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更新日:2025年8月6日
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本年8月5日、新潟県長岡市の50歳代女性の携帯電話に、警察官や検察官を名のる男らから電話があり、電話やSNSのビデオ通話で、「家宅捜索した犯人のもとからあなた名義の通帳を発見した。」「あなたはマネーロンダリングの容疑者になっている。」「あなたの資金がどれくらいあるか調査する必要がある。」「身の潔白を証明するには、指定する口座にお金を振り込む必要がある。」などと言われ、相手から指定された口座に50万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、知らない電話番号や非通知の電話には出ない、電話で身に覚えのない犯罪への関与を疑われたら地元の警察署に相談する、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年7月上旬、伊那市の40歳代男性は、SNSで知り合った女を名のる相手から、「ネットショップの個人オーナーになれる。」「オーナーをやる権利が取れたからやってみないか。」「注文が入ったので顧客に販売する商品の購入費用を振り込んで欲しい。」などのメッセージを受信し、7月中旬から7月下旬までの間、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計205万6,365円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNSやインターネットでのもうけ話は詐欺を疑う、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
本年5月中旬、諏訪市の50歳代女性は、SNSで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、相手から、「SNSのグループに入ってください。」「6月中旬から本格的な取引を予定しています。」「指定する証券会社のアプリをインストールしてください。」「証券会社のアプリに銀行口座を紐付けて入金してください。」などのメッセージを受信し、相手の指示に従い、6月下旬から7月下旬までの間、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計490万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNSやインターネットでのもうけ話は詐欺を疑う、知らない相手から投資を勧められても払わない、一人で判断せず家族や警察に相談するなどの詐欺被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)
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