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更新日:2024年11月13日
その他のお知らせ
感染症対策において、感染症の発生状況を把握することは、感染症の予防及びまん延防止を図るうえで、とても重要なことです。『感染症情報』では、感染症の発生状況を収集・分析し、週報及び月報として情報提供をしています。
現在、県内全医療機関の届出により把握する全数把握感染症と、あらかじめ指定した医療機関(定点)の協力を得て行う定点把握感染症の合計117疾病(2023年(令和5年)5月8日より)について、患者発生状況の情報収集をしています。
(注)届出数は診断日を基準に集計しているため、今後変更が生じることがあります
潜在性結核感染症1例、腸管出血性大腸菌感染症2例、レジオネラ症1例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、侵襲性インフルエンザ菌感染症1例、梅毒1例、播種性クリプトコックス症1例、百日咳1例の届出がありました。
手足口病は4週続けて減少し、定点あたり8.09人でした。飛沫感染・接触感染・経口感染により感染しますので、トイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けん・流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避ける、症状がある場合の咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から微増して、定点あたり2.65人でした。
マイコプラズマ肺炎は先週から減少して、定点あたり1.17人でした。発熱と長引く咳が主な症状で、患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染により感染します。小児を中心に秋から冬にかけて流行することが多いので、石けん・流水による手洗い、症状がある場合の咳エチケット、タオルの共有を避けるなど、感染予防に努めましょう。
インフルエンザは先週から増加して、定点あたり0.97人でした。今後、患者の増加が予想されますので、手洗いやマスクの着用を含む咳エチケットなど、基本的な感染予防を心がけましょう。
STD定点からの届出は、STD定点からの届出は、性器クラミジア感染症28例(男性8:女性20)、性器ヘルペスウイルス感染症1例(男性0:女性1)、尖圭コンジローマ0例(男性0:女性0)、淋菌感染症3例(男性2:女性1)でした。
基幹定点からの届出は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症30例(男性16:女性14)、ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)感染症0例(男性0:女性0)、薬剤耐性緑膿菌感染症0例(男性0:女性0)でした。
【2024年9月4日号外】長野県における2023/24シーズンのインフルエンザの流行状況及びウイルス検索結果について(PDF:446KB)
【2024年1月17日号外】長野県における2022/23シーズンのインフルエンザの流行状況及びウイルス検索結果について(PDF:416KB)
【2023年11月29日号外】梅毒の届出状況について(11月26日現在)(PDF:113KB)
【2023年7月5日号外】ヘルパンギーナ・RSウイルス感染症に注意しましょう!(PDF:209KB)
【2022年9月7日号外】長野県における2021/22シーズンのインフルエンザの流行状況及びウイルス検索結果について(PDF:210KB)
【2022年12月7日号外】梅毒の届け出状況について(PDF:116KB)
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【2021年9月1日号外】長野県における2020/21シーズンのインフルエンザの流行状況及びウイルス検索結果について(PDF:571KB)
【2021年8月11日号外】2021年RSウイルス感染症の流行状況(PDF:115KB)