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更新日:2017年6月23日

知事会見(平成29年(2017年)6月22日(木曜日)14時10分~14時41分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 県議会6月定例会が開会
  2. 「規制改革」のアイデア募集について
  3. 流域下水道の管路を活用した下水熱の利用について
  4. 「いい育児の日」(11月19日)について

取材者からの質問

  1. 森林税について(その1)
  2. 県議会6月定例会提出議案条例案の長野県立大学入学料等徴収条例案について
  3. 長野県登山安全条例について
  4. 「規制改革」のアイデア募集について
  5. 「いい育児の日」(11月19日)について(その1)
  6. 「いい育児の日」(11月19日)について(その2)
  7. 森林税について(その2)

 

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本文

阿部知事からの説明

1 県議会6月定例会が開会

長野県知事 阿部守一
 
皆さんこんにちは。(手話で表現)
 今から会見を開きます。よろしくお願いします。
 今日から県議会6月定例会が開会しました。7月7日までの会期16日間です。本日、提案説明を県議会でさせていただきましたが、重要な予算、条例等を出させていただいています。県議会の皆さま方には十分ご審議いただいた上で、ご議決をいただきたく思っています。6月27日から4日間一般質問がありますので、丁寧な答弁を心がけていきたいと思っています。今日私からは3点冒頭申し上げたいと思います。

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2 「規制改革」のアイデア募集について

長野県知事 阿部守一
 まず、いずれもプレスリリース資料を配布していると思いますが、1点目が規制改革のアイデア募集、とりわけ観光地域づくりにつながるアイデア募集ということです。今年の2月に規制改革推進会議を設置しましたし、規制改革に向けて全庁的に取り組んでいこうと意思確認も行いました。そういう中で、もうすぐ信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)も始まりますし、長野県は全県いたるところが観光地といっても過言ではないと思っていますので、特にこの規制改革の中でも、観光地域づくりを進める上で必要な規制改革の提案を8月までの間、集中的に募集したいと考えています。観光大県(たいけん)づくりを進めていく上で、例えば新たな観光施設を整備したり、あるいは公共が管理している土地や道路、河川の利用であったり、あるいは観光客にお越しいただく際のいろいろなサービスを新たな視点で展開していくにあたって、現状の規制の中で課題となる、あるいはなり得るものもあるのではないかと思っています。私どもは、もちろん規制をしている側ですので、何でもかんでも規制を緩めるということには至らないと思いますけれども、こうした問題提起をしっかり県民の皆さま方、あるいは、県民のみならず、長野県は日本中、世界中から観光客に訪れていただいており、これから広く観光についての投資も本県において行っていただきたいと思っていますので、ぜひ多くの皆さま方の提案、アイデアを積極的に募集したいと思っています。英語表記のページもご用意して、国内だけではなく、海外からもご提案いただければありがたいと思っていますし、また単に待っているということだけではなく、こちら側から企業等へも呼び掛けて、積極的な提案募集を行う中で、出てきたアイデアについては十分検討させていただき、長野県の観光大県(たいけん)づくりに資する取り組みとなるように努めていきたいと思っています。

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3 流域下水道の管路を活用した下水熱の利用について

長野県知事 阿部守一
 それから二つ目ですけれども、下水熱の利用についてです。流域下水道を長野県は経営しています。その中の管路にある下水熱が未利用エネルギーになっていますけれども、これについて民間事業者の皆さまにご利用いただける仕組みをつくらせていただきました。これは全国に先駆けた制度だと認識していますし、長野県はこれから夏に向けた省エネの県民運動を進めていく中で、自然エネルギーの普及、拡大にも努めています。下水熱という新しい未利用エネルギーをぜひ積極的に広めていきたいと考えていますので、ご関心がある事業者の皆さま方はぜひ県にご相談をいただきたいと思っています。環境部生活排水課でしっかり対応させていただきたいと思っています。現在、恐らく第1号案件になるであろう調整を、地域温暖化対策に熱心に取り組んでこられている諏訪赤十字病院との間で検討を行っています。冷暖房あるいは給湯に必要なエネルギー源の一つとして、下水熱を利用していただけるのではないかと思っています。病院等のようにエネルギーを大量に消費している事業者の皆さま方にとっては、エネルギーコストを大幅に削減できる可能性がある仕組みですので、ぜひ積極的にご検討いただければと思っています。流域下水道とあまり距離が遠いところはなかなか難しいですので、流域下水道のホームページをご覧いただきますと下水道管路の位置がご確認いただけますので、管路の近くに事業所を持たれている皆さま方におかれては特にご検討いただければありがたいと思っています。またもう少し詳しいデータを、下水道の管内に内在するエネルギーのポテンシャルがどれぐらいあるのかということも追ってマップとして作成していきたいと思っていますので、そうしたものもできましたらお知らせをしていきますので、ご覧いただいた上でご検討いただければありがたいと思っております。

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4 「いい育児の日」(11月19日)について

長野県知事 阿部守一
 それから3点目ですが、「いい育児の日」についてのご協力のお願いでございます。長野県としては、今年から11月19日を「いい育児の日」として子育てや家族を大切にする取り組みを集中的に展開していきたいと考えています。11月19日を育児の日にしようということについては、去る5月20日に「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が徳島県で開催されましたが、そこの場において私ども長野県からご提案させていただき、各県知事にも、ご賛同いただき、13の知事同盟構成県が共同で「とくしま声明」を発表いたしましたが、その中にも触れてもらっています。子育てを支える家庭や地域の大切さをアピールするため、11月19日を「いい育児の日」と定め、行動を起こすということで、私ども長野県のみならず、13県共同でこうした取り組みを進めていきたいと思っています。特に今年度は初年度ということになりますので、ぜひ「いい育児の日」ということをまずしっかり周知していきたいと思っておりますし、また将来世代応援県民会議を新たに設立しましたが、その県民会議を中心として、具体的な取り組みを検討し、実行していきたいと思っています。これは、「いい育児の日」について、ご賛同、ご協力いただける皆さま方は多ければ多いほどありがたいと思っていますので、今日こういう形で発表させていただき、また企業であったりNPOであったり、子育て家庭を応援する取り組み、あるいは子どもたちを支援する取り組み、そうしたことを行っている皆さま方に広く呼びかけて一緒になって取り組みを行っていきたい。この11月19日を中心として、いろんな行事やイベントを企画していきたいと思っております。どうかメディアの皆さま方にも、ご協力をいただければありがたいと思いますし、メディアの皆さま方の報道で多くの皆さま方が知ることになると思いますので、ぜひ県民の皆さまに伝えていただければ私としては大変ありがたいと思っております。私の方からは以上3点です。よろしくお願いします。

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取材者からの質問

1 森林税について(その1)

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 6月議会が開会したという話が冒頭にあり、提案説明の中で森林税についてお話があったと思うのですが、現時点では継続を視野に入れつつというお話だと思うのですけれど、一方で、知事も触れられていたように、税制研究会はまだ審議を継続しているような状況で、県民のアンケートも今まさにやっていると伺っているのですが、この時期に知事から一定の方向性が示された理由を教えていただきたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 一定の方向性を必ずしも示してはいないという認識ですけれども。「現時点では森林づくり県民税を継続することを視野に入れつつ、県民会議や税制研究会におけるご審議、現在行っている県民アンケートの結果などを十分に踏まえ、使途も含めて森林づくり県民税の今後の方針を定めて参ります」というのが、私が申し上げた話です。提案説明の中でも触れさせていただいたように、例えば県民会議であったり、市長会、町村会からは継続に向けて積極的なご意見をいただいています。このような関係者のご意見ですので、継続ということも、われわれは当然しっかり念頭に入れて考えていかなければいけないと思っています。ただ、他方、今ご指摘があったように、税制研究会においては、いろいろ議論が続いています。それから、県民の皆さま方に対するアンケートも現在実施中ですので、そうしたことをしっかりと踏まえて方向付けを行いたいと思っています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 前回5年前に継続を表明されたのも6月の議会で、9月に条例改正案、条例の提出という流れだったと思うのですけれど、そうすると、継続を視野にという形で、今までのそのような意見を念頭にした方向性をここで示して、議論していただいて、9月の条例提出をイメージされているのですか。

長野県知事 阿部守一
 いや、それは先ほど申し上げた通りです。微妙に解説すると、なんとなく趣旨が違ってしまうような感じもしますけれども、先ほどから申し上げているように、まだ税制研究会の審議は続いていますし、県民会議でもまだこれからも検討が継続されていきますので、そうしたものをわれわれとしてはしっかりと受け止めた上で、方針を確定していかなければいけないと思っています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 方針を確定させる時期はどの辺りをお考えですか。

長野県知事 阿部守一
 税制研究会の検討が、まだ継続中ですし、アンケートもまとまって、それをしっかりと分析した上で決めていかなければいけないと思っています。

信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
 ここにも触れられているように使途も含めてという表現がありますが、知事もただ単純にこれまでの取り組みを続けていくだけでは、県民の理解は得られないのではないかということで、今後、使途をどう見直していくかということが一つのポイントになると思うのですが、知事のイメージとすれば、どんなものを念頭に置かれていますか。

長野県知事 阿部守一 氏
 まだ途中経過ですので、使途の話は県民会議でもご議論される形になると思いますし、提案説明でも触れたように、総合5か年計画をつくっていく中で総合計画審議会でも「木と森の文化の創造」ということが出されている状況ですので、そうした全体的な森林であったり緑であったり、こうしたものに関する多くの人たちのご意見であったり、というものを、私とすれば、まずしっかり受け止めて判断していかなければならないだろうと思っています。

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2 県議会6月定例会提出議案条例案の長野県立大学入学料等徴収条例案について

読売新聞 丸山修 氏
 本日提出された条例案のうち、県立大学の入学料に関する条例について、県内の学生を県外の学生よりも大幅に優遇する内容となっていることから、その地元優遇のあり方について知事にお尋ねしたいと思います。昨今、公立大学の人気や難易度が上昇していまして県内でも公立化した長野大学で県外の入学者が大幅に増えているわけですが、県外から優秀な学生が多く来ていただくということは、例えば教育や研究の水準が向上したり、あるいは人口増につながるということでメリットもあるのではないかと思いまして、そういう意味においては必ずしも県外の優秀な学生の方をはじいてまで地元を優遇し過ぎるのはどうかという視点もあるのではないかと思いますが、その辺りを踏まえまして、知事としてはどの程度地元を優遇していくのが望ましいとお考えなのか、また入学料をどういう考えに基づき定められたのか、改めて見解をお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 
県内の学生、県外の学生に対する対応のあり方というのは、私立大学と違って県立大学としてどう考えるかというのは、非常に重要なテーマだと私も思っています。そういう中で、今回の県立大学というのは、すべての学生に海外体験をさせようと、それから一年生は近所に住んでいる人も、県内に住んでいる学生も含めて、すべて寮に住んでもらおうということで、やや一般の大学とは違う特色を持っています。そういう中で、県民の皆さま方は私ども県に対してご貢献いただき、税金等も納めていただいている方々でありますので、県内出身の学生に対して入学料のところについては一定程度、差別化をさせていただき、授業料については同じ扱いという形にさせていただいています。寮に全員入るのかどうかという議論も、例えば、近くで通える県内学生まで本当に入るのかどうかというところも議論がありましたが、そういう学生も含めて、しっかり寮に入ってもらうことが、学習習慣を身に付けるという点で重要だと思っていますので、県内にお住まいの皆さま方に対しては、入学料の部分では一定程度優遇させて頂きながら、授業料等では広く県外からも含めてお越しいただけるようにということで、若干差をつけながらも、あまり極端な県内外の差を付けないという形の制度設計になっています。どれぐらいのメリハリを付けるかっていうところがいろいろな議論があり得ると思いますけれども、これはある程度一定の割り切りのもとで定めていくということで進めていきたいと思っています。

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3 長野県登山安全条例について

信濃毎日新聞 井出拓朗 氏
 登山の安全条例のことで伺いたいのですけれども、去年の7月に登山計画書の提出が義務化されてから間もなく1年になります。今のところ、県の発表しているのが去年の12月までの数字なのですけれども、計画書の提出数自体は県が比較できる分では前年から3割ちょっと増えている。一方で遭難件数自体は残念ながらこれまでとあまり変わらない数字だと思います。知事として、義務化から一年を迎えるにあたって、成果だったり、今後の課題だったり、そのあたりで何か考えていることがあれば教えてください。

長野県知事 阿部守一
 登山安全条例は全国に先駆けて山岳県として、本格的な登山の安全に関する条例として策定をさせていただきました。その中でご指摘あったとおり登山計画書に罰則は付けていませんけれども、提出の義務付けという形にしています。遭難件数を何とか減らしていこうと、また消防防災ヘリを欠いた状況の中で、これまで以上に山岳遭難防止の呼び掛けをしていこうと思っていますので、今回の補正予算の中でも、山岳遭難防止対策は県警での取組分も含めて、これまで以上に力を入れて計上させていただいています。山はやはり危険と隣合わせだということを、ぜひ多くの皆さま方に十分ご理解をいただき、そしてわれわれも、例えば「こういう地域はリスクが高いよ」という地図も配付をさせていただきますので、これまで以上にきめ細かい情報提供もさせていただく中で、山岳遭難の防止対策には一層努めていきたいと思っています。

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4 「規制改革」のアイデア募集について

市民タイムス 赤羽啓司 氏
 2
点あるのですが、まず規制改革のアイデアの関係で先ほど知事のお話を聞いていると、どちらかというと、今ある規制をどういうふうに緩めるかというイメージになるのですけれども、これは新しくこんな規制が必要なのではというものも、ここには含まれてくるという認識でよろしいのですか、それともそれは含まれないのですか。

長野県知事 阿部守一
 規制改革ですから規制強化というのも、全く排除するつもりはないです。ただ一般的には緩める方の提案の方が多いのではと思います。仮に観光振興する上で実はこういう規制をした方がより振興されるということがあれば、それも十分受け止めて検討していきたいと思います。

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5 「いい育児の日」(11月19日)について(その1)

市民タイムス 赤羽啓司 氏
 あともう一つ。いい育児の日について、知事も一人の父親であると思うので、そういう父親の立場からみて、具体的にこんなような日にしていきたいとか、家族にとってこんなような日にしていきたいとか、なんかそういう思いなどが、もしあれば、詳しくお願いします。

長野県知事 阿部守一
 
これまでも長野県として、毎月第3日曜日を「家庭の日」と位置付けていますし、国全体でも実は11月の第3日曜日を「家族の日」としています。今年はたまたま「家族の日」といい育児の11月19日が重なる形になっているのですけれども、ただ率直に言って、あまり普及していないなと思っています。ですから、もう一回改めて、今回の「いい育児の日」をはじめとして、「家庭の日」であったり、「家族の日」であったり、そうしたものも、認識を広める機会にしていきたいと思っています。特に11月19日というのは、その3日後は、「いい夫婦の日」の11月22日や、あるいは「勤労感謝の日」など、どちらかというと家族に関わりが深い日が続く日にちになっていますので、そういうアピールをしっかり行っていきたいと思っています。それからやはり家族が一緒に触れ合う日、仲良く一緒に遊びに行く日について、ぜひ事業者の皆さんにご協力いただきたいと思いますけれども、家族連れで来た時はなにか少しサービスしてもらう、割引してもらうなど、そういうことができれば、私としては、ありがたいなと思います。また同時に今結婚子育てにいろいろ悩みを抱えていらっしゃる人たちも大勢いる中で、やはり子育て、あるいは子育て家族というもの社会全体で支えていく、社会全体が尊重し、大切にする、そうした気運を盛り上げる日にもしていきたいと思っています。

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6 「いい育児の日」(11月19日)について(その2)

時事通信 金澤俊子 氏
 「いい育児の日」の関係でお伺いしたいのですけれども、知事も自身のご家庭ですとか、子育ての関わり方を振り返っていかがでしょうか。
 あと制定の経緯で長野県が提案しましたとあるのですけれども、これは何か今まで検討されてきたことなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 まず、私自身の反省からすると、ワークライフバランスということも言われていますけれども、かなりワーク、ワークにウエイトを置いた暮らしを長年してきてしまっているなという反省があります。県庁全体で超過勤務の縮減ということも取り組んでいますので、できるだけ私もあまり残業しないで過ごしていきたいと思って、かなりちょっと最近は意識して早めに帰るようにしていますけれども、この「いい育児の日」の運動みたいなのを通じて、ワークライフバランスをしっかり考えて、ワーク、ワークばかりではない暮らし方、働き方、そうしたものを意識して取り組んでいく必要があると思っています。それからもう一つは何でしたか。

時事通信社 金澤俊子 氏
 長野県が提案されたことです。

長野県知事 阿部守一
 徳島の「日本創生のための将来世代応援知事同盟」サミットについて、私は欠席しまして、中島副知事に私の代理で行ってもらいました。中島副知事を中心に、今子育て支援をいろいろと検討してもらっている中で、中島副知事から今回の将来世代応援知事同盟に出かけて行った時に、ぜひこうした提案をしていきたいという話をいただいたので、これはいい話だということで、徳島の会議の中で中島副知事から提案してもらったということです。

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7 森林税について(その2)

毎日新聞 鈴木健太 氏
 私も森林税についてお伺いさせてください。先ほどの質問でも出た部分なのですけれども、継続することを視野に入れつつという表現なのですが、何かとり方によっては県の一定の方向性がにじみ出るように取れるのですけれども、知事としてはそうではないという認識なのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 継続することを視点に入れつつ、と言っているので継続はしないよ、と言っているわけでは当然ありません。ただ、条例ですから最終的に判断されるのは当然県議会になりますけれども、私として、県議会にどういう考え方を伝えていくのか、方針を示すのかということについては、先ほどから申し上げているように、何よりも県民の皆さま方の理解というものが、標準税率で課税しているものの使途を予算化するということではなくて、こうした目的で、こうした事業を行うために、これだけの財源が必要だということを示すことが出来なければ、それは超過課税として、そもそも成り立たないと思っていますので、税制研究会での議論もまだ続いていますので、そうしたこともしっかりと受け止めたうえで、最終的には方針を決めなければいけないと思っています。

毎日新聞 鈴木健太 氏
 関連でもう一つあります。知事の森林税の継続是非への最終判断の時期についてなんですが、仮に、3期目で継続するとすると、条例の改正っていうのが必要になってくると思うのですが、予算を組むことを考えると、多分2月定例会は現実問題、厳しいと思います。そうすると、残るは9月定例会か、11月定例会かという話になってくると思うのですが、そういうスケジュール感を踏まえると、秋までには結論を遅くとも出す、ということになると思うのですが、いかがですか。

長野県知事 阿部守一
 これは、今年度が今の現行の森林づくり県民税の最終年度になっています。どういう形にするにせよ、市町村にも賦課徴収をお願いしてきている経過もありますので、あまり時間をかけていくわけにはいかないと思っています。ただ、先ほどから申し上げているように、アンケートや税制研究会もかなり本質的なご議論をされている状況ですので、そうした検討の状況というものもしっかり見据えながら、最終的に判断していかなければいけないと思っています。

毎日新聞 鈴木健太 氏
 現時点で秋までにとかですね、年内にとか、その辺の目途はご発言できますか。

長野県知事 阿部守一
 県民会議とか税制研究会での議論が続いており、そちらの段取りがどういう形で進んでいくのかということにもよりますので、今の段階で私がいつまでという形で、明確に申し上げられる状況ではないと思っています。審議の状況やアンケートの結果などをしっかりと踏まえたうえで、方向付けをしていきたいと思っています。

長野県知事 阿部守一
 ありがとうございました。

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