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更新日:2017年1月4日

第1015回長野県教育委員会定例会会議録 

1 日 時

 平成28年(2016年)11月16日(水曜日) 午後2時30分から午後4時15分まで

2 場 所

 県教育委員会室

3 議 題 

 ○議題

  議第1号 平成28年11月県議会に提出される予定の議案に対する意見について

 

 ○教育長報告事項 

 (1) 平成28年度発達障がいに関する実態調査の結果について

 (2) 平成29年度県立高等学校及び特別支援学校高等部で使用する教科書について

 (3) 平成29年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況について

 (4) 平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果について

 (5) 平成28年度「いじめ防止子どもサミットNAGANO」の開催について

 (6) スポーツにおける頭部外傷等の事故予防に関する要望への対応について

 

 ○教育長報告事項

 (1) 平成28年度「地域とともにある学校づくり」推進フォーラム(長野会場)の開催について

 (2) 「信州 知の連携フォーラム第1回」の開催について 

 

4 出席者 

 ○教育長             原 山 隆 一

 ○委  員

  教育長職務代理者  耳 塚 寛 明

  委 員          平 林 尚 武

  委 員          矢 島 宏 美

  委 員          荻 原 健 司

  委 員          塚 田 裕 一

 

  ○その他

  小林教育次長、菅沼教育次長、佐藤教育政策課長、三輪義務教育課長、今井高校教育課長、

  永原特別支援教育課長、北澤教学指導課長、春原全国高等学校総合文化祭推進室長、原心の支援課長、

  高橋文化財・生涯学習課課長補佐、林保健厚生課長、小野沢スポーツ課長

 

会議録

原山教育長

 ただいまから第1015回教育委員会定例会を開会いたします。

 本日の審議事項中、議第1号「平成28年11月県議会に提出される予定の議案に対する意見について」は、成案となる前の内容について審議、検討をするものでございますので、議第1号を非公開とすることが適当と思われますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 意義なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、議第1号を非公開とすることに決定いたしました。なお、議第1号につきましては、本日の最後に審議することとします。

 それでは、教育長報告事項に入ります。報告事項(1)「平成28年度発達障がいに関する実態調査の結果について」、三輪義務教育課長から順次、説明をお願いします。

 

三輪義務教育課長

 (資料説明)

 

今井高校教育課長

 (資料説明)

 

永原特別支援教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただいまの説明につきまして、ご意見、ご質問があればお願いします。

 

耳塚教育長職務代理者

 質問が2点あります。よくわからないので教えていただきたければと思います。最初に小・中も高も(4)のカテゴリーの集計の仕方が変わったということが書かれています。特に、小・中の方が数値的には随分大きく動いていますけれども、要するに0.09%が0.54%へと変動していますが、この意味は、これまで複数の診断を与えられていた子どもで、(1)から(3)まで重複して出していたものを、それらを(4)にまとめるために(4)が増えているように見える。そういう理解でいいのでしょうか。そうすると、事実上は、(1)から(3)はあまり変わりないのだけれど、実は(4)に入っている人たちがいるので、障がいの数自体はちょっとずつ増えているように見える、そういう理解でいいのかどうか。

 それから2つ目の質問は、この統計は特別支援学校を含まず、特別支援学級は含んでいるということでしょうか。そうすると、ここで出てきている発達障がいと診断された、あるいはそのように考えられる子ども達の中の、いったいどのぐらいの子どもが特別支援学級に籍があるのでしょうか。

 

三輪義務教育課長

 はい。それでは1点目について私からお答えいたします。小・中学校の(4)のところでございますが、これまでは複数の障がいについては、記載する方で判断をして(1)から(3)のいずれかにカウントしたものです。ですので、今回の集計方法で、トータルの数字とするとそういうことだと思います。

 

永原特別支援教育課長

 特別支援学級ですとか通級指導教室にどのぐらいの子ども達がいるのか、つまり適切な支援を受けている子ども達がどのぐらいいるのかという問題かと思いますけれども、現在この集計ではできておりません。まさに一人ひとりどのような支援を受けているのか、受けていないのかということが重要なポイントかと思いますので、そういった集計もする必要があると考えております。申し訳ありません。

 

耳塚教育長職務代理者

 お願いします。

 

原山教育長

 他にいかがでしょうか。

 矢島委員。

 

矢島委員

 7「総括」の「対応」のところなのですけれども、これを見ると、「推進」ということで、推進されていることはわかるのですけれども、具体的にどのように推進されていくかということが見えていなくて、昨年度の同じ調査報告の資料を見比べたのですけれども、去年はかなり細かく今後の取組について具体的に書かれていたり、数字が出ていたりしたと思います。ですから、去年やったことに対して、どのような成果があって、どのような課題があって、そして今年の新たな取組としてこうしていきたいというものがないと、何となくこの「対応」だけを見ると、何がどうなるのかよくわからないので、そこを具体的に知りたいと思います。

 それと、特別支援教育連携協議会で、具体的に何が今検討されているのか見えてこない部分があります。特に、発達障がいが年々増えていくという数字から、何か対応をしっかりしないと、そこからこぼれ落ちている子ども達が多いので、具体的に長野県としてはどのようにしていくかということが見えていったらいいと感じました。

 

永原特別支援教育課長

 ご指摘ありがとうございます。昨年ここでお示ししたものは、27年度はこう取り組んでいるということを説明させていただいていたものですから、この調査を踏まえた上での形にはなっていませんでした。重要なのは、今、何をやっているかご説明するよりは、これを踏まえてどうするかということだと思います。現時点では、このようなアウトラインでしか記載させていただいておりませんが、1つは、29年度の予算ですとか、今ご指摘いただきました次期の計画の中で、どう歩みだしていくのかを整理した上でお示ししていきたいと思っております。

 

原山教育長

 また教育委員会の中でも、委員の皆さんと議論しながら進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 他にいかがでしょうか。

 それでは、以上で教育長報告事項(1)を終了します。

 次に報告事項(2)「平成29年度県立高等学校及び特別支援学校高等部で使用する教科書について」、北澤教学指導課長から説明をお願いいたします。

 

北澤教学指導課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 これにつきまして、ご意見、ご質問あればお願いします。

 よろしいでしょうか。

 それでは教育長報告事項(3)「平成29年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況について」、北澤課長から説明をお願いします。

 

北澤教学指導課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただいまの説明につきまして、ご意見、ご質問あればお願いいたします。

 

荻原委員

 就職希望率が、若干ですけれど増えているということなのですが、具体的に増えた理由というか背景、生徒さん達の思いや考えの変化は何かあるのでしょうか。

 

北澤教学指導課長

 やはり求人の増加という要因もあるのかもしれませんが、ここのところ就職率は20%前後ということで、1つは学校でキャリア教育を行っていて、とりあえず大学へ行こうというよりも、自分のキャリアを見通して考えている生徒が増えていると思います。

 

荻原委員

 ありがとうございます。

 

原山教育長

 他にいかがでしょうか。

 よろしいですか。それでは報告事項(3)を終了いたします。

 次に、報告事項(4)「平成27年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査の結果について」、原心の支援課長から説明をお願いいたします。

 

原心の支援課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見あればお願いいたします。

 

塚田委員

 今の調査で、中学1年生とか、環境の変化が激しいところで顕著に表れていると思います。高校1年生もそうなのですけれど。3年間しかないわけですから、もう少し細分化して、例えば中1の1学期、2学期、3学期別でどうなのかとか、夏休みの後はどうなのかとか、そういう調査の結果があると参考になるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。また、国との比較で、やはり休みの長さ。長野県の休みはちょっと特別ですよね、短い夏休みとか。そういったこととの関連があるとお考えかどうかということだけお聞かせいただきたいと思います。

 

原心の支援課長

 ありがとうございます。中学、あるいは高校の1年の中での細分化した調査ということでございます。現在は、そこまでの細かい調査はしてございませんが、全体の数だけでなくて、その中の分析が必要だろうということで、どのようなところがポイントになるかを検討しているところでございます。それから、休みの長さといいますか、比較的短い休みとの関連ということかと思いますけれども、そこまでの分析はできておりません。またどのような形が必要か考えて行きたいと思います。

 

原山教育長

 よろしいですか。

 

塚田委員

 ありがとうございました。

 

荻原委員

 塚田委員さんの関連で、正確な数値は別として、何となくで構わないのですけれど、4月の1カ月でかなり増えるとか、あるいは1学期は何とか持ちこたえているとか、何となく雰囲気だけでも教えてください。

 

原心の支援課長

 不登校ということですか。

 

荻原委員

 はい。

 

原心の支援課長

 1つは、連休までは何とかということはあります。

 

塚田委員

 5月のですか。

 

原心の支援課長

 5月の連休です。その後、少し息切れをしてしまう。もう1つは、やはり1学期。夏休みを超えて後半に来れば落ち着いてくる部分もあると思います。

 

荻原委員

 最初がやっぱり肝心ということですかね。

 

塚田委員

 いじめって、1学期に大体できてしまうというか、そういう種が出てきてしまうと私は経験上思うのですが、やはりそういうふうに細かく見ていった方が良いのではないかなと思います。なかなかデータは取りにくいと思いますけれど。

 

原山教育長

 どうですか。

 

原心の支援課長

 いじめについて、高校は報告を直接もらっていますので、分析をすることは可能かと思います。小中学校についても、月別ですとか、あるいは季節別の細かい分析が今後求められるので、こちらの方もやっていかなければいけないところかと思います。どのようにできるのかを検討させていただければと思います。

 

原山教育長

 いじめ、不登校の指導に実際に関わっている先生達の実体験があって、その中から出てくる共通知みたいなものを共有しなくてはいけないと思うのですけれども、データですべて検証できるものではなくても、そういうところから出てきたものを皆で共有しあって、検証していくということが必要だと思います。また、おっしゃるとおり一定の仮説を立てて、いったいどうなのだという方法も可能かと、そんな部分も工夫をしていきたいと考えております。

 他にいかがでしょうか。

 

耳塚教育長職務代理者

 14ページの「資料4」なのですけれども、これは、かつて不登校の教育委員会の重点目標を市町村にもお知らせをして、分析をし、また対応していただくためにということで公表に踏み切ったと記憶をしております。ただ、このデータ見ると、ここには3年分の不登校の比率の推移しか出てはいないのですけれども、そのうち2ないし3年とも非常に高い値を示しているところが4市とか5市とか固まってあるわけで、この結果を見ると、何かやったとはあまり思えないと言いますか、取組の方向性としては、市町村における不登校状況の多角的な分析を踏まえて、適当な対応策をとるということが期待されるとは思うのです。ただ、あまり高率のところでは、高率というのは高い率で不登校が表れているところでは、効果的なものはなかったのか。その辺りについては、ただ市町村における多角的な分析を期待する、で終わるしかないのかもしれないのですけれど、その後、例えばどんな分析がなされて、どういう対応策がとられて、結果としてどうなったのかというところまで、踏み込んだ分析があると良いのではないかと感じました。

 

原山教育長

 どうですか。

 

原心の支援課長

 ありがとうございます。我々もこういう統計を出していながら、その部分については必要だと思っています。具体的に1つの事例では、スクールソーシャルワーカーを増やしているわけですので、そういった専門家をどう活用するかということも、あるいは、特別高い地域ですとかあるいは学校ですとか、そういうところと連携しながら具体的にどのようなやり方が良いのか、そのようなことも研究していかなければいけないということは考えているところであります。統計の数を出すだけでなくて、実際に中をより細かく分析し、どういう形で手を入れるとこうなりそうだという、そういうところまで踏み込んで見ていかなければいけない。そんなところは我々としても考えとして持っているところでございます。

 

原山教育長

 高いところが決して手をこまねいているわけではないとは思うのですが、有効に機能していないとすれば、もっと県も本腰になって取り組むべきということですね。その方向で、ただこういう状況ですよと示すだけではない、もっと踏み込んだ内容が必要だと思いますので、そんな方向で考えていきたいと思います。

 他にいかがでしょうか。

 

矢島委員

 はい。何点かあります。1つは感想として、高校の中途退学者のところなのですけれども、中学校であまり勉強がよくわからずに、何とか高校に入ったものの、なかなかついていけなくて退学してしまう子ども達はいったいどうなるのかなと、本当に心配です。これから1人で生活していかなければならないのに、将来への見通しが立たなかったりするわけなのです。一人ひとりの子どもが夢と希望をもって人生を歩けるような、そんな支援がとても必要になってくると思いますので、ここで取組の方向性を出し、今後の対応も出していただいたのですけれども、ぜひこれは必ず実践していただきたいと期待しております。

 それから不登校に対してなのですけれども、今年から8ページの調査の方法が変わったということで、「本人に係る要因」というところがあるのですけれども、その本人に係る要因というのは、本人が直接判断して言ったものなのか、それとも学校側の判断かというところをまずお聞きしたいです。それと、無気力になる原因というのが必ずありまして、ここを見ないと、背景を見ないとなかなか解決に至らない。ただ無気力で終わる、本人だけの問題ではないというところがあると思います。

 それから、授業がわからない、ついていけないということが小学校の頃からあって、何となく授業の様子を見ているとわかっているようなつもりになっているのですが、ただ黙って下を向いているだけとか、本当に学力がついていない子どもがいて、そういう子どもに段々学力の格差が広がってきていることもあります。わかる授業、それから、わからない子どもへの支援はかなり強化していかなければ、中途退学というところまでになってしまうと思います。

 それから、今年の9月に文科省から不登校児童生徒への支援のあり方について通知がされたと思うのですけれども、ここで文科省がすごく大きなことを話されていまして、不登校というのは、多様な要因、背景により結果として不登校状態になっているということであり、その行為を問題行動として判断してはならないと書かれています。それから、支援の視点として、不登校児童生徒への支援は、学校に登校するという結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉え、社会的に自立することを目指す必要があると、文科省でかなり重要なことを言っていると、この文章を読んで思ったのですね。そうすると、長野県でも不登校をどのように捉えて、どのようにこれから支援していくのかという意識とか考え方も見直す必要があると思います。これでいくと、今後の対応については、フリースクールとかNPO等の民間団体の関連施設との連携強化がかなり重要になってくると思いますので、その視点もいただきたいと思います。それから、文科省の通知について、学校等の取組の充実のところで、「児童生徒理解 教育支援シート」というものを作成することが望ましいと書かれているのですけれども、長野県ではこれらのシートは作成する予定があるのでしょうか。以上です。

 

原山教育長

 5点あったかと思いますけれども、1つは「本人に係る要因」というのが誰の判断なのかという点からお願いします。

 

原心の支援課長

 はい。これは学校の判断です。

 

原山教育長

 それから無気力の傾向がある、無気力の原因、背景の確認が必要だろうということに関してはいかがでしょう。

 

原心の支援課長

 はい。これも表面に表れてくるものの、その背景に何があるかをしっかり見ていかないと支援になっていかないと思いますので、委員のおっしゃるように、背景については一昔前よりは丁寧に見るようになってきてはいるかと思います。

 

原山教育長

 はい。それから学力不振の問題ですね。勉強がわからないという課題に対する改善、この点は。

 

原心の支援課長

 はい。確かに学力の差が非常に大きくて、高校で対応に非常に苦労する場面というのも現実にはあります。その中で、各学校では学び直しの授業や補習を行ったり、テストだけで判断をするということではなくて、丁寧に対応をしてきております。これも、先ほどの背景の理解ではないですけれども、一時よりはかなり丁寧に各学校で取り組んできています。決して十分ではないかもしれませんけれども、そういう方向性はあるということです。

 

原山教育長

 あと2つ、文科省の通知の中の不登校の捉え方、問題行動ではないということ、それから学校に戻すことが目的ではないということについては、どうですか。

 

原心の支援課長

 はい。調査の中では問題行動という言葉にはなっていますけれども、決してそれ自体が悪いということではなくて、1つの現象としてそう表れているものだという考えでありまして、先ほどの無気力の背景ではないですけれども、背景に何があるのか、あるいはどうすれば次の1歩が踏み出せるのかというところをしっかり見て対応していくということが必要かと思います。それから学校に戻すだけが対応ではないということは、それはその通りかと思います。最終的には社会的自立ということが非常に重要になってくるでしょうし、ただ、その中で学校の果たす役割はどうあるのかということは、しっかり考えていかなければいけないと考えております。

 

原山教育長

 はい。それでは最後に支援シートに関して。

 

原心の支援課長

 はい。これは今、各学校で取り組まれているところもあるし、まだ制定しているところではないですが、スクールソーシャルワーカーなどを活用する場合には、県で示した共通のシートを使うようになってきました。このようなものも1つとして活用していければと思っています。

 

矢島委員

 ありがとうございました。本人に係る要因ということで、やはり学校が判断されているというところがとても問題だと私は思います。なぜならば、例えば中学校のところを見ると、「『学校における人間関係』に課題を抱えている」、そして「学校に係る状況」で「いじめ」が4件しかないというところが、本当にこの数字って本当かなと思います。子ども側から見る要因と、大人の捉え方に差が出てきていると思います。困っているのは子どもでありますので、やはり子どもの声をしっかり反映できるような調査になればいいと思います。実際に、いじめによって不登校になる子どもがかなり大勢いる中で、色々なことを改善したいと思っていても、この捉え方をしていれば、なかなか改善は難しいと感じました。

 それから、学校の果たす役割、毎日友達と遊んで、勉強して、とても楽しい場所であってほしいと願っておりますので、本当に楽しくて、安全で安心できる学校づくりを一緒に考えていきたいと思います。ありがとうございました。

 

原山教育長

 他にいかがでしょうか。

 

平林委員

 いじめについて感想めいたことを申し上げたいと思います。事務局の先生方のご指導があり、それを受け止めた各学校現場でも細かな対応等があって、深刻な状態が起こってこないと言いますか、減少していると言いますか、そういうことについては非常に気分的に救われますし、また、先生方に感謝を申し上げたいと思っているわけであります。そこで、どういうことがきっかけで、あるいはどういう事柄がいじめという現象を引き起こすかということは、色々なことがあると思いますが、実は聞きかじったようなことで申し訳ないのですが、今日出がけにテレビを横目で見ながら鞄に入れるものを整理したりしていました。そこで言われていたことなのですが、どこで起こったことかわかりませんが、小学校で起こっているいじめの中に、例えば、これは長野県の私の住んでいる市にも大勢いますから、相当な人数の児童生徒の方々が避難してきておりますが、東北、特に福島県、そういうところからの転校生について、「補償金が入ったのだろ。だからこのくらいは持って来い」と、たかりと言うのか脅しと言うのか、そういうようなこと、あるいは、放射能がばい菌のように移るものであるというような観点から近寄らせないとか、出ていけとか、心身ともに大きなダメージを受けた子ども達が、自分の生まれ育った福島県などから安全とみなされるところに転校して来ているところで、そういう形でまたいじめられていると。これは大変な大きな問題ではないかと。あるコメンテーターが言っておりましたが、小学校の事例なので、子ども達が補償金がどうのこうのということは知らない、わからなのではないかと。これは周りの大人が不用意に色々なことを言っているのではないかと。その辺が1つ大きな問題点だということを指摘しておられました。もしそうであるとすれば、私たちも心していかなければいけないと思っております。色々なことがきっかけ、原因でいじめられるわけですが、社会の変動、社会事象の変化と言いますか、そういう新しいことが次々と色々起こって、それが思いもかけぬ子ども達内でのいじめのきっかけ、口実みたいなものになっていく。そういうところが子どもとは言っても知恵が発達しているのではないかと思います。今考えられることを想定しながら対処し、予防、防止、それから早期発見、対応対処、問題解決、これをお題に並べながら、こういうことも想定して先手を打つというか、過大な反応ではいけないと思いますけれども、そういうような観点を、子ども達の間でいじめている側、いじめの被害者、その結果として大変な取り返しのつかない結果を生み出さないように、心していかなければいけないという感想を持って、今日は出かけてまいりました。この資料を見て、先生方が大変努力して良い結果を出していると。これが全部ゼロゼロゼロとなればそれが1番良いわけですけれど、人間社会そう簡単にはいかないものですから、指導する現場の先生方に対するご努力に感謝すると同時に、感想めいたことを申し上げました。

 

原山教育長

 ありがとうございました。

 他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 それでは報告事項(4)を終了いたしまして、報告事項(5)「平成28年度『いじめ防止子どもサミットNAGANO』の開催について」、原心の支援課長から説明をお願いいたします。

原心の支援課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 これにつきまして何かご発言ありましたら。どうぞ。

 

矢島委員

 私は昨年度、このサミットを参観させていただいたのですけれども、本当に素晴らしいなと思いました。子どもが主体的に運営しているというところも長野県独自の取組だと思います。大人が見守って子どもが力を発揮できるような場を設定することは、とても子ども達の自信になるなと思いました。先ほど平林委員がおっしゃった、いじめは子どもだけの問題ではなくて、大人の差別や偏見が子どもにも伝わってしまうということを考えますと、去年はそれほど大人が多くなかったのですけれども、保護者でありますとか大人の方もぜひ参観できるように、子ども達がこんなに真剣にやっているのだから大人も考えましょうというメッセージも込めて、広く周知して、多くの方が参観できれば良いなと思いました。


原心の支援課長

 ありがとうございます。子ども達が真剣に話し合う形ですが、何となく我々は、子ども達はそんなにできるかなという思いがどうしても先に立ってしまうのですが、実際やってみると、結構子どもがしっかり自分達の今の課題を捉えて話し合いができるものであります。こうした場を色々なところでつくっていってもらうためにも、委員さんがおっしゃられたように、多くの生徒や保護者に参観していただきたいとこちらも思っておりますので、周知をしていきたいと思います。

 

原山教育長

 他にいかがでしょう。

 

荻原委員

 関連です。私はいじめ防止子どもサミット自体は行ったことはないのですけれど、矢島委員さんのお話を受けて、塩尻の総合教育センターですよね。例えば、今後、どこかの学校の体育館とかでやったら、その学校の子やあるいは近隣の学校の子だったら見に行けるのではないかなと思います。塩尻の総合教育センターでは、ちょっと見に行こうとはならないのではないかと。県下の比較的人の集まりやすそうな学校でやるのが良いのではないかと思いました。

 

原山教育長

 どうですか。

 

原心の支援課長

 ありがとうございます。今年度はこれでやらせていただいて、次年度に向けてそういったところも検討してまいりたいと思います。

 

原山教育長

 他にいかがでしょう。よろしいでしょうか。

 それでは報告事項(5)は終了しまして、報告事項(6)「スポーツにおける頭部外傷等の事故予防に関する要望への対応について」、小野沢スポーツ課長から説明をお願いいたします。

 

小野沢スポーツ課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 これに関しましてご質問、ご意見ございましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。

 それではこの内容でやっていきたいと思いますし、ご要望された方につきまして、この内容をご説明するということでよろしいでしょうか。

 はい。そのようにさせていただきたいと思います。

 続いて、その他に入りたいと思います。その他(1)「平成28年度『地域とともにある学校づくり』推進フォーラムの開催について」、高橋文化財・生涯学習課長から説明をお願いいたします。

 

高橋文化財・生涯学習課長

 文化財・生涯学習課から2つのフォーラム、この2枚含めてご説明させていただきたいと思います。

 

 (資料説明)

 

原山教育長

 その他(1)、その他(2)どちらでも結構ですから、ご発言あればお願いたします。

 よろしいでしょうか。

 それでは公開の場での審議は以上になりますが、この時点で何かご発言ありますか。

 よろしいでしょうか。

 それでは以上で公開の審議を終了いたします。これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが傍聴人の方は退出をお願いいたします。

 

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