ホーム > 長野県農業大学校 > 研修日記組織・内容 平成23年1月

ここから本文です。

更新日:2014年5月20日

農業大学校

研修日記組織・内容 平成23年1月

平成22年度 研修日記

農業大学校研修部ってどんなことやってるの?

そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!

研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
12月  2月

1月26日(水曜日)・27日(木曜日) 基礎研修土壌診断

 

 来年度の生産に向けての効率的な施肥をするために土壌診断を実施しました。
 26日は、佐久農業改良普及センターの土壌肥料担当に土壌診断の方法について教えて頂き、実際に土壌分析をやってみました。
 27日は、昨日の土壌分析結果から作成して頂いた土壌診断結果について、その見方と対処法について研修しました。
 かなりメタボ気味な土壌があったり、栄養失調気味な土壌があったりでしたが、見た目では判断できないので、何年かに1回は土壌診断をしてみましょう。

1月21日(金曜日)~22日(土曜日) アグリターン農業研修入門コース第5回開催する

 

 アグリターン農業研修入門コースの第5回を開催しました。今回は北は北海道から南は東京都まで12名の参加者がありました。
 1日目は、「長野県農業の紹介と農家になるために」の講義と、りんごのせん定についての講義と実習でした。りんごせん定の実習は、真冬日の風の強い中、寒さに耐えながらも2人で1本のノルマは達成しました。できたら収穫の時も来て頂きたいと思います。その後初参加の方々と就農相談をしました。
 2日目は、もものせん定についての講義と実習をし、午後はIターン就農して2年目で、新わい化栽培に取組んでいるりんご農家と、県内でも代表的なりんご新わい化園の視察を行いました。今回は将来果樹農家を目指している参加者が多かったので、非常に参考になり、意欲も湧いたようでした。

1月19日(水曜日) チャレンジ研修りんごせん定作業

 

 本年度チャレンジ研修は、昨年のせん定からふじの収穫・販売で1サイクル修了しましたが、本人の希望で今年もせん定をすることとなりました。
 昨年の経験を生かし、着色が悪かったり、作業性の悪い枝等を中心にせん定していました。
 せん定作業が終わると、いよいよチャレンジ研修も修了となりますが、結果を見に収穫期にお待ちしています。

1月12日(水曜日)~14日(金曜日) 雇用就農者支援研修(りんごせん定)・基礎研修

 
 

 雇用就農者支援研修(りんごせん定)を2泊3日で開催しました。基礎研修と共催で、参加者は1・2日目は15名、3日目は7名でした。ほとんどの参加者がりんごのせん定は初体験とのことでした。
 1日目の午前中にりんごのせん定についての講義を行い、午後はりんご園で実技の講習と実習を行いました。実習では2人1組でわい化樹を1本受け持ちました。農大小諸キャンパスは標高約800m、寒波も来ているということもあり、3時半くらいに実習は切り上げました。
 2日目は1日りんご園でせん定実習でした。低温に加えて風も強いという悪条件の中、受け持ちの樹を終え、それぞれの樹について講評をし、更に新しい樹に取りかかり、1列のりんごをせん定しました。途中では、どの枝を切ったらよいか議論して、いろいろな意見が出たところで最終的には樹の担当者に判断を任せたという場面もありました。
 3日目は、小諸市の宮嶋さんの新わい化の視察をさせて頂きました。農大の大きなわい化樹と比べ、コンパクトで作業性の良い、せん定もあまり迷わずにできる樹を見て、非常に興味を持って質問もたくさん出て、予定時間をオーバーしての視察となりました。宮嶋さん、ありがとうございました。
ちなみに夜もしっかり交流できたようでした。

お問い合わせ

所属課室:長野県農業大学校 

長野県長野市松代町大室3700

電話番号:026-278-5211

ファックス番号:026-261-2121

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?