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更新日:2014年5月20日

農業大学校

研修日記組織・内容 平成22年10月

平成22年度 研修日記

農業大学校研修部ってどんなことやってるの?

そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!

研修部に興味のある方は是非ご覧ください。

 9月 11月

10月26日(火曜日)~29日(金曜日) 大特研修  

本格的な寒さがやってくるのと同じ時期に大特研修が始まりました。
県農大総合農学科の1年生主体の研修ですが、初日から寒さに見舞われ、震えながらの研修となりました。
2日目、3日目とも冷たい雨に打たれながらの練習でした。(行いの悪いのは誰だ!)
試験日は雨もあがり、暖かい日となりましたが、全員合格とはいきませんでした。

 

10月25日(月曜日) 基礎研修生チェンソー安全使用研修
 

「ログハウスに住んで、薪ストーブが欲しい。」多くの研修生の夢です。

その夢が実現された時の準備としてではなく、果樹栽培や荒廃地を開墾する時に必要となることを想定した、チェンソー安全使用研修を開催しました。

午前の講義に続き、午後は実技です。最初に刃の研ぎ方を学び、その後はいよいよお楽しみの丸太の輪切りです。もちろん女性の方も挑戦しました。

いつの間にか記念のコースターを作ってしまいました。

「こんな機械があること。使ってみてその便利さがわかった。」など感想は様々でした。

10月23日(土曜日) 秋桜  

りんご園の一部に植えられている秋桜が頑張って咲いています。
農大ふれあいフェスティバルや児童の体験研修などで目を楽しませてくれています。
だいぶ気温も下がってきましたので、あと少しで見納めになってしまいそうですが、しばらくは楽しめると思いますので、こちらにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

 

10月23日(土曜日) アグリターン農業研修第4回入門コース
 2日目
 
2日目の午前中は、「農家になるために(農地の確保等)」の講義を聴き、次にりんご「ふじ」の着色管理(葉摘みと玉回し)作業と、「シナノスイート」の収穫と選果を体験しました。収穫後にはもちろん味見と糖度も測ってみました。

午後は先輩就農者で、農業とジャム加工に取り組んでいる方の体験談を聞きました。ちょうど参加者の中にジャム加工に興味を持っている方もおり、参考になる話が聞けたようです。

今回は天候にも恵まれ、農作業体験、交流も十分できました。
10月22日(金曜日) アグリターン農業研修第4回入門コース
 1日目
 
アグリターン農業研修入門コースの第4回を開催しました。今回は7名の参加がありました。

午前中は「長野県農業の紹介」「今回の農作業体験の説明」の講義を受けました。

午後は最初に稲の脱穀作業をしました。交代で全ての作業を体験してもらいましたが、熱心に張り切りすぎて翌日筋肉痛になった参加者もいました。脱穀後のきれいになった田んぼで、紅玉100%生搾りジュースで休憩を取りました。

続いてはカブの収穫、荷造り作業を体験しました。収穫したカブを洗って、5本ずつ束ねました。気温が下がってきた夕方に予定時間を少しオーバーする中で、水を使った作業でしたが、皆さん嫌がる素振りもまったく見せずに作業をしていました。
10月19日(木曜日) わらの片付け  

稲刈りも終わり、ワラの片付けです。コンバインで刈ったものはロール状に丸めて保管し、果樹園に敷いたり、ハウスに入れたりします。ハゼ掛けしたものは、来年畑に敷いたりします。この作業が終われば、耕うんして田んぼの作業は終わりです。

 

 

 

10月18日(月曜日) 研修生共同水田脱穀作業
 
 

5月20日に田植えをし、9月29日に稲刈りをした研修生共同水田の脱穀をして、全ての作業が終わりました。

思い起こせば5ヶ月前、不安ばかりで始めた研修の、最初の作業が田植えで、初めての手植えや、歩行型田植機の操作の戸惑いと筋肉痛でした。

田植え後は不順天候で冷害を覚悟していましたが、梅雨明け後の猛暑に救われました。

また、無農薬、無除草剤栽培を強く希望し、猛暑の中、必殺「テデトール」ヒエ取りにも精を出しましたが、除草は完璧ではなく減収要因となりました。

収量は玄米換算で約400kgと地域の平均収量の2月3日程度でしたが、研修生の皆さんは大変多くのことを学んだようです。

10月15日(金曜日) 小麦「ユメアサヒ」は種実習  

ロータリーシーダー使っての小麦は種実習を行いました。今までの実習では「人力は種機」で行っていましたが、今回は研修生の多くの皆さんが「大特(農耕車限定)」の運転免許証を取得したので、大型トラクターを使ってのは種作業実習となりました。

品種はパン用の「ユメアサヒ」でした。来年7月の収穫時にはこの研修生の皆さんがいないのが残念です。

 

10月14日(木曜日) 雇用就農者支援研修  

雇用就農者支援研修の一つ、水田耕耘研修を行いました。

水田は状態が悪く、耕耘できませんでしたので、畑で耕耘の実習をしました。

最初は戸惑いながらの実習でしたが、トラクターに慣れるにつれスムーズに起こすことができるようになりました。

 

 

10月13日(水曜日) 基礎研修生 最新コンバインに乗る  

甲信クボタ佐久支店のご協力により、最新式の3条コンバインの操作研修を行いました。

先週は、2条の小さいコンバインで稲刈りを行いましたが、今回は、プロ農家も使っている大きなもので稲を刈りました。

研修生は、「大きい!速い!」と驚いたり、「速くてオペレーターがついていけない!」と性能の高さにびっくりしていました。

10月13日(水曜日) 小諸キャンパス臨時オープンキャンパス  

次年度の研修受講希望者の方の視察が2件続きました。ちょうど研修水田の稲刈りをしていたのでコンバインの運転を体験していただきました。

超新車の試乗で緊張していましたが、初めての経験で大変楽しかったようです。

次年度、基礎研修受講希望を検討している皆さん、随時、見学可能です。運がよければ大型機械の操作も体験できます。

10月6日(水曜日) 稲刈り(コンバイン収穫)始まる  

研修生の共同栽培水田の手刈り稲刈りが終わり、今度は大水田をコンバインでの刈り取り実習作業が始まりました。
初日のA班は雨天のため延期となりましたが、今日はB班が終日刈り取り作業をしました。
もちろん女性も機上し、本格的な操作をしました。
最初は不安でしたが、丁寧な機械操作は安心して任せられました。
研修生の感想は「楽しい!」でしたが、まだ数日は収穫作業が続きます。

10月2日(土曜日) アグリターン農業研修体験コース 第4回2日目
 
午前中は、共通の研修と言うことで、稲刈りとハゼ掛けを行いました。周囲を手刈りで行い、後はバインダーを交代で使用して刈り取りました。1枚の田んぼの中に16名での作業となり、たぶん近所の農家の人が見たら、うらやむような光景ではなかったでしょうか。

午後は、研修生の最終的な目的である新規就農を果たした先輩方の体験談を聞きました。
就農までの道のり、就農後の苦労話や経験談、これからの計画など参考になる話を聞くことができました。
忙しい中、丁寧に対応いただき、ありがとうございました。

次回は10月22日(金曜日)、23日(土曜日)に開催します。内容は基礎的な講義、脱穀作業、りんごの収穫と着色管理、先輩農業者の体験談の予定です(天候等により内容が変更される場合があります)。8日が締め切りですが、農作業体験をしてみたい、農業に興味がある方のご参加をお待ちしています。
10月1日(金曜日) アグリターン農業研修体験コース 第4回1日目
 

アグリターン農業研修体験コースもいよいよ後半戦に突入しました。

1日目午前中は、野菜コースがサツマイモの収穫、果樹コースがりんご「シナノドルチェ」の収穫と「やたか」の葉摘みをしました。収穫作業は高所作業車を使用しました。

午後は、里親前基礎研修生などと合同で、長野県農業試験場企画経営部の桜井多美子主任研究員を講師に迎え、野生獣の生態と被害対策についての講義と電気牧柵設置の実技について研修を行いました。鳥獣害には頭を悩ましている人が多いようで、質問もかなりされていました。

お問い合わせ

所属課室:長野県農業大学校 

長野県長野市松代町大室3700

電話番号:026-278-5211

ファックス番号:026-261-2121

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