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更新日:2026年8月20日
農業試験場
長野県産のお米は、単位面積当たりの収量、及びお米の品質を表す指標となる一等米比率が全国トップクラスであり、長年、高い収量性と品質を誇っています。しかし、近年の深刻な地球温暖化の影響を受け、生産現場では、倒伏等による収穫ロスや白未熟粒や胴割粒などの品質低下が発生しているとの報告があり、施肥管理による対策技術の開発が求められております。
そこで、農業試験場環境部では、令和8年度に温暖化再現ハウスを試験場水田内に建設し、水稲の生育や肥料の効き方に関する試験を開始しました。主な試験内容は以下のとおりです。
1 生育期間の高温が水稲の生育に与える影響の把握
2 高温条件下の水稲栽培における適正な施肥量の把握
3 基肥一発肥料の早期溶出が水稲に与える影響の評価と対策技術の開発
今後も生産現場の課題解決に向け、試験を継続していきます。

写真1 温暖化再現ハウス
部材を調達し、技能を持つ農場管理職員の監督のもと、部員達で自力施工しました。外気温より高くなるようにするため、ハウス内の空気の循環や側面の自動開閉ができるよう工夫しました。

写真2 ハウス内の様子
ハウス外と比べると生育が早い傾向となっています。

写真3 ハウス外(露地条件)の様子
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