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更新日:2020年8月25日

令和2年(2020年)7月16日部局長会議録

時 間:午前9時31分~午前10時00分

場 所:県庁特別会議室

出席者:

阿部知事、太田副知事、小岩副知事、安田警察本部長、原山教育長、小林公営企業管理者、五十嵐危機管理監、竹内危機管理部長、伊藤企画振興部長、関総務部長、高田女性活躍推進監兼男女共同参画センター所長、増田県民文化部長、土屋健康福祉部長、猿田環境部長、熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長、林産業労働部長、中村観光部長、伊藤農政部長、井出林務部長、田下建設部長、小野会計管理者兼会計局長、松澤監査委員事務局長、守屋労働委員会事務局長、玉井人事委員会事務局長、吉沢佐久地域振興局長、鈴木上田地域振興局長、小山諏訪地域振興局長、佐藤上伊那地域振興局長、丹羽南信州地域振興局長、中坪木曽地域振興局長、草間松本地域振興局長、滝沢北アルプス地域振興局長、吉沢長野地域振興局長、藤森北信地域振興局長、出川人事課長

(太田副知事)

 おはようございます。それではただ今から部局長会議を始めます。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、今回も会場を分散して行っております。はじめに知事からございましたらお願いします。

(阿部知事)

 特にいいです。

(太田副知事)

 協議事項に入ります。協議事項1につきまして、出川人事課長から説明をお願いいたします。

(出川人事課長)

 協議資料1のファイルをお願いいたします。令和2年8月1日付け組織改正であります。新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備えまして、感染症対策を強化するため、令和2年8月1日付けで感染症対策課を設置するものであります。保健・疾病対策課感染症対策係の業務を移管して、61名体制といたします。地域医療担当部長が、新たに設置する課の業務を所管して、部内統括・部局間調整を行うことにより、迅速かつ的確に感染症対策を実施するものであります。61名のうち、兼務46名で、非常時の体制と考えております。新型コロナウイルス対応を最優先とする中、多くの部局から協力をいただきながらの体制整備であります。通常業務の実施との兼ね合いもございますが、引き続きの御協力をお願いいたします。説明は以上です。

(太田副知事)

 ただ今の説明に対しまして、質問意見ございましたらお願いいたします。はい。どうぞ。

(土屋健康福祉部長)

 新しい課の設置で、本庁の体制強化を図っていただき、ありがとうございます。今後も健康福祉部一丸となって、関係部局と連携して取り組んでいきたいと思いますが、併せて保健所の体制につきましても、現在、第2波、第3波のピーク時における保健所の業務量について、想定の精査を行っているところです。今後、それも踏まえまして体制強化を図っていきたいと考えています。この点につきましても、各部局、振興局の皆さんに御協力いただくこともあるかと思いますけれども、よろしくお願いをいたします。

(太田副知事)

 ほかにございますか。知事、ございましたらお願いします。

(阿部知事)

 第2波、第3波に備えてと書いてありますけれども、東京都を中心に非常に感染者が拡大する傾向にあり、本県でもここ数日、新規の感染者が確認されている状況です。そうした中での組織改正になりますので、円滑に体制移行できるように、健康福祉部、総務部が協力して対応してもらいたいと思います。新型コロナウイルス対策は、全庁を挙げて行っていかなければいけない対策ですので、健康福祉部あるいは、新しくつくる感染症対策課に任せっきりではなくて、引き続き危機管理部あるいはそれぞれの部局が責任を持って対応をしていってもらいたいと思います。この後、新型コロナウイルスの対策本部会議も行いますけれども、常に状況認識、問題意識を共有して、全庁一丸で取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)

 これをもちまして、令和2年8月1日付けの組織改正案について決定をいたします。次に報告事項に移ります。報告資料1につきまして、伊藤企画振興部長から説明をお願いいたします。

(伊藤企画振興部長)

 報告資料1です。プレスリリース資料ですけれども、信州まつもと空港に新しい進入方式が導入されますということで、信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組の一環です。平成28年度に策定した取組方針に沿って、進めてきたところです。資料の中ほどの山岳高原空港のくくり、着陸進入方式を御覧ください。

 信州まつもと空港は周辺に山岳があるものですから、地上から電波を発信する誘導方式「ILS」という方式ですと、どうしても山が障がいになってしまいます。

 こうしたこともあり、航空機のコンピュータでGPSの位置情報を処理し、立体的に進路を計測していく「RNP-AR進入方式」の導入に向け、国、FDA、それから県も入りまして、関係者との調整も鋭意進めてきたところです。この度、調整が整いましたので、今月20日から新たな進入方式を導入していくということです。これまで目視で着陸していたので、天候に左右されることもありましたが、新しい方式は、飛行時間の短縮やパイロットの負担の軽減が図られ、安全運航に資するとともに、就航率の向上も期待できます。ちなみに全国では既に33の空港で導入されています。引き続き、信州まつもと空港の発展・国際化に向けて一生懸命取り組んでいきたいと思いますので、皆さん御協力よろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)

 ただ今の説明に対して、質問御意見等ありましたらお願いいたします。よろしいですか。知事、ありましたらお願いいたします。

(阿部知事)

 RNP-AR方式の導入を進めてきたので、実現できてよかったなと思っておりますけれども、国際チャーター便などの誘致に、どの程度プラスに働くんですかね。

(伊藤企画振興部長)

 パイロットにとって着陸しやすいことが大きな要素になります。最近導入されている航空機には必要な装置が付いていますので、誘致をしやすくなると思います。

(阿部知事)

 航空機側はほとんど装置は付いているのかな。

(伊藤企画振興部長)

 最新の航空機には付いているので、国において航法等が認められれば、できるものと聞いております。

(阿部知事)

 ありがとうございます。

(太田副知事)

 次に報告資料の2に移ります。熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長から説明をお願いいたします。

(熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長)

 この度、コロナ対策本部の対応方針の中にも記載していますが、新型コロナウイルス感染症対策県民手帳ができましたので、御報告します。健康福祉部とそれから営業局で協働して作成に当たりました。営業局はコロナ対策の広報担当でもあるので、私から御報告します。

 この手帳は、県民一人ひとりが正しいコロナの知識を持って、家庭や職場で実践していただくことを目的に作ったわけです。知事のメッセージの下に目次があり、記載内容は40ページ以上に及びます。コロナウイルス感染症とはどういうものなのか、またその症状や経過、傾向はどうなのか、感染の防止を個人や職場で行うためにはどうしたらいいのか、また33ページ以降は感染したかもしれないと思った場合、どのように検査を受け、判定されて、入院またそれ以外の処置がなされるのか、最後は人権の配慮や各地相談窓口を、一連の情報を取りまとめて、掲載しています。

 全国のいくつかの市町村や、防災の団体等では作られていますが、都道府県レベルでは、類似のものはありません。6月30日現在の情報で取りまとめ、第1波の経験も踏まえて取り上げています。随時、県民の皆様にも、健康等で御注意いただきたい内容を記載しています。一番大きな特徴は、15ページ以降に、体調・行動の記録等をつける機能を備えていることです。毎日の体温をはじめ、体調とか簡単な行動記録だとか、不安なことを記載していただくことにより、御自身の健康管理、維持にも大いに役立ちますし、万が一の場合に感染経路の確認だとか、疫学調査に利用することもできます。第2波が来るのではないかという状況において、感染拡大の防止に大いに役立つ情報にもなろうかと思います。本日から、資料の2にも書いていますけれども、地域振興局の窓口、また市町村の窓口だとか、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等々の窓口、また県内の薬局にも協力いただいて、希望者にお配りします。なお、県内の市町村からも活用したいという声が上がっていて、第1版では30万部ですけれども、第2版で66万部の印刷準備を進めています。県内は82万9000世帯ですので、全世帯プラスアルファをお配りできる準備を進めています。

 アナログな物ですけれども、県庁のホームページに全文と体調・行動の記録も掲載して、家族で、また職場で体調・行動の記録もプリントアウトしていただいたり、コピーしていただいたりして、御活用いただこうと思っておりますし、今後、情報がどんどん変わってまいりますので、アプリの刷新なども検討してまいりたいと思っております。私からは以上ですが、健康福祉部長から補足があればよろしくお願いいたします。

(土屋健康福祉部長)

 健康福祉部も監修協力して一緒に作らせていただいたところです。新型コロナウイルス感染拡大防止のためには、行動変容であるとか新しい生活様式をしっかりと県民の皆様の中に定着させていくことが重要だと、そんな思いで作らせていただきました。中身につきましては専門家懇談会でも見ていただいた上で作成をしています。先般行われた、生活経済対策有識者懇談会でも、「非常にいいものができた」という評価をいただき、広く活用いただけるとのお話もありました。私も部長室に置いて、来客の際にはお配りをして、広めていきたいと思いますので、各部局長においても、積極的な取組をお願いできればと思います。以上です。

(太田副知事)

 ありがとうございました。質問意見等ありましたらお願いいたします。とても素晴らしい内容だと思っています。それで資料の「※1」のところに、「全戸配布」と書いて、「一部市町村を除く」と記載していますが、差し支えない範囲で理由はどういったことでしょうか。

(熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長)

 この内容を示して、各市町村で見ていただいたところ、御希望がそれぞれございまして、一部市町村では全戸で配りたいところもありますし、窓口配布でいいというところもあり、順次集計中でございます。

(太田副知事)

 ほかにございますか。知事からお願いいたします。

(阿部知事)

 力作の県民手帳を作ってもらいましてありがとうございました。これから改めて県民の皆様方に基本的な感染症対策、「信州版『新たな日常のすゝめ』」を徹底していくフェーズになってきますので、是非一人でも多くの県民の皆様方に手帳を活用いただけるように、取り組んでいきたいと思います。有識者懇談会等でも、メモをできるようにという御提案もあったので、関係の皆さんには直接配付をしてもらうといいかなと思いますので、できれば有識者懇談会のメンバーとか市町村長等には、「こういうものを作ったので活用してください」と一言添えて、送ってもらえればありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(太田副知事)

 以上で報告事項を終わります。次にその他の項目に入りますが、その他につきましては3項目がございます。質問意見等は3件すべてを説明した後に一括して行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。はじめに土屋健康福祉部長からお願いいたします。

(土屋健康福祉部長)

 障がい者優先調達推進法に基づく、障がい者就労施設からの物品、役務優先調達の御協力についてのお願いです。日頃から各部局には、優先調達の推進に御協力をいただいておりまして、この場を借りて感謝申し上げます。このほど、元年度の実績がまとまりまして、資料の1ページ目にあるとおり、県全体で4,605万円余となり、法律が施行された平成25年度以降、最高額の実績となっています。部局ごとの実績では、教育委員会や林務部での増加が顕著でした。また物品や役務の種類別では、エコ商品の購入や、印刷の発注、庁舎敷地の緑化作業などが増加をいたしております。各部局が主体的に取り組んでいただいた結果であると考えているところであります。

 しかしながら、新型コロナウイルス感染症により、障がい者施設の生産活動に大きな影響が出ております。例えば、自主製品の販売機会の減少、公共施設の閉館に伴う清掃業務の減少、観光地土産品の箱売りの受注減少です。多くの生産活動が停滞をいたしまして、緊急事態宣言が解除されてもなお、以前の状況に戻っていません。法律の趣旨である、国や公共団体が率先をして障がい者施設からの調達拡大を図ることが今求められているところであります。各部局におかれましては、物品を購入する際には、まずは施設に発注できないかを検討していただきたい。また、役務につきましては、例えば清掃業務の一部を施設に発注するといった部分的な業務の切出しについても、検討をお願いできればと思います。こうした取組により、年度当初に各所属で定めていただいた調達目標を達成していただくとともに、可能な限りの上積みをお願いいたしたいと思います。また、進捗管理につきましては、各所属任せではなく、部局単位でも目配りをお願いできればと思います。調達増加に向けた多くの取組としては、資料の3に記載のとおりでございます。

 また資料の2ページには、部局ごとの実績をお示しをし、3ページには参考となる事例を取りまとめてございます。後ほど見ていただければと思います。優先調達の推進は、本年3月に改正した県の障がい者の採用・活躍の場の拡大等に向けた取組方針の中にも、位置付けられております。各部局、各所属でこんな業務ができないかといった提案や相談がございましたら、担当の障がい者支援課に是非相談をしていただきまして、障がい者支援課が施設につないで検討してまいりたいと思っております。そういったきめ細かな対応も行ってまいりますので、引き続き皆様の御協力をよろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)

 次に林産業労働部長からお願いいたします。

(林産業労働部長)

 その他資料2の1から4まで順次御覧いただきたいと思います。工科短期大学校それから技術専門校のオープンキャンパスについての御紹介です。新型コロナウイルス感染症の影響で、首都圏中心にオープンキャンパスが中止あるいはオンライン上での開催となっている中ですけれども、参加者を県内の方に限るとともに、感染リスク防止対策に努めつつ、来場者型のオープンキャンパスとして開催することとしました。

 工科短期大学校においては、ロボット研究室での開発の基礎を見学いただいたり、あるいはプログラミング教室等も体験いただけることになっています。また技術専門校においては、例えば自動車をリフトアップして車体エンジンルームを御覧いただいたり、木造住宅の骨組みを組み立てる建前の体験等も予定しています。例年、工科短大、技専校から200名を超える卒業生、そのうち9割が地元企業に就職していただいています。今後も即戦力となる技術者、技能者を産業界に輩出していきたいという願いをもって取り組んでいます。今回は保護者や学校関係者の方の参加も大歓迎ですし、多くの方の御来場をお待ちしています。

 さて、産業労働部から、一つ御礼を申し上げます。この度、コロナ対策で緊急事態宣言の下、休業要請に協力いただいた飲食店、観光施設に対して協力金、支援金を支給する業務を担当しておりました。おかげ様で、12,694件の申請のうち98パーセントの支給が完了し、先週10日に東庁舎のチームを解散しております。コロナ対策で大変御多忙の中で42名の兼務の応援をいただき、各部局、県外事務所、地域振興局の皆様、そして調整をいただいた人事課の皆様に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。審査未了の案件につきましては、産業労働部と観光部でそれぞれ対応し、事業を完了させます。なお、引き続き理美容等を支援する、「危機突破支援金」の支給に向け、兼務をお願いしています。御負担をかけて大変申し訳ないですが、今後とも御理解御協力のほど、よろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)

 次に熊谷信州ブランド推進監お願いいたします。

(熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長)

 資料3をお願いをいたします。「長野県のお店にエールプロジェクト」の御紹介をします。事務連絡で7月10日に庁内には御通知させていただきましたけれども、文面にございますように、これまで各部局の皆さんや関係団体、事業者の皆さんとともに、「信州地域支えあいキャンペーン」を展開してまいりました。この度、その一環といたしまして、県の経済団体4団体の皆さんが実行委員会を立ち上げ、飲食店、宿泊業の皆さんの応援資金をクラウドファンディングで集めよる取組が始まりました。 

 クラウドファンディング信州という、八十二銀行さんが中心となって運営されているところを活用させていただきますけれども、募集期間の7月29日水曜日まで再度御協力をお願いするものでございます。県といたしましては、4月の補正予算により、クラウドファンディング会社、それから各地域でいろいろなクラウドファンディングの取組がありますが、これらへの手数料等の支援を行います。皆さんからいただいた資金が全額お店に届く形になっております。チラシの裏面を御覧いただきますと2つの方法があります。クラウドファンド信州のホームページを開いていただきますと、チケット購入型支援と寄付型支援があり、チケット購入型支援の場合は、県下758店舗の一覧が出ておりまして、そこをクリックしていただいて、購入型の場合は、一口5,000円、1,000円券が5枚のチケットを購入した場合に、そのまま5,000円がお店に届くというものでございます。入力するとメールが届きますので、それを持ってお店でこのチケットを購入し、本年の9月1日から来年の2月28日までの間に利用できます。もう一つの寄付型は、お店を選んで、金額は御自分でお決めいただければいいのですが、寄付した額の10パーセント程度のサービスが受けられる内容になっています。資料3の1枚目に活用例として掲げていますけれども、親睦会と忘年会の早期予約だとか、また御自分のお気に入りの、また、これまでお世話になったお店の応援として、また、ふるさとを離れておりましたら地元のお店の応援としてと、いろんな応援の仕方があろうかと思いますので、職員の皆さん、地域振興局の皆さん、率先してで、御購入に御協力いただきたいと思います。私からは以上です。

(太田副知事)

 今までの3つの案件につきまして、質問意見等ありましたらお願いいたします。はい、どうぞ。

(関総務部長)

 ただ今の、長野県のお店にエールプロジェクトに関連して、県としても新型コロナウイルス感染症対策助けあい寄付金としてクラウドファンディング全体としてやらせていただいておりまして、おかげ様で3,000万円を超える額を御寄付をいただいています。こちらのお店にエールプロジェクトも同様の趣旨かと思いますので、併せて御協力をお願いしたいしたいと思います。

(太田副知事)

 ほかにございますか。どうぞ。

(小林公営企業管理者)

 先ほど優先調達の関係で、我々常に持っていなきゃいけない視点だと思いますし、感染症の中で非常に厳しい状況だというのは分かるものですから、連絡先はここに書いてある障がい者支援課でいいということですけれど、連絡先をより分かりやすくしていただけると、我々としても新製品の開発といいますか、新たな物も作っていかないと多分厳しいなと思います。一緒になって取り組んでいきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

(土屋健康福祉部長)

 いろいろな情報は庁内で共有したいと思います。

(太田副知事)

 ほかにございますか。すみません私から。今の優先調達のところなんですが、令和2年度の目標額はもう決まっているのですか。

(土屋健康福祉部長)

 3,800万円という目標額を年度当初の段階で設定しておりますが、令和元年度の実績が4,600万円ですので、取扱いについては検討したいと思います。

(太田副知事)

 ほかにございますか。知事お願いいたします。

(阿部知事)

 質問ですが、エールプロジェクトについて、広く一般の人たちにはどう周知するんですかね。

(熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長)

 かつても新聞紙上をはじめまして、4月4日には全面広告を出させていただいたり、また経済4団体、経協、商工連、商工会議所連、中央会等の各組織の御協力をいただいて、呼びかけをお願いしております。

(阿部知事) 

 もう一回、追い込みでお願いをしたほうがいいかなという気がします。

(熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長)

 分かりました。

(阿部知事)

 よろしくお願いします。

(熊谷信州ブランド推進監兼産業労働部営業局長)

 各地域振興局、市町村にもお願いをしたいと思います。

(阿部知事)

 新型コロナの関係で土屋部長からも話があったように、障がい者の施設も非常に厳しい経営環境に置かれているところが多くなっていると思いますので、障がい者施設からの優先調達については、各部局も積極的に取り組んでいただいて、いつも以上に応援を強化してもらいたいと思います。エシカル消費の一環にもなるので、県民文化部とも連携してそういう観点でもう少しアピールをしてもらえればありがたいと思いますので、よろしくお願いします。

 工科短大と技専校のオープンキャンパスは、ウェブではなくてリアルでやるとのことですが、リアルに体験してもらった方が分かりやすい施設なので、非常にいいことだと思います。各部局もいろいろな行事については、感染対策には十分留意しながらも、しっかり進めていってもらいたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。

 それから協力金、支援金の支給が98パーセント完了したということで、産業労働部中心に、いつもの作業とは違う慣れない作業でかつ、膨大な量に対応してもらいまして、ありがとうございました。今後、この第2波、第3波において同じ対応が出てこないとも限らないので、また今回の経験を次にどう生かすか、改善できるところは改善できるようにしていってもらいたいと思います。あとはエールプロジェクト、先ほども申し上げたように、全体、県の職員の皆さんにも御協力いただいて、県全体で盛り上げていきたいと思います。まだまだ経営環境、経営状況が非常に厳しい事業者の皆様方が大勢いらっしゃることを、念頭に置いていただき、またまだ、厳しい状況が継続することが予想されますので、県民の皆さん、事業者の皆さんに引き続きしっかり寄り添った対応を行っていってもらいたいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。

(太田副知事)

 全体的に、質問意見等はいいでしょうか。

(阿部知事)

 いいです。

(太田副知事)

 それでは以上をもちまして、本日の部局長会議を終了いたします。なおこの後、ファシリティマネジメント推進会議も開催いたしますが、完全にウェブ会議で行いますので、出席を予定される部局長さんに関しましては、執務室にお戻りいただきまして、パソコンからのログインをお願いいたします。全員がログインしたところで開始しますので、御協力お願いします。以上でございます。ありがとうございました。

(阿部知事)

 お疲れ様でした。

 

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