松本地域振興局

令和7年度第1回松本地区新規就農促進連絡会を開催しました

松本地域の農業において、農業の担い手確保・育成については最重要課題であり、松本農業農村支援センターでは、市村やJA等の関係機関と連携し取り組んでいるところです

当センターでは、関係機関との連携を密にし、担い手の確保・育成を目標に各機関の情報交換など効果的な活動を行うために、毎年就農促進連絡会議を開催しています。

今回の会議では、各機関からの活動計画の報告の他意見交換の場を設けて、(1)就農フェアへの機関連携について(2)有機農業志向者の就農相談について、それぞれ意見交換を行いました。

就農フェアへの参加については、市村やJAが参加している就農相談会などのイベントに「松本地域として連携できるようにしてほしい」との意見が多く出されました。

また、有機農業志向者の相談については、有機農業の経営実態や経営安定するためのポイントを、佐久農業農村支援センターの調査結果など情報提供がありました。
有機農業を希望する相談者は、全体の5～10%と少数ではありますが、市村の担当者からは、個別の相談や地域おこし協力隊で希望する人がいるということで、「具体的な事例を知ることができて参考になった」という感想をいただきました。

次回は11月に開催予定ですが、今回の意見交換で出された意見を参考に「就農フェアへの機関連携について」、来年度に向けて具体的に検討してまいりたいと思います。

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