ホーム > 教育委員会会議・審議会・検討委員会など > 長野県教育委員会定例会・臨時会会議録一覧 > 平成28年度長野県教育委員会定例会・臨時会会議録一覧 > 第1008回長野県教育委員会定例会会議録
ここから本文です。
更新日:2016年5月26日
平成28年(2016年)5月26日(木曜日) 午後2時00分から午後2時35分まで
県教育委員会室
○議題
議第1号 平成29年度長野県立中学校入学者選抜要綱(案)について
○教育長報告事項
(1) 県教育委員会及び市町村教育委員会相互の連絡調整について
(2) 平成28年度長野県公立高等学校入学者選抜の結果について
(3) 平成27年度公立高等学校卒業者の進路状況について
(4) 平成27年度特別支援学校高等部卒業者の進路状況について
(5) 平成27年度学校生活相談センターの相談受付状況について
○教育長 原山隆一
○委員
教育長職務代理者 櫻井久江
委員 耳塚寛明
委員 平林尚武
委員 矢島宏美
委員 荻原健司
○その他
小林教育次長、菅沼教育次長、佐藤教育政策課長、三輪義務教育課長、今井高校教育課長、
永原特別支援教育課長、北澤教学指導課長、春原全国高等学校総合文化祭推進室長、原心の支援課長、
高橋文化財・生涯学習課長、林保健厚生課長、小野沢スポーツ課長
原山教育長
ただいまから、第1008回教育委員会定例会を開会します。
それでは、議事に入ります。
議第1号「平成29年度長野県立中学校入学者選抜要綱(案)について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
よろしいでしょうか。
それでは、議第1号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第1号を原案どおり決定します。
続いて、教育長報告事項に入ります。
教育長報告事項(1)「県教育委員会及び市町村教育委員会相互の連絡調整について」、三輪義務教育課長から説明をお願いします。
三輪義務教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
昨年と同様ということですので、よろしいでしょうか。
それでは教育長報告事項(1)を終了します。
次に、教育長報告事項(2)「平成28年度 長野県公立高等学校入学者選抜の結果について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
平林委員
教えていただきたいのですが、この表全体のご説明はよくわかりました。細かいことかもしれませんが、表の中に「公立全日制」という括りがあります。その下には「県立定時制」という括りがあります。公立全日制と県立全日制を分けたのは、市立長野高校のような学校があるからだと思っております。備考のところに「公立定時制」という用語もあります。これはどのように整理したらよいのか教えていただければと思います。
今井高校教育課長
大変申し訳ありません。ご指摘のとおりでございまして、全日制には市立長野高校の数が入っておりますので「公立全日制」、定時制につきましては県立のみでございますので「県立定時制」と統一するのが正しい表記でございます。備考欄は、「県立定時制」ということになると思います。大変失礼しました。
平林委員
ありがとうございました。
原山教育長
他によろしいでしょうか。
以上で、教育長報告事項(2)を終了します。
次に、教育長報告事項(3)「平成27年度公立高等学校卒業者の進路状況について」、北澤教学指導課長から説明をお願いします。
北澤教学指導課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
よろしいでしょうか。
それでは以上で、教育長報告事項(3)を終了します。
次に、教育長報告事項(4)「平成27年度特別支援学校高等部卒業者の進路状況について」、永原特別支援教育課長から説明をお願いします。
永原特別支援教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
これもよろしいでしょうか。
以上で、教育長報告事項(4)を終了します。
次に、教育長報告事項(5)「平成27年度学校生活相談センターの相談受付状況について」、原心の支援課長から説明をお願いします。
原心の支援課長
(資料説明)
原山教育長
ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら、発言をお願いします。
矢島委員
3点ほどお願いしたいと思います。1点は、1ページの2(2)「相談者」の子どもと大人の割合なのですけれども、子ども支援センターでは割合が逆ですね。7対3くらいの割合になっていると思うのですが、今回のチラシを見ても、子どもにもわかりやすいポスターになっているので、ぜひ子どもの割合が増えればいいなという感想です。
それから2つ目として、こども支援センターとの連携があると思うのですけれども、支援センターから上がってきたものを学校生活相談センターで受けて、その後支援センターの方に返しているのか。回ってきたものをどう扱って、最後にどのようにして連携しているのかというところをお聞きしたいということと、周知の仕方なのですけれども、生徒手帳だとかポスターとか周知の仕方があると思うのですけれども、なかなか生徒手帳を見るということが生徒にしてみればあまり機会がないと思います。提案として、例えば入学式とか皆さんが集まる時に、今ほとんどの方が携帯電話を持っているので、こういう電話番号があるので今登録してくださいというのも、時間的には2分くらい済むと思います。中学生は持っている子もいれば持っていない子もいるので、その点は考えていかなければならないと思いますが、高校生はほとんど持っているので、入学式とかその場で入力するのも1つかなと思います。
原心の支援課長
確かに割合につきましては、子ども支援センターは子ども、こちらの学校生活相談センターは保護者が多いということになっています。保護者が多いからいけないということではないでしょうけれど、引き続き、子どもも相談しやすい、先ほどの周知のところとも関わってくるかと思いますけれども、子どもが相談しやすい形を研究させていただきたいと思います。
それから、子ども支援センターとの連携ということですが、やはり学校に関わることはこちらに来るものが多いです。それにつきましては、内容によりますが、直接学校に連絡するものもあれば、市町村教育委員会を通じて、あるいは教育事務所を通じということで対応しています。それにつきましては、支援センターの方に報告しているところです。
それから、周知についてでございます。これにつきましては「1人で悩まないで」という、相談機関が一覧になっているものがございます。この中に、学校生活相談センターもあるのですが、その他のホットラインですとか相談機関、警察とか法務省とかいろいろなものがありますが、それについてまとめたものがあります。その配布のお願いもしています。確かに高校であれば、とりあえず登録してくださいというのも1つの方法かなということで、いずれにしましても、周知につきましては、引き続きどのような方法がいいのか、より良い相談につながるような周知の仕方を検討してまいりたいと思います。
原山教育長
他にいかがでしょうか。
荻原委員
まずお伺いしたいのが、この報告事項の資料が報道発表用の資料にもなっているのでしょうか。
原心の支援課長
はい。
荻原委員
その前提でお話させていただくと、先ほどご説明はいただきましたけれども、2ページの(5)「相談の主訴」の「教師に関すること」195件が1番多いですよと。教育委員会からの資料でこういうことだと報道機関の方々は素直に受け止めて、まさしくこれを新聞や報道に使ってしまうと、素直にこれを見た方は、説明がなければ、こんなに教師に関する相談案件が多いのかと。やはり学校の先生は何をやっているのだという誤解を生じかねないと思うので、報道機関の方も今日いらっしゃって、説明はいただきましたけれども、きちんと報道発表の資料にしていくのであれば、ここの書きぶりは考えた方がよいかなと思います。これを渡されて新聞に載せれば、事実は事実なので、読み手はどういうことなのだろうと心配されかねないから、報道の皆さんに報道していただく上での材料としては検討した方が、正しく情報が伝わるかなと思っております。
原心の支援課長
先ほどご説明申し上げましたように、「教師に関すること」というのは、確かに誤解を生む部分、確かにその部分もあるのですけれども、それだけではない学校の対応とか組織の問題、学校に関わることも含まれているということです。ここの表記について、研究をさせていただきたいと思います。
原山教育長
表記については、訂正してメディアの皆さんにお渡しするようにしてください。
他にいかがでしょうか。
以上で、教育長報告事項(5)を終了します。
その他、何かございますか。
午前中総合教育会議、お疲れ様でした。様々なご意見をいただきましたし、知事からも意見がございました。そういった点につきましては、まず教育委員会事務局としてしっかり整理をさせていただいて、必要な事務レベルの調整は知事部局ともやった上で、この総合教育会議の意見を反映させていくように努めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
それでは、以上をもちまして、第1008回長野県教育委員会定例会を閉会いたします。
お疲れ様でした。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください