ここから本文です。
畜産試験場では、畜産経営の健全な発展と、安心・安全な付加価値の高い畜産物の生産のため、高品質畜産物生産技術や低コスト生産技術の開発、家畜・飼料作物の育種改良と増殖、さらには温暖化に対応した飼養管理技術の開発に取り組んでいます。
1月21日 |
|
7月29日 |
|
6月10日 |
|
1月17日 |
|
10月11日 |
基本目標(組織目標)
長野県行政経営理念、しあわせ信州創造プラン2.0、第3期長野県食と農業農村振興計画に基づき、県民起点で徹底した現場主義を貫いた試験研究、人材育成を推進します。
心構え
社会環境の変化に敏感に対応し、業務の改革・改善を進めます。クライアントである兼愛畜産関係者と積極的なディスカッションとリアルタイムな情報共有を行います。また、高い成果主義とコンプライアンス意識により業務を遂行します。
重点目標
第3期長野県食と農業農村振興計画に基づき、高品質な畜産物の効率的な生産と収益性が高い畜産経営の確立に向け、新たな技術の開発や高能力種畜の作出に取り組みます。
1産学官連携による新たな技術開発と生産現場への普及を進めます。
(1)信州産ブランド畜産物の開発とブランド力の強化
(2)スマート畜産を推進するための先端的な飼養技術の開発と実証
(3)アニマルウェルフェアに配慮した飼養管理技術の開発
(4)地球温暖化に対応した技術開発
(5)生産現場の課題を解決するための技術開発
2組織の活性化、県民や関係団体との連携・協働、その他独自の取組
(1)国県の研究機関や大学、企業などと連携して先進的な研究開発に努めます。
(2)成果の積極的な情報発信に努め、普及組織と協働して農家への技術移転を進めます。
(3)県民に信頼されるようコンプライアンスを推進し、職員一人一人が自己研鑽に努めます。
|
|
|
黒毛和種種雄牛「栄寿」号 |
歯ごたえ・うま味・風味の三拍子が揃ったおいしい「信州黄金シャモ」 |
高消化性・紫斑点病抵抗性ソルゴー型ソルガム「東山交37号」 |
|
|
子牛育成マニュアルで育成した 黒毛和種肥育牛の枝肉(格付け:A5) |
豚精液の採精と高分子ゲルを 利用した精液輸送技術 |
|
|
モーアコンディショナを活用した 省力的な収穫調製技術 |
自給飼料を積極的に利用する 乳牛・肉用牛の飼養技術 |
長野県畜産試験場は平成17年に新しい地鶏として「信州黄金シャモ」を開発しました。関連事項については、下の項目をご参照ください。