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更新日:2020年12月11日

知事会見(令和2年(2020年)12月7日(月曜日)13時10分~13時47分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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本文

阿部知事からの説明

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 本日、臨時で会見を開きます。私からは2点お伝えしたいと思います。
 1点目が北信圏域のうち、中野市、山ノ内町における新型コロナウイルス対策を強化していくということ、それから2点目は北信圏域を除く地域の「新型コロナウイルス警報」は継続中ですので、特に重症者を出さないよう、改めて協力をお願いしたいと思います。
 こちらの方(モニター)で説明したいと思います。まず北信圏域については、「新型コロナウイルス特別警報」ということで、レベル4の特別警報の対応をしています。北信圏域の状況を見ますと、数字的にはいわゆるレベル5への引き上げの基準を上回っているという状況になっています。後で全県の状況をお話ししますけれども、重症者については現時点で3名という状況です。感染防止をしっかり行っていくということと、社会経済活動をできる限り両立させていきたいということで、北信圏域が県全体をけん引して陽性者数が増えていくということになると、さらなる対応を考えなければいけませんので、何とか現状で抑えていきたいということで、特にここしばらく陽性者の発生が集中している中野市、そして山ノ内町の1市1町について対策を強化して対応していきたいと考えています。本日から20日までの2週間を「対策集中期間」ということで対応を行っていきたいと思っています。大きく4点掲げています。いずれも地元の医師会、あるいは市、町の皆さまのご協力を頂きながら取り組んでいきたいと思っています。1点目が「検査体制の強化と集中的な検査」ということです。北信圏域においての検査体制、外来・検査センターの対応件数等も医師会の皆さまのご協力の中で増強していきたいと考えています。また「集中的な検査」については、いわゆる接待を伴う飲食店、あるいは介護施設等の中で比較的感染リスクが高いと思われる所で働かれている方に対する検査を行っていきたいと思っています。無症状の方も含めて検査を実施していきたいと考えています。
 それから2点目ですけれども、市、町と連携して徹底した感染防止の呼び掛けを行っていきたいと思います。呼び掛けの内容ですけれども、一つ目は全県にもお願いしているところですけれども、風邪症状がある方、特に高齢の方は外出を控え、速やかにかかりつけ医等に相談していただきたいということです。感染拡大を何としても抑えていきたいと思っていますので、発熱がある、せきが出ている、そうした方はまず外出は控えてもらいたいと思いますが、ためらうことなく速やかにかかりつけ医等にご相談いただきたいと思います。特に高齢の方は遠慮されることなく、地域に迷惑を掛けるとかご家族に迷惑を掛けるという思いをお持ちの方もいらっしゃると伺っていますけれども、早期に発見して、早期に対応していくということが重症化を防ぐ上で大変重要ですので、ぜひためらうことなく、風邪症状がある場合には、かかりつけ医等に速やかにご相談いただきたいと思います。それから2点目ですけれども、無症状でも感染させてしまうリスクがある、あるいは感染者であるということはこれまでも繰り返しお伝えしてきている通りです。最近陽性が確認された中でも、無症状の方がかなりいらっしゃるという状況ですので、自分は症状がないということで安心しないでいただきたいと思っています。12月5日までの新規陽性者数100名中、無症状の方が18名いらっしゃいます。無症状病原体保有者の方でも人に感染させるリスクがあります。また、発症する方も発症前から感染させてしまうリスクがあります。そういう意味では症状がない方についても安心することなく、自分からうつすことはないという思い込みはなくしていただいて、人との距離を取っていただき、会話をする際には必ずマスクを着用していただきたいと思っています。今回新しく追加していますけれども、「10日以内に風邪症状等があった場合は会食を控えるなど、人に感染させないための行動を徹底すること」ということで、軽症とか無症状の方が多いので、一時発熱があったけれども治まって自分は元気になったから大丈夫だということではなくて、症状が出た方はしばらく感染させてしまう恐れがありますので、ぜひ10日以内に風邪症状等があった場合は会食を控えていただくなど感染させないための行動をしっかり取っていただきたいと思っています。それから感染防止の基本、そして換気、加湿はぜひお願いしたいと思いますし、また感染リスクを下げる工夫を行っていないような会食、そして感染拡大地域への訪問、東京とか大阪とか、県から慎重な検討を呼び掛けている地域に行こうか行くまいかという際には感染リスクを回避できないような場合には控えていただくということを含めて慎重に検討を行っていただきたいと思っています。県も市町村の皆さまと一緒にこうした呼び掛けを行いますので、メディアの皆さまからもお伝えいただければありがたいと思います。
 それから3点目ですけれども、感染拡大予防ガイドラインの順守は、ガイドライン周知・推進チームを中心に引き続き徹底していきたいと思います。また北信圏域についてはこれまで接待を伴う飲食店の利用を控えるようにというお願いはしてきていませんが、きょう以降、中野市、山ノ内町においてはガイドラインを順守していない接待を伴う飲食店の利用は控えていただくことを新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて要請したいと思っています。
 それから最後4点目ですけれども、観光地でもあります。観光客から感染する、観光客に感染してしまったというような状況はないと判断していますが、観光関係の皆さま、そして観光客の皆さまには感染防止対策をしっかり取っていただくように呼び掛けていきたいと考えています。こうした対応を行うことによって、何とか中野市、山ノ内町におけるさらなる感染拡大を防いでいきたいと考えていますので、県民の皆さま、事業者の皆さまの一層のご協力を心からお願いしたいと思います。
 それから次ですけれども、ここからは全県の状況を共有し、今、北信圏域は特別警報、北信を除く圏域は警報という状況です。引き続きすべての県民、事業者の皆さまには基本的な感染症対策の徹底をはじめ、感染拡大の防止にご協力いただきたいと思っています。まずこちらが陽性判明日ベースの新規陽性者数の日ごとの推移です。上の薄緑色の部分が長野市保健所管内、そして下の黄色のところがそれ以外の地域です。11月の半ば頃までは長野市における新規陽性者数の確認が多かったということで、県全体としての陽性者の数も非常に多い水準でした。その後、長野市の陽性者数は連日確認はされていますけれども、ひと頃に比べると長野市、あるいは長野市保健所の対策のおかげもあって、また皆さまのご協力もあって、一定程度数値は少なく収まってきている状況です。他方で、他の地域、上伊那地域が一時増えましたし、直近では北信園域において新規の陽性者数が多く確認されているという状況になっています。そういう意味で、新規陽性者の発生している地域は時期によって少し変動してきていますけれども、しかしながら11月以降、今日に至るまで、毎日の新規陽性者の確認数はかなり高い水準で推移してきているという状況です。何とかこれを収束の方向に向かわせていきたいということが私どもの思いです。これが年代別の陽性者数、直近1週間の陽性者数ですけれども、6日までだと無症状の方が105名中20名ということで2割弱は症状がない方です。そういう意味で症状がなくても感染させてしまうということはぜひご理解いただきたいと思います。年代別の陽性者数ですけれども、ご覧いただきますと、50代、あるいは40代、60代、70代、30代、こうした年代が多くなっています。いわゆる第二波の頃は、若い世代が非常に多かったわけですけれども、ここしばらくの状況はいわゆる働き盛り世代、あるいは中高年の方の陽性者が増えているという状況です。また働き盛りの方から家庭内で高齢の方とか若いお子さまに感染させるという状況が見られていますので、そういう意味では働き盛り世代の方にはぜひ注意をお願いしたいと思います。それから先ほどは新規陽性者の確認数の日ごとの推移でしたけれども、こちらは入院をされている方、宿泊療養をされている方、あるいは自宅療養をされている方、陽性が確認されて療養されている方の日ごとの推移です。11月半ば以降の数字ですけれども、おおむね100人前後の入院者数で推移してきています。病床使用率は350床に対して32パーセントと比較的高い水準で推移してきていますし、重症の方も現時点で3名、48分の3、6.3パーセントということで少しずつ上がってきている状況です。注意をしながら推移を見極めなければいけないと考えています。繰り返し申し上げますけれども、県としては医療機関に対する負荷をできるだけ下げていきたいと思いますので、宿泊療養施設の増設については新規の開設に向けた取り組みを鋭意行っているところですし、ご自宅での療養が可能な方、重症化リスクが低く、一定の要件に該当される方はご自宅で療養いただくという形で対応していますが、入院されている方が100名前後でずっと推移しているということは要注意ではないかと思っています。入院されている方の年代です。先ほどご覧いただいた新規陽性者の年齢構成と微妙に違っていますが、基礎疾患がある方とか高齢者の方はどうしても入院で対応せざるを得ないということで、昨日の夜の8時現在では高齢の方、60代以上の方が過半数という状況になっています。重症化リスクが高い方が入院されているということで、県も入院状況を注意していかなければいけないと思っています。それから療養者の重症度ですが、先ほど申し上げたように重症が3名、中等症が19名ということで、引き続き軽症、無症状の方が大半を占めているという状況ではありますけれども、重症の方も少しずつ増えてきていますし、中等症の方も増えています。比較的年齢が高い方が陽性になっているという状況もあって、こうしたことに反映してきているものと思います。この点も注意が必要だと思います。今のような状況を共有していただいた上で、県民の皆さまに改めてお願いです。基本的な対策はぜひしっかり行っていただくと同時に、重症者を出さないためということで先日呼び掛けました。多くのメディアで取り上げられて大変助かっていますけれども、先ほどご覧いただいたような状況ですので、特に高齢の方は速やかに受診してください、速やかに相談してください。ここをぜひ強調していただきたい。県民の皆さまに県もしっかり伝えていきたいと思いますが、早く対応すれば重症化せずに済む場合もあると伺っていますので、早くご相談いただいて早く検査結果が出れば周囲の方にうつしてしまう、感染させてしまうというリスクも下がりますので、今の環境下においては速やかな相談、受診について県民の皆さまにはしっかりお願いしたいと思います。陽性になってしまうと迷惑を掛けるということが言われてきていますけれども、逆です。陽性の方は早く申し出ていただき、確定することが長野県全体、多くの皆さまを救うことにつながると思っていますので、ぜひその点はよろしくお願いします。またご家族、知人の方は高齢の方を守る、慎重な行動を行っていただきたいと思います。陽性者、そのご家族、陽性が確認された場合、誹謗(ひぼう)中傷、差別はもとより、今申し上げたように私としては、よく検査を受けてもらった、よく陽性確認を早くしてもらったということでむしろ感謝したいくらいです。そういう意味ではぜひ温かく支えていただきたいと思いますし、医療機関の皆さまには、症状がある方には積極的な検査を行っていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。私からは以上2点です。中野市、山ノ内町での「対策集中期間」のこれから2週間の対策と、それから県民の皆さまへのお願いです。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

信越放送(SBC) 宮下滋 氏
 「検査体制の強化と集中的な検査」ということですけれども、リスクが高いと思われる飲食店や介護施設の従業員ということを挙げていらっしゃいますが、この方たち以外の検査についても受けられるのか、いつからどのように検査されているのか、その辺りが決まっていたら教えていただきたいです。

長野県知事 阿部守一
 県としてはそこに記載していますように、飲食店、介護施設の中で感染リスクが高いと思われる施設、店舗、そうしたところに個別に呼び掛けていく形になろうかと思います。地域の皆さまと調整させていただかなければいけませんけれども、今、県としては個別に働き掛けを行うことによって無症状の方も含めてPCR等検査を受けていただくということで対応していきたいと思います。一般的には症状がある方に対して検査を行う、そうしないと偽陽性とか偽陰性とかということもありますが、ただ特定の地域における店舗、あるいは介護施設においては無症状の方も含めて検査を行っていくことが必要な段階と考えていますので、そういう意味で個別に呼び掛けて集中的な検査を行っていきたいと思っています。

読売新聞 佐々木想 氏
 今の質問に関連しまして、中野市と山ノ内町における検査体制の強化、集中的な検査というのは、具体的に例えば何件ぐらいを目標にするとか、あるいは対象となる施設を何施設ぐらい見込んでいるとか、そういった数字的なものがあれば教えてください。

長野県知事 阿部守一
 その辺はこれから地元の皆さまと調整して対応させていただくという形になりますので、確定した数字では申し上げられませんけれども、今まさにこの地域は陽性者が連日確認されているという状況ですので、ここまでやるとかここまでしかやらないということではなくて、必要に応じて段階的に対象を広げることも含めて、必要な検査はしっかり行っていきたいと思っています。

読売新聞 佐々木想 氏
 もう1点、この2市町については感染の事例を見ると同居間であるとか知人間というケースが多いような印象がありますけれども、ここに対する検査の強化というのは何か方策として考えていらっしゃるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 北信圏域、特に最近の中野市、山ノ内町は感染が広がるのは同居の方における感染が多いのですけれども、その一方で初発の方で感染経路不明というケースもあります。また飲食店が関係しての感染ということもありますので、そういう意味では接待を伴う飲食店についてはガイドラインを順守していない場合は利用を控えていただき、また店舗側には県としてリスクが高いところに検査を呼び掛けていくという形で対応します。介護施設も介護従事者等から広がる、あるいは利用者から広がるということがあると、非常に重症化しやすい方が陽性者として増えてくる可能性がありますので、そういう意味で施設に対しても必要な検査を行っていきたいと思っています。一方、家庭については、正直なかなか家庭内での感染を防ぐというのは、家庭内でマスクを着用し続けたり、あるいは一緒に食事をしないというようなことまで強調しすぎると何も行動ができなくなるという形になりかねませんので、先ほど申し上げたように、高齢者など重症化リスクが高い方がご家庭にいらっしゃる方は特に感染しないように注意をしていただきたいということを呼び掛けているところです。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 知事が冒頭おっしゃったように、北信圏域ではきのうまでの1週間で新規陽性者数47人ということでレベル5の基準を上回っているということを説明されたのですけれども、先月、長野圏域でレベル4にとどめておいた理由として、入院患者の中に重症者がいらっしゃらなかったということをおっしゃったのですけれども、今回は3人いらっしゃる。けれども、今回まだ引き上げまでいかない理由というのは端的に言うと何でしょうか。

長野県知事 阿部守一
 「中野市及び山ノ内町における新型コロナウイルス感染症対策を強化します」というペーパーをお配りしているかと思いますが、その中の「趣旨」の2段落目のところには「レベル5に引き上げる要件の一つに該当します」ということで書いていますけれども、3段落目のところに「しかしながら」ということで、一つは直近1週間の新規陽性者数はピーク時に比べると、先ほどもご覧いただいたように一定程度抑制されている状況ということ、それから自宅療養を活用したり、また宿泊療養施設の整備も進めているところですので、今の時点で直ちに全県の医療提供体制に支障が出るというような状況に至っていないというようなことから、レベルについてはレベル4を維持して、その一方で中野市、山ノ内町、ここしばらく陽性者が多数確認されている地域においては「対策集中期間」ということで対策を集中して何とか封じ込めていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 今後のポイントというところなのですけれども、後半の方で重症化しやすい方の感染を防ぐということをおっしゃいましたけれども、高齢者を含めたそういった方の感染をいかに抑えるかというのがポイントになると考えていらっしゃるということなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 基礎疾患がある方とか高齢の方とか、先ほど入院のグラフも見ていただきましたが、新規陽性者数は50代、あるいは60代、40代という働き盛りの方が多いですけれども、入院される方は高齢の方とか基礎疾患がある方が入院されていますので、高齢の方が増えています。どうしても高齢の方ですと、一つは重症化しやすいということもありますし、また人によりますけれども比較的入院も長期化しやすいということもあります。そういう意味で年齢の高い方とか基礎疾患があるについては、そうした皆さまの命を守る上で何とか守っていかなければいけないということと、それから医療機関への負荷を減らすという観点でも重症化リスクの高い方が感染することを県民全体でできるだけ協力して防いでいただきたいと考えています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 2回ほどおっしゃった、周囲の方に迷惑を掛けるからということで検査をためらう方が実際にいらっしゃるという趣旨のことをおっしゃったかと思うのですけれども、実際そういうケースが相次いでいるのか、例えば中野市だとか山ノ内町でそういうケースがあるのかということについて教えてください。

長野県知事 阿部守一
 相次いでいるかどうかは確認できませんけれども、医療関係の方から直接伺った話として、そういうふうにおっしゃっている方がいらっしゃると伺っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 高齢の方でいらっしゃるのですか。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 中野市とか。

長野県知事 阿部守一
 どこの市町村かということは申し上げませんけれども。

毎日新聞 島袋太輔 氏
 検査体制の強化の部分でお聞きしたいのですけれども、「感染リスクが高いと思われる飲食店や介護施設の従業員に対し」という部分で、具体的に「感染リスクが高いと思われる」というのはどういったことを指しているのか教えてください。

長野県知事 阿部守一
 もちろん従業員の方が陽性になったような店舗は基本的に全員検査していくという形になると思います。それから例えば飲食店同士でも交流されたりとかそういうことがあります。従業員同士が店舗同士を行き来するとかそういうケース等もありますので、個別の状況を見ながら基本的に保健所が判断していくという形になると思います。無症状の陽性者の方も多くいらっしゃるわけですので、感染を広げないという意味で、そうした関係性が高いと思われるような飲食店に対してはPCR検査の呼び掛けを行っていきたいと思っています。

毎日新聞 島袋太輔 氏
 先ほど知事は、特定の地域における店舗、介護施設は検査をしていかなければいけない段階とおっしゃいましたけれども、特定の地域ということをここで使った理由は、具体的に中野市のこの地域が増えているとかそういうことを意味しているわけではないということでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 国のPCR検査を無症状の人にもやった方がいいというときの指針の中には、特定の地域の特定の集団とか要するに検査をしたときに陽性者が出てくる確率が高い集団、これは人的なつながりであったり地域的なつながりであったりいろいろな捉え方があり得ると思いますけれども、そうしたところに対して検査を集中的に行っていく、そしてそれは行政検査の対象にするという形になっていまして、基本的にその考え方を踏まえて陽性確率が高いであろうと県が考える地域、あるいは集団、そうしたところに対しての検査を行っていくという考え方です。

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 今の質問と関連していると思うのですが、北信地域については家庭内感染やお茶飲みなどの機会を通した感染が広がっていると伺っていました。今回、接待を伴う飲食店に対して対策に乗り出すということは、そういった事例が北信地域でもあったということなのか、それともまだ出てはいないけれどもこうした対策も必要だということでやるのか、どういったところなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これまで北信圏域においては、ガイドラインを順守していない接待を伴う飲食店の利用を控えるようにという要請というのはレベル4に上げても行ってきませんでした。これは当初説明したように、こうした店舗での陽性者の確認が無いからということで申し上げてきました。上田とか長野についてはレベル4に上げたときにこの要請をしているのですけれども、ご質問いただいたように、今回こうした店舗においても陽性者が確認されたということを受けてこの要請を追加する形になっています。

信濃毎日新聞 熊谷直彦 氏
 北信圏域について新規陽性者数がレベル5の基準を超えているというお話がありました。レベル5への引き上げについて今どんな判断状況なのか、例えば現状としてレベル5に限りなく近い、瀬戸際というイメージなのか、その辺りの認識を教えてください。

長野県知事 阿部守一
 私の主観的な話になりますけれども、まだしばらく状況を見て、ここからさらに感染が拡大してどんどん陽性者が増えていくような状況になるのかどうかということは十分見極めなければいけないという感覚です。中野市、山ノ内町を含む北信圏域は人口規模が小さい圏域ですので、率はかなり上がったとしても、例えば長野圏域、松本圏域などと比べると数的には抑制されている状況ですので、そういう意味で全県に与える影響という観点からすると、さらに引き上げて徹底的な対策をとるというところに至るかどうかは見極めなければいけないというのが今の感覚です。ですから、すぐ引き上げるかどうかというような状況よりはまだ少し手前の感覚で私はいます。
 ありがとうございました。

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