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更新日:2025年5月29日
24日に歩道乗り上げの事故でガードポールが倒壊した松本駅前スーパーホテル南側の件ですが、通常、穴や凸凹で歩行者等の安全が維持できていない箇所においては業者が修繕するまでの間は、道路管理者がパイロン等により安全の確保をされるもの。
しかし、今回何の措置をされてないまま今日に至ります。
事故を起こした方が対応すると言ったので維持課は対応しなかったと言ってますが、安全を期日も設けず任せていいのでしょうか?
ポールは倒れたままブロックは散らばり10センチ近い穴があいたまま。
非常に危険なまま数日放置は、無事故無違反を目指す長野県ではあってはならないことです。
長野県松本建設事務所長の唐沢則夫と申します。
この度は、当所管理道路において大変貴重なご意見を頂戴すると共に、ご心配をおかけする事となり、誠に申し訳ございませんでした。
また、投稿者様におかれましては、皆様の通行、安全確保のための応急措置を講じていただきました事、改めて感謝申し上げます。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた事故現場における安全措置に関するご意見についてお答えいたします。
ご指摘いただいたとおり、事故により通行の安全が確保できていない場合には、速やかに安全確保のための応急措置を実施する必要が道路管理者である当所にございます。しかしながら、本件においてはこの事がしばらくの間なされず、放置する事態を生じさせる事となった事に深く反省しているところです。
原因といたしましては、まず、本件事故の翌日である金曜日の朝に松本警察署から事故の報告がありましたが、確認を怠ったため実際に確認したのは3日後の月曜日の朝になりました。事故の報告があった場合は、通行の安全が確保できているかの確認を直ちに実施する事を改めて担当者等に確認、指示したところです。
また、事故により道路施設が損壊した場合は、原因者に原状回復及び応急措置を求めているところですが、原因者が速やかに安全確保の措置を講ずることが原則であっても、応急措置を講じる必要性を確認し、実施するべきでした。対策としては原因者が修復することが一義ではありますが、原因者任せにする事なく対応する事を徹底してまいります。
加えて、本件では早急な応急措置が必要な状態でありながら、事故発生から翌日の朝まで関係機関から当所に連絡がありませんでした。事故等により安全が確保できていない場合には速やかに当所に連絡いただくよう、関係機関に申し入れました。
当所としましては、道路の安全確保に必要な措置を的確かつ迅速に実施するよう、引き続き管理を徹底してまいります。
以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、松本建設事務所維持管理課長:太田茂登、担当:管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます
【問合せ先:松本建設事務所/維持管理課/管理係/電話0263-40-1963/メールmatsuken-ijikanri(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2025年4月)2025000057
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