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更新日:2023年4月14日
猫には、縄張りがあり、毎日見回りに行く動物ですので、半分室内飼い、半分屋外で飼うということはできません。
一度外に出ることを覚えてしまうと、室内飼養は難しくなるので、最初から外に出さないようにすることが大切です。
猫の室内飼育には、下記のような多くのメリットがあります。
・交通事故にあう危険がない。
・感染症にかかる危険が少ない。
・近所の庭で糞やいたずらすることによるトラブルが少なくなる。
・虐待などの被害にあうことがない。
一方、室内飼育のデメリットとしては、猫が退屈しやすいなどが考えられますが、猫はたくさんの運動を必要としないため、環境を整え、飼い主がコミュニケーションをとることで、室内でもストレスなく暮らせます。
タバコの副流煙は人だけでなく一緒に暮らす猫の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。受動喫煙の害に気をつけてください。
・外を眺める場所 窓の外を見るという刺激が与えられ、「退屈」を感じにくくなります。 ・くつろげる場所 柔らかな布の上、暖かな場所を好みます。 ・隠れ場所 猫は本来臆病な動物です。驚いた時に猫が逃げ込めるスペースを用意しましょう。 ・トイレ 猫は非常にきれい好きで、トイレにこだわりがあります。大きめのトイレに専用の砂を入れておきましょう。 ・上下運動と入り組んだ動き回れる空間 上下運動や動き回れる空間があると、猫は自分でエネルギーを発散できるため、問題行動の予防になります。 ・爪とぎ 猫は爪とぎの習性があります。家具や柱に爪を研がないように、専門のものを用意しましょう。 ・ケージ 子猫のうちから習慣づけて上手に使うとよいでしょう。災害時や入院時にも役に立ちます。 |
室内飼育されている猫の場合は他の社会や動物との接点がないので、その分飼い主が毎日コミュニケーションを図り、かまってやる必要があります。 話しかけたり、なでたり、おもちゃを使って遊んだりする時間を作りましょう。 |
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