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更新日:2021年10月12日

知事会見(令和3年(2021年)4月1日(木曜日)13時55分~14時28分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 令和3年度予算執行方針について
  2. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について1
  2. 松本市の中核市への移行について
  3. 東京オリンピック聖火リレーについて
  4. 新型コロナウイルス感染症への対応について2

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本文

阿部知事からの説明

 1 令和3年度予算執行方針について

長野県知事 阿部守一
 それでは本日の通常の会見を開催します。私から冒頭2点お話ししたいと思います。まず1点目ですけれども、予算執行方針についてです。本日午前中の部局長会議で令和3年度予算執行方針について報告がありました。新年度予算、この場でも何度も申し上げてきています通り、大きく五つ柱があります。新型コロナウイルス感染症への対応、それから東日本台風災害からの復旧・復興、そして災害に強い県土づくり、さらには「信州回帰」プロジェクト、長野県に人や企業を引き付けようという取り組み、さらには脱炭素社会、ゼロカーボンに向けた取り組み、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション/ITの浸透が人々の暮らしをあらゆる面でより良い方向に変化させること)の推進ということです。こうしたことに加えて「しあわせ信州創造プラン2.0」についても引き続き着実に進めていきたいと考えています。こうした政策を進めるに当たりましても予算の規模が大きくなっています。防災対策、そしてコロナ対策ということで非常に経費がかかる事業がたくさんありますので、そういう意味で、いつも以上に最少の経費で最大の効果が上げられるように取り組んでいかなければいけないと考えています。また事業効果が早期に表れるようにしていくという上で、早期の着手、執行にも努めていきたいと考えています。財政状況が厳しい局面が続いています。新型コロナ対策については、地方創生臨時交付金をはじめとする国からの手厚い支援の中で取り組みを行っていますし、また「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」を活用し、平時よりは手厚い財政措置の中で防災・減災対策も進めていくわけですけれども、しかしながら全体の規模が非常に大きくなっていますので、そういう意味では、財政の健全性の確保ということにもしっかり留意しながら予算の執行を行っていきたいと考えています。今年度は並行して行政・財政改革方針を策定していく予定にしていますので、そういう中で全庁的に未来に向けて行政の在り方、あるいは財政構造の在り方をしっかり見直していきたいと考えています。

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2 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 2点目ですけれども、新型コロナの関係ですが、佐久圏域に「新型コロナウイルス警報」を発出します。佐久圏域における新規陽性者については直近1週間で15人という状況です。人口10万人当たりで7人を超えてきているという状況で、本県独自の感染警戒レベルのレベル3の基準を超えてきています。全県的に新型コロナウイルスの新規陽性者数が増加し、また全国的にもかなり陽性者が増加基調にある中で早めの対応を呼び掛けようということで、今回佐久圏域に「新型コロナウイルス警報」を発出することとしました。市町村とも連携して住民の皆さまへの呼び掛けを行っていきたいと思います。会食、あるいは県外との往来について特に注意していただきたいと考えています。また、保健所においてもできるだけ広範な、積極的な検査を行っていきたいと考えていますし、事業者の皆さまへのガイドラインの遵守についても地方部を中心に取り組んでいきたいと考えています。今、年度末、年度初めの私からのメッセージをお伝えしていますので、全県において引き続き新型コロナウイルス感染症についての注意を行っていただきたいと思いますし、佐久圏域の皆さまには今回警報ということで発出しますので、ぜひ趣旨を踏まえて、さまざまな行動の在り方をいま一度見直していただければありがたいと思っています。私からは以上です。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について1

毎日新聞 去石信一 氏
 「警報を発出します」と未来形になっていますが、これはいつどのような形で出すのか教えてください。もう一つ、佐久圏域で多数の感染者が出ている、その要因をどのようにお考えか教えてください。
 
長野県知事 阿部守一
 まず発出についてはきょう、今の時点で発出します。佐久圏域の状況ですけれども、幾つか要因があると思っています。一つは先ほど少し触れましたけれども県外との往来です。県外に出掛けられて恐らくそこで感染してお帰りになられて、そこからご家族等に広がっているというケース、あるいは飲食店等で広がっているケース、そうしたケースがあります。こうしたケースがこれからも同じということではありませんけれども、先ほど申し上げたように今、特に感染拡大地域への訪問は控えていただくように県からお願いしていますので、その点いま一度ご留意いただくとともに、会食時は感染リスクがどうしても高くなりますので改めて注意をお願いしたいと考えています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 佐久のレベル引き上げに限らず、長野、上田圏域でも感染者が多くなっている状況なのですけれども、年度末、年度初め、特に人の移動だったり会食の機会が多いということで知事は注意喚起されたと思うのですけれども、今回佐久でも県外との往来ということが一つのきっかけになっていると。あと上田、長野を含めて会食をきっかけとした感染拡大が非常に多いという状況があるのですが、これは年度末、年度初めというところでの人の動きだったり、会食、送別会とかそういうものも含めたものが起因していると考えていらっしゃるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 必ずしもすべてのケースが年度末、年度初め特有のものであるとは断定はできないと思います。ただ送別会であったり、新年度に入りましたのでこれから歓迎会が通常であれば行われる季節になってきます。そういうことで年度末、年度初めについては平常時以上に注意を呼び掛けてきたところです。今まだ感染対策強化期間中でもありますので、引き続き県民の皆さまにはしっかりとした注意、感染症対策については徹底していただきたいと考えています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 つまり年度末、年度初め特有のものも中には見られるということですか。

長野県知事 阿部守一
 中にはあると受け止めていますが、必ずしもすべてそればかりではないと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 あとこの時期の感染拡大ということに関して、これから高齢者から一般県民へのワクチンの接種が本格化していくという時期でもあります。こういうタイミングで感染拡大しているということについて、特に危惧であったり、何かしている部分はありますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 できる限りワクチン接種は円滑に順序立てて行っていきたいと思っています。ただ一方で陽性者数が増えて、例えば入院される患者が増えていくと、あるいは地域の感染リスクが高まっているというような状況になりますと、やはりワクチン接種をされるドクター、あるいは医療従事者の皆さまに対してもコロナ対応等で負荷がかかった中でのワクチン接種という形にならざるを得ないので、できるだけ新型コロナウイルスの陽性者数については少ないレベルで行っていけるような環境をつくるということが望ましいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 接種を受けるお年寄りはじめ県民が、例えば診療所に行くとか、集団接種の場所に行くとか、どちらにしても外出はしなければいけないという面があると思うのですけど、そういう点でも町で感染が広がってない方がいいということは言えますか。

長野県知事 阿部守一
 例えば今長野市についてはご高齢の方とか、基礎疾患がある方については不要不急の外出を自粛していただきたいということでお願いしています。もちろんワクチン接種は不要不急の外出には基本的には当たらないと考えていますけれども、しかしながら外出を控えてくださいというのは感染リスクが高まっているからこそそういったお願いをしていますので、そうした状況をできるだけ回避していきたいと思います。できるだけ感染状況が落ち着く中でワクチン接種を進められるようにしていきたいと考えます。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 先ほどおっしゃったように、ワクチン接種は必要かつ緊急なので行ってくださいというのが知事からの呼び掛けとしてはそういうことになるのですね。

長野県知事 阿部守一
 高齢者のワクチン接種はまだこれからですので、もちろんその時の状況を見ながら具体的な対応を考えていくという形になると思いますけれども、ワクチン接種すること自体が不要不急の外出だから全く行ってはいけないという形では少なくともないだろうと。むしろワクチン接種が進めば、ある意味感染拡大防止に資する部分もありますので、不要不急の外出自粛が仮にかかっていてもワクチン接種を絶対行ってはいけないとは考えてはいませんけれども。これは医療機関の側にも負荷がかかる状況にもありますし、密な環境をできるだけつくらない形にしていかなければいけない状況になってくると思いますので。集団接種の場合等は配慮すべきことがたくさん出てくる可能性がありますので、できるだけ感染拡大が収まった状況で、ご高齢の方のワクチン接種が迎えられるようにしていきたいと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 非常に感染がまだ広がっている状況で集団接種を行うというのは、それは集団接種のタイミングを遅らせた方がいいとか、そういったことも県としては考えているんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 まだその段階ではないです。今は年度末、年度初めの感染対策強化期間、そして長野市においてもあしたから時短要請等もする形になっていますけれども、長野市における「特別警報2」についても4月9日までということで一応終期を区切って対策を講じていますので、何とかその期間内に少なくとも右肩上がりで増加していくというような状況にならないようにしていきたいと思っています。その後どういう対応をしていくかということについてはその時々の状況を踏まえて、毎週専門家懇談会も開催していますので、専門家の皆さまのご意見も踏まえて対応を考えていきたいと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 仮に高齢者とかの不要不急の外出の自粛を要請している状況とワクチン接種を始めるタイミングが重なった場合に、ワクチンを接種に行くのは不要不急の外出ではないだろうと今おっしゃったのですけれども、そういう状況でも行った方がいいと勧めるのか、あるいは不要不急ではないというところにとどまるのか、どれぐらいの温度感で勧めるというか、勧めないというか。

長野県知事 阿部守一
 ワクチン接種自体は最終的には接種を受けられる方のご判断という形になっています。まだどれぐらいの方が接種を希望されるのか、あるいはどういう具体的なスケジュール感で、いつ頃までに何人ぐらいの接種が可能になってくるかというのは、今、市町村と一緒に整理している状況ですので、そうしたことも踏まえながら全体として判断していくという形になると思います。

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 参院選の補欠選挙の告示まで1週間となりまして、新型コロナの拡大傾向が続いている中で迎える選挙戦になりますが、特にレベル5の長野市では高齢者や基礎疾患をお持ちの方に対して不要不急の外出の自粛を呼び掛けている状況だと思います。一方で補欠選挙は全国的に投票率が下がる傾向にありまして、特に有権者が投票に行くのを控えるというようなことも少なからずあって、今回どういった方向になるのかということは注目されると思っているのですが。コロナ禍で迎える選挙に対して思うところを教えていただきたいのと、特に有権者が投票に行くことに対して県として感染対策上で呼び掛けたいことはあるのか、その2点教えてください。

長野県知事 阿部守一
 1点目は何ですか。

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 1点目はコロナ禍で迎える選挙に対して所感というかコメントをいただければ。

長野県知事 阿部守一
 私も選挙をする、立候補する立場からすると、新型コロナウイルス感染症が存在する中での選挙戦というのはさまざま難しい部分があるのではないかと思っています。要は有権者の皆さまと親しく接する機会というのもなかなか制限されてしまうと思いますので、自分の思いとか、考え方というのを伝える機会が制限されざるを得ないということで、候補者の方々は大変な環境の中での選挙という形になると思います。ただ投票する皆さまにしっかり候補者の皆さまの訴えを知っていただいて、選択していただくということが大変重要だと思いますので、今はオンラインを通じたりとか、いろいろな工夫をされていますので、候補者の皆さまはいろいろな工夫をしながら有権者の皆さまに思いを伝えていただきたいと思います。また選挙の執行は感染対策をしっかり講じていくということが基本になると思います。選挙管理委員会においても、そうした点に十分配慮しながら対策を講じていただくということが必要だと思いますし、昨日もお願いしましたが、投票所に行かれる際も基本的な感染防止対策、会話する際はしっかりマスクをしていただくとか、頻繁に手指消毒、手洗いをしていただくとか、そうしたことについてはしっかり対応していただきたいと思っていますし、そういう呼び掛けはこれからもしていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 そうすると有権者に向けてもそうですし、陣営に向けてもそうですけれども、参院選に向けて、感染対策上の知事メッセージ的なもの、呼び掛けというものは今のところ出す方向にないということでよろしいですか。

長野県知事 阿部守一
 基本的には選挙の管理、執行は私の守備範囲ではなくて選挙管理委員会が執行する形になりますので、選挙管理委員会が適切な対応をしていただきたいと思います。当然、新型コロナ禍での選挙ですので、そうした点については十分配慮しながら対応していただきたいと思っています。

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2 松本市の中核市への移行について

市民タイムス 田子元気 氏
 本日から松本市で中核市の業務がスタートしました。先日、松本市の臥雲市長が来られて、その際に引き継ぎ式もされて、知事も「中核市を機に松本市がさらに発展されることを願う」というコメントをくださいました。改めてきょうから業務をスタートしましたので、松本市、中核市における知事が期待されていることをコメントいただければと思います。お願いします。

長野県知事 阿部守一
 先日、臥雲市長に県庁にお越しいただいて事務の引き継ぎを行いました。多くの業務を県から引き継ぎをしましたので、新しい中核市として市民の期待に応えられるように、臥雲市長のリーダーシップの下でさまざまな取り組み、県が担っている以上にきめ細かな配慮の下で施策を進めてもらいたいと思っています。引き継ぎの時にも少し申し上げましたけれども、一つは今回新型コロナウイルス対策を行う中で保健所業務を引き継ぐという形になりますけれども、県は松本市保健所とも、あるいは松本市ともしっかり連携しながら、市民の皆さまの命と健康を守るために引き続きしっかり取り組んでいきたいと思っています。それからもう一つは、もちろん市としてのさらなる発展を中核市移行を契機に目指して取り組んでいただきたいと思っていますが、それと同時に地域の中心的な都市ですので周辺地域、周辺の町や村とも連携して、広域的に発展していくことができるように取り組んでいっていただきたいということを願っています。

市民タイムス 田子元気 氏
 慣れない中核市業務ということで松本市でスタートしたわけなのですけれども、県として今後コロナの感染が拡大した場合だとか、そういったときに支援する連携体制というのは十分なのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 今回、保健所業務を引き継ぐに当たって、そこはかなり私も注意したところです。まず人的には塚田所長が松本市の保健所長という形で、これまでも県のコロナ対応を県職員としてやってきてもらっていますので、そこの連携はしっかり取れると思いますし、当初の立ち上げ期はいろいろな分野で県職員を派遣して応援しています。加えて松本市保健所と松本保健所、これまでも一体的に準備を進めてきていますので、新型コロナ対応について保健所が移管されて以降どう対応するかということもこれまでも打ち合わせをしてきていますので、その点については円滑に進めることができると考えています。

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3 東京オリンピック聖火リレーについて

信濃毎日新聞 井口賢太 氏
 聖火リレーの関係でお伺いしたいのですが、本日から2日間の日程で県内で始まっています。知事として新型コロナの関係で対応見直しをお願いする立場でもあったと同時に、県実行委員会の一員ということもあって、長野市の一部沿道での無観客とセレブレーションの無観客という対応になりましたけれども、そこに関するそれぞれの立場での受け止めをお願いします。

長野県知事 阿部守一
 長野県、特に長野市は1998年の冬季オリンピックの開催地です。そういう意味で当時オリンピック開催に尽力した人たち、あるいは協力された人たちが大変大勢いらっしゃいますし、それだけ他の地域に比べるとオリンピックに対する思いが強い地域だと思っています。そうしたことを考えれば聖火リレーもできるだけ多くの皆さまのご参加の中で開かれるということが望ましいと思いますが、ただ一方で、今の状況は普通の形での聖火リレーを行うということは、感染拡大を防ぐという立場からすれば非常に難しい状況、難しい局面だと考えていますので、そういう意味で今回長野市のセレブレーションについては無観客、そして善光寺の仲見世のエリアについては沿道も無観客ということで対応する形になりました。感染防止のためには多くの皆さまにご理解いただきたい措置だと思っています。何とか感染拡大を食い止めていくということが重要な局面ですので、きょうも呼び掛けていますけれども、私も朝、少しオンラインで聖火リレーを見ていましたけれども、オンラインでも見られますので、できるだけオンラインで見ていただきたいと思いますし、沿道にいらっしゃる方は大声で歓声を上げるというようなことは控えていただき、マスクはしっかり着用して距離を取っていただくということを十分ご理解いただき、協力を頂きたいと思っています。そういう意味で安全、安心をしっかり確保しながら行っていくということが大変重要だと考えています。多くの皆さまのご協力をお願いしたいと思います。

信濃毎日新聞 井口賢太 氏
 関連なのですけれども、無観客というところでステージ発表も取りやめになりました。直前まで発表を楽しみにしていた出演者、子どもたちがいると思うのですけれども、県実行委員会も苦渋の決断だと思いますが、そういった発表する予定だった子どもたちへ何かメッセージがありましたらお願いしたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 私もその点が一番心苦しいところです。これまで本当に一生懸命練習をしてきてもらっていますので、長野市とも相談して、ダンスを踊ってもらう予定だった子どもたちにはまた別に機会を設けることができればと思っていますし、上田西(高校)の人たちは松本のセレブレーションに回っていただく形になっていますので、直前での変更で大変申し訳ないと思いますけれども、別の会場ではありますけれども練習の成果を発揮していただきたいと思っています。

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4 新型コロナウイルス感染症への対応について2

中日新聞 我那覇圭 氏
 感染警戒レベルの関係で1点だけお尋ねしたいのですけれども。長野市を中心に感染者が相次いで、この間かなり久しぶりにレベル5になり、時短要請も出されますけれども、その他の圏域でも、きょうの佐久もレベル3に引き上げて、じわりと広がってきているような感じがするのですけれども。これがこのまま中南信地域を含めた圏域にも広がっていく形になるのか、知事としてどういう認識でいらっしゃるかお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 私に予知能力があるわけではないので、なかなか難しいわけですけれども、今、全県で人口10万人当たり10人を超えてきているという状況ですので、全県の感染状況としては私としては非常に危機感を持って状況を見ています。本日、佐久についてはレベル3に引き上げということですが、今の段階ではまだ地域ごとにばらつきが相当大きい状況です。多いのは長野圏域、上田圏域ということで、その一方で、例えば南信州であったり、上伊那であったりといったようなところは比較的まだ陽性者が少ない状況です。ただ一つは、年度末、年度初めで人の移動があり、きょうから新年度になりますので、県庁も人事異動等があっていろいろなところで組織的にも人が変わって、きょうのこの会見でもメンバーが少し変わっているところがありますけれども、そういう意味でこれまで一緒にいた人たちと違う人と接する機会が出てくるので、そこは要注意だと思っています。もう一つは、本県はまだ1件だけ、他県で感染されたと思われる方が変異株の陽性者でしたけれども、その後スクリーニング検査をかなり幅広くやっていますけれども、その後変異株の陽性者は出ていない状況です。ただ全国的に見ると変異株の陽性者が少し増えてきている状況です。感染力が強いとも言われていますので、そういう意味では今の状況は、一つは全国的にも県内でも陽性者が右肩上がりで増え続けている状況であるということ、季節的にも人の移動が普段とは違う形で行われる時期であること、それから全国的には変異株が増えてきているといったようなことを考えると、非常に危機感を持ちながら対応していかなければいけないと思っています。行政もできるだけ幅広い疫学調査、それから接触者調査、検査をやっていきたいと思っていますけれども、県民の皆さまにもいま一度基本的な対策の徹底をお願いしたいと思っています。
 ありがとうございました。

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