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更新日:2025年6月2日
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諏訪郡内のスーパーマーケットにおいて、食料品等を盗んだ男(60歳)を逮捕しました。
本年4月中旬、飯田市の70歳代女性は、SNS上の副業に関する広告にアクセスして登録したところ、相手から、「高額当選しました。」「手続きをした際のIDを間違えており、エラーとなっています。」「エラー解除をする手数料がかかります。」「電子マネーを購入してコードを送信してください。」などのメッセージを受信し、4月中旬から5月下旬までの間、複数回にわたり、飯田市内等のコンビニエンスストアで、ギフト券(電子マネー)を合計311万3,000円分を購入し、相手にギフト券番号をメッセージで送信し、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、もうけ話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでのもうけ話は詐欺を疑う、一人で判断せず電子マネーを購入する前に家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年4月上旬、岡谷市の50歳代男性は、SNSを通じて知り合った女を名のる相手から、「デートカードを購入すれば会うことが出来る。」などのメッセージを受信し、相手の指示に従ってサイトに登録したところ、サイト関係者を名のる相手から、「会員カードを有効にするには、3つのステップの認証が必要だ。」「支払いが必要だが、返金される。」「あなたが操作を誤っており、データの修復のためにお金が必要だ。」などのメッセージを受信し、4月中旬、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計309万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNSで知り合った者を安易に信用しない、相手側からお金の話が出たら詐欺を疑う、一人で判断せず現金を振り込む前に家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年5月30日、南佐久郡の60歳代女性宅に、年金機構職員を名のる男から電話があり、「年金の過払い金があります。」「通知を送ったが返送がないので連絡しました。」「これから手続きをしますのでATMへ行ってください。」などと言われ、南佐久郡内の駅舎内に設置されたATMで、相手と電話で話しながら、複数回にわたり指示どおりにATMを操作し、149万8,023円をだまし取られる被害が発生しました。
警察では、知らない電話番号からの電話には出ない、ATMを操作して還付金を受け取ることはできない、電話でお金の話をされたら一人で判断せず警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年2月中旬、飯田市の70歳代男性の携帯電話に、通信事業者を名のる女から電話があり、「あなたの携帯電話が使えなくなります。」「あなたの名前で契約した携帯電話が犯罪に使われているからです。」などと言われ、さらに警察官や検察官を名のる者から、「あなたの携帯や口座を使って薬物を売っていた犯人がいます。」「犯人があなたにお金を払ったと言っているので、あなたは共犯者です。」「犯人があなたに払った手数料とあなたの口座に入っている紙幣のナンバーを照合します。」「これから受け取りに行くので、お金を一つにまとめて玄関先に置いてください。」などと言われ、3月下旬、飯田市内にある男性の職場敷地内に現金925万円を置き、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、知らない電話番号からの電話には出ない、警察等が事件捜査名目でお金を要求することはない、電話でお金を要求されたら一人で判断せず警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年2月中旬、松本市の50歳代男性は、SNS上で見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、SNSで株式投資を勧められ、メッセージでやり取りをしながら、相手の指示に従い、3月下旬から5月中旬までの間、複数回にわたり、指定された口座に合計310万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、もうけ話を鵜呑みにしない、インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う、一人で判断せず現金を振り込む前に家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)
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