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更新日:2026年1月6日

旧長野県庁舎の取扱いについて

ご意見(2025年11月12日受付:Eメール等)

突然のメール失礼いたします。昔の長野県庁舎が、飯綱高原の上でずっと保存されていて、解体の方向で進んでいると聞きメールさせていただきました。

長野県内では、松本市の旧開智学校が、明治期の建物として観光資源になっていて、長野市には、その時代の建物が少ないとずっと思い込んでいたので、飯綱高原の山の中に旧県庁舎が一部残っているというのを最近になって知り驚きました。

県や市では、活用方法を検討したが、見つからず、公募で株式会社長野ホテル犀北館さんに譲渡され、解体部材活用で話が進んでいるとのことなのですが、活用できなかった理由はどのようなものがあるのでしょうか?
(山の中にあったので、きれいに残っている分、市民・県民に存在すら忘れられていてるように感じています。)

移築費や、耐震性の問題などあるのかなとは想像できるのですが、同じようなデザインの京都府庁旧本館はカフェ(cafe)になっていたり、山梨旧県庁舎、山形県旧県庁舎などきちんと活用されている事例もあり、犀北館さんの活用事例の詳細がわからないので、良い形になればいいのですが、解体して部材の一部になってしまうのですと、文化的にも大きな損ではないかと思っております。

長野駅東口公園や、ホクト文化ホールの横の森林スペース、城山公園やその付近などスペースはありそうなので、移築したりや、犀北館さんの計画に、県として、資金的にも援助して可能な限り部材ではなく、形を残して活用していただけるように協力できないかと思いメールさせていただきました。

資金的な理由で、形が残らないという事にならないように、県民市民からの寄付を受け付けたり、ふるさと納税を活用する。
県としても広報もかねて、クラウドファンディングのような形で、周知と資金援助ができるようにならないでしょうか?

いま現状では、どのような形で残っていく計画になっているのでしょうか?

長野市として、長野駅の北に善光寺、南に(東口公園やホクト文化ホール横)旧県庁舎が残っていれば観光としても、周遊も見込めるのではないかと思い、メールさせていただきました。

ホテル犀北館さんが、極力あの形で残せて、ホテルで運用できるのですと、もちろんそれが一番いいと思います。
ただもし、資金的な制約や物理的な制約で、あまり残らないということになるようなら、(エンブレムが残るだけ、階段が残るだけのような)市民や県民が資金的にも援助できるような形になったりなどできないでしょうか?
より、全体が残る形で本当に活用できないものなのでしょうか?

新聞やウェブサイト(webサイト)で調べていても、市や県にお聞きしても、あの旧庁舎がどのように残っていくのか全体像も見えないので教えて(周知)いただきたいと思ったのと極力形が残るようにご検討いただきたいと思いメールさせていただきました。

どうぞよろしくお願いします。

回答(2025年12月10日回答)

長野県総務部長の須藤俊一と申します。

この度は、旧長野県庁舎のよりよい活用について、ご関心やご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございます。いただいたご質問につきまして、順次お答えいたします。

初めに、活用に至らなかった理由についてお答えします。
旧長野県庁舎は平成24年まで県職員の研修施設として活用してまいりましたが、老朽化により、宿泊や冬季の使用も出来ない状況から、研修施設としての利用は終え、その後未利用の県有施設となっておりました。施設の利活用については、長野市や地元地区の皆様にもご相談の上、修繕・維持管理に多額の費用がかかるということから、断念した経過がございます。
しかしながら、歴史的価値を生かしつつ地域の活性化にもつながるように、令和元年に民間事業者を対象に、活用に関する調査を行いました。その結果、「ホテルやレストランなどであれば様々な活用が見込めそうだ」というご意見をいただきましたので、あらかじめ地元地区の皆様等にご説明した上で、令和4年度に旧長野県庁舎の利活用に関する提案を募集しました。

提案の審査において、旧長野県庁舎の外観や内装の歴史的価値を十分に生かしているか、長期的な活用が図れるか、収支・資金計画は適正に積算されているかといった点などを総合的に評価した結果、最も高い評価を得た株式会社長野ホテル犀北館(以下、「犀北館」と表現します。)の提案を採用し、令和5年7月に建物を犀北館に譲渡いたしました。

続いて、旧長野県庁舎の活用予定についてお答えします。
採用した犀北館の提案は、旧長野県庁舎の高い歴史的価値、特徴的な意匠の内外装をリニューアル後のホテルのキーコンセプト、デザインモチーフにするという計画の下、活用できる部材はそのまま活用し、劣化や耐震性能の課題等から活用が難しい部分については、同じような色合い、デザインなどを引用するといった工夫をしていくものです。
なお、県としては、旧長野県庁舎の持つ魅力や良さ、雰囲気などが十分に生かされるように、改修や移築などに要する経費を支援するための予算措置をしたところです。
犀北館では、令和9年度中の事業完了を目指しており、県といたしましては、旧長野県庁舎の歴史的価値が最大限生かされ、その形ができるだけ残るよう、引き続き犀北館と話し合いをしてまいります。

以上、ご質問への回答とさせていただきます。なお、回答についてご不明な点がございましたら、財産活用課長:沼澤由憲、担当:財産企画係までお問い合わせくださいますようお願いいたします。

【問合せ先:総務部/財産活用課/財産企画係/電話026-235-7044/メールzaikatsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2025年11月)2025000430

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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