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更新日:2022年12月27日
平成29年度に「地域発 元気づくり支援金」を活用して実施された事業の中から、「地域発 元気づくり大賞」として下記の3事業を選定し、「しあわせ信州地域づくりアワード」と合わせて開催した表彰式において、各団体の皆さんに大賞「楯」の贈呈を行いました。
(1)日時 平成30年3月20日(水曜日)
(2)場所 長野保健福祉事務所3階 301~303 会議室 (長野市)
事業名をクリックすると、事業の概要をPDF形式でご覧いただけます。
事業名 |
実施団体 |
雷電為右衛門生誕250周年記念 どんどこ巨大紙相撲大会(PDF:310KB) | 丸山晩霞記念館協力会(東御市) |
国際観光都市松本推進事業(PDF:351KB) | NPO法人アルプス善意通訳協会(松本市) |
北原区くるみによる元気な地域づくり事業(PDF:385KB) | 北原区ふるさと暮らし支援委員会(飯山市) |
地域 |
上田 |
松本 |
北信 |
事業名 | 雷電為右衛門生誕250周年記念 どんどこ巨大紙相撲大会 | 国際観光都市松本推進事業 | 北原区くるみによる元気な地域づくり事業 |
団体名 | 丸山晩霞記念館協力会(東御市) | NPO法人アルプス善意通訳協会(松本市) | 北原区ふるさと暮らし支援委員会(飯山市) |
事業概要 | 雷電にちなんだ地域学習や東御市PRを見据え、性別・年齢の隔てなく誰でも参加し楽しむことができる巨大紙相撲大会を開催した。紙力士の作成から大会まで、地域の子どもから大人まで地域全体で関わることにより、地域の良さを広く見直し、理解するきっかけとなった。 | 松本城を中心とした外国人観光客に対する案内ボランティア活動の充実を図るため、仏語、スペイン語、中国語講座を開催して通訳の多言語化に取り組んだほか、一般市民も対象とした歴史文化講座、英語リスニング力向上講座等を開催してガイドの質の向上に努めた。 | くるみの木オーナー制度を通じたオーナーと地域住民とのくるみの収穫祭の実施のほか、収穫したくるみを販売するため、地域会社を立ち上げ、ブランド化を意識した販売など、くるみの木オーナー制度をコミュニティビジネスとして確立させた。 |
事業費 |
597,612円 |
1,381,702円 |
756,720円 |
支援金額 |
478,000円 |
1,105,000円 |
592,000円 |
主な選定理由 |
江戸時代に活躍した郷土の力士、雷電為右衛門の身長と同じ高さ(197cm)の巨大紙相撲力士を制作するワークショップから、懸賞幕の披露などもある本格的な相撲大会まで、子どもから大人まで地域全体でイベントを作り上げ、地域の一体感を醸成することができた。また、企業の協賛・協力も得られており事業の継続が見込まれ、今後も地域に根付いた取組となることが期待される。 |
インバウンド観光への対策が求められる中で、ガイドの多言語化のほか、地域の歴史文化を踏まえたガイドができるような観光案内ボランティアの育成を行った。また、飲食店向けに英語質疑応答集等を作成するなど、「外国人にやさしい街づくり」に取り組んでいる。今後より一層増加するインバウンド需要に備え、行政等と連携し、地域住民自ら国際観光都市の実現に取り組むモデル的活動である。 |
平成20年度の制度導入以来、くるみの木オーナーは、毎年北原区を「第2のふるさと」として訪れ、地域住民との交流を継続している。委員会は地域会社「きたはらスタイル」を立上げ、マーケティングの専門家、住民とのワークショップで検討した結果、収穫したくるみを「村ぐるみ」として道の駅で試行販売を行った。これらの取組は、関係人口の創出、コミュニティビジネスモデルとして発展性が期待できる取組である。 |
丸山晩霞記念館協力会
NPO法人アルプス善意
通訳協会
北原区ふるさと暮らし支援
委員会
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