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更新日:2025年5月29日
はじめまして、私はA市町村に住むサイクリストです
ご存知のとおり自転車は原則車道を走行する事になっておりますが、狭い車道での車との事故が恐怖でしかありません。
自転車の車道走行は現状安全性に欠けてますよね…
しかし安全に走行出来るサイクリングロードの整備は殆ど手付かずの現状があります。
長野県は自然豊かな景観が魅力であり、県外からも多くのサイクリストが訪れていますが安全性はとても低いのが残念です。そこで自転車をより安全に楽しむ為にはサイクリングロードの整備が欠かせないと思います。
正直、車と自転車レーンを分けてほしい。
現在、松糸道路の整備が進行中だと存じますが車だけではなく自転車も安全に走行出来るサイクリングロードの整備も検討していただきたいのです。具体的には松本、大町、白馬、小谷、糸魚川区間を自転車で安全に走行出来るサイクリングロードの整備をお願いしたいのです。
このルートは狭く暗く連続するトンネルで構成されてる為に、自転車での走行は非常に危険な現状があります。糸魚川の海岸沿いまで行けばサイクリングロードが整備されてますから、接続してほしいと願います。
これが実現すれば、松本、白馬、糸魚川、上越、妙高、信濃町、長野市、松本とグルっと環状型のサイクリングロードが完成します。勿論、このルートが完成すれば松本、木曽、飯田、茅野、佐久、上田の県内一周出来るサイクリングロードが完成します。
安全、健康、観光、Co2削減にも大いに貢献するサイクリングロードの整備をお願いします。
長野県建設部長の栗林一彦と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、サイクリングロードの整備に関するご意見についてお答えします。
この度は、サイクリングロードの整備に関して貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
現在、県では、自転車通行空間の整備は重要だと認識し、「第二次自転車活用推進計画」に基づき、県内を周遊するサイクリングのモデルルートである「Japan Alps Cycling Road」の整備を優先して進めております。
ご提案の松本市から糸魚川市へのルートにつきまして、現在、松本市から白馬村の間については、モデルルートを設定しているところです。白馬村以北についてはモデルルートには入っていませんが、将来、計画を見直す際は、投稿者様のご意見を参考にさせていただきます。県ではこれまでに、上田市から長野市にまたがる「千曲川サイクリングロード」や諏訪湖を一周する「諏訪湖周サイクリングロード」を整備しています。今後も自転車をより安全に楽しんでいただけるよう、自転車道や自転車専用通行帯の整備が困難な箇所については、自動車に注意喚起を促すための矢羽根型路面標示の設置等に取り組んでまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、道路管理課長:高野佳敏、担当:安全防災係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:建設部/道路管理課/安全防災係/電話026-235-7303/メールmichikanri(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2025年4月)2025000027
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