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更新日:2022年4月13日

知事会見(令和3年(2021年)8月27日(木曜日)16時05分~16時45分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について
  2. 東京オリンピック出場選手の表彰について
  3. 第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会 愛称・スローガン募集について
  4. 過疎地域持続的発展方針について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について1
  2. 御代田町の医療従事者による3回目ワクチン接種について1
  3. 新型コロナウイルス感染症への対応について2
  4. 松本空港について
  5. 御代田町の医療従事者による3回目ワクチン接種について2

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本文

阿部知事からの説明

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 まず、私から冒頭5点お話ししたいと思います。新型コロナウイルス感染症の関係ですけれども、県の接種会場等における接種対象者を拡大しようと考えています。対象者ですけれども、まず妊婦の方、そしてその妊婦の方の同居のご家族、それから18歳以上の方に対象を広げたいと考えています。四つの会場で接種を行っているところですけれども、この4会場で8月30日から妊婦の方、そしてそのご家族の方に対する予約の受け付けを開始していきたいと考えています。また、県の職域接種を行いますが、松本会場においても妊婦の方、そしてそのご家族の方を受け入れることとしたいと思います。こちらは8月27日から予約の受け付けを開始したいと考えています。先日、千葉県で妊婦の方が新型コロナウイルスに感染されて、救急搬送先が見つからず、ご自宅で出産されてお子さまが亡くなられるという大変痛ましい出来事がありましたが、こうしたことを防ぐという意味でも、妊婦の方、そしてご家族の皆さまへのワクチン接種を、県としてもしっかり進めていきたいと考えています。市町村でも接種が進んでいますけれども、県でもこうした対応を行いますので、ご希望される方は、ぜひご利用いただければと思っています。併せて、一人でも多くの皆さまに接種を受けていただくという観点で、これまで市町村の皆さまと、早期接種の対象ということで確認してきた職種の方に対する接種を基本に、県の接種会場でのワクチン接種を行ってきましたけれども、今後、業種にとらわれず予約の受け付けを行っていきたいと考えています。そういう中でも最近の状況を見ますと、中等症以上の方の中で割合が高い40代以上の方への接種を、まずは受け付けていきたいと思います。8月30日、31日の2日間、40代以上の方への接種の受け付けを、優先的に行っていきたいと考えています。その他の年代の方は9月1日から受け付けていきたいと思います。どれぐらい希望があるか分かりませんので、希望が多い場合には希望していただいても接種できないケースもあろうかと思いますけれども、引き続き、県としてもできるだけ接種の機会が増えるように、ワクチンの確保、会場の拡充等も含めて、積極的な検討を進めていきたいと考えています。予約については、ウェブを経由しての予約ということでお願いしたいと考えています。詳細については、県のホームページ等をご覧いただければと思いますので、よろしくお願いします。

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2 東京オリンピック出場選手の表彰について

長野県知事 阿部守一
 それから2点目ですけれども、先日、東京2020オリンピックが多くの選手の活躍で幕を閉じたわけですけれども、県として長野県関係の選手の皆さまを表彰したいと考えています。出場された長野県関係選手13名の方に対して、ご活躍の栄誉をたたえ、表彰を行いたいと考えています。表彰としては、まず、菊池涼介選手に、侍ジャパンの一員として野球においてロサンゼルスオリンピック以来、37年ぶりの金メダルを獲得されたということで、スポーツ特別栄誉賞を授与させていただきたいと思っています。また、その他の出場選手12名の方に対しては、スポーツ栄誉賞を授与させていただく予定です。表彰の日程については後日、改めてお知らせしていきたいと思います。表彰させていただく皆さまには、本当にこれまでの努力の積み重ね、そして1年延期という非常に不安定な環境の中で、オリンピック出場を果たされて活躍されたことを心からお祝い申し上げたいと思います。また、引き続きのご活躍を心から願っているところです。それから、パラリンピックに関しては、今まさに開催されているところですけれども、8月20日の段階で、私から出場選手に対してのメッセージを出しています。いろいろな困難を乗り越えてパラリンピックへの出場ということで、これまでのご努力、心から敬意を表すると共に、出場をお祝いしたいと思っています。ご活躍を願っているところです。昨日も車いすバスケットに藤澤選手が出場されて、私も見ていましたけれども、いろいろなハンディキャップを負われている中で、素晴らしい運動能力を発揮されて活躍されているということで、本当に心から敬意を表したいと思います。本県でも、今、共生社会づくり条例の制定に向けた取り組みを行っているわけですけれども、障がいがある人も、ない人も、お互いを尊重し合って、いろいろなバリアを取り払って暮らしやすい社会となるように、県としても全力を挙げていきたいと思っています。県民の皆さまには、パラリンピック競技大会、今、開催中ですので、長野県関係選手、そして日本の選手、さらには世界から日本に来ていらっしゃるパラアスリートの皆さまを応援いただければと思っています。

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3 第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会 愛称・スローガン募集について

長野県知事 阿部守一
 それから4点目ですけれども、第82回国民スポーツ大会、そして第27回全国障害者スポーツ大会の愛称とスローガンを募集したいと考えています。長野県で開催予定の国民スポーツ大会、そして全国障害者スポーツ大会の愛称とスローガンの募集を本日から10月12日まで、行いたいと考えています。前回はやまびこ国体、そして全国障害者スポーツ大会もやまびこ大会という愛称の下、国体のスローガンは「日本の屋根に手をつなぐ」、そして全国障害者スポーツ大会の方は、「さわやかに あたたかく ひたむきに」というスローガンの下、開催されたところです。今回は二つの大会を合わせて一つの愛称とスローガンを募集することとしました。愛称においては、略称としての国スポ、全障スポの名称を使用していただきたいと思います。その上で、親しみやすく呼びやすい、長野県らしさあふれる愛称を、ぜひどんどんご提案いただければありがたいと思います。また、スローガンについても、大会に向けた思いを印象付ける言葉やキャッチコピーをどんどんご提案いただければありがたいと思っています。インターネット、あるいはチラシに添付のはがき等でご応募いただく形になっています。また、作品を応募いただいた方の中から、最優秀賞、優秀賞に対して、賞と賞金も用意しているところです。やまびこ国体、やまびこ大会という愛称、今日でも多くの皆さまに親しまれ、定着しています。ぜひ、今回、長野県で開催予定の国民スポーツ大会、そして全国障害者スポーツ大会、一過性の取り組みにならないようにしていきたいと思いますので、大会開催後も多くの皆さまに愛される愛称・スローガン、多くの皆さまにご提案、応募をいただければありがたいと思っています。よろしくお願いします。

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4 過疎地域持続的発展方針について

長野県知事 阿部守一
 それから最後、5点目ですけれども、過疎地域持続的発展方針の策定についてです。本日の部局長会議において、新たな過疎法として制定された「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」に基づく過疎地域持続的発展方針を決定しました。新法においては、条件不利性の克服というこれまでの基本的な考え方を維持をしつつも、持続可能な地域社会の形成、あるいは過疎地域が有する可能性の実現による発展というところに重点が置かれています。こうした中で、県としても、この新法における過疎地域の持続的発展という理念を踏まえて、過疎地域の持つ資源、価値をさらに高めていこうという新たな視点を加えて、この方針を策定したところです。目指すべき方向、二つの基本的な方向として掲げています。一つは、「創造的で豊かな生き方が実現できる地域づくり」で、過疎地域が担う機能や有する資源、価値、ポジティブに捉えて伸ばしていきたいと思っています。「クリエイティブ・フロンティア」、これからの時代をけん引する新しい生き方、暮らし方を実現できる地域としての発展を目指していきたいと考えています。
 また、「確かな暮らしが営まれる地域づくり」で、引き続き過疎地域にお住まいの住民生活の基盤整備にしっかり取り組むと共に、DX(デジタルトランスフォーメーション/ITの浸透が人々の暮らしをあらゆる面でより良い方向に変化させること)の推進、あるいはゼロカーボンの実現、こうした新たな視点も取り込みながら、地域の振興を図っていきたいと考えています。本県は、大変多くの市町村が過疎地域に指定されているわけですので、こうした地域の強みをさらに生かして、大都市の後を追い掛けるということよりは、むしろ大都市とは違う強み、個性を生かした発展の形を目指していきたいと考えています。今後、今回策定した方針に基づいて、県としての計画についても策定を進めていきます。本年10月を目途に策定していきますので、市町村と共に、過疎地域の今後のさらなる発展に向けて力を注いでいきたいと考えています。私からは以上です。よろしくお願いします。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について1

長野放送(NBS) 中村明子 氏
 新型コロナの治療の抗体カクテル療法について伺いたいのですが、医療機関の方に伺うと、非常に効果が高いということで、体制づくりを望む声もあるかと思うのですが、県内の病院ですとか、外来での対応、宿泊療養施設でどうするかという点についてはどのようにお考えでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 抗体カクテル療法は、お話のように、医療関係者の皆さまも非常に有効性が高いとおっしゃっています。そういう意味で、県としても積極的に活用していきたいと思っています。今、入院で対応するということで、国の方針、示されていましたけれども、今後、通院でも可能になる方向性で検討されていると聞いています。県内各圏域の医療機関にご協力を頂いて、できるだけそれぞれの圏域ごと、そしてできるだけ多くの機関にご協力を頂いて、この抗体カクテル療法を患者や感染された方に受けていただけるような体制をつくっていきたいと思っています。

長野放送(NBS) 中村明子 氏
 宿泊療養施設などでの対応というのは考えていらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 宿泊療養施設で対応するという選択肢もなくはないと思いますけれども、日帰りであったり、短期間の入院であったりで対応が可能でありますので、そういうことを考えると、宿泊療養施設に医療従事者の方にお越しいただくというよりは、むしろ医療機関の方に患者の方に行っていただいて点滴を受けていただくという形の方が効果的、効率的ではないかと思っていますので、今のところ、本県としては医療機関で行っていただくということを前提に検討を進めています。

長野放送(NBS) 中村明子 氏
 この件でもう一つ、薬剤の確保ですとかそういった点で、今後、必要な分が確保できる見通しというのは立っているのでしょうか。抗体カクテル療法に必要な薬剤についての確保です。

長野県知事 阿部守一
 そこは私も関心を持っています。今、全国の状況が1週間当たりの新規陽性者数が、全国で(人口)10万人当たり100人を超えるという非常に高い水準で陽性になられる方が出ていますので、そういう意味で、県としてもしっかり確保していくことが必要だと思っています。これは、まだ国が調整をするという形になっているので、県だけが確保できるという形にはなりませんので、県として取り組めることは限界がありますけれども、国には全国いろいろなところで、本県も含めて新規陽性者数が増加している状況ですし、できるだけ重症化させないように、早期の治療が必要だということは全国共通だと思っていますので、しっかり全国に平等に配分してもらうように求めていきたいと思っています。

日本放送協会(NHK) 牧野慎太郎 氏
 きょうで医療非常事態宣言が出されてから、全県のレベルが5に上がってから1週間だと思いますけれども、現状の効果だったりとか、知事としての受け止めをお伺いしてもよろしいでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 8月20日に医療非常事態宣言を発出し、全県の感染警戒レベルを5に引き上げました。その後、約1週間という状況ですけれども、医療非常事態宣言を発出した段階の8月20日時点での新規陽性者数が1日で150人、これは翌日公表分だと思いますけれども、人口10万人当たり1週間当たりで40.98(人)、約41人という状況でした。前の週が23.85(人)でしたので、8月13日から8月20日までの1週間は、かなり急激に1週間当たりの新規陽性者数が増加している局面でした。その後、今の直近の本日公表分が117(人)で、直近1週間にすると38.59(人)ということで、1週間前の数字と比べるとやや下がっています。まだ専門家懇談会でもご議論いただいて、ピークアウトしたということは言い切れないと評価いただいています。まだ予断を許さない状況ですけれども、ただこの1週間、新規陽性者数がやや横ばいになっているという部分は、データとして現れている状況です。この医療非常事態宣言発出以前から、圏域ごとの感染警戒レベルを5に引き上げたり、時短要請をかけさせていただく中で、各地域でそれぞれお取り組みをいただいている効果が、少し現れつつあるのではないかと思っています。ただ、何度もここで申し上げているように、デルタ株の感染力が県の対策とどちらの影響が強く出てくるかというのは、今までのデルタ株以前だと一定程度、ブレーキがかかりつつあると申し上げられそうな時期ではあるのですけれども、まだ残念ながらそうしたことを申し上げられるような状況ではないと思っています。引き続き、今後の新規陽性者数の状況をしっかり注視しながら、必要な対策を市町村、関係団体の皆さまと連携して講じていきたいと思っています。

日本放送協会(NHK) 牧野慎太郎 氏
 そういう意味で、知事が当初想定されていたときよりも、今やや横ばいの傾向になっているということなのですけれども、対策の効果というのを現れるスピードとしては早いと感じていらっしゃるのか、それとも思ったほど対策の効果としてはあまり現れていないなと受け止めていらっしゃるのかはいかがでしょうか

長野県知事 阿部守一
 それは非常に難しいです。先ほど申し上げたように、長野県の対策は全県一律の対策ではなくて圏域ごとに順次対策を講じてきていますので、例えば、時短要請も地域ごとにスタートの時期がだいぶ変わっています。また、今の直近の状況を見ると、例えば、一時期は、木曽地域を除いてレベル5といったような状況でしたけれども、圏域ごとに、北信等は今、本県の感染警戒レベルで申し上げれば3相当といったような状況にもなってきていますので、医療非常事態宣言を発出したときの私の感覚は、全県一律に陽性者数が激増してきているという受け止めでしたけれども、ここに来て、圏域ごとの伸びとか状況が必ずしも一律ではなくなってきてはいるなと思っています。ただ、全体的な水準は非常に高い状況ですので、引き続き十分な警戒が必要だと考えています。

日本放送協会(NHK) 牧野慎太郎 氏
 あと、知事がおっしゃっていたように、少しずつ圏域ごとの傾向が現れてきているということなのですけれども、まだ段階としては早いのかなと思うところではあるのですけれども、今後、全県レベル5の状態というのを段階的に圏域ごとにレベルを引き下げていったりとか、そういったところについては、大体どういった段階でご検討を始められる予定なのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 常に、さらに強い対策側も、対策を緩める側も、両面いつも念頭に置きながら考えています。そして地域の状況を見ながら考えていますけれども、今の状況は、先ほど申し上げたように、例えば全県で申し上げれば、1週間の新規陽性者数が800人前後、きょうの発表分を入れて1週間当たり791人ということで、800人を少し割り込んだ段階ですけれども、非常に高い水準でまだまだあり続けていますので、対策、対応を県全体として緩めるような段階ではないと、むしろ全国で緊急事態宣言が発出されている中でも、まだ全国の新規陽性者数は前の週に比べて全体としては増えている状況ですから、引き続き必要な対策をしっかり講じていくというスタンスで対応していきたいと思っています。

日本放送協会(NHK) 牧野慎太郎 氏
 最後なのですけれども、以前おっしゃっていらしたまん延防止等重点措置の適用要請の必要性については、今どうお考えなのか、お聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 経済界の方とも、先ほども上田圏域の皆さまともお話ししましたけれども。まん延防止等重点措置の適用については、私としては排除はしません。ただ、本県として必要な対策をしっかり講じていくということが、この感染抑止にとってはまずは重要ではないかと思っています。例えば、今、本県時短要請等を行っていますけれども、これがまん延防止等重点措置になりますと、酒類の提供は終日禁止というようなことになってきますが、本県はむしろ今の状態は逆に「(信州の)安心なお店」については、時短営業を行わないということも選択肢として加えていただいて対応してきています。飲食店で大きなクラスターが出ているというような状況には今の時点ではなっていませんので、そういう意味で、本県に合った対策を多くの皆さまのご理解とご協力を頂きながら、しっかり行っていきたいと思っています。

市民タイムス 田子元気 氏
 ワクチン接種についてお伺いします。先日、モデルナ製のワクチンに異物が混入するということがありました。県の集団接種会場では、国が使用を見合わせた数字のロット番号のワクチンは納入されていなかったということなのですけれども、県民にもだいぶ不安が広がっていると思います。県の接種体制は大丈夫なのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 まず、県の接種会場について、今回異物が混入されているといわれているものと同じ製品、同じ時期、同じ場所でつくられているものがあるのかないのかということについて確認しましたけれども、昨日時点で該当のワクチンはないということを確認しているところです。一方で、県内で職域接種、幾つか行われていますけれども、該当のワクチンが納品されているところもあると聞いています。ただ、現時点で異物混入の実例であったり、健康被害等が出ているといったような報告は受けていないというのが現状です。

市民タイムス 田子元気 氏
 今回異物混入が見つかったというのは薬剤師の方が発見されたということなのですけれども、今回の件を受けて検査を強化されるだとか、異物が混入していないのかしっかり見るという体制は大丈夫でしょうか。

長野県知事 阿部守一
 今、薬剤師の話がありましたけれども、私も接種会場を見学したときには、薬剤師の方が一生懸命充填(じゅうてん)作業をされていて、1件1件ちゃんと確認しながら行われていました。今回こういうことが起きましたので、改めてそうした点については皆さま留意されると思いますけれども、県としても、今後、念には念を入れる対応が必要なのかどうかということはしっかり考えていきたいと思います。当然のことながら、そうしたことは現場で確認しながら行っていただくということが基本だと思っています。

市民タイムス 田子元気 氏
 最後に1点なのですが、接種枠の拡大の件で伺います。今回、妊婦の方と同居家族、また18歳以上の方に接種枠を広げられるということなのですが、妊婦に関して、愛知県では各市町村にも同じ対応を取るようにということで通知を出されています。長野県内でも松本市など、早期接種の対象にするということを表明されているところもありますけれども、県内の市町村に同様の対応というのは求められるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 県としても行いますが、一般住民の皆さまへの接種は、これまでもこれからも基本的に市町村の皆さまが中心に行っていますので、県としてもこういう対応を行いますので、市町村においてもご検討いただきたいといった投げ掛けはする考えです。ただ、市町村によって状況がいろいろ違って、小規模なところはかなり多くの皆さまが打ち終わっていたりとか、あるいはまだ基礎疾患がある方を打っているような状況とか、さまざまなケースがありますので、一律にいつからどうしろということではなくて、妊婦の方への接種についても、市町村において、ぜひ前向きにご検討いただきたいと思っています。

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2 御代田町の医療従事者による3回目ワクチン接種について1

長野朝日放送(abn) 青木智則 氏
 きょう、御代田町で新型コロナワクチンを3回接種してしまったという事例が発覚したと伺っています。まず、そのような事態をどのように受け止めているか教えてください。

長野県知事 阿部守一
 それは、私は報告を受けていないです。そういう事実は確認していますか。

ワクチン接種体制整備室 山邉英夫
 先ほどそういった事例があるということで、ここへ来る前に報告を受けたところです。報告といいますか、御代田町からの報告ということではなくて、そういう事例が生じたということでマスコミの方からの問い合わせがあり、承知はしています。

長野県知事 阿部守一
 県で事実関係をしっかり確認して、必要な対応を取りたいと思います。

朝日新聞 遠藤和希 氏
 まだ事実関係は確認中ということなのですが、3回目の接種について、全国でも、世界的に見ると3回目についてどうだという話が出ているかと思うのですが、県として、今の段階で3回目の接種について、検討されていることとかがあるかどうかというのをお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 3回目の接種をどういう形で行うかということについては、全国知事会としても関心事項なので、これは国にしっかり検討してもらいたいということを申し上げてきています。これは、どちらかというと個々の都道府県が考える話ではなくて、ワクチンの効果、効力がどれぐらい持続するのかとか、あるいはファイザー、モデルナ、アストラゼネカ等複数のワクチンを混合して接種するということも海外で行われている事例がありますけれども、そうしたことの有効性、あるいはリスクはどうなのかということは、国においてしっかり検討してもらうということが必要だと思います。県としては、今は希望される方でもまだワクチン接種を受けられていない方が大勢いらっしゃいますので、そういう皆さまへの接種を市町村、医療関係の皆さまと一緒になって進めていきたいと思っています。

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3 新型コロナウイルス感染症への対応について2

中日新聞 城石愛麻 氏
 妊婦の方へのワクチン接種の関係で伺いますが、対象となる妊婦の方の人数というのは、大体何人ぐらいになるかというのは分かりますか。

ワクチン接種体制整備室 山邉英夫
 これは推計ですけれども、昨年の出生数が約1万3000人ということで、その数字を参考にしながら今回設定をしているところです。

中日新聞 城石愛麻 氏
 一応1万3000人分のワクチンは確保しているという意味ですか。

ワクチン接種体制整備室 山邉英夫
 全員の方が接種するということは想定していません。

長野県知事 阿部守一
 1年間で出生する子どもが1万3000(人)だとすれば、今の時点で妊娠されている方はもっと少なくなるはずです。

中日新聞 城石愛麻 氏
 対象となるのは、あくまで県内在住の妊婦さんだけなのか、あるいはよくある里帰り出産とかで他県の方もいらっしゃると思いますが、含まれてきますか。

ワクチン接種体制整備室 山邉英夫
 原則は県内在住の方ということで、里帰り出産についても、一応県内に住んでいる方の里帰り出産については対象としたいと考えています。

中日新聞 城石愛麻 氏
 あと知事に伺いたいのですが、最初にご質問がありました抗体カクテル療法の関係なのですけれども、基本的には病院と国の方で取り入れるかどうかというのは、やりとりしていくのかと思いますが、県としてどのような形でそれを後押ししていくことを考えていらっしゃるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 医療現場の皆さまのご意向は、かなり積極的に対応したいと思っている医療機関が多いという報告を受けています。カクテル療法は効果がしっかり表れるということで、昨年の頃、新型コロナウイルスはなかなか治療方法がない、よく分からない、という時期もありましたけれども、今はいろいろな薬が出てくる中で、軽症の方を重症化させない早期の対応に効果的であり、積極的に活用したいと考えている医療機関が多いので、そういう皆さまと連携して、広い本県ではできるだけ1カ所ではなくて、多くの医療機関で行っていただけるようにしていきたいと思っています。

中日新聞 城石愛麻 氏
 県の方からそうした希望のある医療機関に調査をかけていくというのでしょうか、声掛けをしていくというのか、もう少し具体的にはどんな形で進めるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 県としては、どこの医療機関で抗体カクテル療法を行っているかというのはしっかり把握して、先ほど申し上げたように、例えば宿泊療養施設等との連携もしていかなければいけませんので、保健所で各圏域の医療機関と常に意思疎通していますので、そこはしっかり把握して対応していきたいと考えています。

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4 松本空港について

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 1点お聞かせください。松本空港の神戸線が複便化されまして、コロナ収束後の需要を見越してのことだと思いますけれども、空港の活性化などにおける知事の期待感をお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 新型コロナ禍という非常に逆風の中でのスタートとなりましたけれども、神戸便の複便化をFDAの皆さまはじめ関係の皆さまのご努力で進めていただいてきたこと、大変ありがたく思っています。コロナ禍が永久に続くわけではありませんので、そういう意味では、コロナ後を見据えた対策として、非常に重要だと思っています。松本空港の発展や国際化に向けた取り組み方針について、県として示しており、コロナの影響で目標年次が少しずれてしまっていますけれども、基本的には方向は維持して取り組んでいきたいと思っています。引き続き、関係の皆さまのご協力、そして地元の皆さまのご理解の中で、松本空港が発展できるように取り組んでいきたいと思っています。

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5 御代田町の医療従事者による3回目ワクチン接種について2

長野朝日放送(abn) 青木智則 氏
 先ほど御代田町の件、きょう医療従事者の方が抗体の減少を懸念して3回目を接種されたというリリースだったのですけれど、このようなことというのはなかなか他の県でも話題になったり、まだ受けていない方もいらっしゃる中、発覚するのもその場では分からなかったりとか、かなり抱える課題は大きいかと思うのですけれど、今、現状として、これから報告も受けられるかと思いますが、受け止めを教えていただけますか。

長野県知事 阿部守一
 どういう場面でどのような方がどういう形で受けられたのかというのが、分からないのでコメントしづらいですけれども、先ほど申し上げたように、多くの皆さまがワクチン接種を希望されており、希望してもまだ接種を受けられないという状況になっていますので、県としては、一人でも多くの皆さまにしっかりと、まずは2回のワクチン接種を打っていただけるように取り組んでいきたいと思っています。今のお話の件については、具体的な内容が分からないのでコメントは差し控えますけれども、十分状況を把握して対応していきたいと思います。
 ありがとうございました。

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