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更新日:2024年3月8日

令和6年(2024年)1月17日部局長会議録

時間:午前9時30分~午前10時20分

場所:県庁特別会議室

出席者:

阿部知事、小山警察本部長、内堀教育長、吉沢公営企業管理者、渡辺産業政策監、前沢危機管理監兼危機管理部長、清水企画振興部長、玉井総務部長、岩下県民文化部次長兼参事、福田健康福祉部長、諏訪環境部長、田中産業労働部長、金井観光部長、小林農政部長、須藤林務部長、新田建設部長、宮原会計管理者兼会計局長、加藤監査委員事務局長、西沢人事委員会事務局長、風間労働委員会事務局長、原佐久地域振興局長、柳沢上田地域振興局長、宮原諏訪地域振興局長、布山上伊那地域振興局長、丹羽南信州地域振興局長、渡邉木曽地域振興局長、宮島松本地域振興局長、早川北アルプス地域振興局長、尾島長野地域振興局長、小池北信地域振興局長

 

(玉井総務部長)

 それでは、ただいまから部局長会議を始めます。
 本日は副知事が出張のため、私が進行をさせていただきます。
 初めに知事から何かありますか。

 

(阿部知事)

 特にいいです。

 

(玉井総務部長)

 それでは、報告事項に入ります。
 最初に、報告資料1につきまして、前沢危機管理監兼危機管理部長、新田建設部長、宮原会計管理者兼会計局長から説明をお願いします。よろしくお願いします。

 

(前沢危機管理監兼危機管理部長)

 それでは、最初に危機管理部から御説明申し上げますが、既に今まで申し上げていることと重複することもありますので、基本的には今回2ページ目の人的な支援のところを中心に御説明をしたいと思っています。
 まだまだ被災地は厳しい状況が続いていまして、基本的には私ども長野県とすれば、対口支援、いわゆる1対1の支援をする相手方として羽咋市と輪島市に、職員を集中的に派遣して作業に当たっているところです。既に発災直後からは、応急危険度判定であったり、下水道の復旧、調査で入っていただいていますけれども、それに加えて、ここに書いてありますように、廃棄物の処理業務、それから保健師のチーム、そして、下のほうをご覧いただくと、長野県合同災害支援チームということで「チームながの」、これは県と市町村が連携をして人員を派遣するということですけれども、羽咋市、輪島市にこのような感じでそれぞれ入っていまして、これは少し長期化していくのではないかと考えているところです。
 そして、新しい要素とすると、次の(4)ですけれども、いよいよ被災者の方の県内への受入れの準備が進んできていまして、公営住宅では176戸等、それからホテルでも88施設、1,643名の受入れを希望していただき、この調整をまた今後続けていくという状況です。私からは以上です。

 

(新田建設部長)

 建設部から、関係団体による支援の状況について報告します。
 長野県建築士会では、被災した建物の倒壊による二次災害を防止するため、建設部及び市の職員と共に、応急危険度判定を実施しているところです。建築士会では、1月4日から23日まで25名、延べ75人日の派遣を予定しており、御協力に感謝申し上げます。
 長野県建設業協会では、国からの要請に応え、5日と10日にブルーシート約6,300枚などの資材を被災地に届けるなど、発災直後から迅速な支援をいただいているところです。また、具体的な派遣要請があれば、道路の災害復旧、現地では段差等が発生していますので、こういった対応に速やかに出動できるよう、準備を整えていると聞いています。
 また、長野県測量設計業協会では、上部団体の全国測量設計業協会連合会からの支援要請を受け、派遣に向けた準備を進めていると聞いているところです。以上です。

 

(宮原会計管理者兼会計局長)

 会計局です。資料の一番最後にありますが、災害義援金についてです。
 1月5日から県庁合同庁舎、銀座NAGANOに義援金箱を設置していまして、皆様の御協力により、この義援金箱で昨日16日までに97万415円の義援金をお預かりをしています。被災地にお届けできるように、逐次、日本赤十字社に引き継いでいるところです。
 義援金箱は12月27日まで設置の予定ですので、職員の方、来庁者の方、庁舎を御利用の皆様には、引き続き御活用いただければと思います。以上です。

 

(前沢危機管理監兼危機管理部長)

 実は、私どもの組織とすれば、被災県を支援するということで、5日に御協力いただいて能登半島地震の長野県災害対策支援本部を設置したところですが、明日もお時間をいただいて、第2回目を開催することとしています。そのときに、実はもう輪島市や羽咋市から一旦帰還している職員もいますから、そういった職員からの活動報告であったり、建設部長からも御案内いただいたように、各団体、建設業協会やNPOセンター、社協などの活動が進んでいますので、そういった方々も拡大版で参加をしていただいて、活動の状況や困り事みたいなものをその場で共有することを考えていますので、御案内をします。よろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ただいまの説明につきまして、質問、意見等ありましたら、補足等も含めてお願いをします。いかがでしょうか。農政部長。

 

(小林農政部長)

 県内の被害の状況ですが、一部キノコ農家でキノコ施設、瓶等の倒壊がありまして被害を受けたものですから、今後、国の事業等も活用しながら支援を検討してまいりたいということで現在進めているところです。よろしくお願いします。

 

(玉井総務部長)

 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 知事からお願いします。

 

(阿部知事)

 能登半島地震への対応は、県警本部を始めとして、各部局、関係団体の皆さんには、発災後、しっかりと対応してきていただいていることにまずは感謝申し上げたいと思います。
 前沢部長の話にもありましたように、息の長い支援が必要になってくると思いますので、市町村を始め、関係の皆様と課題や問題意識をしっかり共有して、継続的な支援をしっかり行っていってほしいと思います。
 特に私から3点ほど申し上げたいと思いますけれども、1点目は、長野県もこれまで地震災害、洪水災害といろいろな災害に対応してきました。そういう意味では、災害応急対策とか復旧・復興過程におけるいろいろなノウハウを持っていると思っていますので、能登半島の皆さんの思いに寄り添いつつも、こちら側からも必要な提案はしっかり行って、単に待ちの姿勢だけではなくて、取り組んでいってほしいと思います。
 行っている職員からは、段ボールベッドの設置であったり、キッチンカーの派遣であったり、そうした提案もしてもらっているところですので、各部局でそれぞれ気付く点があれば、押し付けになったり、あるいは現場が混乱するようなことになってはいけないですけれども、県からも職員を派遣していますので、そうした職員等を通じて、提案をしてもらうようにお願いしたいのが1点目です。
 それから、公営住宅や宿泊施設に避難者の受入れ体制を整えているわけですけれども、避難をされる方の立場に立つと、単に場所があるだけではなかなか安心して来ていただくことは難しいのではないかと思います。どんな周辺環境かとか、あるいは働きたいと思ったときにはそういう可能性があるのかとかそういうことも含めて、できるだけ丁寧な情報発信をしてもらうようにお願いしたいと思います。この点は危機管理部を中心に既に考えてもらっていると思いますけれども、被災された方々の立場に立った取組と情報提供をお願いしたいと思います。
 3点目ですけれども、明日もまた被災地で支援業務に当たった職員から話を聞かせてもらうということで前沢部長から話がありましたが、私も何人かの職員から話を聞かせてもらっています。もとより、そうした職員の経験をこれからの被災地支援にしっかり活かしていくことは重要ですが、それと同時に、私たち自身の災害対応、備えに活かしていくことも重要だと思います。
 今回の能登半島地震は、非常に道路が寸断されて孤立集落が多数発生しているという極めて困難な状況の中で、災害応急対策、復旧・復興に取り組んでいらっしゃるわけですが、長野県においても同じような状況が想定されます。そういう意味では、今回の地震災害から得られる教訓を各部局が積極的に把握、吸収をして、これからの長野県の防災対策に活かしていってほしいと思います。
 以上、提案型で被災地支援を行ってほしい。受入れに当たっては、被災された方の思いにしっかり寄り添ってほしい。今回の地震災害の教訓を我々自身の防災対策に活かしていってほしい、以上3点をお願いしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 それでは、次に報告資料2につきまして、小山警察本部長から説明をお願いします。

 

(小山警察本部長)

 昨年の刑法犯認知状況です。グラフのオレンジのところ、刑法犯認知件数は平成13年をピークにずっと下がっていましたけれども、令和4年から増加に転じ、昨年もまたさらに増加という状況です。昨今の人流増加が影響しているものと思われます。
 その左下は重要犯罪の状況ですが、認知件数がプラス35とありますが、ほぼ性犯罪の増加となっています。これもやはり人流の増加が影響しているのではないかと考えています。
 その下はストーカー、DV、児童虐待の状況ということで、いずれも増加していますが、DV・ストーカーはコロナ前の水準に戻ったような感じとなっています。
 児童虐待通告児童数が増えていますが、いわゆる面前DV、夫婦間のDVのところに子どもが居合わせると面前DVということでカウントしていますので、このDVと比例するところがあるかと思います。児相との連携を今、やらせていただいていますけれども、引き続きよろしくお願いしたいと思っています。
 右側は電話でお金詐欺の状況ですが、前年比より認知件数も増え、被害額は大幅に増えています。その下の円グラフは手口の割合ですが、従来から対面型のほうが多かったわけですけれども、対面型というのは高齢者宅に行ってお金を受け取るという、オレオレ詐欺が代表的ですけれども、昨年の令和4年は逆転しまして、非対面型のほうが増えています。非対面型というのは、架空料金詐欺、あるいは還付金詐欺といったもので、ネットで始まり、電話で完結するといったような犯罪です。この関係で今後は手口も踏まえて啓発を進めていく必要があると考えています。
 その下は交通事故発生状況ですが、グラフを見ていただきますと、平成26年から令和4年まで発生件数がずっと下がっていましたが、昨年は発生件数が増加に転じていると。これも人流の増加が影響していると思っています。
 他方で、交通事故死者数についてはマイナス4ということで、これは統計が始まった以来最小値ということです。
 その下の高齢者事故の状況ですが、発生件数につきまして、大体、全事故中の割合が高齢者の方は4割、死者数でいうと高齢者の方が約6割ということで、近年の傾向という状況です。高齢者事故対策につきましては、県警の重要施策の一つですので、引き続き対策を取っていきたいと思います。
 刑法犯を減らす取組にしても、交通事故を減らす取組にしても、今、知事部局と連携を取り御協力いただいているところです。引き続きどうぞよろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ただいまの説明につきまして、質問、意見等ありますでしょうか。どうぞ。

 

(岩下県民文化部次長兼参事)

 県民文化部です。本部長から御説明がありましたとおり、知事部局としても県民文化部で交通安全推進本部を担っていますので、引き続き県警や関係団体と連携して取組を進めて、交通事故が少なくなっていくようにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、知事から何かありますでしょうか。

 

(阿部知事)

 県警の皆さんに、県民の皆さんの安全安心を守るために昼夜を分かたず御尽力いただいておりますことに、まず感謝申し上げたいと思います。今、本部長から御説明いただいて、なるほど、犯罪、あるいは交通事故もコロナの影響下から脱出して、またコロナ禍とは違う状況になってきているのはよくわかりました。引き続き、オレオレ詐欺、電話でお金詐欺、あるいは交通事故対策、交通安全対策の推進等、しっかり県警と連携をしながら対応していきたいと思いますので、こうした犯罪や事故がより少なくなるように、県警の皆さんにはお取組をお願いしたいと思いますし、しっかり我々も協力していきますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。

 

(玉井総務部長)

 次に、報告資料3、4につきまして、渡辺産業政策監、お願いします。

 

(渡辺産業政策監)

 それでは、報告資料3をお願いします。プレスリリースになりますが、長野県薬草振興ネットワークを設立しますというものになります。
 概要について、1から5まで記載していますが、まず今回の設立の趣旨ですけれども、2に記載をしています。県民対話集会等で御意見をいただき、その後も薬草等の生産者、企業の方にお話をお伺いしまして、こういった生薬・薬草についての原材料を県内産に置き換えたいといったような御要望もいただく中で、これまでの栽培技術の普及等にとどまらず、生産拡大、利用拡大に取り組むため、今回この長野県薬草振興ネットワークを設立したいというものです。
 それから、今回のプレスのもう一つの趣旨です。3にネットワークの会員とありますが、今回生産・利用の両面の拡大を図るに当たり、作っていただける方、また、利用いただく企業、これを広く募集をしたいというものです。
 そして、取組の内容につきましては4に記載していますが、たとえば4つ目のところで「障がい者施設等における薬草栽培の取組支援」と、薬草栽培に取り組む障がい者施設も出てきていますし、効果も上がっているというお話もお聞きしています。その下のキハダ等を地元企業と連携して、子どもたちが植樹をするという取組事例も出てございます。こういった幅広い取組が期待できるところです。
 5にありますとおり、今後募集をかけ、キックオフイベント等も予定をしています。より具体的な内容を成果が上がるように進めたいと思います。
 先ほど申し上げたとおり、地域振興の観点もありますので、地域振興局を含め、皆様に取組の共有、協力をお願いしたいというものです。
 続けて、報告資料4ですが、試験研究機関の部局連携ということで私のほうで冒頭申し上げますが、4試験研究機関のほうで連携会議を持ちまして、これまで共同研究等を行っています。今日は連携会議の取りまとめをしている小板橋工業技術総合センター長を始め、所長、上長から気候変動に対応した取組について共有等をお願いしたいと思います。
 以後、小板橋センター長のほうで進めていただければと思います。お願いします。

 

(小板橋工業技術総合センター長)

 工業技術総合センターの小板橋です。先ほど政策監からありましたとおり、4つの部局にある試験研究機関では、試験研究機関相互に連携を図ることでその役割と機能を充実、強化させながらイノベーション創出や社会課題の解決等を図り、長野県の発展に寄与することを目的に、試験研究機関連携会議を副知事を統括として令和3年に発足しています。
 本日は、各部局の試験研究機関で取り組んでいます気候変動への対応に関して御紹介させていただきます。
 1ページ目にあるとおり、地球規模での気候変動が深刻化しており、今後も気温上昇傾向にあります。そのため、農林水産物等の品質低下など、本県の社会・経済・環境にも大きな影響が懸念されています。
 各試験研究機関では、県内産業への持続的発展のため、予測情報の発信、県内産業への影響調査、気候変動への適応技術の開発、気候変動の緩和技術の開発等に取り組んでいます。本日はその取組事例の一部を各機関から御紹介します。
 初めに、環境保全研究所の真関所長、お願いします。

 

(真関環境保全研究所長)

 それでは、環境保全研究所につきましては2ページ目を御覧ください。多くの方に気候変動がもたらす影響を正しく理解してもらうためには、正確な気象データの収集、可視化とその発信が重要です。このため、当所におきましては、まず気候変動の影響による被害を最小限に抑える適応につきまして、基盤情報の整備と情報発信に関し、記載のような取組を行っています。
 現時点の成果としましては、一昨年度ですが、県内のアメダスの観測地点を任意に選択し、気温等の経年変化をグラフ化するツール、また、今年度ですけれども、市町村ごとにズーム機能を付加した気温等の予測データを全国でも先駆的に整備し、ホームページで公開をしています。これらにより、気候変動の状況を詳細に確認できるようになったところです。
 また、昨年度ですが、地場産業への影響調査を高校生や大学生らと連携実施し、その内容を冊子にまとめています。これらの成果は、農産物栽培適地マップ作成など、他の試験研究機関における研究の基礎データとして提供、共有するとともに、市町村の適応計画の策定支援や環境学習プログラムとして活用、展開しているところです。以上です。

 

(鈴木農業試験場長)

 続いて、農業関係について農業試験場の鈴木から説明いたします。
 農業関係試験場では、平成22年の高温を受け、温暖化への取組を始めています。野菜では、主にレタスの高温対策として影響評価や品種開発、また、畜産では、柿の皮を牛に食べさせてげっぷを減らす研究などに取り組んでいるところです。
 本日は時間の関係もありますので、米と果樹の取り組み中の課題について説明します。
 資料3ページ、上段中央に米の写真がありますけれども、これは白未熟という米が白く濁る現象で、高温で発生します。この米が一定量以上交じると等級が下がります。
 写真の左に1等米比率を記載していますけれども、長野県は令和5年も90%以上をキープし、全国1位ということですが、全国では大きく低下しまして問題となっており、今後一層の温暖化の進展により、長野県での発生増加も懸念され、対応が必要となります。ほかにも、これまで発生していなかった害虫への対応、水田から発生するメタンガス削減への対応なども必要となっています。
 取組状況ですが、適応策では、高温下でも白未熟とならない品種の開発を進めています。現在、有望2系統まで絞り込んでおり、令和7年までに品種化したいと考えており、この辺がアピールポイントかと思います。また、白未熟の発生を低減できる栽培技術の開発も進めています。
 緩和策については、水田から発生するメタンガスの削減方法として、中干しという7月上旬頃、水田から1回水を抜く作業がありますが、その期間を1週間延長することでメタンガスを3割程度減らせることがわかってきています。これらにより、全国トップの品質の維持とゼロカーボンへの貢献を目指していきます。
 4ページをお願いします。果樹の関係ですけれども、リンゴは温暖化により着色不良などが懸念されます。また、凍霜害の発生リスクも高まります。
 右側の写真のような高温条件を再現できるハウスを整備しまして、影響評価を行ってきました。隣にふじの写真がありますが、高温になると色が薄くなっていることが御覧いただけるかと思います。
 取組ですが、高温下でも着色の良い品種を選定するということで、県オリジナル品種の中でも着色の良い「秋映」「シナノホッペ」について、ハウス内で現在検証をしています。
 また、新品種開発も進めており、品種開発には多くの時間を要しますので、中央右に写真がありますが、DNAマーカーを使って着色の良い品種を効率的に選んでいます。現在、2品種有望なものがあり、令和9年の品種化を目指して取り組んでいます。この辺がアピールポイントかと思います。
 凍霜害対策では、春先の地温抑制により生育を遅らせ、凍霜害を防げないか試験をしています。また、新品目においては、県内のかんきつ栽培の事例について、栽培実態調査等を行っています。
 以上により、日本一の「くだもの王国づくり」を進めていきます。以上です。

 

(小板橋工業技術総合センター長)

 最後に、工業技術総合センターと林業総合センターでの取組を合わせて私から紹介します。5ページをお願いします。
 工業技術総合センターでは、気候変動への適応としては食品、特に温度に左右されやすい発酵食品などの醸造や加工技術、機能成分への影響等について取り組んでいます。また、温暖化緩和策として、未利用資源の活用技術や二酸化炭素排出量の削減について企業支援を行っています。
 最後に林業総合センターですけれども、森林の持つ二酸化炭素の吸収機能維持のためには、高齢化した森林を伐採し、森林の若返りである再造林を進めることが急務ですが、この再造林コストの負担が大きく、森林の再造林が進まない要因となっています。このため、林業総合センターでは、再造林コストの削減や適正な主伐を進めるための大径材及び未利用材を含む木材等の利用促進に取り組んでいます。
 以上、本日紹介した事例のほかにも、試験研究機関では、気候変動に対応する課題に連携して取り組んでいます。今後も引き続き、次世代への豊かな自然の継承と魅力的で持続可能な社会の実現に向けた取組を協力して進めていく所存です。以上です。

 

(玉井総務部長)

 それでは、ただいまの資料3、4を通しまして、質問、意見等がありましたらお願いします。よろしいですか。
 それでは、知事から何かありますでしょうか。

 

(阿部知事)

 各試験研究機関の皆さんには、気候変動対策に緩和と適応の両面から熱心に取り組んでいただき、ありがとうございます。産業振興、あるいは産業がこれから生き残りを懸けたり、あるいは発展させていく上では、この気候変動にしっかり対応していくことが極めて重要だと思っています。今後とも各試験研究機関それぞれ、または重複するような分野はお互い協力しながら、より優れた技術開発に取り組んでいってほしいと思います。
 特に私からは、一つはやはりニーズ把握をしっかり行ってほしいと思います。県民の皆さんとの対話集会でも、たとえば、特に農家の皆さんからは、かなりこの気候変動に対する不安、懸念の声をいただいてきていますので、実際にその産業を担っていただいている皆様との丁寧な対話を各研究機関でも行ってほしいと思うのが一つです。
 もう一点は、今日もこういう形で取組の共有をしてもらっていますけれども、なかなか試験研究機関が何をやっているのか県民の皆様に届かない、届きにくいところがありますので、わかりやすい情報提供、発信を、こういう形でなくてもいいので、随時、各研究機関、あるいは各部局において、積極的に行っていっていただきたいと思っています。
 また、この間、小林農政部長と参加したファーマーズ会議でも、農家の皆さんは気候変動に関心があるけれども、どう取り組めばいいのかよくわからないといったような御趣旨のお話もありました。こういう試験研究機関の側でできるようなアドバイスは、事業者の皆さんに積極的に行ってほしいと思いますし、そこの場でお約束したのは、農政部の説明会に農政部だけではなくて、環境部も一緒に出ていって、今の気候変動の状況認識であったり、あるいは農政部にとどまらない、もう少し広い視野でのアドバイスをしてほしいと思います。そこは小林部長がよく聞いてきていただいてわかっていると思いますので、各部で連携して対応してほしいと思います。
 ファーマーズ会議で農家の皆様や農業経営者の皆様からそういうお話が出ましたが、ほかの分野も恐らく基本的には同じだと思います。各産業分野で、これから気候変動への対策・対応を抜きにしては産業の発展はないと言っても過言ではないと思いますので、そういう視点を各部局で共有して取り組んでほしいと思います。
 諏訪部長のほうでは、各部局へのサポートをよろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ありがとうございました。
 それでは、その他事項に入ります。質問、意見等につきましては最後にまとめてお伺いしたいと思います。
 最初に、その他資料1につきまして、新田建設部長からお願いします。

 

(新田建設部長)

 建設部から1点です。建設部の職員が非常に国土交通省の研究発表会で優秀な成績を収めましたので、それについて少し御報告させていただきます。
 長野県ではインフラ、公共事業に係る職員の技術力を向上させるための取組として、毎年1回、長野県スキルアップセミナーを開催しています。これには、公共事業に関わる環境、農政、林務部、そして、企業局、市町村、関係団体の技術者が参加して、日頃の公共事業に係るいろいろな技術的取組を紹介、発表して、優秀な取組については表彰をする取組をしています。
 テーマとしては、防災、維持管理、活力、環境イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、アカウンタビリティー、養成マネジメントと、非常に多岐にわたる部門について発表いただいていますけれども、その中で特に優れた職員については、優秀賞や若手の特別賞というものを表彰するとともに、国土交通省で全国の各地方整備局で技術研究会を毎年1回開催していまして、そこでの発表者としても推薦する取組を行っています。
 実は、その整備局でも優れた取組を評価して、優秀賞を与えたような取組については、今度は国土交通省本省のほうでオールジャパンの優れた取組をまた発表して共有するということで、インフラに関連する技術者が不足しているという危惧の声もあるのですが、こういったノウハウを共有するために全国的な取組が行われています。
 その国土交通省の技術研究発表会というところにおいて、長野県から今回、坂田健剛さんという建設部の河川課に属する職員ですが、最優秀賞を受賞しました。自治体の職員がこういった最優秀賞を受賞するのは、令和元年の東京都の職員以来ということで、多分長野県では初だと思います。そういった非常にうれしいニュースがありましたので、今日皆様に御紹介するとともに、引き続き関係する部局や市町村と協力して、こういった職員の専門性、技術力を磨く取組を進めていきたいと考えています。
 一つだけ、どんなテーマが表彰されたのかについて、資料がないのでこれを見ていただければと思います。これは上田建設事務所管内の美ヶ原公園沖線というところで、実は道路の崩落がありました。50メートルの高さから岩体が落ちてきました。これは復旧に非常に時間がかかるのですけれども、この上田建設事務所の坂田さんの取組というのは、通常だと3か月ぐらいかかる足場を組んで工事をするところを、半月でそれに代わる工法を採用して、最新のレーザーで測量したり、パワーアシストスーツを使ったり、いろいろな工夫をしてこの工事に取り組みました。
 現場ではこんな形で、斜面の上の非常に危険なところで作業をするのですけれども、こういった工事を安全に取り組んだという事例で、知事からも冒頭ありましたように、長野県の災害においても非常に有効な取組として、これが評価されて全国で最優秀賞を受賞することにつながったというものです。非常に簡単ですけれども、以上、うれしいニュースということで御報告いたします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ありがとうございました。
 続きまして、その他資料2につきまして、清水企画振興部長からお願いします。

 

(清水企画振興部長)

 その他資料2を御覧ください。かえるプロジェクトとDX推進課が連携して開始しました「DXエバンジェリスト」の活動報告いたします。
 総勢74名のエバンジェリストの皆さんに約半年近く活動をしていただき、各所属で日常の執務が実際に変わり始めてきています。本日はDX推進課の担当の南澤さんと、実際にエバンジェリストとして活動してこられました、広報・共創推進課の田村さんから報告をしてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(南澤DX推進課主事)

 DX推進課の南澤と申します。今日はよろしくお願いします。
 まず、DXエバンジェリストについて、主な活動としてやってきたことが2点ありまして、まずはオンライントレーニングを受講し、エバンジェリスト御自身のスキルを上げていただきました。続いて、トレーニングの内容を各所属に展開をしていただきました。
こういうことをすると、DX推進課のほうから直接、こうやってください、こういう形ですと展開をするのですが、今回のポイントとしては、エバンジェリストはそれぞれ自分事として自分の言葉で各所属に展開をしたところがポイントになります。
 続いて、オンライントレーニングについてです。9月頃にエバンジェリストをやっていくとお話をしたのですが、9月以降、毎週実施していまして、全14回、毎度30分程度のトレーニングを実施してきました。このトレーニングについては、かえプロと一緒にやっていまして、かえプロのメンバーの方にも講師になっていただき、左側の映像が本当にトレーニングの映像になっているのですけれども、こんな形でフルオンラインで実施してきました。御覧いただいているトレーニングメニューの14個の項目を勉強していただき、これからの時代に必須となるスキルと考えているものになっているのですが、これらのスキルを習得していただきました。
 先ほどポイントと申し上げました各所属での展開というところで、我々から発信するものをそのまま所属に展開するのではなく、エバンジェリストそれぞれの皆さんに工夫をしていただきました。たとえば左側でいいますと、全部所属に展開をするのではなくて、何点か自分の所属に合っていそうなところをピックして展開をしていただいたり、このトレーニングは毎回30分から1時間になっていまして、全てを展開するとなかなかの分量になっていたのですが、やはり忙しい職員もいる中で全部は見てもらえないというところで、分量の調整などもしていただいて、情報を展開していただきました。
 こちらは、年末にエバンジェリストの活動報告をいただいているのですが、御覧いただくとわかるとおり、特色ある展開をしていただいたというか、それぞれ考えて、自分の所属に合った形で展開をしていただいたところが今回の良かった点かと思っています。
 成果としても着々と変化が見られてきていまして、真ん中の辺りに、これも報告資料からの抜粋になるのですが、ある現地機関では紙を減らしたり、資料をみんなで共同編集で作るようになったという変化が見られたり、向かって右側ですが、本庁の課ですが、Teamsをもともと全然使っていなかった状況だったようですけれども、チャネル数が格段に増えまして、Teamsを活用するようになりましたとか、下はいろいろコメントをいただいているものを抜粋しているのですが、真ん中は特にうれしいコメントかと思っていまして、DXエバンジェリストの活動を通じて、コミュニケーションが増えて風通しが良くなったというコメントもいただいておりますので、こういう声をいただくと、やって良かったと思っています。
 今日は、実際にエバンジェリストから、広報・共創推進課の田村さんに来ていただいていますので、田村さんに発表していただきたいと思います。

 

(田村広報・共創推進課主事)

 広報・共創推進課の田村と申します。よろしくお願いします。当課でのエバンジェリストとしての活動でどんなことをしたか、どう変わったかを御報告します。
 まず、活動を始める前の状況ですけれども、当課はほとんどの人がチャネルとかをなんとなく使い始めたけれども、ちょっと自信がない。一歩先の使い方がわからない。
 ただ、Teamsなどを使うことに関しては、そこまでネガティブではないという感じだったので、それなら知識が追加されればもっと浸透しそうだということで、エバンジェリストのセッション、勉強会で学んだことを共有するチャネルを作って、それをしっかり皆さんに読んでもらって、1つでも実践してもらうことを念頭に置いて活動してきました。
 実際にどんなことをしたかといいますと、まず、週に1回は必ずチャネルにDXネタを投稿しました。メルマガのような感じで、常にコンスタントに投稿していると、何かやっているなという感じで皆さんが見てくれるようになりました。
 投稿するときのポイントとしては、読みやすく・親しみやすいトーンでということで、業務に活用することが目的ですが、少しとっつきやすいことからやろうということで、右側のクリスマスケーキについてのアンケートなんかは、課の皆さんに、「クリスマスケーキに何の種類を食べますか」みたいなアンケートを取って、そうすると、このアンケートに皆さんが答えてくれて、実はこんなふうに自動集計できるというのを見せることで興味を持ってもらって使ってもらうということをしました。
 あとは、活動を続けていくと、質問をどんどんしてくれたり、御意見をくださる方が増えてきました。そういうことに関しては一生懸命対応して、私がわからないことがあると、別の人が出てきて、ここはこうだ、こうしたらいいんじゃないという形で、チャネル自体も盛り上がっていくようになりました。
 その他の工夫ポイントということで、エバンジェリスト、私自身が「DX、正直苦手です宣言」をしながらこの活動を始めました。もともとパソコンとかシステムのこととか得意ではなくて、育給を取って2年ぐらい休んでいたらこのシステムに代わっていて、よりわからない感じになっていたので、それでエバンジェリストになりたいと手を挙げたのですが、「田村さん、苦手なのにやって、なんとなくできているから、自分もできそうだな」みたいな雰囲気が課の中に醸成されまして、工夫ではなくてそうなってしまったという感じですけれども、それが良い感じに皆さんのハードルが下がって、取り組んでいくようになったと思います。
 それから、上司の方が大変快く巻き込まれていただきました。課長から皆さんにDXの情報のチャネル見るようにしたらとか、企画幹から、紙の台帳を電子化できないかみたいな宿題をいただいたりということで、エバンジェリストの活動も後押しいただきましたし、課の皆さんも進めやすい雰囲気ができていったと思います。
 以上がやったことですけれども、本当に自分自身もわかっているのですが、そんな大したことはやっていないです。けれども、課の皆さんに一つ一つ読んでいただいて、知識として吸収していただいて、それで実践していくとなって、じわじわと働き方が変わっていました。
 どんなふうに変わったかといいますと、まず、打ち合わせ・会議から紙が消えました。今までプリントアウトしていた資料をTeamsとかで事前に展開して共有する。当日も、パソコンとかを持参してモニターに同じような形で映すという感じです。資料の修正や最新版もその場で受け渡ししながらできるので、大変効率は良くなったと思います。
 そして、壁から紙が消えました。会議室とか備品の予約表を年々脈々と壁やキャビネットに貼っていたのですが、それを全部Outlook上で予約管理できるようにしたので、予約の対応自体もスマートになりましたし、景観もすごくスマートな形になって、良かったと感じています。
 そして、机の上からも紙が消えたかなというところで、少し弱気で、まだ少しずつということで、なかなか完全は結構難しいなというのは感じながら活動しているのですけれども、それでも皆さんが紙を減らそうとか、今までたとえばアンケートを手書きで「どちらがいいか、教えてください」と言っていたものを、Formsとかチャネルを使って回答するようにしたり、電子決裁を積極的に使うように変わってきています。
 当課の浸透状況のまとめということで、TeamsなどのMicrosoftのアプリで業務を進めるスタイルが3か月でかなり浸透したなという感じです。課の皆さんがチャネルとかチャットを使って業務を進めますし、そのツールを使うことを前提に皆さんの意識が変わっています。
 もちろん、いろいろまだ課題はありまして、いまだにアナログでやっていることをどうやったら効率良くできるか、どのシステムを使ったらいいのかをトライ・アンド・エラーしながら実践していくことが今後も必要と考えています。
 これはエバンジェリストの私としてのまとめですけれども、もともとこのエバンジェリストの活動を始める前に個人目標を立てていまして、「みんなの机の上から、紙の山をなくしたい!」と掲げていました。実際、まだまだ道半ばだと思うのですが、机の上とか壁から、紙の山の標高といいますか、高さが少し低くなってきたのかな、小さくなってきたのかなと感じています。
 今後こんなことをやっていきますということで、宣伝にもなってしまうのですけれども、SharePointというシステムがあります。かえプロのサイトを想像していただくとわかると思いますが、その広報版を作ろうと今考えています。広報のために必要な知識や情報が今、いろいろな庁内のイントラやサーバー上に点在してしまっていて、困ったときに何を見たらいいのか、どこを見たらいいのかがわからない状況になっているので、ここを見ればもう大丈夫というサイトを広報係として作成しています。1月中に職員ポータルに公開予定となっていますので、是非皆さんに活用していただければと思います。以上です。ありがとうございました。

 

(清水企画振興部長)

 一言だけすみません。南澤さん、田村さん、どうもありがとうございました。
 このエバンジェリストの仕組みは、来年度も20%ルールを活用して、新たに追加で募集をしていきたいと思っています。デジタルの力で変えたいという意欲をお持ちの方は、今はスキルがなくても、意欲がある方には是非参加をしてほしいと思っていますし、また、DXエバンジェリストの皆さんは、各部局長の皆様におかれましても各所属にいますので、後押しをしていただければありがたいと思います。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ありがとうございました。
 ただいまの2件の説明につきまして、質問、意見等ありましたらお願いします。何かありませんか。よろしいですか。
 では、知事から一言何かありますか。

 

(阿部知事)

 新田部長から御紹介いただいた国土交通省の研究発表会で優秀な成績を県職員が収めたというのは、非常にうれしいニュースだと思っています。各部局もこういう職員が活躍しているという情報を積極的に共有していただけるとありがたいと思います。坂田さん、塩野さん、黒岩さんには、ますます活躍してほしいと思いますし、取組内容を私に報告してもらえるとありがたいと思いますので、よろしくお願いします。
 まず受賞を本当にうれしく思いますし、各職員にお祝いを申し上げたいと思います。ありがとうございます。
 それから、DXエバンジェリストは南澤さんと田村さんから報告してもらい、ありがとうございました。私の職場の紙の山はまだ少しあるのですが、ここの部局長会議の紙も大分少なくなってきたなと思っています。
 まずエバンジェリストの皆さんには、どんどん積極的に活躍をしていってもらいたいと思いますし、特に我々、一定程度年が行った人間に対しても、臆せずがんがん言ってください。「こんなこともできないんですか」「これぐらいやれないと仕事ができませんよ」という感じで、少し厳しく鍛えてもらえるとありがたいと思いますし、先ほど南澤さんの話の中で、仕事の進め方が変わってくることによってコミュニケーションの形が大分違ってくるというのはすごくいいことだと思っています。
たとえば、対面でやっても、今までのコミュニケーションは1対1なので、隣の人が一体上司から何の指示を受けているかわからないと、なかなか協力したくても協力しづらいところがあったと思いますけれども、できるだけ共有情報でやれることはどんどん共有をしていくと、隣のなんとかさんは今これで大変だな、それならもっと協力しようかなとか、あるいは、こんなやり取りが行われているけれども、少し違うんじゃないのと、あるいは、ここを気を付けたほうがいいんじゃないのと、縦、横、斜めの目線も入れられると思っています。
 そういう意味では、部局長の皆さんとチャットグループを作ってもらったけれども、ほとんど活用されないというのが残念ながら実態です。私からは積極的にあそこを使っていこうと思っていますので、部局長の皆さんにも積極的にあの場を使って、今こんなことで困っているとか、ほかの部局長に見られたくないものもあるかもしれないですけれども、大体共有してもいいのではないかと思います。
 先ほどの気候変動の話みたいなことは、むしろほかの部長も見ておいてもらったほうがいい案件もたくさんある気がするので、電話でのやり取りだったり、個別のやり取りだったりということもゼロにする必要はないと思いますけれども、新しいコミュニケーションの仕方を我々部局長レベルでも模索をしていかないと、若い職員から見ると「、いつまでたってもみんな変わんないよね」と言われてしまうので、そうならないように、部局長の皆さんから、私も含めて率先垂範をしていってほしいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 ありがとうございます。
 事前に登録された項目は以上ですが、この際、ほかに何か御発言はありますでしょうか。よろしいでしょうか。
 最後に知事から何かありますでしょうか。

 

(阿部知事)

 冒頭の能登半島地震対応で、本当に現地に行っている職員は非常に厳しい環境の中で頑張ってもらっています。被災された皆さんに対しての支援はもとより、派遣している職員、あるいは関係者の皆さんに対するサポートも各部局でしっかり行っていってほしいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

 

(玉井総務部長)

 以上で部局長会議を終わります。

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