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更新日:2016年7月14日
平成28年(2016年)7月14日(木曜日) 午後1時30分から午後2時05分まで
県教育委員会室
○議題
議第1号 長野県立高等学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則案について
議第2号 平成29年度長野県立高等学校入学者選抜要綱(案)について
報第1号 職員の人事異動について
○教育長報告事項
(1) 平成28年6月県議会定例会の結果について
(2) 平成27年度地方教育費調査(長野県)の概要について
(3) 平成29年度長野県公立学校教員採用選考申込状況について
(4) 「望ましい高等学校将来像の検討(第2期長野県高等学校再編計画)」の進め方について
(5) SWANプロジェクト8期生の募集について
(6) 2巡目国体招致要望について
○教育長 原山 隆一
○委員
教育長職務代理者 櫻井 久江
委員 耳塚 寛明
委員 平林 尚武
委員 矢島 宏美
委員 荻原 健司
○その他
小林教育次長、菅沼教育次長、佐藤教育政策課長、三輪義務教育課長、今井高校教育課長、
永原特別支援教育課長、北澤教学指導課長、春原全国高等学校総合文化祭推進室長、原心の支援課長、
山嵜文化財・生涯学習課課長補佐、林保健厚生課長、小野沢スポーツ課長
原山教育長
ただいまから、第1010回教育委員会定例会を開会いたします。
早速、議事に入りたいと思います。
議第1号「長野県立高等学校の通学区域に関する規則の一部を改正する規則案について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
よろしいでしょうか。
それでは、議第1号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第1号を原案どおり決定します。
次に、議第2号「平成29年度長野県立高等学校入学者選抜要綱(案)について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします
平林委員
2点教えていただきたいことがあります。私の読み方がいけないのかもしれませんが、お伺いいたします。1ページの4「入学志願」(3)アの「受付期間」の表の備考欄ですが、「保護者の転勤に伴う一家転住等」の「等」というのは、「転勤」のところまで全部かかっていると読むわけですよね。私の考え過ぎか、「保護者の転勤」というところで切ると、いわゆる勤め人に限定されてしまうというか、転勤以外のこともあるかもしれませんが、考えすぎでしょうか。
もう1点は、8ページの第4「再募集」と第5「追加募集」、これはよくわかります。ただ、私の間違いだったかと思いますが、「二次募集」とよく言ったのですが、これは単なる俗称だったのか、表現が変わったのか。「二次募集」より「再募集」の方が言葉は良くなっていると思うのですが、教えていただければと思います。
今井高校教育課長
最初の1ページ目の「保護者の転勤に伴う一家転住等」というのは、ご指摘のとおりでございます。保護者の転勤の理由だけでなく、様々な事情で転居した場合ということでございます。それから、第4の「再募集」でございますが、私も「二次募集」と呼んでいた時期があったと記憶がありますが、少なくとも平成16年度の前期選抜導入の際には、「再募集」と呼んでございます。それ以前については、調べてみないと分からない部分でございます。
原山教育長
他にいかがでしょうか。
荻原委員
一言、お礼を申し上げます。ウィンタースポーツの盛んな時期を避けていただいた選抜日程にお礼を申し上げます。引き続き、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
原山教育長
長野県らしい配慮ですね。
他にありますでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、議第2号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第2号を原案どおり決定します。
次に、報第1号「職員の人事異動について」、佐藤教育政策課長から説明をお願いします。
佐藤教育政策課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
よろしいでしょうか。
それでは、報第1号を原案どおり承認したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、報第1号を原案どおり承認します。
せっかくですので、金井企画幹からごあいさつを。
金井教育政策課企画幹兼課長補佐
ご承認ありがとうございます。金井でございます。一生懸命やっていきますので、よろしくお願いいたします。
原山教育長
よろしくお願いします。
それでは、教育長報告事項に入ります。
はじめに、教育長報告事項(1)「平成28年6月県議会定例会の結果について」、佐藤教育政策課長から説明をお願いします。
佐藤教育政策課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
矢島委員どうぞ。
矢島委員
議会定例会で、子どもを性被害から守る条例が可決されましたが、実際に教育委員会に対して、それに絡めたどのような質問があったのか、簡単で結構ですので教えてください。
原山教育長
林保健厚生課長お願いします。
林保健厚生課長
学校における性に関する指導につきましてご質問がありまして、条例が制定されたら何をやっていくのかということでございました。今年は先行して手引きを充実させておりますので、それが学校に定着しているかどうかということについて、手はずを講じていきたいということで、1つは、研修会を今年で3年連続やってきておりますが、それに全ての学校が参加できるようにすること。それから学校訪問等を通じまして、学校での定着の度合いを見ていきたいということ。それから新たに定着の度合いを計る仕組みをつくりたいということ、等につきまして、ご答弁申し上げたところです。
原山教育長
一言補足を申し上げますと、性指導の手引きに関しまして、10年以上前のものをずっと使っていたのを刷新し、内容を新たにしました。それから、外部講師の活用についても、事例を作成いたしました。そういう形で、県の教育委員会として、性の指導に関しては内容を一新したところでありますけれども、それが具体的に学校現場で定着するかどうかが一番の肝ですので、そちらの方をしっかりやっていきたいということを、私から答弁させていただきました。
矢島委員
ありがとうございます。
原山教育長
他にいかかでしょうか。よろしいでしょうか。
以上で、教育長報告事項(1)を終了します。
次に、教育長報告事項(2)「平成27年度地方教育費調査(長野県)の概要について」、佐藤教育政策課長から説明をお願いします。
佐藤教育政策課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
耳塚委員
細かな点なのですけれども、11ページ、表の10で、指導主事の数が23年度までとそれ以降で大きく違うのですけれども、これは何かあるのですか。
原山教育長
思い当たる方がいればお願いします。
三輪義務教育課長
25年度の比較ということでははっきりしたことは申し上げられませんが、ちょうど年金支給開始年齢が引き上げられる時期であり、校長等を退職した者が一定の数、市町村の指導主事に入ってきていることは挙げられると思います。
原山教育長
指導する必要性が高まってということですか。
三輪義務教育課長
義務化ではないですけれども、努力義務として、指導主事を市町村に設置するようになってくる中で、定年で退職した校長等を指導主事として採用する市町村が増えてきまして、そうした数が一定程度25年度あたりから入ってきていると思います。
原山教育長
もし間違っていたら、またご説明させていただきます。
他にございますか。よろしいでしょうか。
それでは以上で、教育長報告事項(2)を終了します。
次に、教育長報告事項(3)「平成29年度長野県公立学校教員採用選考申込状況について」、三輪義務教育課長から説明をお願いします。
三輪義務教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
よろしいでしょうか。
それでは次に、教育長報告事項(4)「『望ましい高等学校将来像の検討(第2期長野県高等学校再編計画)』の進め方について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
よろしいでしょうか。
それでは以上で、教育長報告事項(4)を終了します。
次に、教育長報告事項(5)「SWANプロジェクト8期生の募集について」、小野沢 スポーツ課長から説明をお願いします。
小野沢スポーツ課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご発言があるかと思いますが、荻原委員いかがでしょうか。
荻原委員
いよいよ8期ということで、ご説明のとおり、蒔いた種がいよいよ目を出してそれぞれの種目で良い成績をあげていただいていることについて、関係者の1人として心から感謝申し上げたいと思います。引き続きお願いいたします。先日、近所のコンビニに行きましたらこの案内があったのですけれども、今ご説明のとおり周知に努めるということなのですけれども、県外のコンビニにも置いているのですか。
小野沢スポーツ課長
セブンイレブンさんなどにご協力いただいていますが、県外までは手が回っていないと思います。ただ、県のホームページにも情報等は流しておりまして、実際に昨年度も、県外から応募いただいて合格しているメンバーもおりますので、そういった意味では、口づてでもかなり県外にも情報は流れていると思います。
原山教育長
よろしいでしょうか。
他にいかがでしょうか。
それでは以上で、教育長報告事項(5)を終了します。
次に、教育長報告事項(6)2巡目国体招致要望について」、小野沢スポーツ課長から説明をお願いします。
小野沢スポーツ課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
荻原委員。
荻原委員
ぜひ39年国体の招致、私からもお願いしたいと思いますし、決定すれば嬉しいと思っております。そこでなのですけれども、先日、私、長野県スポーツ医科学サポート懇談会という会議の会長を拝命いたしました。これは実は、昭和53年のやまびこ国体の後に、長野県スポーツ医科学懇談会という会があって、それが随分長い間休眠状態にあったものを復活させて、私が会長を仰せつかったということでございます。もちろん先ほどのSWANプロジェクトでも、スポーツ医科学分野の先生方にいろいろとサポートをいただいておりますが、仮に平成39年の国体が決定いたしますと、当然のことながら選手育成の強化を図っていかなくてはいけません。今の若い人たちが11年後の選手になっていく上で、スポーツ医科学分野のサポートも大変重要な意味があると思いますので、私が言うのもなんですけれども、こういった団体もありますので、ぜひ使っていただければ結構ではないかと思います。
小野沢スポーツ課長
ありがとうございます。現在もマルチサポートということで、スポーツ医科学に基づいたサポートを現在でもやっておりますが、民間レベルでの懇談会でもサポートいただけるということは、大変心強いお話だと思っておりますので、今後ぜひご協力いただきたいと思っております。ありがとうございます。
原山教育長
他にいかがでしょうか。
平林委員どうぞ。
平林委員
ちょっとお尋ねしますけれども、国体の前年度には慣例なのか、結果的にかまたはそういうケースが多かったのか、インターハイがあって国体というケースが多かったのではないかと思うのですが、そういうことであれば、インターハイも長野県に来てもらえれば大いに盛り上がるのではないかと思います。随分先のことですが、そういう感想を持ちました。以上です。
小野沢スポーツ課長
インターハイについても、地区ごとに輪番で回している状況がございますので、これは順番が大分決まっているかと思います。今後、冬季競技は特にそうなのですが、インターハイや全中も含めて、冬季競技ができる県が限られているものですから、頻繁に開催をしなければならないという状況がございます。インターハイもそういう中で、国体と合わせて、それぞれのスポーツ大会の場として開催できればいいなと思っておりますので、今後そういった面も含めて検討してまいりたいと思います。
平林委員
ありがとうございます。
原山教育長
以上で、教育長報告事項(6)を終了します。
その他、何かございますでしょうか。
それでは、以上をもちまして、第1010回長野県教育委員会定例会を閉会いたします。
お疲れ様でした。
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