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更新日:2023年1月31日

妊婦コロナ陽性者の対応について

ご意見(2022年12月23日受付:Eメール)

私は妊婦です。
医療職であり職場でコロナをもらってしまい、陽性と診断されました。
A病院を受診し「新型コロナウイルス感染症となった方へ」の用紙をもらい、妊婦のため保健所から連絡が来ると説明がありました。
しかし、療養期間5日目となっても全く連絡はなく用紙の保健所へ連絡しました。
すると、病院から頂いた用紙自体が本来渡されるはずの用紙と違い、届出先も間違えられていたとのことでした。
妊婦であり症状もあったので不安な中療養生活を送っていました。不調もあり漠然とした不安から涙を流すこともありました。たまたま症状が悪化なく少しずつ改善する経過で過ごすことができましたが、妊婦は重症化の可能性があるハイリスク対象者なのにこのような杜撰な管理でとても心配になりした。
頂いた用紙に書かれていた電話番号もそもそも私の住む地域の管轄ではない番号だったようで、改めて違う番号を教えられてかけ直させられたりもしました。
コロナ禍となって数年経った現在でもこのようにハイリスク対象者がフォローされずに自宅療養を強いられる状況があることは良くないのではないでしょうか。

回答(2022年12月28日回答)

長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた新型コロナウイルス感染症陽性者に対する対応に関するご意見等について、お答えいたします。

はじめに、妊娠中という大事な時期の体調の悪い中、ご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
現在、医療機関にて新型コロナウイルス感染症陽性と診断された方には、医療機関よりチラシをお渡しいただき、自宅療養中の相談先と自宅療養中に注意していただくことのお願いをしております。また、65歳以上の方、入院を要する方、重症化リスクがあり、かつ新型コロナ治療薬や酸素の投与が必要な方、妊婦の方については、医療機関は発生届を保健所へ提出し、発生届を受理した保健所は、保健所または健康観察センターから患者の方へ連絡をとり、主治医の意見やご本人の状態から入院が必要な方には入院調整を行うとともに、健康観察が必要な方へはアプリ等による健康観察をおこなっております。

今回、医療機関から発生届の提出が遅れたこと、保健所からのご連絡が大変遅くなってしまったこと、さらに医療機関からお渡しいただいたチラシが、管轄する保健所のものではなかったことにより、ご迷惑をおかけすることになってしまい、大変申し訳ございませんでした。
保健所と医療機関には、今後同様の事例が生じないよう、個人情報を伏せた上で注意喚起を図り、県民の皆様が安心して自宅療養を行えるよう周知徹底を図ってまいります。

以上、ご意見等への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、感染症対策課長:大日方隆、担当:感染症対応担当まで御連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部/感染症対策課/感染症対応担当/電話026-235-7148/メールkansen(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2022年12月)2022000891

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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