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更新日:2025年8月4日
松本地域振興局
長野県農業士協会は、農業の知識や経験が豊富で、企業的農業経営者として期待される若手農業者を「長野県農業士」として知事に認定された方たちの集まりです。
去る7月18日、長野県農業士協会の中信地区にある3支部(北安曇、安曇野、松筑)の農業士が集まり、「中信ブロック研修会」を開催しました。この研修会は、視察研修や勉強会、情報交換を通して、知識や経験を深めたり、仲間との交流を深めたりすることで、各支部の活動をより活発にすることを目指しています。
各支部持ち回りで毎年実施している研修会ですが、今年の担当は安曇野支部でした。
「安曇野らしい」をコンセプトとした視察では、地域の特産物である夏秋いちご、水わさびの生産者を視察しました。
夏秋いちごの新品種を育成したH氏のほ場では、品種改良に至るまでの道のりや栽培管理などのお話をお伺いしました。JA経由の出荷物のみを「あまあづみ®」と称して販売するなど、地域農業を盛り上げたいという熱い想いをお聞かせいただきました。
写真1 夏秋いちご栽培ほ場を視察する様子
水わさびを栽培されているT氏のほ場では、水わさびの特性や管理方法などをお伺いしました。水わさびほ場は、お目にかかる機会が少ないため、会員らにとって非常に貴重な経験となったようです。また、水わさび農家との新たな交流の一歩となりました。
写真2 水わさびほ場を視察する様
農業農村支援センターは、今後とも農業士協会の活動の支援をしていきます。
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