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更新日:2025年7月11日
長野県では各学校が地域との間に築き上げてきた土台の上に、(1)学校運営参画(2)協働活動(3)学校評価機能を一体的・持続的に実施する仕組みを「信州型コミュニティスクール(信州型CS)」として構築し、学校と地域住民の協働により、子どもたちの豊かな成長を支えるため、「地域とともにある学校づくり」を進めています。
現在、長野県内すべての公立小中学校(R6.4.1現在531校)で信州型CSまたは国型CS(法律に基づく学校運営協議会制度を導入している学校 R6.4.1現在134校)が導入されています。
【Q&A】 Q1:信州型CSの目指すものは? A1:学校・家庭・地域が対等な関係の下、地域住民や保護者の持続的な学校運営への参画や協働活動が行われることにより、子どもたちの豊かな成長を支える、「地域とともにある学校づくり」を推進しています。 Q2:何が「信州型」なの? A2:地域住民や保護者が、学校運営参画・協働活動・学校関係者評価を一体的に行う仕組みであり、国が進めるコミュニティ・スクールの学校運営参画をねらいとする学校運営協議会制度と、協働活動を中心とする地域学校協働本部の利点を組み合わせたものです。 |
信州型コミュニティスクールのスタートから10年余りが経過し、すべての公立小中学校でCSが導入され、地域と学校の協働活動が盛んになるなど一定の成果を挙げた一方、地域ボランティアの方の高齢化、固定化が進みつつあることや、地域の方と学校が学校運営について話し合う「学校運営参画」の程度に差がみられるなど、様々な課題があります。
そこで、コミュニティスクールに関係する方々による意見交換を行い、今後の方向性について検討を行いました。
「地域とともにある学校づくり」の推進に向け、学校や市町村に対する支援を行っています。
県内各学校と地域の取組充実に向けて、コミュニティスクール(信州型、国型含む)及び学校と地域との連携・協働する取組の推進にかかわったきたコーディネーターや教員、市町村教育委員会職員等経験豊富な皆様を「長野県CSアドバイザー」に任命し、派遣をしています。
令和7年度CSアドバイザー派遣実施要領(PDF:182KB)
※教育事務所が窓口になりますので、お気軽にお尋ねください。
協働活動にかかわる地域の皆さん、市町村関係者の皆さん、教職員の皆さんなどに参加していただき、事例発表・意見交換等を行います。(R7年度県内7か所開催予定)
東信教育事務所(10月2日) 南信教育事務所(8月28日) 南信教育事務所飯田事務所(7月4日)
中信教育事務所(11月14日) 北信教育事務所(5月22日、6月26日、11月13日)
学校と地域の連携・協働に携わる方やコミュニティスクール関係者を対象とした研修を実施しています。
・5月 7日 CSコーディネーター研修会Ⅰ[上田市立北小学校会場] 終了しました
・6月13日 CSコーディネーター研修会Ⅱ[大町市立美麻小中学校会場] 終了しました
・9月19日 CS研修会「熟議の工夫とアイデア」(長野県総合教育センターにて)
・1月16日 CS研修会「長野県CSの今とこれから」(学校職員対象:オンライン)
地域と学校の協働に関する実践等を紹介しています。⇒コミュニティスクールかわら版バックナンバー
〇令和4年度実践事例集
※ 令和5年度以降は作成していません。
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