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更新日：2025年5月26日
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5月23日
電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（長野中央署）
本年5月17日、長野市の20歳代男性の携帯電話に、警察官や検察官を名のる男から電話があり、電話やSNSのビデオ通話で、「あなたの銀行口座が勝手に使われていて、マネーロンダリングの容疑がある。」「身の潔白を証明するには、あなたの口座に入っているお金を調べる必要がある。」「指定する口座に振り込めば、お金の番号を調べることができる。」などと言われ、相手から指定された口座に107万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、知らない電話番号からの電話には出ない、「＋」から始まる電話番号から電話がきた場合は国際電話を利用していることから詐欺を疑う、電話やメッセージなどでお金に関する不審な話があったら詐欺を疑うなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（上田署）
本年5月中旬、上田市の20歳代女性は、SNSで融資に関する投稿を見つけ、融資を申し込んだところ、相手から送信された、「お金を準備する費用や信用確認等を含め手数料を振り込んで欲しい。」「融資するお金は2回に分けて振り込むのでもう一度振込が必要になる。」「追加の手数料も必要。」などのメッセージを受信し、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計8万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNS上の融資を勧誘する投稿は詐欺を疑う、お金を融資するため手数料を振り込むように言われても応じない、メールでお金の話をされても応じないなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（松本署）
本年3月中旬、松本市の60歳代男性は、SNSで異性を紹介するとの投稿を見つけ、アクセスしたところ、相手から送信された、「サイトに会員登録すれば素敵な女性と会えます。」「会員には種類があり、指定された金額を支払えばデート代を上乗せして返金します。」「電子マネーを購入して番号を送ってください。」などのメッセージを受信し、複数回にわたり、ギフト券（電子マネー）合計16万円分を購入し、ギフト券番号を相手に伝え、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、インターネットやSNSでの交際あっせんの話は詐欺を疑う、電子マネーでの支払いを要求されても応じないなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（飯田署）
本年1月上旬、下伊那郡の50歳代女性の携帯電話に、チケット販売会社を名のる男から電話があり、「あなたの名前で飛行機のチケットを買った人がいます。」「違うのであれば警察に連絡しておきます。」などと言われ、SNSの連絡先を教えると、警察官を名のる男からSNSの電話やビデオ通話があり、「東京にいる男があなたの名前を使って詐欺をしている。」「あなたの通帳を悪用して入出金をしている。」「あなたの無実の証明のために銀行の口座にお金を振り込んでください。」「調べて何もなければお金は返します。」などと言われ、相手の指示どおり、5月中旬、指定された口座に現金200万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、知らない電話番号からの電話は詐欺を疑う、警察官が現金を受け取ることはないので詐欺を疑う、お金に関する不審な電話があったら警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話：026-233-0110(代表)
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