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更新日:2025年4月28日

アルピコ交通新町大原橋線廃止について

ご意見(2025年3月25日受付:Eメール等)

初めまして。
掲題の件について僭越ながら意見申し上げたくご連絡させていただきました。
難しい話題とは承知しておりますが、一部でもご参考にしていただけますと幸いです。

私は信州新町出身で、現在東京で暮らしています。父は70代で、目が不自由になりつつあり、母も亡くなっているため一人暮らしです。私の他に子はおりません。

現在、父の通院や買い物のため、月に数回信州新町の実家に東京から帰っています。
東京から長野駅までは新幹線、長野駅から新町まではバスです。

バス路線が廃止となれば、長野駅から新町、もしくは東京から新町まで、レンタカーの利用が必須となり、費用も著しく跳ね上がりますし、かかる時間と手間も大きく拡大します。
最近は観光客も増えており、時期やタイミングによってはレンタカーも予約が難しい、もしくは非常に高い時もあります。

アルピコ交通は民間企業で利益捻出が必要ですし、県や市が支援するとしても限界があることは理解しています。
人口減少が止まらず、いずれは廃止もやむなしとも思います。

ですが、現実問題として、学生を中心とする新町在住者だけでなく、親の支援に通う私のような者も大きな不利益を受けることも事実です。廃止になったら一体どうやって父の生活を支えれば良いのでしょうか?

県や市の支援が必要なのであれば、ふるさと納税等で仕組みを作っていただければ協力します。
オンデマンドのバス運行や、本数を減らして維持でも受け入れます。
ですので、なんとか全面廃止だけは回避できるよう動いていただけませんでしょうか?

難しい案件かとは重々承知ですが、なんとか交通アクセスを少しでも結構ですので維持いただきたく、心よりお願い申し上げます。

回答(2025年3月31日回答)

長野県企画振興部交通政策局長の小林真人と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、アルピコ交通新町大原橋線の路線廃止に関するご意見についてお答えします。

このたびは、お父様の日常生活の支援のためご利用されている新町大原橋線の路線廃止に対して、ご意見をいただきありがとうございます。

令和6年6月に県・市町村・交通事業者が一体となって「長野県地域公共交通計画」を策定し、特に自家用車に頼ることのできない高校生の通学・高齢者の通院・観光客の移動について保証することや、それぞれの移動におけるダイヤ・便数等の確保すべきサービスの品質を確保することを目標に掲げているところです。

今回廃止予定の新町大原橋線につきましては、長野市内の路線であるため、
長野市が主体となって路線廃止に伴う影響の調査や代替手段等の検討・協議を行うこととなりますが、県としても、路線が廃止となった場合でも利用者の皆様の移動手段が維持されるよう必要な助言や支援を行い、移動の保証がされているか確認を行うとともに、長野市等と連携し、早期に利用者の皆様にお知らせできるようにしたいと考えています。

以上、ご意見への回答といたしますが、ご不明な点がございましたら、交通政策課長:丸山正徳、担当:交通企画係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:企画振興部/交通政策局/交通政策課/交通企画係/電話026-235-7015/メールkotsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:交通)(月別:2025年3月)2024000795

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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