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更新日:2021年11月5日
精神保健福祉センター
お酒は私たちの生活に豊かさと潤いを与えるものである一方、不適切な飲酒(多量の飲酒、未成年者の飲酒、妊婦の飲酒等)は心身の健康障害(アルコール健康障害)の原因となります。さらに、アルコール健康障害は、本人の健康問題であるだけでなく、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などのさまざまな問題にも密接に関連します。
アルコール健康障害対策基本法により、毎年11月10日から11月16日までは「アルコール関連問題啓発週間」と定められています。
アルコールはストレスを緩和させたり、余暇の楽しみとプラスの効果もある一方で、強い依存性があり不適切な飲酒により依存症に陥る心配があります。依存症になると本人の意思の力や家族の管理だけで回復することは困難です。しかし家族がアルコール依存症という病気に対する正しい知識を学び適切な対応をとることが本人の回復につながります。
このミニ講座ではアルコール依存症の基本の講義と、回復者の方の体験談を通じて学びを深めるきっかけとなることを目的に開催します。参加をご希望の方は、長野県精神保健福祉センターにお電話でお申込みください。
日時 | 令和3年11月11日木曜日13時30分から15時30分まで |
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会場 | 精神保健福祉センター研修室(長野市大字下駒沢618-1) |
内容 |
ミニ講義「アルコール依存症を正しく理解しよう」 回復者の体験談、他 |
備考 |
感染対策のため、定員を先着10名程度とさせていただきます。 |
「アルコール関連問題啓発週間」の期間に合わせて、長野県精神保健福祉センターにて、アルコール関連問題に関するパネル展示や各種チラシ設置を行います。
令和2年度の展示の様子
アルコール依存問題をはじめ、薬物やギャンブルの依存問題について、電話相談や来所による相談(要予約)を行っています。また、当事者・家族のグループミーティングを定期的に行っています。まずは、お電話でご相談ください。
依存症相談電話番号 |
026-266-0280(他の相談と共通です) |
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相談日 | 月曜日から金曜日まで(祝日、休日、年末年始は休み) |
時間 | 午前8時30分から午後5時15分(終了)まで |
依存症に関する正しい知識や理解を深め、依存しない生活を目指す仲間が集まりミーティングをしています。長野会場で月2回、松本会場で月1回開催しています。
同じ悩みを持つ家族と気持ちを共有しながら、本人への対応などを話し合うグループです。長野会場で月2回開催しています。
お知らせ
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お問い合わせ
所属:長野県精神保健福祉センター
長野市大字下駒沢618-1
電話番号:026-266-0280
メール、手紙、ファックスによる相談はお受けしていません。
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