令和7年度ハンセン病療養所訪問事業
ハンセン病療養所を訪問し、療養所の歴史や回復者が過ごされてきた生活等を学ぶことで、ハンセン病問題について正しい理解を深めるため、ご応募いただいた県民の皆様(27名)が国立療養所栗生楽泉園を訪問しました。
日時
令和7年10月18日(土)午後1時から午後3時45分まで
場所
国立療養所栗生楽泉園(群馬県吾妻郡草津町大字草津乙647)
内容
(1)歴史館(別ウィンドウで外部サイトが開きます)の見学
(2)重監房跡の見学
(3)重監房資料館(別ウィンドウで外部サイトが開きます)の見学
(4)納骨堂での献花・焼香
参加された方々の感想
	-  ハンセン病について、何も知らなかった自分にとって、衝撃的な事実が多く、とっても勉強になりました。職員の方の解説からも、考えさせられることが多く、今後の自分の人生に影響を与える1日でした。
 
	- 予想していた以上に深く重い内容で驚いた。より多くの人にこの負の歴史を知ってもらいたいと思う。
 
	- 映像でしか見たことなかった重監房はとても残酷な場所であることが復元の部屋を見たことでより一層実感しました。ハンセン病の学習の大切さを改めて実感した研修でした。
 
	- 重監房室の悲惨さ、過酷さに衝撃を受けました。また、命ヲカエシテの詩のまえではもう言葉が出ません。
 
	- 想像以上のことで、ただただ驚きました。“まずは知ること”が特に負の歴史については、前後80年の多々含めて、無念の思いで世を去った方々への礼儀と思います。
 
	- 間違った歴史を繰り返さないために、これからこのような差別偏見が生まれないような社会を作るために何をしていけばよいか、考えて取り組んでいきたい。
 
	- ハンセン病に限らず、部落問題も結核も、時代とともに風化し、“寝る子を起こすな”という主張にも一理あります。しかし、人間の生きている限り、差別と偏見はなくなりません。長野県としても基本的人権の尊重を遵守すべく、同和事業を推進していってほしいなと思います。
 
	- とても貴重な体験になり、学校でも生徒たちに伝えていきたいと強く感じました。
 
 
	
		
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