ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 『県民ホットライン』2025年2月分(月別) > 女性の出産について

ここから本文です。

更新日:2025年3月31日

女性の出産について

ご意見(2025年2月6日受付:Eメール)

新聞の記事を見ました、「木曽病院分娩「困難」に」とありました。
女性が安心して子どもが産める環境、補助や制度を作ってください。
例えば、木曽地方に住む女性が他の地域で出産しなければならないとなった際に、長期間の滞在費、入院費の補助など。
宜しくお願いします。

回答(2025年2月12日回答)

長野県健康福祉部長の笹渕美香と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、「女性の出産について」に関するご意見につきましてお答えいたします。

この度は、女性が安心して出産できる環境整備について、貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございます。

出産のための環境整備について、県として目指すべきは、母体や新生児等の死亡率を低水準に維持し、安全安心な分べんができる体制づくりであると考えています。
分べん数や医療機関数が年々減少し、リスクのある分べんに対応できる分べん取扱施設が限られていく状況下であっても安全安心な分べんができるような体制整備を行う必要があります。
県では、今年度から、遠方で分べんする妊婦への経済的負担の軽減のため、市町村における医療機関までの交通費・宿泊費の助成を開始しております。また、木曽地域については、妊産婦健診を行う地域の医療機関と分べんを行う近隣の分べん取扱施設や市町村等との連携体制の構築に向けた取組を進めております。
さらに、産前産後や子育てに関して、経済的・身体的不安を和らげる身近な地域での支援の充実を図ってまいる所存です。

今後、木曽地域に限らず全県の妊産婦が安心・安全に妊娠・出産できるよう、将来を見据えた持続可能な体制整備について検討し、取組を進めてまいります。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、保健・疾病対策課長:鈴木三千穂、担当:母子保健係までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。


【問合せ先:健康福祉部/保健・疾病対策課/母子保健係/電話026-235-7141/メールhoken-shippei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2025年2月)2024000647

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

  • (右ナビ)GoNAGANO夏
  • 【右ナビ用】しあわせ信州