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更新日:2023年9月22日
7月29日に行われた「全国ダンスドリル選手権大会2023 CHEER部門」で優勝(10連覇)をした長野商業高校チアリーディング部の皆さんが、内堀教育長を表敬訪問しました。
部長の坂西さんは、「本番は楽しみな気持ち、不安やプレッシャーを感じながらも、今までで一番楽しく演技ができた。リハーサルではミスが続いたが、本番はノーミスで演技ができた」と喜びを語りました。
内堀教育長からは、「優勝だけでも大変な中、連覇を狙う立場でプレッシャーや不安を乗り越えて、10連覇を果たしたのは本当に素晴らしい。この結果に誇りと自信をもち、この結果に至るまでの過程で、身に付けたものを今後の人生に生かして欲しい」との言葉が贈られました。
長野県教育委員会では、今後も高校生の文化部活動を支援してまいります。(令和5年9月19日)
長野信用金庫創立100周年事業として、長野信用金庫様から稲荷山養護学校にスクールバスが寄贈されました。稲荷山養護学校で行われた式典では、長野信用金庫市川公一理事長から内堀教育長へ鍵の贈呈が行われたほか、児童生徒も参加して新しいバスのお披露目会が実施されました。
市川理事長からは「このバスで多くの生徒が明るく元気に学校に通うことを願っています」と言葉が贈られました。式典に参加した児童生徒も「早く乗ってみたい」と話していました。「すべての子どもたちが等しく教育を受けられるように」との思いが込められたスクールバスは10月から長野市内を走行します。
教育委員会では、いただいた貴重なスクールバスを有効活用し、子どもたちが安心して通学できるような環境整備の取組を進めてまいります。(令和5年8月30日)
高校生が主体的にものごとに取り組む力を身に着ける機会を提供することを目的とした交流会が開催されました。県内各地の高校生実行委員40名が、社会問題や地域課題等について、事前にテーマを設定しました。当日は一般参加の生徒20名を加え、大学生15名のアドバイスを受けながら、協働的に提言を考え、プレゼンテーションによる発信に向けて取り組みました。高校生が考えたテーマの一部を紹介します。
例)「学校におけるICTの活用について」「長野の観光地に若者をより多く呼び込もう」「創造性のある子どもが育つ長野県へ」「地方の電車問題と解決策について」
今回の提言をまとめ、高校生と県議会議員との意見交換を予定しています。
長野県教育委員会では、今後も生徒の主体性を育む活動を支援してまいります。(令和5年9月10日)
経済産業省が進めている「未来の教室」実証事業に、今年度、株式会社Alumnote(アルムノート)による「教育支援コミュニティのデータベース化及びその活用と多様な伴走者の学校参画促進に関する実証事業」が採択されました。長野県教育委員会は、同社とともにこの事業に取り組むこととなり、8月25日(金)に発表会見が開催されました。
株式会社Alumnote提供の名簿管理システムを活用し、高等学校(生徒)、支援者(企業、卒業生等)双方のメリットとなる次のような事業を進めていきます。
・高等学校と企業等の外部人材とをつなぎ、外部人材の学校参画を促進する。
・支援者からの寄付により、生徒の学びの充実や保護者負担の軽減につながる仕組みを構築する。
・県外進学者に対して県内企業の就職情報等を発信し、Uターンを促進する。(令和5年8月25日)
第2回特色ある県立高校づくり懇談会(8月9日開催)に先立ち、「高校生の声を聴く会」を開催しました。
懇談会の構成員と県教育委員会関係者が、松本工業高校はじめ、穂高商業高校、南安曇農業高校、松本筑摩高校、梓川高校、塩尻志学館高校の生徒から、「卒業後の進路はどのように考えているか」「高校でどんな学び方ができるとよいか」などをお聴きました。
高校生が話してくれた考えや意見の一部を紹介します。
「座学も大事だが、専門的な実習をたくさん行い、自分で体感することが重要。自分に合う職業、合わない職業が見えてくる」
「製造業メーカーに簿記資格を活かして事務職で就職したい。2年生までは決まっていなかった。人の役に立ちたい」
「職業科でも大学進学を保証するカリキュラムを用意してほしい」
皆さんの考えをお聴きしたことで、懇談会の内容がより充実したものになりました。これらの取組みが特色ある高校づくりに繋がっていきます。ありがとうございました。(8月9日)
7月23日に行われた「第35回全国高等学校情報処理競技大会」で長野県勢初の団体優勝をした小諸商業高校情報処理部の皆さんが、内堀教育長を表敬訪問しました。
部長の土屋さんは、「去年の全国大会から、今年こそ優勝したいと思い頑張ってきた。努力の成果が出せてよかった」と喜びを語りました。
内堀教育長からは、「長野県として、商業教育の成果として喜ばしいのはもちろんだが、皆さん自身が優勝までの過程で得たもの、身につけたものを今後の人生に生かして欲しい」と言葉が贈られました。
長野県教育委員会では、今後も教科競技に取り組む生徒の活動を支援してまいります。(令和5年8月31日)
8月29日に高校生の「個別最適な学習環境の構築に向けた研究開発事業」について、専門的な見地から意見をいただく運営指導委員会を県庁で開催しました。長野県では、令和2年度から世界で活躍するグローバル人材の育成を目標に、高等学校と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、高校生に高度な学びを提供するため、多様な学習プログラムの開発に取り組んできました。本年度からオンデマンド配信やオンラインによる同時双方向型の授業等を活用し、希望する県内の高校生に開発した学習プログラムを提供する仕組みを研究しています。
運営指導委員会やカリキュラムアドバイザーの皆さまからは、学校の枠を超えた教員同士のつながりの構築や生徒の探究学習を支援するためのポータルサイトを活用した教材配信、オンライン合同授業の在り方などについて助言をいただき、関係高校の先生方からは、探究学習において「問いを立てる授業を合同で行いたい」、「他校の先生と連携できることはありがたい」といった意見が出されました。
長野県教育委員会では、今後も「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に向けて高校生の学びを支援してまいります。(令和5年8月29日)
8月20日に南長野運動公園で行われる「2023年度日中友好都市中学生卓球交流大会」で長野県チームと交流する「河北省選手団」の5名が、内堀教育長を表敬訪問しました。
選手団は、河北省内の中学校から集まった選手団です。コーチは、「両国の青少年が互いに交流し、卓球の技術を磨き、今後も友好交流を続けていきたい」と5年に1度行われる交流大会の意義を述べてくれました。暑い中での交流大会ではありますが、長野県と中国の交流の架け橋となるよう、また、両国の選手にとって思い出深い大会になるよう期待しています。
長野県教育委員会では、スポーツの持つ力の多面的活用の観点から、スポーツを通じた人々の交流の促進に向けた取組を進めていきます。(令和5年8月18日)
6月に続き、第2回特色ある県立高校づくり懇談会を松本工業高校にて開催。
今回は冒頭に、松本工業高校の生徒から地域との連携事業「いたドロプロジェクト」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)の発表があり、工業高校の日頃の取組を披露していただきました。
懇談会のテーマである『入口と出口』について、各構成員から積極的な発言が相次ぎ、盛んな議論に。
入口については、「生徒の希望は本当の希望なのか」「中学段階では、将来まで考えられない生徒が多い」「中学生に高校の情報や体験の提供が大切」や、「入学後に進路を決められる高校が必要」、また「特色化を進め偏差値以外の選択肢を」等の意見が。
出口については、「学科と就職が直接結びつかなくてもいい」「農業の就職先がない実態があるのでは」「就職先は学校への求人票に左右される」や、「職業科でも大学進学の保証があるべき」「大学進学して専門性を極める場合でも、高校での基礎学力が大切」等の意見が出されました。
また、「地元愛を育むことが大切で、高校時代に地域で輝く大人との接点が必要」や、「外の世界も知ったうえで自然と地元愛が育まれることが大切」といった話題も。
以上を踏まえ、「生徒や産業界の声やニーズだけで学科の構成比や募集定員は決められず、長野県が未来の社会像を示し、それに基づき県教育委員会が県立高校をどうしていくかを示すべき」「もっと幅広い視点に立ちながら、未来の作り手を育てられるような学びの中身の検討が必要」と総括されました。(令和5年8月9日)
現在未刊行となっている戦後現代史を中心とした新たな長野県史編さんに関する方針や構成などについて、有識者等からご意見をいただく懇談会の第1回目を開催しました。
ご参加いただいた構成員からは、長野県として特色ある県史を編さんしていくための理念の検討、地域にある史資料の収集方法やデジタルアーカイブ化の必要性などについてご意見をいただきました。
長野県教育委員会では、新たな長野県史の編さんのために有識者懇談会を今後も開催してまいります。(令和5年8月7日)
8月20日に茨城県で行われる「第32回夏の全国小学生ドッジボール選手権大会」に出場する「東御ドッジボールスポーツ少年団 東御☆スピリッツ」の代表17 名が、内堀教育長を表敬訪問しました。
東御☆スピリッツは、東御市内の小学校か;ら集まった小学生の29人のチームです。キャプテンは、「全国大会に向けて練習してきたことを思い出し、チームワークを大事にして、みんなで戦い抜きたい」と決意表明をしてくれました。
暑い中での大会ではありますが、目標達成に向けて、チームのみんなで団結して頑張ってきてほしいと思います。
長野県教育委員会では、子どものスポーツ環境の充実の観点から、子どもを取り巻く地域スポーツの環境の整備に向けた取組を進めていきます。(令和5年8月7日)
長野県立大学、KDDI株式会社、長野県中小企業家同友会、長野県教育委員会は、自分が所属する高校の枠を超え、他校の高校生にとどまらず、企業経営者や学生等年長の他者との交流も図る「JIBUN発 旅するラボ」を主催しています。高校生が身近な事柄から自ら立てた問いを自ら考える探究(探求)を通して、自分が何者であり、何を実現したいのかを明らかにすることを目的としています。
このたび「JIBUN発 旅するラボ 2023」のサマーキャンプを開催し、長野県内の高校生6名が参加しました。それぞれの興味・関心について大学生や社会人と共有し、それに基づいて少人数のグループに分かれて問いを設定し、その問いを掘り下げました。参加者は、話し合いの中で話題がズレながらもどんどん問いが深まることを経験したり、考えと考えとを結びつけていく中で様々な関係性に気付くなど、自分自身の問いについてさらに視座を高めたり、視野を広げることができました。9月にはそれぞれの問いを深める「問いのブラッシュアップ会」を、11月には企業を訪問する「ラーニング・ジャーニー」を、実施します。
長野県教育委員会では、高校生が多様な人々との交流を通じて探究を進めることを、引き続き支援してまいります。(令和5年8月5日)
8月11日から大阪府で行われる「第23回全日本中学生男女ソフトボール大会」に初出場する「信濃ドリームスター」の11名が、教育次長を表敬訪問しました。
信濃ドリームスターは、北信地区から集まった中学生女子の10人のチームです。2023年女子GEM2(U15)日本代表でもある睦谷主将は、「初めての全国大会。ベスト8を目指して、一人一人がベストを尽くして頑張りたい」と決意表明をしてくれました。目標達成に向けて、チーム一丸となって頑張ってきてほしいと思います。
長野県教育委員会では、ジュニア選手の発掘・育成の観点から、選手の育成強化・指導者養成による競技力向上に向けた取組を進めていきます。(令和5年8月3日)
8月11日から東京都で行われる「第21回 全日本女子軟式野球学生選手権大会(中高生の部)」と、8月17日から京都府で行われる「第8回全日本中学女子軟式野球大会」の二つの全国大会に出場する「長野フェアリーズ」の代表6名が、教育次長を表敬訪問しました。
長野フェアリーズは、長野県内各地から集まった中学生主体の15人のチームです。主将は、「たくさん練習をしてきて、士気は上がってきている。長野県勢初の一勝をすることを目標として悔いなく終われるようにしたい。」と決意表明をしてくれました。目標達成に向けて、精一杯頑張ってきてほしいと思います。
長野県教育委員会では、ジュニア選手の発掘・育成の観点から、選手の育成強化・指導者養成による競技力向上に向けた取組を進めていきます。(令和5年8月2日)
8月6日から阪神甲子園球場で開催される第105回全国高等学校野球選手権記念大会に出場する、上田西高等学校硬式野球部の皆さんが、関副知事、埋橋県議会副議長をそれぞれ表敬訪問しました。
室賀 公貴(むろが こうき)主将が、「甲子園では、上田西の全員野球を貫いて一戦一戦戦い、過去の先輩たちを超えるという目標を達成したい。そして、今まで支えてくださった皆さんへ感謝の試合、恩返しの試合をしたい。」と力強く決意表明をしてくれました。
長野県教育委員会では、子どもたちの夢と希望を育む観点から、スポーツの振興、競技力向上に向けた取組を進めていきます。(令和5年7月31日)
7月25日から石川県で行われる「NPBガールズトーナメント2023全日本女子学童軟式野球大会」に出場する長野選抜の代表13名が、教育長を表敬訪問しました。
長野選抜は、この大会に向け長野県内各地から集まった小学6年生20名と5年生5名のチームです。主将は、「打撃力と守備力のあるチーム。メンバー全員で一生懸命頑張って1勝したい。」と決意表明をしてくれました。チームを結成して県内から過去最多の選手が集まった長野選抜。全国初勝利を目指し、正々堂々と戦ってきてほしいと思います。
長野県教育委員会では、子どもたちの夢と希望を育む観点から、スポーツの振興、競技力向上に向けた取組を進めていきます。(令和5年7月18日)
日本とドイツのスポーツ少年団の交流事業で、7月27日から18日間、ドイツへ派遣される長野県派遣団4名が教育長を表敬訪問しました。
長野県派遣団は、この交流事業に向け県スポーツ少年団本部長からの推薦を受け、研修を重ねてきました。派遣団の一人は、「ドイツは、スポーツの分野においてSDGsの先進国。たくさんのことを学び、日本に持ち帰りたい」と決意表明をしてくれました。 日本では味わうことのできないスポーツや文化、伝統など、たくさんのことを学び、吸収してきてほしいと思います。
長野県教育委員会では、文化芸術・スポーツの身近な環境を整え、共感と交流が生まれる機会をつくる取組を進めていきます。(令和5年7月18日)
県教育委員の酒井英樹委員(信州大学学術研究院教育学系教授)の再任に伴い、阿部守一長野県知事から辞令が交付されました。
任期は令和5年7月18日から令和9年7月17日までとなります。(令和5年7月21日)
8月2日からフランス・パリ ヴェール シュル マルヌで開催される世界ボートジュニア選手権大会にシングルスカルで出場する、下諏訪向陽高等学校漕艇部 永坂 日鼓(ながさか ひびき)さんが内堀教育長を表敬訪問しました。
永坂さんは、「自分にとっては、初めての国際大会で想像もつかないようなレースになると思うが、その中でも全力を出し切ってファイナル進出を目指したい。」と力強く決意表明してくれました。
長野県教育委員会では、子どもたちの夢と希望を育む観点から、スポーツの振興、競技力向上に向けた取組を進めていきます。(令和5年7月5日)
太陽工業株式会社ボート部の皆さんが、第101回全日本ローイング選手権大会 軽量級男子ダブルスカル種目において、初出場で準優勝した報告を行うため阿部知事を表敬訪問しました。
太陽工業株式会社ボート部は昨年創部され、ボート部の活動をSDGsと関連づけ「諏訪湖」をテーマにした教育活動にも貢献されています。
岡谷南高校漕艇部の同期OBでもある内田智也選手、手塚知(ち)丹(たん)選手の両名は、知事への大会報告に併せ、今後の更なる飛躍に向けて力強く決意を話してくれました。
長野県教育委員会では、長野県スポーツ界の好循環創出のため、企業との連携や長野県内を拠点とした競技活動の支援をするとともに、2028年開催「信州やまなみ国スポ・全障スポ」に向け、スポーツを通じた元気な長野県づくりの実現を目指します。(令和5年6月16日)
6月10日(土曜日)県内の高校14校から31名の生徒が参加し、自分が取り組んでいる探究活動(マイプロジェクト)について相談する「信州探Qカフェ-話そう、私の好きなこと-」を、松本市で開催しました。
開会前に、自己紹介とアイスブレイクを行い、話しやすい雰囲気をつくりました。
続いて、自分が取り組んでいる探究活動について話し、ファシリテータ(大学生や県内外の大人)や仲間からアドバイスを受けました。その後以下のワークの中から各自選んで活動しました。
1 先輩のマイプロジェクトを聴く、相談する。
2 探究活動のテーマ探しや仮説、検証方法について個別にファシリテータと話をする、相談をする。
3 最初のグループとは別の高校生やファシリテータと話をする、相談をする。
最後に今日の学びを振り返り、近日中に取り組むアクションについて発表、共有後、応援メッセージをお互い交換し、次への一歩を踏み出していきました。
今年度は、クラブ活動等で忙しく対面参加することが難しい高校生に向けて、オンライン相談会も2日間設定し、より相談しやすい環境づくりに努めております。
長野県教育委員会では、今後も身の回りの課題や関心をテーマに主体的に様々な人と協働しながら取り組む探究学習を推進してまいります!(令和5年6月10日)
本県における不登校児童生徒等が学びを継続していくためにどのような支援ができるか、その支援のあり方を検討する、有識者等による第1回懇談会を開催しました。
<委員構成>
大学准教授、フリースクール関係者、子どもたちの居場所づくり関係者、校長会代表
懇談会では、(1)学校と不登校児童生徒の保護者が願い等を共有できる「コミュニケーションシート」について、(2)不登校児童生徒の多様な学びの場の一つである「不登校特例校」の必要性について、委員からご意見をいただきました。
コミュニケーションシートについては、先進的に取り組んでこられた神奈川県のNPO法人「多様な学びプロジェクト」代表の生駒 知里さんより、「学校への依頼文フォーマット」作成の経緯や込められた願い等をお話しいただき、懇談会での議論を経て、今年度長野県版コミュニケーションシートを作成することとなりました。(令和5年6月9日)
学校現場の状況や課題への認識を共有し、問題解決に向けた意見交換を行うため、知事、教育長、教育委員が県立高校の生徒、教員と懇談を行いました。
<出席者>
阿部 守一 知事
内堀 繁利 教育長
酒井 英樹 教育委員
矢島 宏美 教育委員
県立高校教員 4名
県立高校生徒 2名
(進行)志津 千代子 高校教育課長
生徒、教員からは、日常的に勉強(受験、資格検定)、部活動、生徒会活動等で多忙のため余裕がない状況について述べられ、それに対して知事、教育長、教育委員からは、生徒がやりたいことを十分にできるような学校の仕組み作りや自分たちでも工夫していくことが必要である等の意見が出され、和やかな雰囲気の中、90分間の懇談が行われました。(令和5年6月9日)
松本深志高校1年の狩野慧志さんが、第33回日本数学オリンピック(JMO)で銅賞を獲得し、第64回国際数学オリンピック(IMO)日本代表選考合宿を経て、代表6名の内の1名に選出されました。表敬訪問で狩野さんは、「国際数学オリンピックでは銀賞以上を目指したい」と意気込みを語ってくれました。
内堀教育長は、「狩野さんの『好き』や『楽しい』、『なぜ』を今後も探究し、国際数学オリンピックでは、自分の力を遺憾なく発揮してきて欲しい」と激励の言葉を送りました。
長野県教育委員会では、今後も県内の児童生徒の活躍を称えて支援してまいります。(令和5年6月6日)
生徒や地域の期待に応える県立高校のさらなる魅力づくり等を進めるため、有識者や様々な分野で活躍される方々から幅広く意見などを求め、そのご意見等を新たな学びや学校づくりに反映することを目的とした「特色ある県立高校づくり懇談会」の第1回を開催しました(全5回を予定)。阿部知事もオブザーバーとして参加されました。
懇談会冒頭、主催者である内堀教育長は「県内の様々な高校の魅力化・特色化のため、自由闊達で素晴らしい議論をお願いしたい」と発言。
第1回のテーマ「これまでの高校とこれからの高校」に対し、各構成員から、そもそも高校とは「社会に出る準備の場」「生きる力をつける場」や、「地域を支える若者の地元回帰のきっかけとなる場」といった発言があり、そのためには「生徒がやりたいことをやれる環境整備」「教員の処遇改善」のほか「地域産業の仕事体験や、お金を稼ぐ実践的な体験」「地元の大人の姿に触れることによる幸せのロールモデルとの出会い」の提供が必要といった様々な意見が出ました。
(会議の詳細はこちら)
次回は8月を予定しています。(令和5年6月5日)
長野県教育委員会では、全ての子どもたちにとって学びやすい「多様性を包み込む」学びの環境をつくるために、教職員に向けて様々な研修会を行っています。その一環として、6月1日に高校人権教育研修・連絡協議会を行い、「発達障がいのある生徒の学びを支援すること」について、119人がオンラインで研修しました。
研修では、長野大学元教授の赤塚正一先生に「一人一人の違いを認めて~発達障がいのある高校生の理解と支援~」というテーマで講演をいただきました。
先生の講演から、
などを学びました。障がいのある生徒も学びやすい環境をつくることが、差別や偏見の無い学校づくりにつながります。
また、講演には手話通訳が行われました。
長野県教育委員会では、今後も、全ての子どもたちが安心して学べる環境づくりを進めてまいります。(令和5年6月1日)
長野県立大学、KDDI株式会社、長野県中小企業家同友会、長野県教育委員会は、高校生が所属する高校の枠を超え、参加する他の高校生だけでなく、企業経営者や学生等年長の他者との交流を図り、身近な事柄から自ら立てた問いを自ら考える探究(探求)を通して、自分が何者であり、何を実現したいのかを明らかにすることを目的とする、「JIBUN発 旅するラボ」を主催しています。
このたび「JIBUN発 旅するラボ 2023」のキックオフキャンプを開催し、長野県内の高校生10名が参加しました。大学生や社会人と共に少人数のユニットを組んで、身の回りにある疑問や自分自身の価値観について話しました。参加者は対話を繰り返すことで、初対面の人と抵抗なく話すことができる自分に気付いたり、自由に発想した考えを発信することを楽しんでいる自分に気付いたりして、今後の1年間の活動に期待を膨らませました。6月には企業を訪問する「ラーニング・ジャーニー」を実施します。
長野県教育委員会では、高校生が多様な人々との交流を通じて探究を進めることを、引き続き支援してまいります。(令和5年5月24日)
養命酒製造株式会社様から会社創立100周年記念行事の一環として、奨学給付金対象世帯等の高校生支援のために1,000万円の寄付をいただきました。それに伴い、5月19日に阿部知事が川村昌平代表取締役会長に感謝状を贈呈しました。
養命酒製造株式会社様からは、「若い人たちは大事。明るく将来に向かって学び、挑戦していくことをできるだけ応援したい」とのメッセージをいただきました。
阿部知事は、「将来を担う若い世代の育成に向けて有効に活用させていただきます」と感謝を述べました。
長野県教育委員会では、奨学給付金対象世帯等の高校生の海外留学や体験学習のさらなる充実に努めていきます。(令和5年5月19日)
県内スポーツの強化を目的に、「たくましい選手が育つように」との願いを込め、全国農業協同組合連合会長野県本部様から、(公財)長野県スポーツ協会に長野米「コシヒカリ」・「信州リンゴジュース」・「ふるさとのなめ茸茶漬」が寄贈されました。
寄贈品は、(公財)長野県スポーツ協会を通じて、県内の高等学校及びスポーツクラブに贈られます。全国農業協同組合連合会長野県本部様から(公財)長野県スポーツ協会への「長野県産米」の寄贈は、本年で25年連続となります。
長野県教育委員会では、子どもたちの夢と希望を育む観点から、スポーツの振興、競技力向上に向けた取組を進めていきます。(令和5年4月25日)
4月3日(月曜日)に県立特別支援学校・県立高等学校の新任教職員任用式が行われました。県立特別支援学校の教諭、実習助手、寄宿舎指導員に採用された65名、県立高等学校の教諭、養護教諭、実習助手に採用された104名、計169名一人ひとりが内堀教育長から辞令を受け取り、次の3点について訓示を受けました。
・子どもはどのような存在で、学校はどうあるべきか
・教員に期待すること
・教育が成立するために大切なこと
長野県教育委員会では、熱意にあふれた先生方の支援に向けた取組を進めていきます。(令和5年4月19日)
新年度になり、自分のスマートフォンを持つ子どももいます。県教育委員会では、子どもたちがスマートフォンを安心安全に使えるように啓発チラシを作成し、小学校5・6年生、中学校1~3年生に配付しました。
オモテ面は子どもたちに向けたメッセージになっています。イラストを漫画家の高野苺さんにお願いし、「orange」のキャラクターを描いて頂きました。ウラ面は家族でのルール作りについて紹介しています。使い方のルールや約束を家族で一緒に作り守っていく生活を通じて、子どもの「自分をコントロールする力」などが育ちますので、是非チャレンジしてみてください。
また、相談窓口の紹介もありますので、家族の約束ができたら、いつでも見られるところに貼ってください。
チラシは次のURLからもダウンロードできます。
(https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyoiku/shido/index.html)
長野県教育委員会では、子どもたちが安心してスマートフォンを活用できるように支援してまいります。
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