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更新日:2022年2月28日

第1086回長野県教育委員会定例会 教育長会見要旨

1 日時

 令和4年(2022年) 2月7日(月)

 午後4時10分から午後4時40分まで

 

2 場所

 県庁8階 教育委員会室

 

3 会見要旨

【高校再編に係る再編実施基本計画について】

 令和2年9月に、再編・整備計画の一次分を決定した後、地元自治体関係者や産業界の代表、また、学校関係者、同窓会、PTA、生徒の代表などからなる新校再編実施計画懇話会を設けた。約1年間に及ぶ小諸新校及び伊那新校の懇話会において、新校の学校像や学びなどについて、地域の様々な立場の方々から、建設的で未来志向の御意見を多数いただき、地域の新校に対する期待の大きさを改めて認識した。これまで熱心に御議論いただいてきた懇話会の構成員の皆様には、この場をお借りして感謝を申し上げる。

 このたび、懇話会のこれまでの意見交換の内容を踏まえまして、県教育委員会として小諸新校及び伊那新校の再編実施基本計画を策定し、本日、決定した。

 今後、県議会から統合について同意いただければ、校舎の建設、施設整備等を進めていくとともに、懇話会では、さらに新校の校名やカリキュラムなどの具体的な事項について、引き続き意見交換を行っていく。開校に向けた準備の進捗状況については、適時適切に地域の皆様に周知をするように努めるとともに、これからの子どもたちにふさわしい学びの場の構築、地域の期待に応えられる学校づくりに向けて、今後とも、地域の皆様方とともに進めてまいりたい。

 再編の見直しの要望は、特定の地域に限らず必ず起きてくるのではないかと思っている。しかし、これだけの少子化が進行する中で、子どもたちの学びをしっかりと支える、あるいは地域における学校の存在をきちんと発揮させるという観点から、再編を検討してきた。声は受け止めながらも、地域の期待に応える学校をつくっていくのが私どもの責務と考える。(原山教育長)

 県立学校学習空間デザイン検討委員会の報告書が出されているので、新校について、その要素を取り入れながら、これからの新たな時代にふさわしい学校施設への転換に向けた校舎としたい。伊那新校を新築とするか改築とするかについては、校舎の老朽化を踏まえながら、専門家の意見を聞いて判断してまいる。

 統合方法を一斉統合とするか年次統合とするかについては、懇話会でも議論があったところで、今後県教育委員会としての方針を出したい。それを懇話会でお示しし、意見交換してまいりたい。(駒瀬高校再編推進室長)

 

【まん延防止等重点措置の適用に伴う学校の対応について】

 今年に入ってからの学級閉鎖、学年閉鎖を含めた全ての臨時休業については、小・中・高・特支を合わせ、1月21日に68校と最多で、本日2月7日時点での数字は34校となっている。(宇都宮保健厚生課長)
 

 1月27日からまん延防止措置が適用され、県立学校では、学校行事を原則実施しない、部活動を実施しない、対面授業とオンライン授業との組み合せるなどの対応を取っている。これらの取組を市町村にも周知し、市町村の教育委員会でも、市町村立学校について適切な対応を取るように努めている。感染者の全体数は減らない中でも1月21日から休業数が半減している観点からすると、取組の効果は一定程度あるのではないかと考えている。(原山教育長)

お問い合わせ

教育委員会 

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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