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更新日:2020年5月15日

第1063回長野県教育委員会定例会会議録

1 日時

 令和2年(2020年)4月16日(木曜日)

 午前10時00分から午前11時30分まで

 

2 場所

 県庁3階 特別会議室

 

3 議題

○議題

 議第1号 白馬高等学校学校運営協議会委員の委嘱について

 

 ○教育長報告事項

(1)新型コロナウイルス感染症への対応について

(2)教職員の人事異動の結果について

  (3)文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」における「カリキュラム開発拠点校」としての指定について

  (4)令和元年度児童生徒の食に関する実態調査の結果について

  (5)第82回国民体育大会・第27回全国障害者スポーツ大会「競技会場地市町村」の選定について

  (6)第82回国民体育大会・第27回全国障害者スポーツ大会「マスコットキャラクター」について

 

4 出席者

 ○教育長

 原山隆一

 

 ○委員

 教育長職務代理者 伏木久始

 委員 矢島宏美

 委員 荻原健司

 委員 塚田裕一

 委員 中澤眞弓

 

 ○その他

 尾島教育次長、塩野教育次長、内堀高校改革推進役、早川教育政策課長、

 桂本参事兼義務教育課長、井村参事兼高校教育課長、駒瀬参事兼高校再編推進室長、

 坪井特別支援教育課長、曽根原参事兼学びの改革支援課長、松村参事兼心の支援課長、

 小林文化財・生涯学習課長、宇都宮保健厚生課長、北島スポーツ課長、滝沢国体準備室長

 

会議録

 原山教育長 

 ただいまから、第1063回 教育委員会定例会を開会します。まず、新年度を迎えまして、事務局が新体制になりましたので、尾島教育次長から順に自己紹介をお願いします。

 

尾島教育次長

 4月1日付けで教育次長を命ぜられました尾島信久です。よろしくお願いいたします。

 

塩野教育次長

 同じく4月1日付けで教育次長を命ぜられました塩野英雄と申します。よろしくお願いします。

 

内堀高校改革推進役

 職名変わりまして高校改革推進参与から高校改革推進役となりました内堀繁利です。よろしくお願いいたします。

 

早川教育政策課長

 4月1日付けで教育政策課長を命ぜられました早川恵利と申します。よろしくお願いいたします。

 

桂本参事兼義務教育課長

 4月1日付けで参事兼義務教育課長を命じられました桂本和弘と申します。よろしくお願いいたします。

 

井村参事兼高校教育課長

 4月1日付けで参事兼高校教育課長を命ぜられました井村敏明でございます。よろしくお願いいたします。

 

駒瀬参事兼高校再編推進室長

 同じく4月1日付けで参事兼高校再編推進室長を命ぜられました駒瀬隆でございます。よろしくお願いいたします。

 

坪井特別支援教育課長

 特別支援教育課長の坪井俊文と申します。2年目になります。よろしくお願いいたします。

 

曽根原参事兼学びの改革支援課長

 4月1日付けで参事兼学びの改革支援課長を命ぜられました曽根原好彦と申します。よろしくお願いいたします。

 

松村参事兼心の支援課長

 心の支援課長の松村明と申します。2年目になります。よろしくお願いいたします。

 

小林文化財・生涯学習課長

 文化財・生涯学習課長の小林司と申します。2年目になります。よろしくお願いいたします。

 

宇都宮保健厚生課長

 4月1日付けで保健厚生課長を命ぜられました宇都宮純と申します。よろしくお願いいたします。

 

北島スポーツ課長

 4月1日付けでスポーツ課長を命ぜられました北島隆英と申します。よろしくお願いいたします。

 

滝沢国体準備室長

 4月1日付けでスポーツ課国体準備室長を命ぜられました滝沢裕之と申します。よろしくお願いいたします。

 

原山教育長

 はい、ありがとうございました。

 それでは、議題に入ります。議第1号「白馬高等学校学校運営協議会委員の委嘱について」、駒瀬高校再編推進室長から説明をお願いします。

 

駒瀬高校再編推進室長

 (資料説明)

 

原山教育長

 はい、ただ今の説明につきまして、ご意見、ご質問があればお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは、議第1号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

 続いて、教育長の報告事項に入ります。報告事項の(1)「新型コロナウイルス感染症への対応について」、早川教育政策課長から説明をお願いいたします。

 

早川教育政策課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 私のほうから少し補足をさせていただきます。報告事項1-2の5ページにありますとおり、今感染対策強化期間ということで、臨時休業をさせていただいております。県立学校についてはそのような対応ですし、市町村立の小学校・中学校においては、一部地域を除いて臨時休業に入っており、また、その期間については、例えば5月6日までとしている学校もあるところであります。4月14日には、長野圏域や松本圏域における発生段階区分がレベル2ということで、警戒宣言も発令されたところであります。県の方針では、蔓延期、レベル3では、学校を含めた地域一斉の臨時休業措置もとることが想定されております。今後の収束を見通すということが困難ななかでは、再度の臨時休業、あるいは学校を再開したとしても、すぐに完全な形にはできません。分散登校など、制限された状況での学校運営も想定されています。したがって、この段階で、県として、方針をしっかり立て、市町村と共有しながら、子どもたちの命・健康を守ることと、学びへの影響を最小限に抑えるということを打ち出すことが必要だと考えて、今回取組方針を考えさせていただきました。ぜひ、委員の皆様から、いろいろなご意見を伺いながら、県としての方針をできるだけ早い段階で、県立学校、あるいは市町村教育委員会に、お伝えしたいと思っています。

 その中で、6ページにありますように、まずは子どもたちの命・健康を守る、これが第一だと考えております。したがって、これからも、学校設置者としての判断、もちろん本部長である知事からの要請も踏まえてでありますけれど、臨時休業措置を行うこと、あるいは学校を再開する場合でも、段階的な再開を図っていくといたことを第一に考えなくてはいけないし、学校における感染症対策のさらなる徹底と、そしてやはり長い休業の中で、健康に対して、あるいは心の問題に対しても不安に感じているお子さんや家庭がありますので、それに対して、しっかりしたケアをしなくてはいけないというふうに考えています。

 もう一つ、やはりこうした休業等のなかで、子どもたちへの影響を最小限に抑える。子どもたちの学び・学習の保障をどうやっていくのか、ということは非常に重要な問題だと考えています。まずは学校を閉じても学びを止めない、というふうにしなくてはいけないと思っています。これは臨時休業期間中だけではなく、分散登校となりますと、ある子は来るし、ある子は来ないということが起こるわけですね。そこに対してしっかりしたケアが必要だと思っています。例えば、諸外国であれば、オンライン授業のようなものがありますが、そういう環境に今はないわけです。ないとすれば、今ある環境のなかで、どれだけ充実した家庭学習が行え、その学習の成果が学習評価というふうに反映できるかということを地域・学校で一生懸命やっていかなくてはいけないと思います。それが6ページにあります、「県立学校・市町村立学校での対応」で、「地域や学校の状況に応じた学習機会提供の充実」ということで、色々なパターンがあると思います。色々なパターンを使いながら、充実させていくことが必要ですし、7ページにありますように、その学習の成果が、「家庭学習やりました」ということではなく、ちゃんと学校の学習として評価ができるよう、そういう仕組みづくりをしっかりとやっていただかなくてはいけないと思っております。これは、今までの長期休業というのとは全然違う、学校が本来開かれているとき起こる休業ですから、学校の学びにできるだけ近づけるような対応をとっていかなくてはいけないと思っております。そこに対して、県教育委員会による支援として、ここに書いてあるようなこともやりたいと思っております。それから、教訓を踏まえ、ということで最終的にすべての学校で、オンライン授業を実施できるような環境をぜひ整えていく必要があるだろうと思っております。今回国の緊急経済対策の中で、GIGAスクールの計画を前倒しして、今年度中に1人1台パソコンを整備するというような予算を考えております。そこにしっかり呼応する形で、市町村にも考えていただきたいと思っております。全ての学校でオンライン授業を実施するための環境整備、つまり義務教育段階で、たとえば児童生徒1人1台パソコンの整備を進めて、オンライン授業ができるようなそういう環境を整備することが必要ですし、また、仮にパソコンがあったとしても、無線LANの環境がない家庭がありますので、そこに対するモバイルルーターの貸し出しが必要になってきます。これは、国の緊急経済対策の中に盛り込まれている内容ですので、これをぜひ市町村にも私どもとしても働きかけて、こういう環境をぜひ整えてもらいたいと思っています。このハードの環境整備には、時間がかかります。全国一斉にやるわけですし、そうなってくると、環境の整備そのものは、年度の後半であるとか、年度末とか、そういうことにならざるを得ないと思います。その間に、ソフト面の整備が必要だと思っております。今まで、オンライン授業は、ほとんどの教員が経験していないわけです。そこに対する習熟度をすぐに上げていくのは難しいわけです。段階的に習熟度を向上させなくてはいけないというふうに思っております。まずは、例えばビデオ会議システムを使ったことがない先生方がいっぱいいるわけですから、少なくとも生徒の出欠とか、健康観察ができる程度のビデオ会議システムの活用に慣れるということ、そして授業支援のアプリケーションに慣れること、最後はそれを使いながら、双方向のオンライン授業に慣れること、こういう慣れを段階的にやっていかなくてはならないと思っております。それから、各家庭もそれを使っていくことは初めての経験になるわけですから、それに対してICTの活用にあたっての必要な情報の提供とか理解の向上をしていかなくてはいけないという問題もあります。これに対して、県教育委員会の支援はハード面の整備についていえば、各市町村においても、市町村教委においても本当にハード整備がうまくできるだろうか、色々な不安をされていると思っております。それに対して私どもは企画振興部と連携しながら、個別の課題に対して、相談支援をしていきたいと思っております。それから、ソフト面の整備に関していえば、教員の習熟度は、地域や学校によってまちまちです。例えば喬木村のようにかなり早い段階から1人1台パソコンを整備して教員の習熟度が上がっているところもありますし、全くそういう環境にない地域もあります。ですので、そういうものを具体的に設定しながら、市町村教育委員会や学校に対して、指導主事それから先ほど言いました、企画振興部と連携した中で、県職員を派遣して研修を実施していきたいと思います。それから、児童生徒が家庭で安心してオンライン学習に取り組むための準備が必要だと思っております。先ほどの家庭に対する支援で、ICT活用に関するパンフレットを作成したり、機器の設定や操作方法については、パンフレット形式よりも動画で配信していく。ご家庭でスマホは持っておられますから、スマホで動画を見て、機器の設定ができるという対応をとっていきたいし、そういう環境にないご家庭に関しても、操作方法の説明をするような、そういう機会が必要じゃないかなというふうに考えています。それから、今後感染症が、一定程度収束し、学校が再開するといった中では、今やっていただいていることを一生懸命やったとしても、休業期間中の遅れが出てくるというのはどうしても出てきますが、学校でできないこととか、それを取り戻すための、計画を早く立ててもらって、さらにそれが取り戻せるような効果的な授業を実施できるようなことを今から考えていってもらいたいと考えております。

 そのために、県教育委員会としても支援を考えております。一つは、これも緊急経済対策を活用してということになりますが、学習指導員と非常勤講師の配置も考えていきたいと思っておりますし、また、新型コロナウイルス感染症がどういう状況になるかということをかなり注意深く見なくてはいけませんが、そのことによって高校受験になんらかの影響が生じる可能性もありますので、それについては今からしっかり私どもとしても注視して検討していかなくてはいけないと思っております。

 委員の皆様からぜひ、忌憚のないご意見をいただきたいと思っております。ご意見をいただいたうえで、私どもも早めにこの方針を確定して、市町村教育委員会なり、あるいは県立学校長にお示ししていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは委員の皆様からご意見をお聞きしたいと思います。どうぞ。

 

伏木教育長職務代理者

 国難とも言える事態となってしまい、学校の先生方や子どもたちも非日常の場に置かれて、大変なご苦労を強いられていると思います。ぜひ、みんなで一緒に考えていきたいと思っています。

 こういう事態になって、家庭学習のあり方がこれまでどうだったのか、その成果がある意味問われているような、そんな機会になっているかと思います。与えられた学習だけをしてきた子、課題が与えられなければやらなかった、そういう学習スタイルだったお子さんたちは、どれくらいいたのだろうか。本来、家庭学習は子どもたちが自分の学習を自分で考えていく、そういう機会が与えられて試行錯誤する、そんな経験を踏まえる必要もあったのだと思います。国際的には、学校の中でそういうトレーニングをしている国・学校もありますけれど、今回の対応を考える中で、家庭学習の在り方を改めて考えなくてはいけないと思わされました。この休業中に、課題のプリントを大量に子どもに与えて安心するということがないように、課題の質とか問いの中身などを考えていきたいと思っております。県では、「長野県学び応援サイト」が今後いっそう整備されていくと思います。もう既にいくつかアップされていますよね。そういうものの中に、学ぶための手引きといいますか、子どもたちに自分でどういうふうに計画したらいいいかを考えるような、そんなガイドになるようなビデオなんかもアップされてもいいかな、と思いました。

 それから、さきほど教育長から、県として市町村に働きかけていきたいというお話がありましたが、私もぜひGIGAスクール関連予算を積極的に位置づけ、ICTのソフト面やハード面への適切な予算を検討しながら、この機会にオンライン授業を推進していくべきだろうと考えております。現場では今まで経験がないという話がありましたが、これは大学もやはり同じで、私ども信州大学教育学部では、今までオンラインやテレビ会議には縁もゆかりもないと言いますか、経験もなかった教授陣が少なくありませんでした。しかし、先週から複数回の学内FD研修を設けまして、非常事態だからか7割を超える教員参加率の日もありました。この事態だからやらざるを得ないということで、かなりオンラインの授業の準備が進み、来週から早速、未知の世界のオンライン授業にチャレンジする先生が多くなりました。私も県内の公立小中学校から依頼を受け、さっそく来週から子どもたちの休業期間中に教員によるオンライン授業や、テレビ会議を使った取り組みを勉強したいので指導してほしいというような依頼も急遽入りました。ここで変わらないと、長野県のICT教育の体質が変わっていかないのではないかと思いますし、これからの時代の環境に合わせて子どもたちに不便をかけないような教育が今から必要だろうなと思っています。自宅での学習と、学校での学習が上手な形でリンクして、そしてこれが学力保障に繋がっていくという連携になるようにみんなで努力して、協力していけたらなと思っております、どうぞよろしくお願いいたします。

 

原山教育長

 ありがとうございます。他にいかがでしょうか。お願いします。

 

矢島委員

 子どもたちの命、健康を守るという観点から、いくつか質問と意見を述べさせていただきたいと思います。

一つは、家庭内での暴力が発生しやすい環境にいる子どもたちに対しての対策について、前々回も意見としてお願いを申し上げましたけれども、衣食住の最低限の保障は確保できるようなこと、暴力が発生したときに、SOSを出せる方法というのを考えていただきたいと思います。電話で大丈夫だよといっても、加害者がそこにいるわけで、そこで話すことは一切できないです。ですから、子どもたちが暴力を受けたとき、おびえているとき、どのような方法でSOSを出して、その子ども及び家庭内を支援できるかという方法を、家庭訪問のところで、しっかり顔を合わせるとか、体重の変化や傷がないかとか確認をしたり、リスクのある子どもたちには、学校に避難してもいいんだよというとか何か方法を具体的に伝えていただきたいと思います。

 また、親が手続きをしていなくて学童などが利用できない子どもたちがいるかと思いますので、そういう子どもたちに対して、例えば手続きなくても、なにか利用できるような方法も考えていただきたいと思います。

 それから資料に、学校内における対応としてマスクの着用と書かれていますけれども、今なかなかマスクが手に入らない状況において、マスクの着用の徹底ということはどのようにするのかということ。また、家にずっといたりするとなかなか外で体を動かす機会がないため肥満傾向の子どもたちが増えています、逆に食べるものがなくて、体重が減少している子どもたちもいます。そういう子どもたちに対しての対策。そして特別支援学校の子どもたちへの支援について、この資料からは支援のイメージができにくい。特別支援学校の生徒さんたちは個別対応で、誰かが隣にいないと、なかなか学習が進まないとか、すべての子どもたちの、学びの保障をするという観点から、特別支援学校の生徒さんたちについて、どのように考えているのかというところをお聞きしたいと思います。

 最後は、学びを止めないという観点から、さきほど教育長がお話されたとおり、学校再開後の学びという問題も今から考えるというところも本当に重要だなと思いました。その学力格差もきっと出てくると想定しますし、それからずっと画面を見ていると、視力の低下であるとか、それから心の問題とか、通常は会話が多く、日常的に学校に来ていれば、会話をしていると思うんですけれど、私もそうですけれど、家にずっといると、誰ともしゃべらないんですね。そうすると、しゃべることに慣れないというか、心と頭の感情、口と体がなにか連動しないというか、そのようなことがことが起きてくることもあるので、いかに会話すること、誰かとお話をすることコミュニケーションを取ることが、学びの中で出てくるのかと思います。

 

原山教育長

 ありがとうございました。それではまず、家庭内暴力に対する対応について、心の支援課長からお願いします。

 

松村心の支援課長

 ありがとうございました。現在、学校生活相談センターの相談内容についても、コロナの関係が半分以上というなかで、心の支援課としても、相談機関の案内とともに、例えば親とか学校の先生に相談してください、あるいはできない場合は、学校生活相談センターや子ども支援センターに連絡してくださいという周知や、必要があればカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの活用を学校の先生にお願いしますというのを学校に出しているんですが、一般的なことで、委員さんおっしゃるとおり、それだけではできない可能性があるので、やはり教員の感度というものがとても大事になってくると思うし、家庭訪問だとか電話で定期的に子どもの様子を見ているはずなので、そこでの感度というものを上げてもらえるような周知をしていきたいと思います。

 

矢島委員

 今の点で質問よいでしょうか。

 

原山教育長

 どうぞ。

 

矢島委員

 その感度を上げるのはとても大切だと思っていて、いまその電話でもいいよといったんですが、虐待を受けている子どもたちは、加害者が聞いている状況なので、電話ができない状況なんですね。ですから、電話以外の方法で、こんな方法もあるということも、小学生でもわかるような、例えば家庭訪問に行った時に必ず顔を合わせるとか、そういうことをしていかないと、なかなか顔の見えないところで、相談できるよといっても難しいと思いますので、ぜひ特にリスクのある子どもに対しての個別対応ということをお願いしたいと思います。

 

原山教育長

 ありがとうございます。現実に対応するような方法をしっかり伝えなくてはいけないんだろうなと思っています。今回、取組方針ですので、この方針に沿ってこれから具体的な対応は考えていきたいと思っていますので、今のお話は本当にそのとおりだと思いますので、これについてどうしていくかはこれから具体的に考えさせていただきたいと思っていますのでお願いします。

 それからマスクの着用に関してはどうですか。

 

宇都宮保健厚生課長

 布マスクにつきまして、国のほうから、2枚、生徒プラス教職員に対して配布するという話になっておりまして、4月中には1枚、5月には2枚、届くという連絡が来ております。それから、手作りのマスクにつきましても、文部科学省のホームページ等で、動画等を紹介しているところであります。

 

原山教育長

 それでなんとか間に合うという感じなんですか。

 

宇都宮保健厚生課長

 はい。

 

原山教育長

 実際に学校現場では、義務教育課長、どうですか。

 

桂本義務教育課長

 今まであったマスクも大分品薄になってきているのが現状かと思います。この制度では、国から布製マスクを2枚ずつ配布するということですが、さらなる市町村の不足分については、市町村購入額の2分の1を国が補助しますので、市町村と情報を共有して対応していきます。また、マスクだけでなく、必要な消毒液についても国の補助金を活用して確保していかなければいけないと考えております。

 

原山教育長

 いずれにしても、再開後にきちんとこういう対応がとれるように考えていきたいと思っております。

 それから、次に例えば肥満傾向であったり、逆に体重が減少したりといった、子どもたちの健康に対してどうするか、ということについては、どうですか。

 

宇都宮保健厚生課長

 今、臨時登校をした際に、健康診断するよう学校にはお願いしてあります。その中で、健康チェックをしていただくということが一点と、色々と配慮をしなくてはいけない児童生徒等につきましては、もともと学校の方で、そういった生徒をピックアップしているとのことですので、そういった生徒については、家庭訪問とか、電話相談等でそれについて対応していきたいというふうに考えております。

 

原山教育長

 よろしいでしょうか。次に特別支援学校ですけれど、これについてまずは、ここには、今回県立学校、市町村立学校というかなり共通項で出させていただいておりますけれど、特別支援学校についても必要な分については、特出しで記載をさせていただくというふうにしたいと思っておりますが、それに関してどういう記載が必要かということについて、特別支援教育課長からお願いします。

 

坪井特別支援教育課長

 はい、ありがとうございます。特別支援学校の児童生徒への支援、対応への考え方ですけれど、基本的に、項目的には記載の内容のとおり、実施するということで、今教育長言われたように、付け加えるところにつきましては、今後検討してまいりたいと思います。それで、説明をさせていただきますと、まず居場所の確保が大事だということでありますので、居場所の確保につきましては、家庭において一人で過ごすことが難しい児童生徒につきましては、学校で受け入れることとしまして、今回の休業につきましても、居場所の調整を各家庭と丁寧に行います。昨日で言いますと、345名の児童生徒の受け入れを行いました。次に、学習指導につきましては、児童生徒個々の障がいの状態や特性を踏まえまして、各教員が手作り教材の学習プリントなどの学習用のものをお渡しして、家庭学習を課しています。また、先ほど伏木委員言われたように、課題を出しっぱなしはしない、ということで、定期的に家庭に電話連絡などを行いまして、学習状況の確認や、健康状況の確認、また、不安や悩み等の対応のために、家庭訪問等も定期的に行うこととしています。資料に書いてありますように、各学校におきましては、分散登校を行うこととしておりますので、そういった機会をとらえまして確認等を行っていきたいということで、いずれにしましても、5ページに書いてありますような今後の施策の方向性という形を視野に入れまして、丁寧に対応していきたいと考えております。

 

原山教育長

 最後に、学校再開後の学びに関して、学力格差というものも生じてくるのではないかとか、しゃべるということが臨時休業中なかった中で、それをどう回復させていくかといったというような点に関して、学びの改革支援課長からお願いします。

 

曽根原学びの改革支援課長

 8ページの「学びを加速する」の中に、「学習の遅れを取り戻す」とあるのですが、もう一つの視点として、生じている差を埋める、という視点がとても大事かなと思っています。家庭学習を課している中でも、評価していく中で、教員はやはり、この子はどの程度かな、という評価のレベル、子どもたちの習熟のレベルも把握もできますので、それを次の指導に生かすことも大事かなと思っております。ですので、学校が再開した場合には、その子たちだけの特別の補習を行ったり、もっと簡単なところから学びなおしのできる家庭学習を課したりというような丁寧な対応が必要かなと思っていますので、紹介してまいりたいと思います。

 休業期間中に話す、しゃべるといった体験なんですが、実はオンライン等を活用している学校で、子どもたちが久々に友達とやり取りをして、とても話せてうれしかったというような感想もきたりしています。そういう情報もやはり伝えていきたいなということを思うとともに、やはり機器整備にも関わりますが、オンライン双方向以外に、チャットとかどんなことができるかということも情報収集したり、研究したりして、この提供もしていきたいと思います。以上です。

 

原山教育長

 ありがとうございました。よろしいでしょうか。他にいかがでしょうか。では、塚田委員お願いします。

 

塚田委員

 私は、一つだけ、「子どもたちの命・健康を守る」の中のコロナウィルスに対する偏見・差別の問題で強いメッセージを出していただきたいと思います。それは、全て罹患した人が、大人も含めて最初に謝るという、「罹患してしまってすみません」という空気があり、強烈なストレスとして、罹患しないことへの子どものストレス、大人のストレスがある。そういうものに対しての教育委員会からの対策とメッセージを出すべきだと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

原山教育長

 ありがとうございます。ここはしっかりと受け止めさせていただきます。他にいかがでしょうか。はい。

 

中澤委員

 私も三つほど感じたことをお話させてください。小学生の子どもたちと話していると、学校がある日常の生活って本当に大切だったんだって思えた子どもたちがたくさんいるなと思ったのと、お母さんお父さんたちとお話していると、先生やお友達と関わるという社会があって、そして栄養が考えられた給食があって、学校って本当に自分たちの生活に大切だったっと思われた親御さんたちもたくさんいらっしゃいます。本当にこの気づきを、これから本当に学校生活していくうえで、受け止めてほしいな、生かしてほしいなということが一つです。

 二つ目が、先ほども出ていたことなんですけれど、一般的なご家庭でもいろいろ本当にストレスが溜まっている日常が本当に多くて、見えないところでの虐待とか、暴力が本当に心配だなと思っています。先ほどもでていたんですが、各ご家庭との密な連絡を徹底していただけたらなということが二つ目。

 三つ目は、この困難の中で、学習のことで、ある意味変わっていく機会、考え方を変える機会につなげていくことができるのではないかという気も少ししています。今年度から、主体的な学びということを本当に大事に、ということが色々な場面で出ているので、本当に主体的な学びにつながるような家庭学習の出し方を知恵を絞ってほしいなということです。お願いします。

 

原山教育長

 はい、ありがとうございます。学校の重要性、学校があることの、本当のありがたさを本当によく感じていることはそのとおりだと思います。学校が再開したときには、よかったなと思えるような対応をとっていきたいなと一つ思っております。それから、家庭のストレス・虐待等については矢島委員からもお話ありましたので、先ほどお話したような内容でしっかりと対応していきたいと思います。それから、もう一つ、主体的な学びができるような機会として、この臨時休業も含めて考えたらどうかということについて、どうですか。

 

曽根原学びの改革支援課長

 ありがとうございます。主体的な学びを作るのに、今まではどちらかと言うと、授業でどう、ということに大変重きを置いてきた我々教員でありますが、子どもたちがやはり自律した一人の学び手となる視点でやはり色々考えを変えていかなければいけないと思っています。ですので、それに向けてできることを考えて、発信していきたいと思います。

 

中澤委員

 知恵を絞る良い機会にしていただけたらなと思います。

 

曽根原学びの改革支援課長

 ありがとうございます。

 

原山教育長

 他にいかがですか。はい、お願いします。

 

荻原委員

 このような状況の中で、子どもたちの学びをどう保障していくか、ということは全く新しいチャレンジだと思います。もちろんチャレンジの中には失敗したりミスもあるかも知れませんが、ぜひトライアンドエラーで、子どもたちの学びの環境づくりに一生懸命に取り組んでもらいたいと思っております。その中で、学校が担ってきた機能が、ある意味全て家庭の中に入っていく。そうすると、先生が子どもたちを見ていたのを、では今度誰が見るのかというと、結局は親になる。じゃあ一方で親の状況は今どうなっているかというと、経済状況がこういう中で、途端に収入が無くなったり、個人事業主、フリーランス、飲食業など、お客様が来なくなって、生活もままならなくなってしまっているような、子どもの学びのこと以上に深刻な不安や悩みを感じていらっしゃるご家庭もあるというふうに思います。その中で、今度学校の機能が家庭の中に入ってくる、そうすると親の負担あるいは考えることが途端に一気に増えることも予測されています。そのうえで、それでもこの状況を推進していくうえでは、親の理解、協力というのは、間違いなく不可欠になってくると思いますので、こういう状況ではありますが、保護者の気持ちにも寄り添いながら、やはり親の協力あってこそのこういう環境づくりだと思いますので、親の心に寄り添いながら推進していただきたいと思っています。

 また、子どもたちが今ままで、学校に通学していた、多くの場合徒歩で通学する子が多かったと思いますが、通学しないということはすなわち歩かないということにもつながってきます。先ほど矢島委員からもお話ありましたけれど、子どもたちの健康を作るという上でも、もちろんオンラインでの教材提供も必要ですが、場合によってはどこかで休憩をして、ちょっと家庭でできる運動をやろうとか、ちょっと三密を避けながら、ちょっと屋外出て、体を動かしてこようよというようなメッセージも同時に入れていただきたいなと思っております。以上です。

 

原山教育長

 はい、ありがとうございました。確かに保護者の中にも、今回の新型コロナウィルス感染症の関係で非常に深刻な状況に陥る家庭もある中で、子どもの学びを、と言われたときに、さらに困難を抱えるということはあると思います。そういう意味で、保護者に寄り添って理解を求めていくことを、しっかりと私どもの中でも方針の中で打ち出していきたいと思っています。それから、運動・健康に関してはスポーツ課長、いかがでしょうか。

 

北島スポーツ課長

 ありがとうございます。県では、日常的に、長野県版運動プログラムというものを小学校・中学校を対象に作っておりますので、そういったものから個人でできるような運動をピックアップしながら、ビデオ映像を作って、活用していただければと思っております。そういったメッセージも発信していきたいと思っております。

 

原山教育長

 はい、そういう意味では、学びのポータルサイトに関しては教材や授業動画しか書いてありませんが、今のような観点もきちんといれたものをアップするような形にしたいと思っております。ありがとうございました。

 はい、伏木委員どうぞ。

 

伏木職務代理者

 私の方から質問をさせていただきたいと思いますけれど、今の在宅勤務の状況について、わかる範囲でお答えいただきたいです。その質問の意図は二つありまして、一つは教員あるいは学校での感染を防ぐという意味合いです。本当に全員出勤が必要な場合もありますけれども、交代制あるいはみんなが休んでも差し支えなければ、思い切って休むというような、教員の感染防止へのそういう配慮がどうなっているのかというのが一点目、もう一点は教員が家庭にこもって生活すると、そういうある意味別のストレスのある生活を強いられることになりますけれど、そういう中で地域社会や一般家庭のことがよりわかり保護者の立場にもなりやすい。とくにお子さんのおられるご家庭の教員にとっては、新たな悩みのようなものも共有できるし、学校が家庭にどういうメッセージを発信する必要があるのか、どんな情報をもらえると助かるのかという、親の立場で教員が主体的に家庭への連絡の取り方、学習材の提供の仕方が工夫できるような気がします。そういう意味では、在宅勤務というのは後ろ向きではなく、前向きにとらえることができるのではないかなと思うのですが、現状ではどうなっているのか、ということです。一日も早く収束してほしいですけれど、場合によっては、県内でほとぼりが冷めたころ、インバウンドだとか他県からの流入だとか観光とかで、また再発することもあるし、見通しが持てないので、最悪の事態を想定したときに、在宅勤務という可能性も選択肢に入れておく必要があるだろうな、という意図からです。分かる範囲で結構ですので、お答えください。

 

原山教育長

 はい、それでは、義務教育課からお願いします。

 

桂本義務教育課長

 4月14日付けで在宅勤務の実施等について県から通知を出しています。今仰っていいただきましたように、目的は感染防止の観点が一つであり、重症化しやすい妊娠中の教職員や糖尿病などの基礎疾患を持っている教職員、新型インフルエンザ対策特別措置法に関わり緊急事態措置を実施すべき区域に滞在した時から2週間を経過するまでの教職員等について、在宅勤務ができる環境を整備しています。今回の通知により、2週間までの在宅勤務を希望する教職員が出てくるかと思います。今仰られたことも含め、在宅勤務はテレワークだけではないと思いますので、在宅勤務の在り方について考えていかなければならないと思っております。

 

原山教育長

 これは、高校も特別支援学校も一緒ですね。

 

井村高校教育課長、坪井特別支援教育課長

 はい、一緒です。

 

原山教育長

 今こういう状況ですが、ご質問の趣旨もよくわかりますので、今後の対応についても考えていく必要があるというふうに思っております。

 他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 それでは、今いただいたご意見について、この取組方針のなかに反映できるものは反映したうえで、できるだけ早期に各県立学校長、あるいは市町村教育委員会に県教育委員会の方針をお伝えすることを考えていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、教育長報告事項の(2)「教職員の人事異動の結果について」、桂本義務教育課長から順次説明をお願いいたします。

 

桂本義務教育課長、井村高校教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 それでは、ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見があればお願いいたします。はい、お願いします。

 

中澤委員

 義務教育課の人事異動のところについて、少しうかがわせてください。3ページの一番下にある、「市町村の特色ある教育を支援する教員配置事業」のところで、どこか具体的に載っているところが、見つけきれないので、具体的なことが分かるようだったら教えていただけたらと思ったのと、5ページの交流状況のところで、学校を開いていくとか、風通しを良くしていくということはすごく大事なことだろうと考えていて、今でなくとも結構ですが、交流してどうだったのかということを見させていただければなと思いました。

 

原山教育長

 はい、では最初の質問についてお願いします。

 

桂本義務教育課長

 はい、「市町村の特色ある教育を支援する教員配置事業」でありますが、応募される市町村は非常に多くなっています。令和2年度は、28市町村から応募がありました。応募される内容は様々であり、例えば、中学校におけるインクルーシブ教育を推進をしたい、あるいは、ICT教育を推進したいというような市町村など、様々な応募が出てきています。そのような中で、今年度は7人の方が市町村の応募内容と本人の希望が合致して異動となっています。

 

中澤委員

 はい、ありがとうございます。

 

原山教育長

 7組の具体的な資料があれば、またお願いします。ありがとうございました。

 はい、どうぞ。

 

矢島委員

 5ページの長期在職者のところなんですが、ここで、欄外のところで、養護教諭含むということが記入されていますけれど、令和2年度のところでは、養護教諭が長期在職でいたという理解でよろしいでしょうか。

 

桂本義務教育課長

 はい、そうであります。

 

矢島委員

 養護教諭がなぜ9年以上同じところにいなければいけないかという疑問がひとつあります。というのは、健康面はもちろんですが、心の問題も養護教諭に聴いてもらえる子どもたちもいます。もちろん長期に同じところに在職することでメリットもありますけれど、教員の質によっても、メリットだったりデメリットだったりするわけで、その質が向上されている場合だったらよいですが、少しメンタルが弱い子は、この先生の時には保健室に行きにくかったんだけれど、今度新しい先生が来たらそこのところは行きやすくなったとか、相談しやすくなったとか、そのような選択肢が狭まってしまうのではないかということを感じました。その9年以上いなければいけない何か事情があるのか、おそらく話すと教員が限定されてしまうので、言いにくいこともあるかと思いますが、意見として考えていただければと思います。

 

原山教育長

 はい、では、ご意見として承って、必要な改善があればしていくということにしたいと思います。他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 はい、では教育長報告事項の(3)「文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」における「カリキュラム開発拠点校」としての指定について」、学びの改革支援課長から説明をお願いいたします。

 

曽根原学びの改革支援課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 はい、これにつきましてご質問・ご意見があればお願いいたします。では、お願いします。

 

伏木職務代理者

 大変ありがたい、うれしい報告を頂きました。ありがとうございました。私ども大学もそうなんですが、プロジェクト予算が付くと、ついついイベント志向になりがちで、後で報告書を書くときの目玉になるような事業をたくさん起こしがちです。しかし、上田高校のこれを拠点として、松本県ヶ丘高校とつながるということでしたけれど、県内の多くの学校に波及していく核になるような、そういう取組を県としてプッシュしていくと、内堀先生が全国規模での高校生プロジェクトを支援されているような取組とも連携していくと思います。そんな形を期待して、上田高校の担当の先生には、イベント志向に走らなくて良いというか、一人ひとりの高校生が、そこで何が変わっていくのか、という生徒目線で事業を考えていけるようなものにできたらなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

原山教育長

 はい、ありがとうございます。他にいかがでしょうか。

 私からちょっと質問してもいいですか。この協働機関の中にミネルバ大学がありますが、このミネルバ大学は世界でも注目されている大学で、そこと協働できるということはすごいことだと思いますが、どういう経緯でここまで至ったか教えていただけますか。

 

曽根原学びの改革支援課長

 ミネルバ大学との連携については、昨年11月に学生のインターンシップの内容で受け入れるとの事前にやり取りを上田高校がしておりまして、その経緯もありまして、連携に至ったということであります。お互いでインターンシップを、単なるインターンシップではなく、受け入れ先の課題を解決する方法についてプロジェクト研究をするようなインターンシップをするような連携について相談があったところからスタートしているとのことであります。

 

原山教育長

 わかりました。ぜひ内堀推進役からこの事業に対する期待というか、講評をしていただけるとありがたいです。

 

内堀高校改革推進役

 WWLはSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)の後継の一つです。SGHは3回指定して、2回目の指定が昨年度末で終わりまして、最後は12校が今年度で終わってしまうということで、その後継の一つとしてこのWWLがあります。もう一つは地域との協働による高等学校教育改革推進事業、グローカル型という、長野高校が指定されているものの2種類がありまして、地域人材の育成を中心にしたグローカル型と、世界に飛び出していく若者を育てていくWWLという形で作っているのですが、このコンソーシアムを構築するので、先ほど伏木先生もおっしゃいましたが、長野県中にネットワークを作り、子どもたちがプラットフォームやコンソーシアムに乗っかりたいときに乗れるような仕組みを作っていくということなんですね。これについては、長野県の教育委員会としてはこれまで、色々なプラットフォームを作っていますので、そのプラットフォームをこの仕組みに少しアレンジしながら、さらには長野県中の子どもたちが、さらに学びたいとか、より国際舞台に行きたい子どもたちが、どこの学校に所属しているかは関係なく、乗っかってやるような、そういう仕組みを目指してきたのとまさに機を一にしていますので、そういったものをさらに進めたらなと思っています。今回、競争が非常に厳しいと聞いていましたので、指定されて非常にうれしく思っています。さらに周知していかなければなと思っています。

 

原山教育長

 はい、それでは、この報告事項については終了しまして、報告事項の(4)、「令和元年度児童生徒の食に関する実態調査の結果について」、宇都宮保健厚生課長から説明をお願いします。

 

宇都宮保健厚生課長

(資料説明)

 

原山教育長

 はい、それではただいまの説明につきまして、ご質問・ご意見があればお願いいたします。では、お願いします。はい、お願いします。

 

荻原委員

 先ほどの、学校の役割を家庭が担っていくという話があった中で、恥ずかしながらうちの事例も紹介しながらなのですが、学校給食より明らかに栄養のない昼食になってしまっているなという反省があります。子どもに何食べたいかと聞くと、カップラーメンと言われ、いいよ、と答える状況が現実としてある。中には、朝食いっぱい食べたからお昼いらない、という子もいて、やはり毎日定期的に栄養価の高い昼食をとっていた子どもたちが途端にそういう状況になってしまっていてこれはちょっと反省しなきゃいけないと感じています。ただ、これがうちだけで済んでいるならいいんですけれども、場合によっては各家庭でもそういう状況になっていると、やはり子どもたちの健康を考えた時の昼食の取り方、あり方も考えなくてはいけないなと。この調査はもちろん、子どもたちが学校に行って昼食をとっているという前提があるから朝食だけ詳細に調べていると思いますけれど、昼食の状況を調査してということではないんですが、子どもたちへオンライン教育の中に、食事の重要性、栄養を取るということの大切さ、健康な身体づくりなど、食育の観点も加えていただけるといいかなと思いました。

 

原山教育長

 はい、ありがとうございました。先ほどの休業期間中のあり方について、今のご提言だと思いますので、受け止めさせていただきます。他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、報告事項の(5)と(6)は一括して滝沢国体準備室長から説明をお願いします。

 

滝沢国体準備室長

(資料説明)

 

原山教育長

 はい、報告事項(5)、(6)につきまして何かご発言あればお願いいたします。よろしいでしょうか。それでは、その他何かございますでしょうか。よろしいでしょうか。

 それでは、以上をもちまして、第1063回「長野県教育委員会定例会」を閉会いたします。どうもありがとうございました。

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電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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