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更新日:2022年11月30日

長野県立高校授業料について

ご意見(2022年10月20日受付:Eメール)

県立高校の授業料を所得制限関係無しで一律無償にして欲しい。
確かに収入は多いかもしれませんが、お金は貯めておきたい時期です。
授業料無償化はこどもにとって必要な事だと思います。
ぜひ来年度からでも全世帯無償でお願いします。

回答(2022年10月27日回答)

(1回目回答)
長野県教育委員会事務局教育次長の尾島信久と申します。
県民ホットラインにお寄せいただいた、県立高校の授業料に関するご意見についてお答えします。

このたびは、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
高校の授業料につきましては国の方針として、平成26年4月入学者より、以前の不徴収による無償制から原則徴収へと変更されております。しかし、経済的負担を軽減する必要があると認められる世帯につきましては、高等学校等就学支援金制度により、授業料を支払う必要がありません。

見直しの際に所得制限を設けた背景としましては、「低所得世帯の生徒への支援や公立高校と私立高校の間の教育費格差是正のため」「所得制限の導入により捻出された財源は、奨学給付金等の低所得者支援と公私間格差是正のための施策等に充てる」(参考:『平成25年文部科学白書』第1部特集2第4節の2高校授業料無償化制度の見直し)とされております。お気持ちに添うことが出来ず大変心苦しいのですが、限られた財源を有効活用するために、やむを得ず講じられた措置であるということをご理解いただけますと幸いです。

いただいたご意見を真摯に受け止め、県教育委員会としましても、高校生への経済的支援の在り方を引き続き検討してまいります。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、高校教育課長:服部靖之、担当:総務係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

(2回目回答)
長野県教育委員会事務局教育次長の尾島信久と申します。
県民ホットラインにお寄せいただいた県立高校の授業料に関するご意見について、10月27日にお答えさせていただきましたが、説明が不十分であったため改めて回答させていただきます。

このたびは、貴重なご意見をお寄せいただき誠にありがとうございました。
将来に向けた備えに対するご不安を拝察いたします。

現在、低所得世帯への支援として一定以下の所得の世帯に就学支援金が支給されておりますが、すべての生徒に対し授業料を支援する制度とはなっておりません。長野県教育委員会では、できるだけ保護者負担を少なくするため、学年費やPTA会費等の学校徴収金について毎年度見直しを行い、必要最小限の徴収となるよう取り組んでいるところです。

なお、大学進学後の授業料等につきましても、各高校を通じて支援制度等のご紹介をさせていただいておりますので、通われている高校へご相談をいただければと存じます。

長野県教育委員会といたしましては、皆様からいただいた様々なご意見を今後の施策に活かしていきたいと考えておりますので、引き続きご協力をお願いいたします。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、高校教育課長:服部靖之、担当:総務係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/高校教育課/総務係/電話026-235-7428/メールkoko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:教育・文化)(月別:2022年10月)2022000736

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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