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更新日:2019年6月21日

第1051回長野県教育委員会定例会会議録

1日時

平成31年(2019年)5月23日(木曜日)

午後1時45分から午後2時55分まで

2場所

県教育委員会室

3議題

○議題

議第1号行政不服審査法に係る裁決案について

議第2号長野県白馬高等学校学校運営協議会委員の委嘱について

議第3号令和2年度(2020年度)長野県立中学校入学者選抜要綱(案)について

     

○教育長報告事項 

(1)平成31年度長野県公立高等学校入学者選抜の結果について

(2)平成30年度特別支援学校高等部卒業者の進路状況について

(3)平成31年3月公立高等学校卒業者の就職内定状況について

(4)平成30年度公立高等学校卒業者の進路状況について

(5)平成30年度学校生活相談センターの相談受付状況について

(6)全国高等学校総合体育大会の開催について

 

 

4出席者

○教育長

原山隆一

 

○委員

教育長職務代理者耳塚寛明

委員矢島宏美

荻原健司

塚田裕

中澤眞

○その他

轟教育次長、三輪教育次長、内堀高校改革推進参与、尾島教育参事兼教育政策課長、

北村参事兼義務教育課長、塩野参事兼高校教育課長、坪井特別支援教育課長、

佐倉参事兼学びの改革支援課長、松村心の支援課長、小林文化財・生涯学習課長、

神田参事兼保健厚生課長、内山参事兼スポーツ課長、越国体準備室長

 

会議録

原山教育長

ただ今から、第1051回教育委員会定例会を開会いたします。

議事に入ります。本日の審議事項中、議第1号「行政不服審査法に係る裁決案について」は、特定の個人に関する情報が含まれているものであります。つきましては、議第1号を非公開とすることが適当と思われますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、非公開とすることに決定いたしました。これにつきましては、本日の最後に審議することといたします。

それでは、議題に入ります。最初に、議第2号「長野県白馬高等学校学校運営協議会委員の委嘱について」、塩野高校教育課長から説明をお願いいたします。

 

塩野高校教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。

よろしいでしょうか。それでは、議第2号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

原山教育長

ございませんので、原案どおり決定いたします。

次に、議第3号「令和2年度(2020年度)長野県立中学校入学者選抜要綱(案)について」、塩野高校教育課長から説明をお願いいたします。

 

塩野高校教育課長

資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。

 

矢島委員

お願いします。5ページの入学願書の欄ですが、ここで志願者の性別が「男・女」という形で書かれております。今年の1月の定例会のときにも、性的マイノリティーの配慮として、高校受験入学願書の性別欄の廃止が全国で広がっているのにもかかわらず、長野県においてはまだ検討中ということで話があったと思います。ここであえて、「男・女」という性別の記入が必要あるかどうかという点が1点です。また、9ページの報告書の作成のところでは、性別が記入式になっていますが、その違いというものを教えていただければと思います。

 

塩野高校教育課長

ありがとうございます。県立中学校におきましても、それから高校の入学者選抜におきましても、入学願書における本人の記載欄についてはご意見も頂いて、これまでも検討をしてきたところであります。その中で、県立中学の入学者選抜については、そもそも募集定員を男女同数としているというところから、その志願者の数も含めて検討をする必要があるという考え方でおります。

各県において、願書ではなく募集定員に関わる部分については、やはりさまざまな考えを持ってやっておられるようで、現状調べた中では、公立の中では男女同数とするというところが半々であり、定員を設けないところがまた半数であります。そちらとの整合性も取る中で、願書についても今後検討する必要があるという課題認識は持っています。

立中学については、平成26年に始まった諏訪清陵高校附属中学校が卒業生を出すときになりますので、そういった検証をする必要があります。屋代高校附属中学校についての検証も含めて、総合的に考えていきたいと思っている次第です。

島委員ご指摘のとおり、願書の性別欄については、お問い合わせ等は実際にはないわけですけれども、高校入試のときと同じように、気になる部分については記載がなくてもいいような形で配慮する通知等は出していければと思っている次第です。

 

矢島委員

男女別に丸をするのと、学校のほうで記入をするという違いがあると思いますが、全国的にも初めは男女に丸をするような形から記入式になっていて、そしてもうこの欄さえ要らないというような動きだと思います。ここであえて男女に丸をするのと、9ページのほうでは記入欄になっていることの違いは何でしょうか。

 

塩野高校教育課長

特段そこを意識して作ったものではございません。例年同じ形で作成しているものであり、特段ここで何か違いを出しているものではありません。

 

矢島委員

性的マイノリティーの配慮としてという視点もやはり持っていただく必要があるかと思います。記入式にするなり、今までどおりでやっていくのではなくて、選考に必要であるならば、どういう形が性的マイノリティーの配慮としてベストかという視点を持っていただきたいと思います。

 

塩野高校教育課長

ありがとうございます。全くご指摘のとおりでありまして、こちらとしてもどういう形が一番望ましいのか、研究、検討を重ねてまいったところなのですが、今年度についてはこういった形で、願書の記入については一定程度の配慮をするような方向で行きたいと思っています。今後どういった形が一番望ましいのか、男女の比率についても併せて、もう少し研究をさせていただければと思います。

 

原山教育長

以前の定例会のときに、高校の入学者選抜制度における入学願書に男女を記載するかどうかというその検討も併せてやっているかと思いますが、入学者選抜制度の改正の中で、その結論を出していくという理解でよろしいですかね。

 

塩野高校教育課長

そんなふうにさせていただければと思います。

 

原山教育長

他にどうでしょうか

 

荻原委員

障がいのある志願者への受験上の配慮ということで記載をされております。例えば、具体的にこれまで障がいのある志願者の方がいて、あるいはどういったような配慮をしていただいていたのか、1点だけでも具体的に教えていただければありがたいです。おっしゃれる範囲で構いません。お願いします。

 

塩野高校教育課長

お願いします。障がいのある志願者への配慮は、基本的には高等学校の入学者選抜と同じような形で、特別な措置という形で、時期を決めて小学校から報告を頂いて、どういった配慮ができるかという検討をしてやってきています。例えば30年度でいいますと、難聴の方に補聴器の使用を認めたり、聞き取りやすい大きな声で話すような指示をしたり、また弱視の方については座席をなるべく前のほうにとか、あるいは骨折により利き手が使えない方については特別検査室で用紙を拡大して解答が記入しやすいようにとか、昨年度はそういった状況です。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

よろしいでしょうか。それでは、議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

議なし。

 

原山教育長

ご異議ございませんので、議第3号を原案どおり決定いたします。

続いて、教育長報告事項に入ります。報告事項(1)「平成31年度長野県公立高等学校入学者選抜の結果について」、塩野高校教育課長から説明をお願いいたします。

 

塩野高校教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。

よろしいでしょうか。それでは、教育長報告事項(2)「平成30年度特別支援学校高等部卒業者の進路状況について」、坪井特別支援教育課長からお願いします。

 

坪井特別支援教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。

よろしいでしょうか。それでは、教育長報告事項(3)「平成31年3月公立高等学校卒業者の就職内定状況について」、佐倉学びの改革支援課長から説明をお願いいたします。

 

佐倉学びの改革支援課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。

この98.3%というのは、過去の状況から比べると、どんな感じなんでしょうか。

 

佐倉学びの改革支援課長

調査していますここ15年の中で、2番目に高い数値となっております。また、国のほうでも先日発表がありまして、国の数値も98.2ということですので、おおよそ国と同レベルとなっております。

 

原山教育長

よろしいでしょうか。

それでは、教育長報告事項(4)「平成30年度公立高等学校卒業者の進路状況について」、佐倉学びの改革支援課長から説明をお願いします。

 

佐倉学びの改革支援課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見があればお願いいたします。

 

耳塚教育長職務代理者

1点ございます。卒業生の進路というのは、最後にご指摘があったことに関わることですけれども、必ずしもそれが全てということではないにせよ、教育活動の成果を示すアウトプット指標の一つであると思います。そこで、これまで各高等学校の進路面での目標の達成状況について、整理した統計あるいは報告のようなものはありますでしょうか。例えば、各学校で目標として単純に四大への進学率とかいうものを設定する場合もあるでしょうし、あるいは就職希望者のうち、就職をすることができた者の比率という設定の仕方もあるでしょうし、あるいはもう少し進路というのを学科とのつながりという観点から、学科で専攻したこととつながりの深いような進学先、あるいは就職を手に入れることができたかどうかといったことも設定できるでしょうし、高校によっては国立大学にどのぐらい入ったかとか、そういうような設定の仕方をしているところもあるかもしれません。

いずれにせよ、そのような学校として、目標として設定したような進路状況というのがどれだけ実現できたのかということについて、これまでの整理といいますか、統計なり報告というのがあるか。設置者は県ですので、公立の全部ではないけれども、県立については少なくともそのような評価のされ方をしていても当然と思うのですけれども、いかがでしょうか。

特に今後このような観点は、最後のこの白丸のところでご説明があったように、ディプロマ・ポリシーとかカリキュラム・ポリシーといったものを各高校が定めていくということになると、やはりそれを最後にどう評価するかという観点は重要になってくるので、今後もっと重要性が高まっていくのではないかと思っています。

 

佐倉学びの改革支援課長

ありがとうございます。今ご指摘いただいたところにつきましては、私たちも課題としておりまして、正直今までのところで各校が目標としているものの把握と、それに対しての統計上の整理はできておりません。

それで今回、ここで3つの方針というものを私どもでも定めまして、そこでの各校の実現状況というところを、各校の実情に合わせて見ていきたいということを一つ考えたものと、今後検討していきたいということで、この最後の丸に書かせていただきましたように、県としてもその中で統一したものが何か見られる指標が作れるのではないかと、その検討をしてまいりたいというところであります。大変申し訳ありませんが、しっかりと把握ができていないというのが現状であります。

 

耳塚教育長職務代理者

では、ぜひやっていただければと思います。その際に、県立高校というのは非常に多様なので、一方では県として全体の指標を作るということはあっていいと思いますが、むしろ各学校がどう設定するか、どれだけそれが実現できたかという視点はとても大事だと思います。おそらくは、そういう進路面での状況という観点から、自分の学校の活動を評価してこなかった学校があるとすれば、大変に無責任な話であるので、何かの形ではあるのではないかと思います。ぜひ、そういう既存のものもまとめていただければと思います。

 

原山教育長

にいかがでしょうか。

 

矢島委員

1つ質問ですが、進学努力継続者の自宅学習者と、それから家居等のところに含まれる自宅学習者の違いというのを教えていただきたいと思います。

 

佐倉学びの改革支援課長

これについては、数字の上では同じになります。

 

矢島委員

つまり、160人いるということですね。それを踏まえて、2ページの家居のところの数字を見ると460人おりまして、そのうち進学継続のための自宅学習者ということなので、実際にそれでない方が300人いるということです。年々割合的には増えてきているということだと思います。

これは多分、昨年度から大きく数字は変わらないと思いますが、この方たちがこの後どうなっていったのかというところが私はとても問題だと思っています。このまま放っておかれたら、結局ずっと家にいるままで、自立や社会参加ということにつながらない。それから納税者にならないというようなことも懸念されるかと思います。

この後のことがどうなっているのかというところと、知事部局との連携がどうなっているのか、また高校としてその後のサポートや支援体制ができているのかどうかというところで、教育委員会としてはどこまで把握しているか、年齢的にはこの人たちのどこまでを把握しているのかというところを教えていただきたいと思います。

 

佐倉学びの改革支援課長

ありがとうございます。具体的には家居等となっているところの数字でありますが、今ご指摘いただきましたように、まず数字のことからいいますと、160名の自宅学習者を抜いた300名が家居等となっております。その中で、具体的には求職中の者、またフリーター・ニート・その他という状況になっておりまして、具体的に数字を挙げますと、求職中の者が65名、フリーターが147名、ニート26名、その他62名という内訳になります。

その中で、まず私どもとしては、先ほどの就職者の内定状況のときにもご報告申し上げましたが、各校に卒業生の相談窓口等を設置して、継続的な支援をしてまいります。中でも、求職中、フリーター・ニート等の実際学校に関わりが持てる子どもたちについては、支援を継続して続けていきたいということで動いておりますが、実際昨年度も委員さんにご指摘いただきました、家から出られない子どもたちについては、なかなか支援が及ばないところもありますので、知事部局とも連携してやっていきたいと考えているところであります。

 

矢島委員

そこはとてもお願いしたいところです。教育委員会が把握している部分と、そこを手放したときに、実際にこのくらいの人たちがまだその他としてずっと家にいるということを、知事部局と連携して、それぞれの市町村と把握しながら継続支援していただきたいと思います。

 

原山教育長

その辺りについて、轟教育次長どうですか。

 

轟教育次長

今、佐倉課長からご説明申し上げましたように、教育委員会としてできる支援、これはしっかりやっていかなければいけないと思っておりますし、矢島委員もご存じのとおり、知事部局サイドでも高校を卒業した後の支援をどう継続するのかというのは、もともと問題意識として持っております。そうした中で、子ども家庭支援ネットワークといったような体制を今検討しておりますので、そのネットワークの体制の検討に併せて、市町村も含めてどの支援主体がどのように関わり、そして連携しながら支援につなげていくのかといったところを、教育委員会だけではなく知事部局も一緒になって考えていきたいと思っております。

 

原山教育長

ありがとうございました。

次に、教育長報告事項(5)「平成30年度学校生活相談センターの相談受付状況について」、松村心の支援課長から説明をお願いいたします。

 

松村心の支援課長

(資料説明)

 

原山教育長

ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見があればお願いいたします。どうぞ。

 

矢島委員

お願いします。丁寧な対応をされていて、相談の窓口としての存在意義というのが周知されてきているというのを感じました。LINE相談も含め、また重要になってくるかなと思います。

一つお聞きしたいのは、高校生の相談の割合が昨年度はかなりありまして、それは何か特別な周知の仕方をされたのか。もう一点は意見ですが、4ページのまとめの真ん中の「・」、ここで主訴が、5月は不登校だとかいろいろな分析がされていますけれども、これが分かれば対策が早めに立てられるかなと思います。5月が不登校に関わる相談が目立っていたら、もっと早い段階からの学校を含めた支援体制というところで、これを分析、検証して、それぞれの課題解決に向けての対策をぜひ立てていただきたいなと思います。

 

松村心の支援課長

1点目の高校に対してということでありますが、24時間フリーダイヤルになってから、高校の入学式に合わせてA4・1枚のペーパーを各学校に配布しています。内容は、いつでも相談できるこういう場所がありますよという、ご家庭へのご案内になります。これを毎年、心の支援課からメールで送って、各校で印刷をして配っていると、そのことが伸びてきている成果かと思います。

2点目につきましては、ぜひこちらでも分析をして進めてまいりたいと思います。ありがとうございました。

 

矢島委員

高校の入学式に合わせて配布していてこれだけの効果があれば、中学校等でも試みるということはできるのでしょうか。

 

松村心の支援課長

はそれも始めております。

 

矢島委員

そうですか。ありがとうございます。

 

原山教育長

他にいかがでしょうか

 

中澤委員

お願いします。相談の内容について、学校教師に関することのパーセンテージがとても多くて、この相談窓口に来ることも大事ですが、やはり基本は、学校解決力として学校の中でもっとこの辺りが身近な問題として解決していくような工夫を、それぞれの学校ができたらいいなという願いです。また、文書の相談が本当に増えてきているなと思って、ここにも書いてありますけれども、その辺りにはどんな形で応えていくのが一番有効なのかというところを検討していただけたらと思いました。

 

松村心の支援課長

ありがとうございます。そのとおりでございまして、学校に直接お話しいただければいいのですが、こういう外部のほうにお話しいただくことが結構多くございます。その中で、学校のほうが分かっていなければこちらのほうでつないで、実はこういう訴えがありますよとか、こういう悩みがありますよということは、必要に応じてやっているところであります。

それから2点目の文書の状況でありますけれども、延べ回数が190回ありますが、そのうちほとんどがメールであります。ファックスはゼロです。手紙は1通です。その内訳は、子ども本人が42件であります。それから親またはその他大人が42件といった状況で、延べ回数においても本人が93回、それから親、大人が97回、昨年度は半々くらいの状況になっております。

 

原山教育長

校教師に関する相談が多いということと、学校教師に関する相談を、学校あるいは教師に相談できないという場面があるが故にこういう相談窓口が必要だということもあったりするので、そこは当然学校の解決力は上げる必要があると思いますが、こういう相談窓口をもっと充実させて、相談できる多様なアクセスポイントがあることが重要なのかということも私どもは考えていますので、その両面をしっかりやっていくことじゃないかと思っております。

他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、報告事項(6)「全国高等学校総合体育大会の開催について」、内山スポーツ課長から説明をお願いいたします。

 

内山スポーツ課長

(資料説明)

 

原山教育長

ご質問、ご意見あればお願いいたします。

よろしいでしょうか。それでは、以上で公開による審議を終了いたします。

これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが、傍聴人の方は退出をお願いいたします。

 

 

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