、そういう意味では、こうしたメッセージを通じて県民の皆さまに働き掛けを行っていきたいと思っています。それからやはり病床が埋まってしまって、本来、医療行為を受けていただくべき方が受けられないというような状況にならないようにすることが県の務めだと思っています。そういう意味で、確保病床使用率もおかげさまで今のところ少しずつではありますけれども低下してきていますので、この基調が続くように取り組んでいきたいと思っています。一番重要なのは今の局面ですと、やはりワクチン接種だと思っています。ご高齢の方の新規陽性者数に占める割合もだいぶ今下がってきています。直近1週間の数字を見ますと、65歳以上の陽性例が全体の7.6パーセントというところまで下がってきていますので、これはワクチン追加接種の効果がかなり出ているのではないかと思っていますので、引き続き市町村とも連携して医療従事者のご協力も頂きながら、ワクチン追加接種を受けられる環境整備を図っていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 井口賢太 氏
 阿部知事に質問させてください。今のご発言で、確保病床使用率の件が出ましたけれども、きのうの夜8時時点で25パーセントを切って、23.8パーセントで医療警報の解除の基準を下回ったということだと思うのですけれども、この辺、知事のお考えは恒常的に25パーセントを下回らなければ解除に至らないのかだとか、この時点でどのように考えていらっしゃるでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 ご指摘の通り、医療警報の一つの基準にしている確保病床使用率25パーセントについては昨晩の段階で何とか下回ってくることができました。23.8パーセントというところまで下がっています。ただ、この間の確保病床使用率の推移を見ますと、毎日確実に下がってきたというよりは、少し日によって上がったり下がったりという状況がありましたので、医療警報の解除については今後どう推移するかも見極めた上で対応していきたい。というのは解除したらまた医療警報を出さなければいけないというような状況になると、いろいろな形で多くの皆さまにご迷惑をお掛けするという形にもなりかねませんので、そこは見極めていきたいと考えています。そういう意味では、今直ちに解除という形にはしませんが、どうしても週末は陽性者の出方と、あと入退院の手続き的な状況もあって少しイレギュラーな形になる傾向もありますので、来週の前半の状況も見た上で判断をしていきたいと考えています。

信濃毎日新聞 井口賢太 氏
 すると来週の前半で25パーセントを下回り続けていれば、来週にも解除という可能性もあるということですか。

長野県知事 阿部守一
 週末の状況と週明けの状況と、よく見極めた上で判断していきたいと思っています。

信濃毎日新聞 井口賢太 氏
 あとBA.2の関係はどのようにこう、状況だとか人数だとかいうのはこの後の…

長野県知事 阿部守一
 それはこの後、別途健康福祉部の方からブリーフィングさせていただく予定にしています。
 ありがとうございました。

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