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更新日:2024年9月9日
奥裾花ダム(長野県建設部)の直下に建設した発電所で、昭和54年から運転を開始しています。
発電放流した水の一部は、長野市の水道水源として取水されています。
奥裾花ダムの建設時に、工事用を兼ねて全長約21kmの裾花送電線を建設しました。
その後、中部電力(株)の送電線の拡充によって一部が撤去され、今は約3.2kmの送電線となっています。

奥裾花発電所

送電線建設の様子
| 所在地 | 長野市 |
|---|---|
| 形式 | ダム式 |
| 運転開始年月日 | 昭和54年2月1日 |
| 発電所最大出力 | 1,700kW |
| 最大有効落差 | 53.68m |
| 最大使用水量 | 4.00立方メートル/s |
| 水車発電機 | 1台 |
裾花川の治水を主目的に昭和44年に裾花ダム(長野県企業局)を建設しましたが、近年の洪水発生状況等にかんがみ、治水の向上、上水道用水確保、発電を目的として裾花川上流総合開発の一環として建設された多目的ダムです。

奥裾花ダム

奥裾花ダム全景
| 所在地 | 長野市 |
|---|---|
| ダム管理者 | 長野県(建設部) |
| ダム形式 | コンクリート重力式 |
| 竣工年月 | 昭和55年3月 |
| 堤高 | 59.0m |
| 堤頂長 | 170.0m |
| 常時満水位標高 | 871.00m |
| 計画総貯水量 | 5,400千立方メートル |
| 計画有効貯水量 | 3,300千立方メートル |
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