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更新日:2022年12月20日

「地域発 元気づくり支援金」知事表彰事業のご紹介【令和元年度】

令和元年度「地域発 元気づくり支援金」知事表彰10事業をご紹介いたします

令和元年度に公共的団体(NPOや地域づくり団体など)が実施した事業の中から、魅力あふれる地域の元気づくりに貢献したと認められる事業を知事表彰事業として、県内10地域ごとに1事業ずつ選定しました。

選定にあたって、各地域に設置されている選定会議から御意見をいただきました。

また、知事表彰を受けた事業の中から、特に優れた3事業を「地域発 元気づくり大賞」事業として選定しました。

 

地域 事業
タイプ
事業名 事業実施団体 選定のポイント
佐 久 ソフト 佐久地域の高校生とご当地グルメが連携「佐久高校生ラーメン甲子園」事業(PDF:741KB) 信州佐久安養寺ら~めん会 ・地元の高校生が地域食材を活用したラーメンをテーマに開発からイベントでの出店販売までを体験する事業の実施により、高校生の職業観の育成とともに、地域食材の魅力の発信に寄与した。 
・前回より参加校や販売数が増加するなど事業の発展が見られ、今後も、学生の参画による地域の活性化に向けた取組が期待される。
上 田 ソフト 地域のママたちの「やりたい」を応援!スキルアップ講座事業(PDF:762KB) 信州おやこさんぽ ・スキルアップ講座を受講して得たスキルを活かしてライターとして収入を得る等「自信をつけスキルを仕事に繋げる」という目的達成に向けた効果が出ている。
・講座参加者が住民と協働で作成した情報マップは好評となり当初の5,000部に2,000部増刷し、店舗の他、上田市内の全幼稚園、保育園等に配布された。
諏 訪 ハード 若宮区 区民交流の場再生事業(PDF:761KB) 富士見町若宮区 ・多くの住民が『風月庵』を協働で再生することにより、郷土愛の醸成及び地域内の多世代交流が促進された。
・小規模な図書館の併設や有志の無料塾の開設により、地域の子どもたちが気軽に集える場所となっている。
・区民で立ち上げた風月庵利用検討委員会により風月庵の活用方法を検討し、新たな行事等が開催されており、更なる活用が期待される。
・今後、他地区にも働きかけ活動を拡大していく予定である。
上伊那 ハード 西箕輪山麓マウンテンバイクフィールドプロジェクト(PDF:851KB) 西箕輪地域協議会 ・地域の自然環境(森林資源)を活用するとともに、西箕輪地域の新たな観光資源としてマウンテンバイクの認知拡大を図ったこと。
・今後近隣施設との連携が期待され、利用者数の増加が見込め、発展性があることを評価した。
南信州 ソフト 農業担い手移住就農促進事業(PDF:776KB) 南信州・担い手就農プロデュース ・市町村、広域連合、県と連携して就農・移住相談会を開催し、18組22名が参加した。また、南信州の農業の実情を知ってもらう現地訪問会には、49名が参加した。その結果、前年度実績を上回る12名が南信州へ移住し、うち9名が農業研修生となった。
・令和2年度は管内14市町村すべてが参画しており、南信州一体となった取組が期待される。
木 曽 ソフト 木曽地域における学びあい(合い・会い)創出事業(PDF:739KB) 木曽マナビネットワーク ・「学び講座」の開催や、そこから派生したイベントが7回実施されるなど、地域内外の活動者の人達がつながる場を創出した。
・地域の学びを繋げるWebサイトを開設し、地域住民が主体となって学びの情報発信を行っていく基盤づくりを行うなど交流促進に効果が認められる。引き続き地域住民の参加による講座やイベントの開催が期待される。
松 本 ソフト 松本地域の異業種連携事業「ゆかたキャンペーン」2019(PDF:752KB) ゆかたキャンペーン実行委員会 ・松本地域の住民等が主体となり、「ゆかた」をテーマとしたイベントを実施することで、松本地域のまちづくりや観光振興に寄与する取組が行われた。城下町松本の風情を演出する特色を活かした活動であるとともに、企業参加費による自主財源の確保を図るなど、継続的な事業の実施や地域活性化につながる活動として評価できる。
北アルプス ソフト

ハード
桑のふるさと再生プロジェクト(PDF:761KB) 桑ひろつ ・「桑植樹イベント」、「桑の教室」などの取組により、桑畑の再生に対する地域の理解が深まり共感が得られ、ボランティアによる協力者が増加し将来の担い手確保が期待される。
・地域住民の協力を得て桑畑の整備を行い、山麓ブランド品「桑茶」の原料となる桑葉の生産量確保に貢献した。
・桑の葉だけでなく、廃棄していた実、枝、根の漢方薬としての利用など事業の発展が期待される。
長 野 ソフト 懐かしくて新しい「紙芝居のさと」づくりⅢ(PDF:746KB) 信州須坂紙芝居のさとプロジェクト ・須坂市出身で街頭紙芝居最後の絵元である塩崎源一郎氏の作品の500枚ものレプリカを、地域の方と大学生が協働し「使える文化財」として復活させるとともに、シニア世代を街頭紙芝居の演じ手として育成し、シニア世代の新たな生きがいとなったほか、紙芝居を通じて地元の子ども達との世代間交流が生まれるなど、信州須坂の紙芝居文化の醸成が図られた。
北 信 ソフト 信州中野おごっそフェア(PDF:759KB) 信州中野おごっそフェア実行委員会 ・開催直前に令和元年東日本台風災害に見舞われ開催も危ぶまれたが、出店者等の理解や協力を得て、ほぼ予定どおり開催したことは、地元の事業者や住民の大きな励みとなった。
・地域の農産物や魅力ある商品の効果的なPRのためSNSでの情報発信を強化し、イベントの認知度も上がった。開催も4年目となり地域のイベントとして定着してきており、今後の継続開催により、地域の食や農産物のPRとともに地域経済の活性化が期待される。

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電話番号:026-235-7021

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