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更新日:2021年12月7日

第1082回長野県教育委員会定例会 教育長会見要旨

1 日時

 令和3年(2021年)10月11日(月曜日)

 午後1時00分から午後1時25分まで

 

2 場所

 県庁8階 教育委員会室

 

3 会見要旨

【デジタル社会推進賞デジタル大臣賞について】

 デジタル庁は2021年10月10日を「2021年デジタルの日」と定め、昨日デジタル社会推進賞の表彰があった。その中で坂城高等学校及び長野県教育委員会がデジタル社会推進賞デジタル大臣賞のプラチナ賞を受賞した。その概要は本日プレスリリースをした。

 受賞理由はプレスリリースに書かれてあるとおりで、坂城高校の取組が評価された。長野県の高校現場でも1人1台端末をこれから進めようとしている中で、こうした取組を各学校も参考にしてもらいたい。私どもも、これからICT教育推進センターを中心にしながら新たな学びの形を長野県の中でつくり上げていきたい。(原山教育長)

 

【県立高等学校における校長再任用制度について】

 令和元年度以降教員の大量退職者が続く上に、次期管理職となる教育職員の層が薄い状況を踏まえ、校長の再任用を令和2年度から試行実施し、現在再任用校長を須坂高校、長野高校、松本県ヶ丘高校、豊科高校に配置している。試行を踏まえ今回初めて制度化し、令和4年度に4名程度採用、また令和5年度に4名程度採用し、全県で8名程度配置する。なお、定例会資料のとおり採用期間は1年とし、その更新は原則1回としている。

 本制度を実施する学校種は全日制のみならず、多部制・単位制も含める。また、普通科のみならず、職業科も含め、多様性や専門性に配慮したい。

 次期管理職となる教員の層が薄い理由として、採用の増減により、51歳から60歳までの年齢層は42~43%ぐらいいるものの、40代中盤ぐらいの教職員は少ないという状況がある。教員の年齢構成については、県ホームページでも公表している。(服部高校教育課長)

 

 小中学校については、平成29年、平成30年の試行期間を経て、令和元年度から制度化して実施しており、現在11名が再任用校長となっている。(桂本義務教育課長)

 

 定年延長により令和5年度には61歳の定年が始まり、それから段階的に1歳ずつ引き上げていくこととなっているので、役職定年等については、今後さらに検討していくことになるが、大量退職で、校長職に至る層が非常に薄いという年齢構成の中で、少なくとも令和4年度、令和5年度については、校長再任用制度は必要だと考えているので、まずは制度化する。ただし、定年年齢の延長に伴って今後再任用制度をどうするかということは、その段階でまた検討が必要になると考えている。(原山教育長)

お問い合わせ

教育委員会 

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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