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更新日:2022年5月19日
避難所・避難場所は、混み合えばコロナウイルスの感染リスクが高まります。
一方、雨で洪水・土砂災害に係る警戒レベル4が発表されたら、全員「難」を逃れ「安全な場所」へ避難しなければなりません。
このページでは、一人一人に合った避難方法や避難の際の注意点について紹介します。
自宅の災害リスクはハザードマップで確認しましょう。
※ ハザードマップポータルサイト(別ウィンドウで外部サイトが開きます)や市町村のホームページ、市町村から配布された
紙のハザードマップをご確認ください。
避難先は小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅など、避難所以外の安全な場所に避難する
「分散避難」を検討しましょう。
〇以下のとおりご自身にあった避難先を確認するためのフローを作成しました。
あなたの声が鍵となり、地域と多くの命を救います。
市町村では学校、公民館等を避難所として開設する際には、発熱等の症状がある方のための専用スペースを設けるなど対応を進めています。
なお、発熱等の症状のある方等は、まず身の安全を確保し、その後、避難所・避難場所に行く場合は、市町村に連絡し、感染症対策等について確認してください。
また、新型コロナウイルス感染症の「自宅療養者」、「濃厚接触者」の方は避難所に避難した際には、受付時に必ず申告してください。避難所運営スタッフの指示に従って専用スペース等で一時滞在していただきます。
避難先では、発熱等の症状がある方等の受け入れを拒んだり、誹謗中傷を行ってはいけません。
安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。一方、避難が必要な場合は、躊躇なく行動することが重要です。
避難先での会話は2m以上の距離を空ける。気が付いたら「換気、しませんか?」と呼びかける。食事を受け取る際密集しないなど、出来る範囲での対策をお願いします。
ご自宅に体温計、手指消毒剤、除菌アルコールペーパーがあれば非常持ち出し品に追加をお願いします。
災害時でも日頃からの新型コロナウイルス対策は引き続きお願いします。
洪水・土砂災害に係る警戒レベル3・4発表時、滞在場所からの立ち退き避難が必要な方が、新型コロナウイルスへの感染を懸念して避難を躊躇しないよう、
県独自の取組として車による避難と警戒レベルが2以下になるまでの車内での安全確保が可能な場所を、「-車で避難・安全確保-避難場所マップ」に整理しました。
なお、車で避難する際は以下の点にご注意ください。
食事や水分を十分とらない状態で、車の中など狭い座席で長い間同じ姿勢をとっていると、肺塞栓や脳卒中、心臓発作などを起こす恐れがあります。
運動例
不要な買いだめは控えても、最低3日分の食料備蓄など災害時の備えをお願いします。ご自宅にいる時間が長いこの機会に賞味期限の確認や最低3日分の水と食料を準備しましょう。
スーパーに行かなくても、備蓄はネットショッピングでも購入可能です。
避難所・避難場所における新型コロナウイルス感染症対策を支援するため、県では長野県避難所運営マニュアル策定指針を改定しました。また、付属資料として新型コロナウイルス感染症対策事前準備チェックリストを新設しています。
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