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更新日:2025年3月26日

第982回長野県教育委員会定例会会議録

1日時

平成26年(2014年)10月16日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分まで

2場所

県教育委員会室

3委員長の選挙について

4議題

議事

議第1号職員の処分について

議第2号平成26年度教育関係功労者表彰被表彰者について

議第3号長野県立歴史館協議会委員の委嘱について

議第4号平成27年度長野県立特別支援学校の幼稚部の幼児及び高等部の生徒募集に係る

基本的事項について

 

教育長報告事項

(1)平成26年9月県議会定例会の結果について

(2)平成27年度公立学校教員採用選考状況について

(3)平成27年度県立高等学校及び特別支援学校高等部で使用する採択教科書の概要について

(4)平成26年度「インターネットについてのアンケート」調査結果について

 

5出席者

委員

委員長櫻井久江

委員長職務代理者耳塚寛明

委員生田千鶴子

委員平林尚武

委員矢島宏美

教育長伊藤学司

その他

菅沼教育次長、北澤教育総務課長、兒玉義務教育課長、内堀高校教育課長、

中坪特別支援教育課長、武田教学指導課長、永原心の支援室長、齋藤文化財・生涯学習課課長補佐、

宮下保健厚生課長、加藤スポーツ課課長補佐

 

会議録

櫻井委員長

ただいまから第982回教育委員会定例会を開催します。

最初に委員長の選挙について、北澤教育総務課長から説明をお願いします。

 

北澤教育総務課長

(説明)

 

櫻井委員長

委員長の選挙につきましては、無記名投票の方法と指名推選の方法がありますが、どのようにしたらよろしいでしょうか。

耳塚委員。

 

耳塚委員長職務代理者

指名推選でいかがでしょうか。

 

櫻井委員長

ただいま指名推選との御意見がありましたが、そのように決定してよろしいでしょうか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

それでは委員長選挙の方法は指名推選といたします。

続いて、委員長の推選をお願いいたします。

 

耳塚委員長職務代理者

引き続き、櫻井委員長にお願いしたいと思います。

 

櫻井委員長

耳塚委員長職務代理から私という御意見がありましたが、他に御意見はございませんでしょうか。

それでは、委員長は私に決定してもよろしいでしょうか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

それでは、10月18日から引き続き委員長を務めさせていただくことになりました。教育委員会制度の転換期ということで、様々な調整が必要となってくる大変な時期ではありますが、長野県の教育のために誠心誠意努力したいと思っておりますので、皆様方の御協力をよろしくお願いしたいと思います。

次に、委員長職務代理者の指定についてお諮りいたします。

指定の方法は、委員の皆様方に御異議がなければ指名推選としたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

御異議ございませんので、委員長職務代理者の指定の方法は指名推選といたします。

私といたしましては、引き続き耳塚委員に委員長職務代理者をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

御異議ございませんので、委員長職務代理者として引き続き耳塚委員を指定いたします。

それでは、一言お願いします。

 

耳塚委員長職務代理者

今に限ったことではございませんけれども、難しい問題がいろいろあると思います。櫻井委員長とともに努力してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

櫻井委員長

それでは、議事に入ります。

本日の審議事項中、議第1号「職員の処分について」及び議第2号「平成26年度教育関係功労者表彰被表彰者について」は特定の個人に関する情報が含まれている案件です。

つきましては、議第1号及び議第2号を非公開で審議することが適当と思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

御異議ございませんので、議第1号及び議第2号は非公開とすることに決定いたしました。

なお、議第1号及び議第2号につきましては、本日の最後に審議することとします。

それでは最初に、議第3号「長野県立歴史館協議会委員の委嘱について」、斎藤文化財・生涯学習課課長補佐から説明をお願いします。

 

斎藤文化財・生涯学習課課長補佐

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。

特にございませんでしょうか。

それでは、原案のとおり10名の委員の方にお願いしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

御異議ございませんので、議第3号を原案のとおり決定いたしました。

次に、議第4号「平成27年度長野県立特別支援学校の幼稚部の幼児及び高等部の生徒募集に係る基本的事項について」、中坪特別支援教育課長から説明をお願いします。

 

中坪特別支援教育課長

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。

特に御意見はございませんでしょうか。

それでは、議第4号を原案のとおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

御異議ございませんので、議第4号は原案のとおり決定いたしました。

以上で、議事を終わります。

続いて教育長報告事項に入ります。

最初に、教育長報告事項(1)「平成26年9月県議会定例会の結果について」、北澤教育総務課長から説明をお願いします。

 

北澤教育総務課長

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明につきまして御意見、御質問ありましたらお願いいたします。

特にありませんか。

以上で、教育長報告事項(1)を終了します。

次に、教育長報告事項(2)「平成27年度公立学校教員採用選考状況について」、兒玉義務教育課長と内堀高校教育課長から順次、説明をお願いします。

 

兒玉義務教育課長

(資料説明)

 

内堀高校教育課長

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたらお願いいたします。

耳塚委員。

 

耳塚委員長職務代理者

特別選考枠についてお聞きしたいと思います。

ここに5つのカテゴリーがありますが、その中で(2)と(3)については、やはりどういう人が採れるかという観点から評価して、採用枠のあり方自体を考えても良いところかと認識しております。特に、(2)についてはかつてこういう枠があっても良いのではないかと質問を申し上げた経緯もあって、その後のことが気になっておりました。数が少ないのであまり具体的なことだと問題があるかと思いますけれども、どのように現時点では評価されているのか。(3)の方は年数が浅いということで難しいのかもしれませんけれども、いかがでしょうか。

 

内堀高校教育課長

特(2)の博士号取得者を対象とした選考につきましては、高等学校では今年4年目になりまして、今年の2名を含めまして7名採用しております。まだ、4年目に入ったところで実質3年ですので、詳細な検証はしておりませんが、高度の専門知識を有する方を対象としておりますので、生徒に興味深い授業をしたり、あるいは、課題研究での援助、支援など、そういったところで成果を上げていると感じております。これからしっかりした検証を行っていく必要があると思っております。

 

兒玉義務教育課長

特(3)の大学推薦選考でございますが、大学推薦では、国語、数学、社会、理科、英語、この5教科の1つの中学校の免許を持っているということと、残りの4教科の免許のどれかを持っているということ、それから、小学校の免許を持っているということの条件がございます。この条件のもとに、各大学で優秀な方を推薦いただきたいということで選考しております。こちらもまだ始めて3回目の選考でございますが、面接をやっておりまして、非常に優秀な方が集まってくるという印象があります。長野県は地理的な条件から考えて、複数免許を持っている方を増々入れていかなければいけないので、優秀な複数免許所持者をさらに採用していきたいと考えております。

 

耳塚委員長職務代理者

ありがとうございました。

特に、学位を持った方々については課題研究のようなところが一番の活躍の場だと思っております。

 

櫻井委員長

他にございませんか。

矢島委員。

 

矢島委員

勉強不足で申し訳ないのですが、今の質問で、特(3)の小学校・中学校大学推薦選考、これは大学の推薦ということですか。

 

櫻井委員長

兒玉義務教育課長、お願いします。

 

兒玉義務教育課長

大学からの推薦ということでございます。

 

矢島委員

どこの大学ということまでは結構なのですけれども、一つの大学なのですか、複数の大学なのですか。

 

櫻井委員長

兒玉義務教育課長。

 

兒玉義務教育課長

これまでの採用の実績を考慮しまして、複数の大学にお願いをしてあります。

 

櫻井委員長

矢島委員。

 

矢島委員

複数というと、いくつですか。

 

兒玉義務教育課長

現在、5校ほどの大学にお願いしております。

 

矢島委員

ありがとうございました。複数あった方が良いかなという単純な発想です。ありがとうございます。

 

櫻井委員長

他によろしいですか。

伊藤教育長。

 

伊藤教育長

説明がなかったので、少し補足します。

今回、特別支援学校の教諭を49名採用候補者として選考させていただきました。当然、特別支援学校として分けて採用し始めてから最多の人数でございます。これは教育委員会でも認めていただいている部分でございますが、これから4年間かけて80名、自立活動担当教諭を増員していくということです。年間20名ずつ増やしていくということで予算上の計画がございますけれども、それに応じて退職者を補充する部分に加えて、政策的にさらに採用していくことが必要であるということでございます。

その一方では、教員の質の確保もしなければいけないということで、昨年度までは30名合格という形で動いていたところですが、今年度、当初の予定では40名程度で募集をするということで一度情報提供させていただいたところでございますけれども、実際に選考を行いまして、一定の質以上の方が49名いらっしゃるということで、合格を出させていただきました。いわゆる非常勤ではなくまさに常勤の正職員として、この49名に特別支援学校の子どもたちの教育にぜひ力を尽くしてもらいたいということで、ここは積極的に本年度に採らせていただきましたので、御報告を申し上げます。

 

櫻井委員長

他に御意見はございませんか。

よろしいですか。

教員は本当に大切だと思いますので、いただいた意見をもとにしっかりやっていただきたいと思います。

以上で、教育長報告事項(2)を終了します。

次に、教育長報告事項(3)「平成27年度県立高等学校及び特別支援学校高等部で使用する採択教科書の概要について」、武田教学指導課長から説明をお願いします。

 

武田教学指導課長

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたらお願いいたします。

特にございませんか。

それでは、以上で教育長報告事項(3)を終了します。

次に、教育長報告事項(4)「平成26年度『インターネットについてのアンケート』調査結果について」、永原心の支援室長から説明をお願いします。

 

永原心の支援室長

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたらお願いいたします。

生田委員。

 

生田委員

お伺いいたします。

7ページなのですけれども、「子どもを信用している」というデータが出ておりますけれども、まず前提として、子どもたちがネット上の危険な点、注意すべき点を十分承知しているという認識のもとで子どもたちを信用しているのか、そういった前提なくただ子どもたちは大丈夫だろうと思って信用しているのか、お伺いしたいということと、インターネットの神と言われるスティーブ・ジョブスは、自分のお子さんたちには極力制限をしてネットには触らせないとされていたということを聞いたことがあります。掘り下げて調べておりませんけれどもそれはなぜなのかということ、生みの親自体がネットに対してとても危惧している点があるということ、そういったことも検証していただいて、保護者、子どもたちに周知していただくと、実際に働くのではないかと思っております。お願いいたします。

 

櫻井委員長

永原心の支援室長。

 

永原心の支援室長

まず、1点目の7ページ、「子どもを信用している」という中身についてですけれども、これはフィルタリングを最初から子どもに利用していない、あるいはそれを取り外した理由を聞いているわけですが、「子どもを信用している」という中身は恐らくはいろいろあるかと思います。実際にインターネットの危険性について保護者が子どもにしっかり話して、その上で使わせて信用しているケースと、保護者自身がネット上の様々な危険について理解が不十分で信用しているという部分、両方あると思います。今回初めて保護者を対象にしたわけですけれども、こういった様々なケースが考えられることについては、次年度アンケートの中身を改良していきたいと思っております。

それから2点目のジョブスの話でありますが、私どもはインターネットというのはプラスの部分とマイナス部分が存在していると思っておりまして、そのプラスの部分につきましては、知識を広めたり学習意欲をさらに向上させたりと様々な部分があるかと思います。一方で、子どもたちにとって有益でない情報も氾濫している等、様々な危険があると思っております。これにつきましては、学校の先生もプラスの部分マイナスの部分を理解するとともに、保護者もそういった両面があるということをしっかり理解していただくということが大切だと考えております。学校あるいは教育委員会としては、保護者に対してそういったプラスの部分マイナスの部分について、PTAの活動等を通して啓発をしていくことが大事であると思っておりますし、また保護者が子どもの使用について見守る「ペアレントコントロール」という言葉がございますけれども、そういった立場で保護者が子どもたちにインターネットを使用させていくということが大事であると思っております。

 

生田委員

ありがとうございます。本当に今、ネットがどんどん進化していく中、子どもたちも魅力を感じてそちらに時間がとられていくという、これは本当に社会の流れでもあり時代の流れでもあるのかなと思うのですけれども、先ほどおっしゃられたようにメリット、デメリット双方ある中で、このように報告事項で上げるということは、何らかの危機感があるということかと思います。子どもたちに、ネットだけでなく他にも興味対象を持てるような、教育委員会だけでは難しいことかと思うのですが、地域の方のお力をいただいたりコミュニティの力をいただきながら、ネット以外にも人と人の対面で楽しめるような方策を考えていただいて、改革していただければと思います。

 

櫻井委員長

他にございませんか。

耳塚委員。

 

耳塚委員長職務代理者

一つは単純な質問なのですけれども、7ページの「Wi-Fiスポットでフィルタリング機能が利用できなくなる場合があること」というのは私自身知りませんでしたが、どういうことでしょうか。

 

永原心の支援室長

スマートフォンあるいは携帯電話にフィルタリングをかけるわけですけれども、いわゆるWi-Fiスポットで無線LANを使うときには、その機能が無効になるのです。ですから、制限をかけられている子どもが本来見られないものを見たいというときには、そういったスポットへ行ってインターネットに接続すれば見ることができるということであります。調査にもありますように、その実態については今のところ保護者に知られていないということがあるかと思います。

 

耳塚委員長職務代理者

それはどうしようもないことですか。

 

永原心の支援室長

現状では恐らく、その機器の機能としては無理なのではないかと認識しております。

 

耳塚委員長職務代理者

分かりました。このデータを見て分かるように知らないですよね、皆さん。こういった情報提供が大事なのかなと思いました。

それから2点目ですけれど、先ほどお答えの中にもあったように、確かにインターネットというのは有害情報に触れる機会でもあり、またネット中毒等の現象もあるし、いろいろな体験の幅を狭めてしまう契機でもあるネガティブな面がもちろんあるのですけれども、他方で今後なくなることはないし、我々も何か調べようとするといつもネットで調べるわけですね。もうネットなしでは仕事ができないという状況にあると思いますので、それを前提とした上で、学校で何をしなければいけないかということを考えることが重要ではないかと思います。今、大学生のレポートを見ると、参考文献欄がネットのウェブ情報だけ書かれているものも珍しくありません。これはあまり良いことではないのですけれど、そのぐらい使うわけです。問題は、ネットに掲載されているというだけでは情報の質が全然保証されないので、その質をどう評価するかということと、それからコピーアンドペーストに対する感覚、オリジナリティに対する感覚がなくなるとか、出典を明示しない、自分の意見と他者の意見の区別をつけないとか、非常に大きな問題がやはりあって、このあたりはどこかの段階で教えなければいけないことではないかと思うのです。ぜひ、こういうネットワーク、ここで必ず押さえておかなければいけないポイントというものを子どもたちに教えていかないといけないと思います。そういう意味では、学校教育でのインターネットの利用とか指導というのも点検していく必要があるのかなと感じました。

 

永原心の支援室長

今の耳塚委員のお話のように、私どもも、単に子どもたちからインターネットをフィルタリング等で遠ざけておくということはできないわけでして、また、最終的に大人になったときにはそういった機能をなくす時期が来るかと思います。そういう意味で、先ほど少し申し上げましたが、生徒たちが自主的にインターネットについて考えていくということが高校生段階において可能だと思っておりまして、高校生が自分たちでプラスの部分マイナスの部分を考えてルールを定めていくような場を、次年度ぜひ設定していきたいと考えております。

 

櫻井委員長

よろしくお願いします。

他にございませんか。

矢島委員。

 

矢島委員

最後の10ページなのですけれども、問題点と考えること、この課題をどうクリアしていくか。本当に便利なものですけれども、子どもたちもとても苦しんでいる現実もあります。本当はもう眠くて止めたいのだけれども、例えばLINEで「既読」にしてしまうと何か返信しなければいけないとか、翌日仲間外れにされていたらどうしようと、そういうところからずるずると、本当はもう止めたいのだけれども止められないという、思春期特有のピアプレッシャーがあるのかなと思います。もちろんいろいろな事件に巻き込まれるとかそういうところも合わせまして、子どもがどうしてそこまでしてしまうのか。ピアプレッシャーであるとか仲間外しにあうのが怖いとか、どうしてスマホやインターネットにのめり込んでしまうのか。その一番の原点は、安心感や愛情など満たされるものがあれば、ここまでひどくならなくても、親との会話の中からルールなどができると思うのです。愛情にとても飢えている子どもたちがかなり多い中で、表面的なルールはもちろんなのですけれども、大人の方もたっぷり愛情を与えるとか、安心できる場所をつくるということも合わせて必要なのかなと思います。

それから、先ほど高校生が自分たちでルールづくりができるという話をされたのですけれども、私は多分、中学生でも大丈夫だと思います。それは、私どもがCAPの中でピアプレッシャーへの対応を中学生にする中で、例えば、LINEを本当は止めたいのに止められないときはどうしたら良いのだろうというところで、子どもたちの方が私たちよりもよっぽどアイデアを知っていて、こんな方法があるよこんな方法があるよと言ってくれるので、高校とはいわずにぜひ中学生から考えてもらって、何が困って何ができるのだろうか、そのための大人の力を借りて良いのだよというところへぜひ持っていってもらいたいと思います。子どもは自分たちが決めたルールは守ろう守ろうとするので、押しつけではなくて子どもに考えさせることで力を引き出せるかなと思います。

一つのアイデアとして、大人の側からいろいろなことを教えるのですけれども、兵庫県立大学の竹内准教授が大学で持っているクラスの学生が実際に小学校に行って、メリット、デメリット、こんな被害に遭うのだよ、ということを教える授業をしています。やはり大人から言われるのと近い年齢の方に言われるのと、実際の被害の体験談を話すのと知識として話すのとは、身の入り方が違うと思います。ぜひ身近な、例えば大学生の力を借りて、キャラバン隊みたいな形で子どもたちにいろいろな授業をしても良いのかなと思います。

 

櫻井委員長

他に御意見はありますか。

生田委員。

 

生田委員

お願いいたします。

今、矢島委員から中学生というお話があったのですけれども、お聞きしていて、小学生でも大丈夫かなと思いました。もしかしたら十分でないかもしれないですけれども、小学生の段階から方針について関心を持つことがまず大きいと思います。そして、中学、高校生となっていくということで、子どもたちで考えるということに大きな意味があると私は思いますので、そのような形も検討していただければと思います。

 

櫻井委員長

いろいろと御意見いただきましたが、次年度に向けて大切なことですのでよろしくお願いしたいと思います。

それでは、以上で教育長報告事項(4)を終了といたします。

それでは、主な行事予定について、北澤教育総務課長から説明をお願いします。

 

北澤教育総務課長

(資料説明)

 

櫻井委員長

ただいまの説明にありましたとおりに、次回の定例会は11月6日木曜日の午後に開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

全委員

異議なし。

 

櫻井委員長

御異議ございませんので、そのようにいたします。

その他何かございませんか。

ないようですので、以上で公開による審議は終了といたします。

これから非公開の審議に入りますので、恐れ入りますが、傍聴人の方は退出をお願いします。

 

 

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ファックス:026-235-7487

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