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更新日:2019年9月25日

第1054回長野県教育委員会定例会会議録

1日時

令和元年(2019年)8月8日(木曜日)

午後2時から午後3時まで

2場所

教育委員会室

3議題

 

○議題

議第1号令和2年度義務教育関係諸学校教育職員等人事異動方針について

議第2号令和2年度高等学校教育職員人事異動方針について

議第3号令和2年度県立高等学校教員と公立中学校教員等との人事交流に関する基本要綱について

議第4号令和元年度全国学力・学習状況調査の結果について

議第5号県立特別支援学校及び県立中学校において使用する教科用図書の採択について

議第6号長野県文化財保護審議会への諮問について

 

 

○教育長報告事項 

(1)「令和2年度全国高等学校総合体育大会(冬季大会)」及び「令和3年度全国高等学校総合体育大会(夏季大会)」の長野県実行委員会の設置について

(2)第82回国民体育大会・第27回全国障害者スポーツ大会「競技会場地市町村」の選定について

 

4出席者

○教育長

原山隆一

 

○委員

教育長職務代理者伏木久始

委員矢島宏美

委員荻原健司

委員塚田裕一

委員中澤眞弓

 

○その他

轟教育次長、三輪教育次長、内堀高校改革推進参与、尾島教育参事兼教育政策課長、

北村参事兼義務教育課長、塩野参事兼高校教育課長、坪井特別支援教育課長、

佐倉参事兼学びの改革支援課長、松村心の支援課長、小林文化財・生涯学習課長、

神田参事兼保健厚生課長、内山参事兼スポーツ課長、越国体準備室長

 

会議録

 

原山教育長

ただ今から、第1054回長野県教育委員会定例会を開会します。

初めに、去る7月18日付で、伏木久始さんが教育委員に就任されましたので、一言ごあいさつをお願いしたいと思います。

 

伏木教育長職務代理者

こんにちは。信州大学教育学部の伏木久始と申します。教職大学院の専攻長を務めております。7月18日より拝命いただきまして、教育委員の任に就くことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

原山教育長

ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

次に、教育長職務代理者の指定についてでありますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項におきまして、「教育長に事故があるとき、又は教育長が欠けたときは、あらかじめその指名する委員がその職務を行う」と規定されております。この規定に基づきまして、教育長職務代理者に伏木委員を指名しておりますので、よろしくお願いいたします。

なお、議席につきましては、会議規則第4条におきまして教育長が定めることになっておりますので、ただ今、着席のとおりといたします。

それでは、議事に入ります。議第1号「令和2年度義務教育関係諸学校教育職員等人事異動方針について」、北村義務教育課長から説明をお願いします。

 

北村義務教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

 

中澤委員

ありがとうございました。いろいろなところに「適材適所」という言葉が書いてあって、ここが本当は一番難しいのではないかと思っていて、この辺りをもう少し具体的に、どんなふうに適材適所なのかということを考えていただけたらと思いました。

また、人事異動の目的は、一人ひとりの子どもたちが伸びやかに育つことと、先生たちが教育の質を上げていくという、その辺りが一番大事なのだろうと思うのですけれども、先日、小中学校の先生たちと話をしていて、自分が一番変わったときはどんなときでしたかという質問をしたら、先輩の一言だったという方がとても多くて、そういう意味で、人事異動のときに、年数等の配慮はいろいろありますが、そこで具体的にチーム力を上げていくような仕組みというか、具体的にそんなことも配慮しながら考えていただけたらと思います。

 

北村義務教育課長

大変参考になるお話しをありがとうございます。チーム力を上げていくということと、適材適所ということを絡めて一つお話させていただければと思います。大規模校、小規模校、生徒指導に造詣が深い、学力向上に造詣が深い校長あるいは教員を適材適所に配置するというのはあるのですけれども、今年から、例えば教職大学院に行っている職員がいるところに、その人を生かす意味で校長を配置したり、あるいはユニバーサルデザインの加配を付けている学校に、その職員をどう生かすかということができる校長を入れたりしながら、まさに、今お話しいただいたチーム力をどう上げていくかということで、試みているところです。

1人を配置する中で、それが2倍、3倍の効果が上がるような仕組みをつくっていく。先ほどのお話しにあったとおり、先輩の一言が後の教員人生を変える、そのような人事異動、適材適所への配置をしていきたいと思います。どうもありがとうございました。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

 

伏木教育長職務代理者

私からは、1点質問と1点確認したいことがあります。5ページの山間地校のリストですけれども、私もたまたまこれらの中山間地域に指導に出かけていく機会が多いのですが、人口減少社会の中で、特にこういうエリアの学校はどんどん人口が減っている、子どもの数が減っている。周辺も同様です。そうすると、3年後、5年後に、このリストが増えそうな気がするのですが、このリストの見直しというのは、どんなビジョンで、どのくらいのスタンスで考えておられるのかというのが質問です。

もう一つは、今日の提案とは直接関係ないかもしれませんが、臨時採用、臨時任用の教員は、南信地域などにかなり多く入っていますが、そこで5年、7年経験したという教員が正規採用になった場合に、その履歴が加味された形でその後の人事異動になっていくのか、そこを少し確認させていただきたいと思います。以上です。お願いします。

 

北村義務教育課長

まず、5ページの山間地校の指定についてでございますが、今まで表出ししていなかったものを指定するということで、市町村教育委員会等と検討してきました。へき地校が含まれていたり、都市部からの距離等、いろいろな観点から、了解を得ながら指定したものです。

今、伏木委員からご指摘があったように、これらは適宜変えていかなければいけないと思っています。ただ、何年ごとに改定するということではなくて、今回初めて出すものであり、いろいろなご意見があると思いますので、そのようなことも踏まえながら、子どもたちのためによりよい指定をしていきたいと思います。また、いろいろとご指導をいただければと思います。

それから、南信地区で5年や7年、正規ではなく臨時的任用等で勤めた方のその後についてですが、今年度からブロック別の採用制度を取り入れました。恐らく南信地区で5年や7年勤務されている方々は、南信地区出身者が多いと思います。今年度からのブロック別採用制度ですと、南信地区を第一希望とすることによって、生涯、南信地区を中心に働くことができます。そのような意味で、新しいブロック別の採用制度では、その地域の出身者を生かすことができると思います。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

それでは、議第1号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議はございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

次に、議第2号「令和2年度高等学校教育職員人事異動方針について」、塩野高校教育課長から説明をお願いいたします。

 

塩野高校教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

よろしいでしょうか。それでは、議第2号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議はございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

次に、議第3号「令和2年度県立高等学校教員と公立中学校教員等との人事交流に関する基本要綱」について、北村義務教育課長から説明をお願いいたします。

 

北村義務教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

 

伏木教育長職務代理者

ありがとうございます。質問をさせてください。まずこの対象者というのは、教員が希望するという形を取るのか、あるいは校長から推薦されるといった形を取るのか、両方なのかということを教えてください。

 

北村義務教育課長

人事交流から戻った教員には、中心的に各郡市で活躍してもらいたいということもあります。当然、意欲を持って人事交流に臨みたい方を優先しますけれども、その後の人事を考えて、校長等の考えも入れていくつもりです。

 

伏木教育長職務代理者

人数としては、大体年間何名ぐらいを想定されておられるのですか。

 

北村義務教育課長

昨年度は5組成立しています。ただ、5組というのは非常に少ないと思っていますので、10組程度は目指していきたいと思っています。

 

伏木教育長職務代理者

5組というのは、10人出て10人入るという意味ですか。20人異動するのですね。

 

北村義務教育課長

そうです。その程度の異動規模でないと、目指す目的が達成されません。ただ、20人程度の異動規模とするには時間がかかると思っています。

 

伏木教育長職務代理者

ありがとうございます。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

 

中澤委員

話がずれてしまうかもしれないのですけれども、高校、中学の人事交流なのですが、目的のところに「教え方や学び方の質の転換を図り、幼保小中高一貫した学びを推進する」と書いてあるので、少し話をさせてください。

この間、小学校の先生たちと話をしていて、学校の先生が学んできたことは、「教える」ということだったと言われていて、幼稚園と交流しながら、「教える」から「待つ」ということに考え方が変わってきたというお話をお聞きしました。これはすごく大きいことなのではないかと思いました。中学、高校という全く違うところが交流する、中学、小学校が交流する、小学校、幼稚園が交流する、それぞれ違うところから来ることはとても意味があると思うので、ぜひこれは進めていただきたいと思いますし、幼稚園まで含めて、交流が発展したらいいと思いました。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

 

伏木教育長職務代理者

私からも補足させてください。たまたま私自身も小中高の教員を経験をしてきました。自分自身が校種を移ることによって、全く教育実践の意識が変わり、不思議だと思うぐらい、自分はそれまで何をやっていたのだろうと思うことがありました。こういう取組は、本当に貴重だと思います。

それと同時に、これは個人だけの体験知に終わらずに、同僚を巻き込むとか、大学や教育委員会と連携しながら、何かフォーラム的なものを企画していくきっかけになるとか、校種を超えた学びが広がっていくことを期待します。また、私どもの附属松本幼稚園では、小中学校の教員全員に附属幼稚園に参観に行ってもらって、幼稚園の遊びの中から、どう学びを読み取るのかということをやったことによって、幼小中の連携が大変進みまして、職員の授業観が変わっていったという事実があります。今の中澤委員のお話に付け加えて、こういう研修の中に、幅広く今後の展望が開けるといいと思いました。

 

北村義務教育課長

ありがとうございます。大切な視点と考えていきたいと思いますが、これまでも個人対個人の交流というところを脱して、やってきたものもあります。

例えば、同じ郡市、中学校と近い高校で人事交流を成立させ、同じ教科で人事交流をすることで、その先生同士の交流だけでなく、中学校の数学教科会と高校の数学教科会が交流しながらお互いに授業交換をしたり、実際に中学校の教員が高校に行って授業をする。そういう交流をしながら、授業力の向上、探求的な学びをどう思考していくかといったことを行ってきました。今後も、さらにこのような人事交流をやっていきたいと考えております。よろしくお願いします。

 

原山教育長

高校のほうはいかがでしょうか

 

塩野高校教育課長

伏木委員の言われるとおり、この交流が個々の資質の向上にも当然役立つわけですけれども、戻ったところで、教科を巻き込んだり、あるいは学校を巻き込む中で、特に中学、高校の教え方や学び方が連続したものになっていることは、まだまだそういう点では課題もあると思います。交流した先生方の学んだことをどう生かすかということについては、検討させていただく中で、連続した学びがうまくつながるような、地域的な連続性とか、教科としての連続性とか、そういったものに何とか結び付けられるように、少しでも工夫をしていきたいと考えております。

 

原山教育長

幼児教育支援センターを立ち上げ、幼保小中高の連続した一貫した学びが求められると思うので、学びの改革支援課長からも一言どうでしょうか。

 

佐倉学びの改革支援課長

今、両委員からご指摘いただいたことは、非常に大事なことだと受け取っています。具体的に今年度の取組としまして、私どもの課が事務局となりまして、信州幼児教育支援センターを立ち上げ、幼保小中高が一体となって、子どもたちの学びをよりよいものにしていきたいということで、取り組んでいるところであります。

その中で、今、県内にフィールド園という形で、研修をしていただく園を設けまして動き出しています。その1つに、松本附属学校園さんにもお願いしております。そういった中で、小学校の先生方も、今まで園に行って研修をすることはなかなかなかったのですが、私も先日、実際の保育園の現場を見てきましたが、小学校の先生も来て一緒に学ぶというところが徐々に出てきています。

そんなことで、横への広がりができてきているということと、その成果を先ほど伏木委員にご指摘いただいたような、フォーラムみたいな形で発信をして、そこでまた一体感を持っていきながらということでやっております。ぜひ、その方向で進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

原山教育長

ほかにいかがでしょうか。

 

矢島委員

ありがとうございます。中学校、高校の人事交流は結構活発になって、定着してきていると思うのですけれども、その中で、特別支援学校との人事交流は活発にされているのでしょうか。

 

北村義務教育課長

先ほど昨年は5組成立したというお話をさせていただいたのですが、そのうち高校と特別支援学校が4組で、中学校と高校が1組だけでした。高校における特別支援教育のニーズが高まってきていることを背景に、教員が希望し、あるいは校長が推薦をしているので、その方向性は大事にしていきたいと思います。

 

矢島委員

ありがとうございます。障がいを抱える子どもたちが通常の高校に行くことがかなり多くて、そして、現場の先生も、対応の仕方とか、支援の仕方に苦慮されていることも多々あるかと思いますので、こういう活用もしていただけたらと、引き続きお願いしたいと思います。

 

原山教育長

ありがとうございました。

それでは、議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議はございませんか。

 

全委員

異議なし

 

原山教育長

ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

次に、議第4号「令和元年度全国学力・学習状況調査の結果について」、佐倉学びの改革支援課長から説明をお願いします。

 

佐倉学びの改革支援課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

 

伏木教育長職務代理者

大変ご丁寧な説明をありがとうございます。教育委員会、そして、各学校現場が努力されていて、本当に頭が下がる思いであります。ただ、毎年思うのですが、私からお願いといいますか、ご配慮いただきたいと思うことがあります。それはデータのポイントアップを短期間で求めないようにしていただきたいし、求めているような誤解を招かないような配慮が、私たちに必要なのだろうと思うのです。

学力・学習状況調査の前日に模擬テストをやる学校が多くなりました。それから、県平均の高い地域では、これは全国的にそうなのですけれども、「教師スタンダード」が厳しくなって、先生たちの自由度が下がっていることも目にしてきました。それが学力向上との引き換えで、先生たちが子どもたちと一緒になって行う授業の自由裁量度が下がってはいけないし、その辺は誤解をされないように、先生たちがやる気になって、意欲的に子どもたちと学べるような、そういうことを同時並行していくことを大事に応援していくべきで、結果として学力が高まっていくことが理想なのだろうと思います。

しかし最近、学力向上ということで、地域なりの良さ、先生と子どもが積み上げていくような授業、じっくりと時間をかけてということがやりにくくなっていますという先生たちの声を、随分この10年で聞くようになりました。信州教育はそうではないと思いたいのですけれども、誤解されないように、じっくりとこの先生たちの努力の結果を待つというか、6年生のときにこういう結果だった子どもたちが、3年後に受けた中学のデータでどうだったのかということを丁寧に見るぐらいの長期的な構えが必要だと思います。1年間で上げられる学力ばかりを要求せず、学ぶことを好きになる子どもをじっくり時間をかけて育てたいものです。

先生たちが力を付けつつ、子どもたちの意欲を高めながら、データに表れてこないことも大事なので、ぜひじっくりと構え、3年ぐらいのスパンで、こんなふうになりましたということを県から分析して、現場に返すぐらいの度量を私たちは持ちたいと思いました。感想みたいなもので申し訳ないのですが、ご検討ください。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

 

中澤委員

私も感想なのですけれども、4ページの②と④の数字のところが少し気になりました。4ページの④の「普段の生活の中で活用できないか考える」が低いところは、授業の在り方、内容なのだろうと思って、この辺りは、授業の在り方を考える一つの手助けになると思いました。

②の「自分の考えを深めたり、広げたりすることができている」というところは、全国的に低くはなっているのですけれども、小学生たちのプログラムを月に何回かやっていて、見ていて思うのは、自分の意見はすごく言えるのですが、人の意見を聞いて、自分の意見を深めるとか、広げていくことが、本当に苦手だというところです。この辺りは、これを一つのきっかけとして、授業の在り方、学び方を少し検討していただけたらいいと思いました。ありがとうございました。

 

佐倉学びの改革支援課長 

先ほど伏木委員にご指摘いただいたことも含めて、お話しをさせていただきたいと思います。非常に大事なご指摘を両委員からいただいたと思っております。

伏木委員にご指摘いただいた点については、まさしくそのとおりと思っておりまして、まず小6と中3の分析等も、今後、丁寧にしていきたいと思っています。

そういった中で、私どもの方向性としましても、各校が取り組んでいただいていること、各校が課題だと思っていることをしっかりやっていただくことが大事だと思っていまして、一律にスタンダード化を推し進めていく、というように考えてはいけないと思っているところです。各学校の実態に応じて、課題に応じて推し進めていただいて、そこを私たちが支援をしていくような形にしていきたいと思っています。

中澤委員からご指摘いただいた点は、非常に大事な部分で、実際子どもたちが習得した知識、技能をちゃんと活用していく、また、それが普段の生活に生かされているというところを子どもたちが認識できるような授業づくりや、今回の学習指導要領に求められている資質、能力の部分は、非常に大事な部分だと考えていますので、大事に授業改善を進めていきたいと思っております。

②のところでご指摘いただいたところは、本当にそのとおりでありまして、私たちはややもすると、話す活動、子どもたちが話しているほうに目が行きがちで、主体的・対話的でと言われたときに、対話になっていなくても、話しているところができていればいいと評価をしがちです。ですので、今の子どもたちの様子を見ていると、ご指摘いただいたとおりで、しっかりまず人の話を聞き取れていて、それを理解して、自分の考えを再構築する、そんなところまで行くには、まだまだ不十分だと思います。これも新学習指導要領の大事な視点だと思っておりますので、この部分もしっかりと、学校現場と共に進めてまいりたいと思います。ありがとうございました。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

 

矢島委員

お願いします。2ページのグラフのところを見ると、0問の児童生徒さんは、どんな思いで毎日学校に行っているのだろうと少し想像します。そうすると、1ページの実施状況のところで、当日の実施児童生徒数が出ていますけれども、実際に在籍数が何人で、そのうち実施した生徒さんたちが何人かというところが、私はちょっと気になっています。

他の県の教育委員さんと分科会で話したときに、荒れていた学校で、今まで学校に来なかった生徒さんが戻ってきて、安心して学校生活を送るようになったら、学力調査の点数が下がったというのです。

今まで学ぶことを積極的にしてこなかった生徒さんが戻ってきて、安心して学び始める。ただ、数字だけを見れば、この県は下がったのではないかと非難されがちなのではないかと思います。学校としては、この子が来ると少し下がってしまうという子どももしっかり受けられるように、在籍していながらも欠席している、ここで受けられなかった児童生徒のことを考えると、もしかすると、その子たちが受けられるようになるとポイントとして下がるかもしれませんが、学校が安心だという点では、そこからがスタートになると思いますので、ぜひそこのところも配慮していただきたいと思っております。

 

佐倉学びの改革支援課長

非常に大事なところをご指摘いただいていると思っております。私どももこのグラフを見させていただいたときに、今、委員にご指摘いただいた、0問の子たちがどういう思いでいるか、この子たちの学校での自己肯定感というのは、どうなっているかというのは、本当に大事に見ていかなければいけないと思いました。

そういった点でも、昨年度から進めさせていただいている、SP表というものは、個々の子どもたちの状況を丁寧に見ていこうという部分に活用できるということで、こういったところも大事に見ていかなければいけないという思いでいます。

さらに、実際受けていない子どもたちとか、学校を欠席しがちな子どもたちに対しても、この学力調査が全てではありませんので、まずは学校に来てもらうということを大事に、学校と共に進めていくことが大事だと考えているところであります。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

よろしいでしょうか。それでは、議第4号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

次に、議第5号「県立特別支援学校及び県立中学校において使用する教科用図書の採択について」を審議いたしますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第6項におきまして、「自己、配偶者若しくは三親等以内の親族の一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直接の利害関係がある事件については、その議事に参与することができない」と規定されております。これに基づきまして、本年度の教科用図書の採択に当たり、検定教科書の著作に関与しております伏木委員につきましては、一旦ご退室をお願いいたします。

 

(伏木教育長職務代理者 退室)

 

原山教育長

それでは、佐倉学びの改革支援課長から説明をお願いいたします。

 

佐倉学びの改革支援課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

よろしいでしょうか。それでは、議第5号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

それでは、伏木委員の入室をお願いいたします。

 

(伏木教育長職務代理者入室)

 

原山教育長

次に、議第6号「長野県文化財保護審議会への諮問について」、小林文化財・生涯学習課長から説明をお願いいたします。

 

小林文化財・生涯学習課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

よろしいでしょうか。それでは、議第6号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議はございませんか。

 

全委員

議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

続いて、教育長報告事項に入ります。教育長報告事項(1)「『令和2年度全国高等学校総合体育大会(冬季大会)』及び『令和3年度全国高等学校総合体育大会(夏季大会)』の長野県実行委員会の設置について」、内山スポーツ課長から説明をお願いします。

 

内山スポーツ課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

よろしいでしょうか。それでは、教育長報告事項(1)を終了します。次に、教育長報告事項(2)「第82回国民体育大会・第27回全国障害者スポーツ大会『競技会場地市町村』の選定について」、越国体準備室長から説明をお願いいたします。

 

越国体準備室長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、お願いいたします。

よろしいでしょうか。それでは、以上で、教育長報告事項(2)を終了します。

その他、全体を通して何かございますでしょうか。それでは、以上をもちまして、第1054回長野県教育委員会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。

 

 

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電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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