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更新日:2025年8月19日

松本地域振興局

令和7年度 長野県農村生活マイスター協会安曇野支部 視察研修を行いました!

「長野県農村生活マイスター」とは、地域農業の振興、村づくり活動等、農村地域の問題解決に女性の立場から取り組む女性農業者リーダーの育成を図るために、長野県知事が農業経営と農家生活の向上に意欲的な女性農業者を認定する制度です。
「長野県農村生活マイスター」に認定された方は、原則として「長野県農村生活マイスター協会」(県組織)及び地域ごとに構成される支部(全県で14支部)に所属し、家族経営協定締結の推進、農業経営や社会への参画による女性の能力発揮、地産地消と食農教育の推進、農村文化の伝承と魅力発信などの役割を担って活動していただいております。

当センター管内には、長野県農村生活マイスター協会安曇野支部と松塩筑支部の2支部があります。
このうち安曇野支部は、安曇野市内の5地区(豊科、穂高、三郷、堀金、明科)の農村生活マイスターで構成されており、当センターや安曇野市と連携して、食育活動(小学校等での食育指導、学校給食への食材提供など)を中心に様々な活動に取り組んでいます。

去る令和7年7月18日(金曜日)、安曇野支部では、支部活動の1つである視察研修を実施しました。
この視察研修は支部の恒例行事として毎年開催しているもので、地元食材を利用した加工組合や食堂・直売など支部会員の興味がある場所を視察して、地産地消の推進や直売・加工活動、食農教育に役立てることを目的に実施しています。
本年度は、八ケ岳の雄大な自然を背景に野菜と豊にふれあいながら楽しめる体験型の野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」と、昭和13年(1938年)に開校して地域から八ヶ岳農場の名前で親しまれている「八ヶ岳農業大学校」を訪問しました。
カゴメ野菜生活ファーム富士見では、カゴメファクトリーツアー(工場見学)への参加と地元の食材やカゴメ特製の「野菜だし」を使ったレストランでの昼食を、八ヶ岳農業大学校では、八ヶ岳農業大学校直営の売店で学生が育てた新鮮な野菜や卵、牛乳・乳製品などを視察後、本年度からの新たな取組であるガーデンプロジェクトの花畑を見学しました。
参加した会員は、視察を通して様々な知見が得られ、今後の活動の参考になったようです。

長野県農村生活マイスター協会安曇野支部では、本年度、地域の若手女性農業者やその子ども向けの「豆餅・こわ餅づくり」体験講座の開催や、安曇野地域の伝統的な食文化である「のりまん」について学ぶ研修会(講演会・調理実習)などの開催を計画しており、今後も当センターや安曇野市と連携して、食育活動を中心とした様々な活動を推進・展開していく予定です。

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お問い合わせ

所属課室:長野県松本地域振興局松本農業農村支援センター

松本市大字島立1020

電話番号:0263-40-1915

ファックス番号:0263-47-7822

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