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更新日:2021年1月22日
松本地域振興局
松本市においては、新型コロナウイルスの新規陽性者数が高止まりし、集団的な感染や感染経路不明などのリスクの高い事例も継続して確認されており、感染の連鎖を未然に防ぐための実効的な対策を講ずる必要があります。
このため、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項の規定により、酒類の提供を行う飲食店等の皆様に、休業又は営業時間短縮を要請します。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、市街化区域内に事業所を有し、県からの要請(令和3年1月20日付)に応じて、施設の使用制限・停止(休業・営業時間の短縮)に協力していただいた事業者の皆様に対し、協力金を支給します。
酒類の提供を行う飲食店等の皆様へ~休業・営業時間短縮の要請について~(PDF:328KB)
エリア指定型(松本市内の市街化区域対象)新型コロナウイルス拡大防止協力金事業について(予定)
(PDF:381KB)
松本圏域においては、1月5日に感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報」を発出し、県としての感染症対策を強化しているところです。しかし、松本圏域における直近1週間(1月1日~1月7日)の人口10万人当たり新規陽性者数は23.02人(陽性者97人、うち松本市67人)と、その前週の5.69人(陽性者数24人、うち松本19人)、前々週の0.71人(陽性者数3人、うち松本市2人)を上回って推移しており、感染の拡大に歯止めがかかっていません。また、医療施設で6人、高齢者施設で12人、会食で7人の感染が発生しているなどリスクの高い事例もみられます。
また、松本圏域における1月7日現在の受入可能病床数に対する入院者の割合は約8割に達しているほか、圏域外の医療機関にも8人を搬送している状況であり、松本圏域の医療提供体制は逼迫しつつあります。
さらに、全県に目を向けると、直近1週間(1月1日~1月7日)の人口10万人当たり新規陽性者数は14.43人(陽性者数294人)となっており、受入可能病床数に対する入院者の割合は50.9%(178/350床)、実質的な病床使用率(確保病床350床以外に受入を行っている病床を除いたもの)は44.3%、重症者の割合は14.6%(7/48床)となっています。
県としては、医療機関に対する受入病床拡充の依頼や、新たな宿泊療養施設の開設等により、全県における陽性者の受入体制の拡充に努めていますが、松本圏域における感染がさらに拡大すれば、全県の医療提供体制にも大きな影響を及ぼしかねません。
このため、現在、レベル4として特別警報を発出している松本圏域において、とりわけ感染の拡大が顕著な松本市について、当面1月21日までの間、感染警戒レベルを5に引き上げ「特別警報Ⅱ」を発出します。
(県民及び来訪者への協力要請)
(イベント等の慎重な検討)
(公共施設の休止等の検討)
(集中的な検査の実施)
(在宅勤務・テレワークの徹底)
松本市の感染警戒レベルを5に引き上げ「特別警報Ⅱ」を発出します(PDF:452KB)
松本圏域においては、11月24日に感染警戒レベルをレベル3に引き上げ、「新型コロナウイルス警報」を発出したところですが、その後も陽性者の確認が相次いでおり、直近1週間(12月29日~1月4日)の新規陽性者は54人となっており、人口10万人当たり12.81人となっています。
これは、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当し、また、集団発生や多数の感染経路が不明の事例などのリスクの高い事例が発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要」な状態であると認められます。
したがって、松本圏域の感染警戒レベルをレベル4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報」を発出します。
松本圏域に「新型コロナウイルス特別警報」を発出します(PDF:500KB)
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