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更新日:2022年8月24日

知事会見(令和4年(2022年)1月20日(木曜日)15時00分~15時23分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 長野県立病院機構の次期理事長の選任について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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本文

阿部知事からの説明

 1 長野県立病院機構の次期理事長の選任について

長野県知事 阿部守一 
 冒頭私から1点だけお伝えしたいと思います。県立病院機構の理事長についてです。先にこの場において、現在理事長を務めている久保惠嗣理事長が任期満了の今年3月で退任するという話をしました。その後任の理事長について選考を行ってきたところですけれども、信州大学の名誉教授の本田孝行先生にお願いすることにしましたのでお伝えします。医療関係者、大学関係者、弁護士等で構成される県立病院機構の理事長選任に関する有識者会議におけるご意見も聴取しながら、さまざま検討を行いました。本田先生は今コロナの専門科懇談会のメンバーにも加わっていただいて、私もこの間、さまざまご助言、ご意見を頂きながら対策を進めてきましたし、また、信州大学医学部附属病院の院長というお立場で、病院経営、経営の改善に当たってこられた実績をお持ちです。包括先進医療棟を稼働させるといったような高度医療に関する知見や経験もお持ちです。こうしたことから本田孝行先生に県立病院機構の全般の運営をお任せしたいと思っています。今、コロナの中で医療の在り方が非常に大きく注目されていますし、地域の発展のためには医療と教育は非常に重要な分野だと思っていますので、これまでのご経験を生かしていただき、地域から信頼され、愛される県立病院機構として発展させていっていただきたいと強く願っていますし、また経営改善、経営改革にもご尽力をいただきたいと考えています。私からは以上です。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

信越放送(SBC) 宮下滋 氏
 きょうの新型コロナの感染者の見通しと、それに対する知事の受け止めを一言いただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 非常に残念ながら、また昨日の水準を上回る数という形になります。オミクロン株の影響で急速に陽性者が拡大しているという状況です。この場でも何回もお話ししていますように、第5波までの状況とは非常に変わってきています。陽性者の増え方と入院患者の増え方がこれまでと同じような関係になっていないということですので、今、医療非常事態宣言を回避する、確保病床使用率が50パーセントにいかないように取り組んでいますけれども、こうしたオミクロン株の特性を踏まえた対策、対応をしっかり行っていきたいと考えています。県民の皆さまには引き続き原点に立ち返って、基本的な感染対策をしていただきたいと考えています。以上です。

長野放送(NBS) 中村明子 氏
 新型コロナの関係ですが、自宅療養の方の数がかなり増えていまして、われわれが知っているきのうの時点でほぼ1000人ぐらいになっていますけれども、自宅療養の対応が十分にできているのかどうかという現状と課題などがあれば教えていただきたいのと、県民の方に自宅療養が多くなっていることを踏まえて何かメッセージがあればお願いします。自宅療養の備えや皆さんの心構えという点で何かあれば。

長野県知事 阿部守一
 まず、自宅療養をされる方が非常に増えていますので、県としても健康観察センターの体制を強化して対応しています。必要な連絡がしっかり行える体制を今後とも維持できるように取り組んでいきたいと思っています。ご自宅で療養されている方、入院されている方、宿泊療養施設に入られている方が今全体として増えています。まず、療養している方には心からお見舞い申し上げたいと思います。また、これは感染症ですのでなかなか行動が自由にならないという状況の中で、コロナと向き合っていただいている療養者の皆さまには県の対策、対応にもご協力いただいていることに心から感謝申し上げたいと思います。特に自宅での療養の場合はご家族との接触を極力避けていただくような形でお願いしています。非常に不自由な環境が続いて大変申し訳ないですけれども、ご家族の健康を守る上でも、そうした対応にぜひご理解とご協力を頂きたいと思っています。一日も早く療養されている方が回復することを願っています。

長野放送(NBS) 中村明子 氏
 (健康観察)センターの体制の強化ということですが、この後もまだ人員を増やすというご予定があるということでよろしいですか。

長野県知事 阿部守一
 毎日のように新規陽性者数が増加している状況ですので、県としては在宅療養、自宅で療養される方への支援についてはいろいろな見直しが必要だと思っています。その一つが健康観察センターの体制強化ということで、人員を増やすことと併せて、お一人お一人の働いている方の勤務時間も延ばして、しっかり対応できるように取り組んできています。これからも状況に応じて体制の充実を図っていきたいと思っています。それから、今、在宅療養者が増えていく中で、県としては今までの振り分け診察を基本的に広く行っていますけれども、軽症の方が増えてきているということで、その部分についてもできるだけ多くの医療機関の皆さまに分担していただくことができないかということで検討している状況です。また、保健所についても体制を強化する一方、保健所業務の重点化ということについても検討しているところですので、県としては療養者の数がまだ増えていく、より悪い事態も想定しながら、早め早めの対策、対応をしていきたいと考えています。

長野放送(NBS) 中村明子 氏
 先ほどきょうの発表がきのうの水準を上回るとおっしゃったのですが、400人を超えるような規模となるということでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 またそのときに具体的にお伝えする形になると思いますけれども、昨日が382名でしたけれども、本日の発表は400名を超えると思っています。数字的には非常に多くなっている状況ではありますけれども、その反面、重症者の方は現時点で1名という状況ですので、感染拡大についてはしっかり抑止できるように、県民のみなさまにはご協力を頂きたいと思っていますが、冷静かつ慎重な対応、行動をぜひお願いしたいと考えています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 昨日夜の確保病床使用率が30.2パーセントということで、その前の日から1ポイント以上上昇して非常に緩やかに上昇してきたのだけれども、このところの感染が右肩上がりで加速している状況もありまして、あと1日、2日と近いうちに35パーセントに到達することが考えられると思います。そういう場合に、知事としてはどういうスケジュール感でまん延防止等重点措置の適用について方向性を固めて実際の要請に至るのかというのはどのようなスケジュール感を考えていらっしゃいますか。あしたは金曜日で次は土日になるわけです。土日になると行政機関だとか企業も含めて動きづらい部分も出てくるかと思います。そういったことも踏まえて早いうちに方針を表明して要請の方針を固めることもあるのかをお聞きしたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 昨日県としての一定の基準をお伝えしました。ある日突然まん延防止等重点措置を国に求めると各方面に大きな影響を与えますので、県としての方向感をできるだけ早くお伝えしようということでお話ししました。その考え方を踏まえて対応していこうと思っています。週末も関係職員は連日出勤して対応していますので、私もこの確保病床使用率、あるいは新規陽性者数をしっかり見ながら必要があれば速やかに対応していきたいと考えています。いろいろな対策、対応が必要です。まん延防止等重点措置を求めようが求めまいが、日々刻々状況は変わっていますので、それに合わせた対策、対応については連日関係部局と話し合いをしていますので、毎日対策、対応については常に改善していきたいと考えています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 まん延防止等重点措置を適用される場合には、いろいろな総合的な対策をパッケージとして示したいとおっしゃっていました。子どもたちの集まる場であったり職場であったりあると思いますが、今のところどういった方面で対策を強めるか、メッセージを出すか考えていらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 しっかり取りまとめてお伝えしていかなければいけないと思いますし、県としては、まん延防止等重点措置に至らないようになることを願っているし、そのための呼び掛けとか対応をしているところです。今の状況を見ますと、先ほど申し上げたように、これまでの対策はコロナに感染して十分な医療を受けられずにお亡くなりになるような方が出ないようにするということを、ある意味基本の目標に据えてずっと取り組んできています。もちろんこの点についてはこれからも変わらないわけですけれども、少し状況が変わってきているのは療養者、濃厚接触者の数が非常に増えていることがこれまでの第5波とはかなり違っています。1週間当たりの新規陽性者が約2000人という状況になってきている中で、昨日申し上げたように、濃厚接触者の方も5000人、6000人といったような数字になってきていますので、いろいろな活動、いろいろな事業所、病院とか福祉施設の中でも陽性になる方、濃厚接触者になる方が出てきていますので、コロナから県民の皆さまの命と健康を守るということと併せて、社会機能をどう維持していくかということも併せて重要な課題になっていると考えていますので、そうした点についても、もちろん各事業者が事業継続を行うわけですけれども、県も必要な支援を行っていくことが重要だと考えています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 この支援策としてはどういったものが考えられるか、今のところでおっしゃられることはありますか。

長野県知事 阿部守一
 今全体の政策のパッケージで検討していますので、まん延防止等重点措置になる場合とならない場合と、まだ両方可能性としてはあり得ますので、次のステップとしてどう対応するかということについては、まとめた段階でしっかりお伝えしていきたいと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 あと感染防止に関してなのですけれども、まん延防止等重点措置でいいますと、飲食店に過度な負担がかかるというような夏の第5波のときも知事はおっしゃっていまして、そうではなくて、いろいろ総合的に感染予防を高めていくということが必要だと思うのですが、一つは、飲食店への要請について、やはり長野県としてはまん防(まん延防止等重点措置)の適用になったとしても比較的緩やかな方向性で考えているのかと、他の業種であったり、先ほど少し申し上げた学校を含む子どもたちのいる場所とかに対してどのような対策強化というのを考えているか、方向性だけでももし伺えることができたらと思いますがいかがでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 先々のことをどんどん聞かれるので、私もいろいろなことを考えているのでつい申し上げたくなりますけれど、私の中でいろいろ考え方はありますけれども、まだ正式に決めていないことを言うと世の中をミスリードしてしまうといけないと思いますので、あまり踏み込んだ話は控えさせていただきたいと思います。基本的には、先ほど申し上げているような状況認識です。状況認識というのは、陽性者の数ほどには重症者がいらっしゃらないということは、社会経済活動と感染拡大の防止の両立をできるだけ図っていくということが必要だと思っています。要するに、あまり過度な行動抑制をかけ過ぎると、今の療養状況からすると強過ぎてしまう可能性があるのではないかと思っています。ただ、その一方で、重症者の方、中等症の方が増えなくても、今の感染症法の位置付けの中では、保健所がしっかり対応しなければいけませんし、濃厚接触者の方にも自宅で待機してもらいたいということでお願いせざるを得ない状況です。それを考えると、社会経済活動をどう維持していくかバランスも取らなければいけないので、これまでの第5波も非常に複雑な連立方程式だと申し上げましたけれども、今回また違う要素が入ってきた連立方程式を解かなければいけないと思っていますので、全体的に整合性ができるだけ取れるような方向性を出していきたいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 先も申し上げた飲食店に関してなのですけれども、政府の分科会の尾身会長は、要するに時短要請というよりは人数制限の方が大事ではないかと、少し第5波はまでとは違った対応が必要ではないかとおっしゃっています。これについて知事はどのように考えていますか。

長野県知事 阿部守一
 尾身会長がどういう文脈で語られたのかよく分からないところがありますけれども、本県も、昨日発表したようにワクチン・検査パッケージの人数緩和についてはすでに止めるという方向を出しています。そういう意味で、このオミクロン株の状況を見ると、大勢の方が集まることによって一気に感染が拡大してしまうということについては、やはり十分気を付ける必要があると思っています。

共同通信 滝野瀬雅史 氏
 (まん延防止)重点措置要請に至る考え方についてお尋ねしたいのですけれども、昨日知事の方で、ワクチン・検査パッケージの停止については4日程度の周知期間を準備した上で発表されたと思うのですけれども、今回重点措置の要請について同じように考えていいのかどうか、周知期間が必要なのかどうか、その辺りの考え方を教えてください。

長野県知事 阿部守一
 周知期間というのは、要請からどこまでの周知期間ということですか。

共同通信 滝野瀬雅史 氏
 要請するまでです。昨日の話の中では事前に方向感を伝えておきたいというようなお話があったと思うのですけれど、それがどれぐらい期間として必要か。

長野県知事 阿部守一
 私の考え方としては昨日お伝えしたのが方向感を事前にお伝えするということで、一定の基準の考え方をお伝えしましたので、確保病床使用率と、もう一つは新規陽性者の数を見極めながら有識者懇談会、専門家懇談会のご意見を伺った上で方向付けをしていきたいと思っています。まだそうした状況にはなっていないのでその手続きは入っていませんが、そうした状況になれば、先ほど少しお話がありましたけれども、週末であってもしっかり対応を速やかに行っていきたいと考えています。
 ありがとうございました。

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