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更新日：2024年2月29日
ワンデーレスポンスへの取組について
１ ワンデーレスポンスの目的
ワンデーレスポンスは、監督員個々において実施していた「現場を待たせない」「速やかに回答する」という対応をより組織的なものとし、工事現場において発生する諸問題に対し迅速な対応の実現を目的としています。
ワンデーレスポンスは基本的に、工事施工の中で発生する諸問題に対し迅速に対応し効率的な監督業務を行うための取組であり、工事の監督及び検査の実施に関する取扱いや要領等を変更するものではありません。
２ ワンデーレスポンスの成果
取り組みの成果として、受注者は計画的な工事の進捗により工期の短縮が図られること、また、発注者としては、経験豊富な上司から若手職員への技術の伝承が図られることや、現場で即断即決する傾向が増え、仕事に取り組む姿勢にも変化が現れることが考えられます。
３ ワンデーレスポンスの具体的な実施方法
ア 受注者からの質問、協議への回答は、基本的に「その日のうちに」します。
イ 即日回答が困難な場合は、いつまでに回答が必要なのかを受注者に確認のうえ「回答期限」を予告するなど、次の段取りができるような回答をその日のうちにします。
ウ 予告した「回答期限」を超過する場合は、明らかになった時点で速やかに受注者に新たな「回答期限」を連絡する。
エ 措置し得ない事項や判断が困難な場合は、上司に相談し回答します。
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