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更新日:2022年10月14日

知事会見(令和4年(2022年)3月4日(金曜日)18時45分~19時15分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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本文

阿部知事からの説明

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 それではまん延防止等重点措置は3月6日までになっていますけれども、このあと正式に決定いただけると思いますので、先ほど県の本部会議で7日以降の対策、対応について決定しましたのでお伝えしたいと思います。まず、(まん延防止等重点措置の)適用の終了(会見資料1/スライド2ページ)については先日の会見でお話をしたところです。直近の確保病床使用率も30.6パーセントというところまで下がってきました。また1週間当たりの新規陽性者数もピーク時は約200(人)というところまで増えましたけれども、約120(人)という水準まで下がってきました。県民の皆さま、事業者の皆さまの大変なご協力の中で、この第6波もピークを越えてきたということで大変ありがたく思っています。県民の皆さまへの制約は最小限にしなければいけないということで、まん延防止等重点措置を6日をもって終了するように国に対して求めさせていただき、今、その方向で進んでいるという状況です。3月7日以降ですけれども、今までまん延防止等重点措置でしたので、感染警戒レベルは全県(レベル)6という形で対応してきましたけれども、解除後は圏域ごとの新規陽性者数に基づく感染警戒レベルに戻します。木曽地域は今、非常に陽性者数が少ない状況なので素直に適用すると(レベル)1という形になりますけれども、現時点では医療警報発出中ということで、まだ医療への負荷が一定程度かかっているという状況ですので、そういう意味で全県の最低のレベルをレベル4にする関係で、木曽地域についてはレベル4、その他の地域についてはレベル5ということで、3月7日以降の対策を行っていくということになって、今の陽性者の状況からするとそういう形になると考えています。ご覧いただいているような状況(会見資料1/スライド3ページ)ですので、まん延防止等重点措置解除ということで、少し制約が緩く県からの要請もやや弱めになりますけれども、さまざまな基本的なお願いについては引き続き継続するという形になります。特にまん延防止等重点措置下における時短要請は非常に強い要請ですが、こうしたことについては終了としますけれども、基本的なお願い等については維持しますので、ほとんどの圏域は感染警戒レベル5、木曽地域も(レベル)4ということを念頭に置いた対策、行動をお願いしたいと思っています。終了後の対応(会見資料1/スライド4ページ)ですけれども、全国の状況を見るとまだ予断を許さない状況が続いていると考えています。長野県に先立って(まん延防止等)重点措置が解除された県の中でも、前週比で新規陽性者数が増え出しているところもあります。また重点措置が適用されていない県においては多くのところで陽性者数が前の週を上回っている、増え続けているという状況です。また今回、長野県は終了という形になりますけれども、依然として終了できない、あるいは終了しない都道府県があります。そういう意味で、全国的に見てオミクロン株による第6波はまだまだ収束しているとはとても言えない状況だと考えていますし、またBA.2が国内でも確認されて、BA.1に比べると感染スピードが早いと言われています。BA.2への置き換わりの可能性も指摘されていますので、そうしたことを勘案しますと県としては第6波の収束、それから医療警報の解除に向けて(まん延防止等)重点措置終了後についても当面は感染対策の徹底が必要な状況だと考えています。きょう本部会議で決定した対策は非常に詳細にわたっていますけれども、大きなポイントだけお話をしたいと思います。まずワクチン接種(会見資料1/スライド5ページ)です。ワクチン接種については市町村、医療関係者の皆さまのご尽力のおかげで長野県内、非常に早いペースで接種が進められているという状況です。先日もお話ししたように、ご高齢の方でワクチン接種の対象になる6カ月経過する方の約8割は、まん延防止等重点措置が終了する6日までには接種ができると見込んでいます。そういう意味で、ワクチン接種は全国的な接種率の順位もだいぶ上がってきていますので、こうしたペースを維持して希望される方が早く接種いただける環境を市町村の皆さまとともに維持していきたいと考えています。3月中には2回目接種から6カ月が経過した方の8割完了ということを目指して追加接種を進めていきたいと考えています。それから2点目ですけれども、高齢者施設等の対策です。どうしても重症化しやすい高齢者の方を守っていくということが重要ですので、従事者の皆さまへの検査等については今後も継続して対応していきたいと思っていますし、また、施設内での感染拡大を防ぐという観点で、保健所業務も今大変な状況ではありますけれども、陽性者が確認されれば速やかに指導、助言に入って感染拡大防止に努めていきたいと考えています。また入院が必要とされる方については早期の入院をしていただくことによって、そこからさらに施設内で感染が広がっていくことをできるだけ防いでいきたいと考えています。それからお子さんへの対策ということで、やはり新規陽性者数はピークを越えてはきていますけれども、いまだに学校、とりわけ小学校、保育所における集団的感染の例が多い状況が続いています。そういう意味では、まず予防的な対応としてご家族に症状がある方の場合は、お子さんは学校、保育所をぜひお休みいただきたいと思っていますし、また休業ルールについても学校については継続していきたいと思っていますし、また保育所においても家庭で保育ができる保護者の皆さまには可能な範囲で登園を控えていただくというお願いを当面継続していきたいと思っています。それから時短要請については6日をもって解除、終了とします。この間、大変なご協力を頂いてきている飲食店の皆さまには心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。県としては飲食はどうしても食事をする時はマスクを外すという形になりますので、飲食の場面における対策(会見資料1/スライド6ページ)については、まん延防止等重点措置期間終了後においても引き続き徹底をしていきたいと考えています。利用される皆さまには「信州の安心なお店」のご利用をお勧めすると同時に、少人数、あるいはマスク会食、黙食を積極的に行っていただきたい、この点は改めて強くお願いしたいと思います。また店舗の皆さまにはこれまでも大変な対応にご尽力いただいているわけですけれども、引き続き感染防止対策をしっかり行っていただきたいと思っていますし、また巡回で引き続きの助言等を行っていきたいと思っています。それから官民協働で今回も県民の総力を挙げて第6波に向き合っていくということでお話をしてきていますけれども、まだ完全に収束しているという状況ではありません。そういう意味では、再び感染対策を県民全体で取り組んでいこうというメッセージを来週には発出できるようにしていきたいと思っています。特に長野県の場合は今月末から来月以降、非常に大きなイベント、催しが相次いで開催される予定になっています。こうした催しが、新型コロナができるだけ落ち着いた環境の中で開催できるようにしていくということが非常に重要だと思っていますので、そうした観点でも多くの県民の皆さまには引き続きのご協力を頂きたいと思っています。それから年度末、年度初めを迎えるという時期になってきました。昨年も年度末、年度初めに注意喚起をしましたし、今回の第6波の前も年末年始はやはり気を付けなければいけないということで対応をお願いしましたが、どうしても年末年始を越えて陽性者が急増しました。県としてはこの年度末、年度初めの行動が非常に重要だと思っていますので、県からは改めての感染対策の徹底等をお願いしますし、また後でお話をしますけれども、いろいろな対策を講じていただくようお願いしたいと思います。3月19日から4月10日までの期間を「感染対策強化期間」ということで位置付けて協力をお願いしていきたいと考えています。それから事業者の皆さまへの支援(会見資料1/スライド7ページ)ですが、協力金については極力、早期の支給を行っていきたいと考えています。当初の期間分、2月20日までの時短要請に対する協力金については受け付け中ですし、順次、支給中ですのでご協力いただいた皆さまには申請いただければと思っています。また今回延長した分については3月15日から受け付けを始めていきたいと思っています。ご協力に感謝するとともに手続きはなるべく簡素化していますので、当初分、延長分、それぞれの申請ということで大変恐縮ですけれどもぜひ申請いただければと思っています。それから需要喚起策については先日申し上げた通り、プレミアム食事券の発行であったり、あるいは信州割SPECIALの日帰りへの拡大等行っていきます。特にウェルカム信州アクティビティ割については、まん延防止等重点措置が適用されていない都道府県の皆さまにも対象を拡大しますので、スキーシーズンは限定されていますが、ぜひ多くの皆さまにご利用いただきスキー場にも足を運んでいただければと思っています。それから県民の皆さまへのお願い(会見資料1/スライド8ページ)です。基本的なお願いの内容については今後とも維持していきたいと思っています。まず基本的な感染防止対策の徹底ということで、マスクの着用であったり、ゼロ密意識であったり、こうしたことについては今後とも引き続きお願いしていきたいと思っています。また混雑した場所や感染リスクの高い場面、場所への外出、移動の自粛についてもこれまで通りとします。時短要請は解除しますけれども、レベル5の圏域においては同一グループ、同一テーブル4人以内、2時間以内というルールの下で飲食をお楽しみいただければと思っています。また、都道府県境をまたいでの往来ですけれども、まん延防止等重点措置が適用されている都道府県との不要不急の往来については極力控えていただくようお願いをしていきます。また高齢者の方、あるいは基礎疾患がある方は重症化リスクが高い方ですので、感染防止対策の徹底を呼び掛けていきます。またご家庭内での感染が多い状況ですので、家庭内における感染対策もお願いをしていきます。また、ワクチンの追加接種は今ハイペースで進んでいると申し上げましたけれども、会場によっては少し空きがあるというようなケースもあります。接種券が順次送られてきているかと思いますので、ぜひ早めのワクチン追加接種をお願いしたい。オミクロンに対しても有効性がありますので、私も来週月曜日にワクチンの3回目接種はモデルナで行わせていただこうと思っていますので、ワクチン1、2回接種お済みの方は追加接種についてもぜひ早めに接種するようご検討いただければと思っています。それから事業者の皆さまへも引き続き感染拡大予防ガイドラインの遵守の徹底をお願い(会見資料1/スライド9ページ)しますし、また施設の入場制限であったりイベントの開催であったり、こうした点については県からの協力のお願いに対応した対策を行っていただきたいと思っています。また学校、保育所、こうしたところへの対策、対応もお願いしていきますし、職場でも引き続きの対策をお願いしたいと思います。加えて、だいぶ新規陽性者数がピーク時に比べると減ってきていますので、濃厚接触者の数もそれと連動するような形で減少してきていますけれども、社会機能をできるだけ維持していただくようにお願いしていきたいと考えています。それから「感染対策強化期間」は3月19日から4月10日に向けてのお願い(会見資料1/スライド10ページ)ということで、県民の皆さまには謝恩会、歓送迎会、こうした会食の機会が増える時期ですが、ぜひ基本的な感染防止対策を徹底していただいた上で行っていただきたいと思いますし、また人の移動の時期ですが、できるだけ時期の分散化にご協力いただければありがたいと思っています。また事業者の皆さまには年度末、年度初めはさまざまな行事が行われる季節ですので、くれぐれも感染対策はしっかり行っていただくと同時に、移動等の時期についてはぜひ分散化のご検討をお願いしたいと考えています。以上が本日の本部会議で決定した7日以降の対策のポイントです。続いて、先ほど市長会、町村会の皆さまと新型コロナ対応についての意見交換を行いましたので、少しご紹介したいと思います。県の方からご説明したのは、今ご説明したまん延防止等重点措置終了後の対応について、それからもう1点がワクチン接種の推進についてということです。前者については今ご説明したような内容をお伝えしたところですし、また、ワクチン接種の推進に関連して、非常に早いペースで接種が進んでいることについての御礼を申し上げるとともに、追加接種を希望される方への接種が確実に行えるようにお願いしたところです。基本的な方向性については共有をさせていただくことができたものと考えています。私からは以上です。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について(1)

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 学校の対策と、あと会食の対策のところでお伺いしたいのですけれども、学校に関しては小学生の感染者が非常に高止まりをしているというデータが教育委員会からも示されているのですけれども、中学、高校も含めてほぼこれまでの対策を維持というのは少し厳しい面もあるのかなと感じた面もあるのですけれども、ここは知事としてはどのようなお考えかというのを伺えますか。

長野県知事 阿部守一
 例えば、部活等については段階的に動かしていくという形にしていますけれども、ご指摘の通り、かなりの部分についてはこれまでと同様の対応をお願いするという形になっています。県の考え方としては一つには、今、集団的な感染の状況を見ますと、小学校、あるいは保育所における集団感染事例がまだ全体の中で非常にウエートが大きい状況が続いているということで、しっかり対応していくということが今回の波を抑えていく上では非常に重要だと考えているところです。特にもう一つは、学校については終業式、あるいは卒業式が間近という状況です。そういう意味で、県としては多くの皆さまもそうだと思いますけれども、こうした行事はやはりみんなそろって迎えさせてあげたいなという思いもありますので、そういう意味でいろいろなお願いがたくさんあって大変恐縮ですけれども、こうした行事をできるだけみんなで迎えさせてあげたいという思い、それからそのあと学校はお休みに入りますので、それまでの間はなんとかしっかり対応いただきたいという思いも込めさせていただいているところです。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 それは中学、高校も含めてという。

長野県知事 阿部守一
 陽性事例が多いのはやはり学校でいえば小学校ですけれども、県で所管していますのは県立学校、特別支援学校ですので、そちらへの対応と併せて市町村においても同じような対策をぜひご検討いただきたいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 続いて会食の関係なのですけれども、謝恩会、歓送迎会などについて基本的な感染防止対策を徹底してくださいということで、謝恩会や歓送迎会を開くこと自体はもう前提に置いているということなのですけれども、一方でレベル5のところでいうと、同一グループ、同一テーブル4人以内ということで、4人で歓送迎会をしたりというのは、できないよりはいいと言えると思うのですけれども、なかなか厳しいなという面も受け止めとしてあると思うのですけれども、どのようなメッセージで理解を求めていきたいですか。

長野県知事 阿部守一
 同じテーブルですので、テーブルを分けていただければ4人でなくても開催いただける状況です。これまで対策、対応していて、一番気を付けなければいけないと感じているのは、やはりマスクを外す場面ですので、そういう意味でどうしても会食をされる時はマスクを外すという形にならざるを得ませんので、今しばらくそうした点については慎重な対応をお願いしたいと思っています。ただ、全面的にやめてほしいということではなくて、すでに2年以上こういう対策を行っていますので、多くの県民の皆さまはどういうことがリスクが高いかというのはある程度ご理解いただけていると思いますので、そういう意味では開催すること自体を中止してくださいということではなくて、感染対策をしっかりとっていただいた上で、感染リスクを下げて行っていただきたいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 テーブルを分けながらも一緒に会食している一体感みたいなものは持つ工夫というのもできるのではないかというところですか。

長野県知事 阿部守一
 例えば、以前も町村会の皆さまと県の幹部職員でも懇親会でテーブルの距離も空けて、アクリル板も挟んで、またお酌禁止とかで行わせていただいたことがありましたけれども、(テーブルを分けて会食を)行うことは可能だと思いますので、ぜひ感染対策に気を付けながら開催をしていただきたいと思っています。

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2 画家の原田泰治氏の死去について

中日新聞 大久保謙司 氏
 実は、本日1件訃報がありまして、諏訪の原田泰治さんがお亡くなりになられたというのがありまして、その訃報を受けまして知事の受け止め等ありましたらお伺いしたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 原田泰治さんのご逝去を謹んでお悔やみを申し上げます。県のいろいろな取り組みにもご協力、ご支援いただきましたし、また原田さんは本当に日本の原風景ともいうべき素晴しい絵で人々の心を癒してきていただいたと思っています。私も何度もいろいろお話をさせていただき、その都度、心が温まる思いをさせていただいたことがあります。謹んでお悔みを申し上げます。

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3 新型コロナウイルス感染症への対応について(2)

日本放送協会(NHK) 高田実穂 氏
 先ほどの市長会、町村会との意見交換会の中で、例えば子どものワクチン接種に関して何か意見交換というのはあったのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 子どものワクチンに関しては市町村長の皆さまから1点質問がありました。小児のワクチンの供給が十分ではないのではないかというご指摘がありましたが、今の段階で県内の小児の8割分の供給がされると県では承知していますので、順次配分をしたいということでお答えをしているところです。

日本放送協会(NHK) 高田実穂 氏
 おとといの知事会見の際に、質問の中で感染警戒レベルの見直しについて質問があったかと思うのですけれども、あちらの件については昨日の専門家懇(談会)ですとか、専門家の意見を踏まえて現時点では見直さないということになったのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 専門家懇談会の中でも少し感染警戒レベルの在り方についてはご議論いただきました。ただ、今の段階で見直すことはしないという形にしましたので、冒頭ご説明した通り、7日以降の感染警戒レベルは今まで行っている感染警戒レベルによる対応としたいと思っています。
 ありがとうございました。

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