更新日:2025年8月7日

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8月6日

電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害の発生(須坂署)

本年6月下旬、須坂市の20歳代女性は、インターネット上の副業をあっせんするサイトにアクセスして登録したところ、相手から電話があり、動画視聴などで収入を得る副業を紹介されたうえ、「副業を始めるためにお金を準備する必要がある。」などと言われ、7月上旬、暗号資産を購入して、相手から指定されたアドレスにビットコイン0.0947904BTCを送り、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、もうけ話を鵜呑みにしない、インターネットやSNSでの副業や投資話は詐欺を疑う、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。

電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害の発生(中野署)

年7月下旬、中野市の80歳代女性宅に、孫を名のる男から電話があり、「扁桃炎で声が少し変わっている。」「仮想通貨でもうけたけど、もうけた分の税金を払っていなくて、大変なことになった。」「400万円なんとかならないかな。」などと言われ、その後、弁護士を名のる男から電話があり、「お孫さんにお金を送る方法についてお伝えします。」「お金は段ボール箱に入れて宅配便で送ってください。」などと言われ、8月上旬、相手から指定された住所に400万円を宅配便で発送し、さらに、孫を名のる男から電話で、「証紙の作成代金が必要なので、電子マネーを買って番号を教えて。」などと言われ、中野市内のコンビニエンスストアでギフト券(電子マネー)2万円分を購入して男にギフト券番号を教え、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、ナンバーディスプレイや留守番電話を活用する、非通知の電話には出ない、宅配便で現金を送らない、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。

電話でお金詐欺(特殊詐欺)等被害の発生(諏訪署)

本年8月5日、諏訪市の80歳代男性がパソコンを操作していたところ、画面に「ウイルスに感染しました。」などと表示されたため、表示された連絡先に電話をしたところ、ソフトウェア会社社員を名のる男から、「電子マネーカードを買って番号を教えてもらえればパソコンを直す。」「カードを買った分のお金は後で返す。」などと言われ、相手の指示に従い、諏訪市内のコンビニエンスストアでギフト券(電子マネー)を合計17万円分購入し相手にギフト券番号を教え、だまし取られ、さらに、男性のパソコンが相手に遠隔操作され、インターネットバンキングにより、男性の口座から別口座に33万円が送金される被害が発生しました。

警察では、パソコン等にウイルス感染に関する表示がされた場合は詐欺を疑う、パソコンに表示された電話番号に電話をかけない、電子マネーでの支払いを要求されても購入しない、口座番号やパスワードを他人に教えないなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。

詐欺被害の発生(飯田署)

年5月下旬、飯田市の70歳代男性は、インターネット上で見つけた投資に関するサイトにアクセスしてSNSのグループに登録したところ、相手らから、「一次市場は優先的に株式を購入できる仕組みです。」「上場後には利益を得やすいです。」「専用口座に入金すれば取引口座に反映されます。」などのメッセージを受信し、7月上旬から同月下旬までに間、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計2,065万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、もうけ話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑う、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。

お問い合わせ

長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)

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