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更新日:2025年5月19日
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長野市内のスーパーマーケットで食料品を盗んだ女(74歳)を逮捕しました。
本年5月15日、諏訪郡内の60歳代男性の携帯電話に、クレジットカード事業者を名のる男から電話があり、「あなたのクレジットカードが不正利用されている可能性がある。」などと言われ、さらにその後、警察官を名のる男から電話やSNSの通話機能やメッセージ送信機能で「警察庁で詳しく確認したところ、あなたの通帳が詐欺事件に利用されていることが分かった。」「あなたを逮捕することができる。」と言われ、逮捕状の画像を送信され、また、「確認のためお金を振り込む必要がある。」「このことを他人にしゃべってはいけない。」「お金は全額戻す。」などと言われ、相手から指定された口座に900万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、電話やSNSで犯罪になると言われたら警察に相談する、お金に関する不審な電話があったら一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
令和6年12月中旬、上伊那郡の40歳代女性は、SNSで知り合った男を名のる相手から送信された、「あなたを旅行に連れて行ってあげたい。」「コロナ禍のときに暗号資産を始めて、今はもうけがでている。」「4,000万円を注ぎ込んで、500万円のもうけがでた。」「私が教えれば必ずもうけがでる。」などのメッセージを受信し、本年3月上旬、相手の指示に従い暗号資産を購入するとともに、暗号資産取引用アプリをインストールし、同アプリにイーサリアム15.484ETHを送ったところ、知らぬ間にアプリ内の暗号資産がいずれかに送られ、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNSやインターネットでのもうけ話は詐欺を疑う、知らない相手から支払いを要求されても払わない、一人で判断せずお金を支払う前に家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年4月13日、大町市の40歳代男性は、インターネットで見つけた投資関連のサイトにアクセスしたところ、男から「将来の資産を一緒に稼いでいきましょう。」「AIが株などを運用してくれます。」「まずは運用資金としてアメリカドルを入れてください。」などと言われ、サイト内の決済フォームでアメリカドル200USDを決裁し、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、もうけ話を鵜呑みにしない、インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う、一人で判断せず現金を振り込む前に家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)
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