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更新日:2022年2月18日

知事会見(令和3年(2021年)7月20日(火曜日)14時30分~15時02分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 東京オリンピックについて
  2. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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本文

阿部知事からの説明

 1 東京オリンピックについて

長野県知事 阿部守一
 それでは本日の会見、2項目ですけれども、ご説明していきたいと思います。まず、1点目ですがオリンピック、23日が開会式です。あしたからスタートする競技もあるわけですけれども、長野県関係の選手も大勢参加をされます。大変な練習の積み上げの中で、オリンピック出場という栄冠を勝ち取られた選手の皆さまに心から敬意を表したいと思います。多くの国民、あるいは子どもたちも若者たちも注目していますので、ぜひ悔いのない戦いをしていただき、素晴らしい結果を残してもらえればありがたいと思っています。長野県関係のアスリートが実力を発揮して、活躍してもらうことを心から願っていますし、また世界から集うすべてのアスリートの皆さまが日本で実力を遺憾なく発揮していただくことを心から願っています。次のページ(会見資料1/スライド4ページ)に長野県関係の選手を記載しています。これまで活躍されている選手もいます。それぞれの選手がいろいろな思いを持って取り組まれていかれると思います。昨年予定されていたオリンピックが1年延期されるという中で、体力面とか体調面だけではなくて、メンタル面でも非常なプレッシャーの中での出場ということです。ぜひ活躍してもらうことを期待しますし、多くの皆さまと一緒に応援していきたいと思います。この後コロナの話をしますけれども、オリンピックについては家族でテレビ観戦をされるなど、感染拡大を招かないように応援しましょうということで、パブリックビューイング等も行われますが、感染防止をしっかり行っていただいた上で、コロナの感染拡大につながらないように、この点についても県民の皆さまにはご協力いただきたいと思います。

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2 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 この夏に向けてのメッセージですが、「感染対策強化期間」を延長するとともに、前回お示ししたメッセージの内容についても若干修正したいと思っています。まず、今週末から4連休、そして夏休み、さらにはその先にお盆休みという形になるわけですけれども、二つ懸念があります。一つは人流が増加する、いつもと違う人の動きが出てくる時期であるということ。それから、感染リスクの高い行動の増加ということで、どうしても帰省等をされると普段会わない人同士の接触機会が増えて、久しぶりに会食しましょうということが通例であれば多く行われる時期です。そうした状況の中で、一つは、全国的に感染者が拡大している、新規陽性者が増えてきているという状況です(会見資料1/スライド8ページ)。前回メッセージを出した7月2日の段階では、全国の直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は8.59人でしたが、7月18日の時点で17.16人まで上がってきています。下がグラフですけれども、長野県、今の時点ではまだ全国的には比較的陽性者数が少ない状況ですが、ただ一方で、全国的には確実に新規陽性者数が増加基調にあります。感染が広がっている地域、人口10万人当たり新規陽性者数が15(人)を上回っている都道府県ですけれども、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、1都3県です。それから、北陸でも石川県が多くなっていますし、また大阪府、これまで新規陽性者数をかなり抑えてこられた鳥取県、さらには沖縄県というところが、人口10万人当たり新規陽性者数が直近では15人を上回っているという状況になってきています。こうした地域への訪問はできるだけ控えていただきたいという呼び掛けをしている状況です。それから、本県内の感染状況ですが、感染経路別に見ますと、新規陽性者数は絶対値は少ない状況ですけれども、感染経路が県外で感染されたと思われる方の割合が引き続き高い水準で推移しています。また、感染力が強いと言われているデルタ株についても、全国的にもだいぶ増加してきている状況です(会見資料1/スライド11ページ)。一番下に本県のデルタ株確認事例、7月19日までで3件と書いてありますが、下にかっこ書きで「L452R変異株陽性者11件」ということで、これはまだゲノム解析ができていない方が含まれていますので、この11件もデルタ株の可能性が高いと考えています。
 そういう中で、県民の皆さまには改めて「この夏を過ごすにあたってのお願い」という形で、お手元にお配りしている(会見資料2)ようなメッセージを発出します。背景としては、今申し上げたような全国的な感染拡大、それからもう一つは、国からの事務連絡で「夏休み期間中における留意事項について」ということも出されていますので、こうしたことを踏まえて、一つは「感染対策強化期間」、従来7月22日から8月1日にしていましたが、8月22日まで、これはお盆休みの期間も含めて「感染対策強化期間」としたいということです。この期間、ぜひ感染防止に万全を期していただき、先ほどご覧いただいたように、全国的には新規陽性者数が立ち上がって、増加基調です。第5波の入り口に差し掛かっている状況ですが、本県内はまだ新規陽性者数は抑制されている状況ですので、何とか県民の皆さまの力で第5波を防いでいきたいと思っています。そうした中で、改めてのお願いも含めてのお願いですけれども、一つは、県外で陽性者数がだいぶ増え、県内の陽性者も県外で感染されたと思われる方が増え、そして全国的にデルタ株が増えている状況ですので、こうした状況を踏まえて行動いただきたいと思います。そういう意味で、まず感染拡大地域等への訪問、緊急事態宣言、あるいはまん延防止等重点措置地域、そして人口10万人当たり新規陽性者数が直近で15人を超えている、そうした都道府県への訪問はできるだけ控えていただきたいと思っています。また、それ以外の都道府県への訪問もこの期間を避けるなど慎重に検討いただきたいと思います。それから、これはこれまでから追加ですけれども、どうしても普段会わない方との会食の機会が増える時期ですので、この期間は控えていただきたいということをお願いします。どうしても日ごろ会わない方同士、親しく懇談したいと思ってしまわれるのはやむを得ないと思いますけれども、今のような感染状況ですので、こうした会食は控えていただくようにお願いしたいと思います。それから、同居のご家族以外で行う飲酒を伴う5人以上の会食については、感染対策の徹底が困難な場合には実施を控えていただきたいと思っています。前回のお願いにもありますように、こうしたことに加えて基本的な感染対策を徹底していただくと同時に、体調がおかしいとお感じになられた場合には速やかに医療機関にご相談いただきたいと思っています。また、ワクチン接種も市町村の皆さまのご尽力と医療関係者の皆さまのご協力の中で、長野県においても今、着実に進められている状況ですので、効果と副反応を十分ご理解いただいた上で、ワクチン接種についてもご検討いただきたいと思っています。
 今申し上げたようなお願い、いろいろな媒体を使って県民の皆さまに発信していきたいと思いますけれども、ぜひメディアの皆さまからも県民の皆さまに伝わるようにしていただければありがたいと思っています。また、こうしたお願いをすると、必ずしもそれに沿っていない方に対する誹謗(ひぼう)中傷みたいなことが行われる可能性がありますが、いろいろな事情があられます。どうしても都道府県をまたいで移動しなければならないという方もいらっしゃると思いますし、どうしてもこの時期に帰省しなければいけないという方もいらっしゃると思います。そうしたさまざまな事情のある方もいらっしゃいますので、こうしたコロナ対策、県民同士の支え合い、助け合いが重要ですので、差別であったり、誹謗(ひぼう)中傷であったり、そうしたことが行われないように改めてお願いをしたいと思っています。私からは以上です。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

朝日新聞 遠藤和希 氏
 五輪のことについて伺いたいのですが、まさに一生に一度とされるぐらい大きなスポーツの祭典で、いろいろな方が集まったりして密も発生するかなとも思います。その中で、今回、感染も広がってくる中で、どのように応援したらいいのかというのは、結構皆さん悩まれる部分もあると思います。それについて、感染拡大を招かないように応援しましょうということなのですが、飲食とかそういったことも含めて、具体的にどのような形で応援すればいいのかというところをもう少し教えていただければと思います。

長野県知事 阿部守一
 オリンピックの応援だからといって他と特別ということではないと思っています。そういう意味では、例えば首都圏で行われる競技は基本的に無観客という形になっていますので、長野県でチケットをお持ちになられていた方の中には残念な思いをされている方もいらっしゃると思いますけれども、先ほど申し上げたように、できるだけご家庭でテレビを通じて応援していただくということ。それから一部、例えば地域の選手を応援するためにパブリックビューイング等行われるところもありますけれども、そうした場合にも基本的な感染対策をしっかり行って、応援が感染拡大につながることがないようにしっかり対応してもらいたいと思っています。あと、みんなで集まって応援するというようなこともあるかと思いますけれども、できるだけご家族単位で行ってもらえればありがたいと思いますし、そうでない場合も、やはり人との距離を空けるとか、マスクを着けて、大きな声援を送らないとか、そうした基本的な感染対策についてはしっかりとオリンピック期間中であってもご協力いただきたいと思っています。

朝日新聞 遠藤和希 氏
 もう1点、ワクチン接種について伺いたいのですが。今、第5波が迫ってくる中で、各自治体、いろいろ調整しながら接種されていくと思うのですが、何か調整の中で課題として挙がっているようなことがありましたら教えていただければと思います。

長野県知事 阿部守一
 市長会、町村会との意見交換の後でも私からお伝えしたように、長野県の場合、市町村の皆さまとできるだけきめ細かく意思疎通を図りながら対応してきています。そういう中で、県として今後の一定程度の見通しを市町村の皆さまにお示ししていますので、そういう意味で、現時点で大きな問題、課題というものはないと思っています。ただ、これまでの供給ペースが少し減速されている、国からのワクチン供給量が従来に比べるとペースが落ちているという形になっていますので、そういう意味で、市町村においてはペースをこれまでより落としていくという形になりますので、そうした調整は今後必要になってきている状況です。課題という観点で言えば、課題と言うのかどうかあれですけれど、職域接種については一部、国においてまだペンディング(保留)の状態にされている団体があります。これはお盆以降対応していただける方向になってくると思いますけれども、具体的な供給日時をできるだけ早くお示しをいただき、それに合わせて接種体制を組んでいくということが重要になってくると思います。県としてはワクチン接種支援チーム、これまで市町村の接種に対して人的支援を行っていますけれども、今後、職域接種に対しての支援ということも行っていきたいと思っています。そういう観点で、市町村、職域接種を行われる団体の皆さま、そして医療関係者と県とで引き続きしっかり連携をしてワクチン接種を進めていきたいと考えています。

中日新聞 我那覇圭 氏
 先ほど言及されていたので、確認の意味を込めて、重複してしまって申し訳ないのですが、「(感染)対策強化期間」の延長の関係です。お盆休みとか夏休みということ自体は、もともと日程としては決まっているわけで、理屈だけで言えば、7月22日から8月22日まで最初から設定するということも可能だったのかなとも思いますが、そうせずに今回改めて延長するということの理由というのは何だったのでしょうか。つまりデルタ株とか…

長野県知事 阿部守一
 おっしゃる通りだと思います。一番大きな要因は、ここ(会見資料1/スライド8ページ)に書いてありますように全国的な感染拡大です。前回、7月2日にメッセージを出しましたが、そのときの全国の1週間の(人口)10万人当たり新規陽性者数8.59(人)が今、17.16(人)ということで、非常に急激に増加してきています。私の思いとすれば、何とか感染拡大を最小に、これは長野県も全国も収まってもらいたいという思いがあり、前回も少し申し上げたと思いますが、もう一回お盆向けのメッセージは改めて出すということも検討していましたが、今こういう形で全国の新規陽性者数が増加基調にある中で、長野県は今、新規陽性者数、全国の中では非常に落ち着いた状況とはいえ、県外由来の陽性者、県外で感染したと思われる陽性者が増えていますので、今後、本県においても新規陽性者数が増加してくる可能性が高いのではないかと思っています。そういう意味で、夏休みの前半、何とか抑え込んでいきたいと思って、2段階で対応しようと思っていましたけれども、現実的にはなかなか難しくなりつつあると思っていますので、今回、お盆休みを挟んで、その後まで「感染対策強化期間」にして、大変恐縮ながら県民の皆さまのご協力を呼び掛けるという形にしました。

中日新聞 我那覇圭 氏
 聞き漏らしがあったら申し訳ないのですが、今、知事おっしゃったみたいに県外由来の方が多いと見られている中で、今回の呼び掛けは、これを見る限り、県民に向けての話だと思うのですが、例えば知事会の感染拡大地域の知事と協力して何か共通メッセージを出すとか、県外からこちらに来る方というのは、それこそ夏休みなんかは増えてくる可能性があると思うのすが、どういうふうにお考えでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これについては前回の会見のときに、一つは「『ふるさと信州への帰省』をお考えのあなたへ」ということで、帰省者向けのメッセージを出しています。これについては、これまでと同じメッセージをずっと出し続けます。もう一つ、長野県にお越しになる方については「(この夏に)信州を旅する皆様へのお願い」ということで、「旅マエ」、「旅ナカ」、「旅アト」について、それぞれメッセージを出しています。加えて、前回の全国知事会の際に私から提案したのですが、各県のメッセージ、国民の皆さまが、住んでいるところと行くところをそれぞれ見て判断するのはなかなか難しいので、知事会でメッセージを一覧できるサイトをつくってはどうかという提案をしましたが、全国知事会で早速つくっています。本県からのメッセージも載っていますし、他県からのメッセージも載っていますので、ぜひそうしたものもご参考にして行動していただきたいと思っています。

日本放送協会(NHK) 牧野慎太郎 氏
 先ほど知事がご発言されていた点について、1点確認なのですけれども。第5波の認識なのですけれども。今、東京都をはじめ全国的に感染が続いている中で、第5波の入り口に差し掛かっているというところかと思うのですけれど、県内においては、まだ第5波の入り口に差し掛かっているという段階まではないということなのでしょうか。その辺りお願いします。

長野県知事 阿部守一
 まだそういう認識ではないです。全国的にはだいぶ新規陽性者数が増えつつありますが、長野県の場合はまだ(人口)10万人当たり1.56ということで、県民の皆さまのご協力のおかげで低い水準で、全国の増加に今の段階では引きずられていない、影響されていない状況ですので、何とかこういう状況を維持していきたいと思っています。ただ、全国増えてきていますので、これまで以上に注意が必要だと考えています。

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 ワクチン接種の関係で質問させてください。夏休みに入るということで、12歳以上の小中学生、高校生も含めてですけれど、接種を始める市町村があるかもしれません。受験に当たる年齢の子たちを早めに接種してもらって、受験に備えてもらうという考え方はあると思うし、その一方で、接種の対象年齢が18歳から12歳に引き下げられたという経緯から、不安に思う保護者の方や子どもの方もいらっしゃると思うのですけれども。一義的な判断は市町村だと思うのですが、小中高校生の接種について県としての何かしらの考え方や方向性というのはあるのでしょうか。教えてください。

長野県知事 阿部守一
 今のご質問にもあったように、小学生、中学生は基本的に市町村立学校に通われているので、市町村が判断される話です。国からは、子どもたちへの集団接種よりは個別接種を推奨するという形になっていますが、市町村によっては個別接種ではなくて集団接種でほとんど対応しているというようなところもあるので、それはそれぞれの地域の状況に応じての判断にならざるを得ない部分があると思います。ただ、これは一般の皆さまにもお話ししているように、やはりワクチンの効果と副反応についてのしっかりとした状況認識を持っていただいた上で接種を受けていただくということが基本ですので、そういう意味では、子どもたち、保護者の方の中にもいろいろ分からない点がある方もいらっしゃると思いますので、そうした皆さまに対する丁寧な説明ということは必要だと思います。これは市町村の皆さまにも行っていただく必要があると思いますし、県としてもこれまでもワクチンの効果と副反応についてお伝えしてきていますけれども、今後とも引き続き子どもたちへの接種ということも視野に入れながら、丁寧な説明をしていきたいと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 オリンピックに合わせた連休と、お盆の休みにかけて感染拡大の懸念があってメッセージを出したというのは、1年前も全く同じ状況があったのですけれども。当時は、実家で高齢の方と若い方が会うとか、そういう機会があるということを非常に強調されていて、重症化リスクの高いような人を危険にさらす恐れがあるということを強調されていたと思うのですけれども。今、ワクチンの接種を2回済ませたという高齢者の方も非常に多くなっていると、そういう中で帰省の在り方については、去年と比べて今年はどう考えたらいいのか。知事としてはどうお考えでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 私としてはワクチン接種を2回済まされた方にも、これまで同様の基本的感染対策は継続していただきたいということを今の時点ではまだ呼び掛けています。これは前回のこの場でお話ししたと思いますけれども、ワクチンの効果がどれぐらい持続するかとか、あるいはまだ多くの方がワクチンを希望しても打てていない状況であるというようなこともありますので、そういう意味で、まだ集団免疫を獲得できているというような状況にはなっていないので、同じような対策を求めています。これは、ワクチン接種も発症予防効果、例えばファイザーだと95パーセントぐらいということで説明していますけれども、裏を返せば100パーセントではないということですので、そういう意味で、やはりこれからの帰省に当たっても、基本的にはこれまでと同様の対策を講じていただくことが必要だと思っています。昨年と少し違って、今の帰省についての呼び掛けは、基本的には慎重に検討してもらいたいということに加えて、例えば、「帰省前3日位内にPCR検査を受けることを推奨します」ということで、今、特に大都市部では格安でPCR検査を受けられるようにもなってきていますので、どうしても帰省されなければいけない方もいらっしゃると思いますので、帰省される際には引き続き十分注意をしてもらいたいと思っています。また、感染リスクが高い行動を一定期間控えてもらったりとか、あるいは検査で陰性の場合でも、それはその時点でウイルスが検知されていないというだけですので、決してそれで絶対的に安全という形ではありませんので、そうしたことにも留意して行動してもらいたいと思います。そういう意味で、ワクチン接種を済まされたご家族の元に帰られるということであっても、決して油断せずに、慎重にご検討いただきたいと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 どうしても帰省されなければならない方というのは、去年もいたし、今年もいると思うのですけれども。人にそれぞれの基準があると思うのですけれども、例えば、私で言うと、親族が危篤だとか、亡くなったとか、そういうときはどうしてもだなと思うけれども、では、生まれた子どもをじいさん、ばあさんとか、ひいじいさん、ひいばあさんに会わせるというのは、急がなければならないかというと微妙なところで。でも、会わないともうひいおばあちゃんは死んでしまうかもしれないとか、ぼけていって意思の疎通ができなくなっていくかもしれないとか、そういうことを考えると一体どこまで待ったらいいのかと。たぶんそういう人は結構いっぱいいると思うのですよね。この1年半ぐらい我慢してきたけれどもと。つらい面もあると思うのですよね。そういう方に対して何か知事からメッセージといいますか、今はまだ待った方がいいという面があるのだとすれば、何かおっしゃっていただくことがあれば、お願いしたいです。

長野県知事 阿部守一
 私も母とは1年ぐらいずっと会っていない状況が続いていますけれども。昨年も同じような話をしたと思いますけれども、例えば電話で連絡を取り合うとか、今、オンラインで画像付きでお話できたりもしますので、帰省を諦めた場合でもコミュニケーションというのは必要だと、私はむしろ、そういうときであればこそコミュニケーションは必要だと思います。いろいろな形でコミュニケーションの取り方はあると思いますので、ぜひそういうこともお考えいただければありがたいと思います。もちろん実際に直接会って話をしたい、しなければいけないといったような場合もあると思いますので、そうした方を差別するとか、誹謗(ひぼう)中傷するというようなことは絶対やめてもらいたいと思います。お一人お一人いろいろな事情がありますので、そこは一律の基準でこれが絶対駄目で、これが絶対いいということではなくて、やはり個々人の皆さまに、先ほど申し上げたような状況をご理解いただいた上で、適切にご判断をいただきたいと思っています。
 ありがとうございました。

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